JPS59115856A - インクジエツト記録装置 - Google Patents

インクジエツト記録装置

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JPS59115856A
JPS59115856A JP23084182A JP23084182A JPS59115856A JP S59115856 A JPS59115856 A JP S59115856A JP 23084182 A JP23084182 A JP 23084182A JP 23084182 A JP23084182 A JP 23084182A JP S59115856 A JPS59115856 A JP S59115856A
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JP
Japan
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ink
pressure
liquid pressure
recording head
chamber
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JP23084182A
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English (en)
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Yasuhiko Tanaka
康彦 田中
Yoshiaki Kimura
凱昭 木村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクジェット記録装置における記録ヘッド内
又はインク貯蔵タンク内あるいはインク供給路内のイン
クの液圧検知又はインク残皿検知に関するものである。
インクジェット記録装置は、一般に極めて低騒音で高速
記録が可能なほか、安価な普通紙が使え、現像・定着等
の複雑な処理を必要としない利点をもっている。更に小
径ドツトやドツト間隔縮少により高解像力画像記録を可
能とし、漢字・図形などの記録にも有効である。
インクジェット記録装置の記録ヘッドについては、従来
いくつかの方式が開発・実用化されている0 例えば、特公昭53−12138号公報に示されるよう
な・オンデマンド方式と呼ばれるインクジェット記録方
式が近年開発され、注目されている。これは記録の1こ
めの電気信号に応答して電気パルスが記録ヘッドに印加
される都度、圧力室の容積変化によってノズル力・らイ
ンク小?rJ Y噴射する方式のインクジェット記録装
置である。
このオンデマンド方式の特徴は、画像信号に対応して、
必要な時だけインクを噴出するので、不要インクを回収
するシステムが不要となり、このため、インクの消費量
が少なく、高信頼性を得ることが出来、また記録装置自
体も小型軽量で圓価格にすることが可能である。また、
別の特徴としては、ひとつの記録ヘッド上に、容易に多
数のチャンネルを実装できるため、高解像力や高速印字
性能を得ることが出来、またカラー化も容易である。
更に上記方式を実用化したオンデマンド型インクジェッ
ト記録装置として、特公昭54−35936号公報があ
る。これは、一つの記録ヘッド内に複数のノズルを実装
するという方式をとっている。第1図および第2図は・
この方式を説明する模式的概略図で、それぞれ断面図お
よび平面図を示す。
第3図は上記記母方法により7個のノズル系列より成る
具体的構成のインクジェット記録ヘッドである。
第1図ないし第3図において、複数のノズル1と、該ノ
ズルエに連通ずる複数の圧力室2と、該圧力室2内にイ
ンクタンク7からのインクを分配供給する共通の共同イ
ンク室3とを備え、かつ上記部分1.2.3が同一面内
に配置された構造をな丁ものである。
記録用インクはインクタンク7からフイlレタ6、弁手
段5を経てインク供給管4を通って記録ヘッドの共同イ
ンク室3へ供給される。共同インク室3は、画像のたて
方向の画業に対応てる複数のノズルIK連通する複数の
圧力室2に分岐される。
また各圧力室2の壁の一部には、電子パルス発生器9に
ミスC的に接続されたFF、電変換素子8が接着されて
いる。圧電変換素子8は、前記発生器9から電気信号を
受けると圧力室2の内側へ撓むことのできる適当な可撓
板で、例えばピエゾ’141r %クリスタルから成り
、導′屯性薄膜によって圧力室の外壁面に接着されてい
る。
この方法においては、電子パルス発生器9からの電気信
号により圧電変換素子8は圧力室2の内方に急激に撓み
、このため生ずる圧力室2の容積の急激な減少は内部の
インクをノズル1からインク小滴として放出、飛翔させ
、対向する記0紙上に到達させてドツト記録を達成する
。インク滴噴射による圧力室2内のインクの減少分は、
共同インク室3内に貯蔵されたインクが圧力室3内に流
入してこれt補う。また、共同インク室3内のインクの
減少は、共同インク室3の壁の一部をな丁可捺膜10お
よび該可撓膜10の外部に設けら0た液圧検出手段によ
って圧力減少として検出されている。液圧検出手段は、
前記可撓膜10の変位量検出部分に、先端部が接着され
た長い片持梁状のビーム11と、該ビーム11の基部に
設けられたストレイン・ゲージ12とから成る。上記液
圧検出手段によって共同インク室3内の液圧が所定下限
値以下になったことを検出されると、電気信号が発せら
れて、弁手段5が開状態となりインクタンク内のインク
がインク供給管4ビ通って、共同インク室3内に導入さ
れる。また上記液圧検出手段によって検出される共同イ
ンク室3内の液圧が所定上限値以上になると、弁手段は
閉状態になり、インクタンク7かう共同インク室3への
インクの流入は停止される。このようにして共同インク
室3内のインクの液圧は常時上記上下限値内に保たれ、
この液圧状態において、ノズル1からインク滴が安定し
て噴射を継続することが可能となるのである。
尚、前記可撓膜10は・記録ヘッドの前記共同インク室
3の開口部を薇って接着されて土壁を形成し、該室3内
のインクを密封している。また前記共同インク室3の容
積は、圧力室2の容積変化量に対し充分大きく作られて
いる。
このような共同インク室3と可撓膜10とは、インクが
満たされて、インク噴射時に圧力室2の変形によるイン
クの戻り圧力を吸収できるよう構成されている。即ち、
マルチノズル形式の記録ヘッドにおいては、ひとつのチ
ャネルの圧力室から発生した圧力波が、共同インク室を
経由して別のチャネルの圧力室に波及し、別のチャネル
のインク滴の噴射飛翔特性ン劣化させる、いわゆるチャ
ネルインターラクションを生ずるが、こちら共同インク
室3および可撓膜10はこうした圧力波のまわり込みを
防止することができろ。
上記のような構成をなす記録へノドにおいては\記録ヘ
ッド内のインクの液圧は常に一定に維持されねばならな
いが、下記の原因により液FE吐下馨発生することがあ
る。
即ち、記録時にドツト密度の変化て伴なって生じろイン
ク消費社の急激な変化や、1ンクタンク内のイ/りの残
量の変化などの原因により、記録ヘッド内のインクの液
圧は変動幅が大きく、これによってノズルから噴射され
るインク滴の飛翔特性を安定化させろことが困難であっ
た。ひどい時には、インクの補給が消費に追いつかず、
液圧が低下してノズルから気泡を吸い込んで、噴射記録
不能に陥ることもあった。
また、静水圧によるインク供給方式の記録ヘッドにおい
ては、インクタンクと記録ヘッドとをインク供給系によ
って接続した状態では、記録ヘッド内のインクの体積変
化は・記録ヘッドとインクタンクとの間のインクの往来
によって若干吸収されるが、記録ヘッド乞記録装置(プ
リンタ)から取り外して単体として保存する場合には、
記録ヘッドはインク入口通路は気泡の入らないように密
閉状態になしているから、前述の温度変化や蒸発により
保存中にノズルからインクが溢れ出したり、気泡を吸い
込んだりする。
更に記録ヘッド内のインクの液圧をほぼ一定に維持させ
る従来の静水圧形式のインク供給方式は、インクタンク
の高さを記録ヘッドの位置に対して一定の高さとなすよ
うにしたもので・インク消費量の変化やインク残量の変
化等に応じて絶えず所定液圧に維持するのは困難である
よって、加圧手段を有するインクタンクから加圧インク
を送り出し、インク供給系の途中に設けた弁手段にまり
液圧を調整して記録ヘッド内にインクを供給する形式の
インクジェット記録装置においても、又はインクタンク
から静水圧でインクを直接記録ヘッド内て供給する形式
のインクジェット記録装置においても、前述のようなイ
ンク液圧変化に基づく諸欠陥を生じることが多い。この
ため記録ヘッド又はインク供給系あるいはインクタンク
の何しかに内蔵されるインクの液圧を絶えず検知し、こ
の検知信号によって成田制御や液田異常贅告や更には印
字停止等の処置を速やかに行なわねばならない。
しかるに第1図ないし第3図に示す如き記録ヘッド上に
ビーム11とストレーンゲージ12とから成る液圧検出
手段は、ストレーンゲージカ個々ノ素子間で特性上のバ
ラツキがあり、その調整が極めて難かしかった、素子の
経時変化が大きく、その補償システムが必要であった、
素子が微細であるために、機構への取付に高い精度を必
要とした、素子が高価であるために、コスト高になる等
種々の欠点があった。
本発明の上記検知手段により、従来技術における記録ヘ
ッド内の液圧不安定による記録不良といヘッド、インク
供給系、インクタンクの液圧異常やインク残量の不足等
を検知する手段を提供するものである。
本発明は上述した従来の液圧検知手段の欠点夕改良する
ことを目的とし、安定な作動をし、コストの安いインク
の液圧検知、又はインク残愈検知手段″f:提供”[る
ものである。
以下、本発明の実施例により具体的に詳述する。
第4図は、本発明の液圧検出手段を内蔵した記録ヘッド
とインク供給系を示す側断面図であり、第5図はこれの
A −A’断面図である。記録ヘッドは、インク滴を噴
射する少なくとも1個のノズル21と、該ノズル21に
連通するノズルと同数の圧力室22と、該圧力室22内
にインクカートリッジ27からのインクを分配供給する
共通の共同インク室nとを備えている。記録用インクは
インクカートリッジ2フ内に光)貞されていて、フィル
タ26、弁手段2!5を介してインク供給管24によっ
て配分ヘッド内の前記共同インク室詔へ供給される。共
同インク室nからは、記録画像のたて方向の画素に対応
する複数のノズル21に連通する複数の圧力室22に分
岐φ供給されている。
また、各圧力室四の外壁の一部には゛―子パルス発生器
29に電気的に接続さnた田屯変換累子Uが接着されて
いる。EE電変換累子郡は、前記発生器29から電気信
号を受けると、圧力室n(17)内側へ撓むことのでき
る適当な可撓板で、例えばピエゾ血気クリスタルから成
る。
このように構成された記録ヘッドにおいては、前記発生
器29からの電気信号により圧電変模素子沼は圧力室2
20内方て急激に撓み、このため生ずる圧力室22の容
積の急激な減少は記録ヘッド内のインクをノズル21か
らインク滴として射出争飛翔させ、対向する記録紙P上
に到達させてドツト記録を達成する。
一方、記録ヘッドの前記共同インク室乙の上部は開口部
をなしていて、可撓f!艶がこの開口部を覆って接着さ
れて、フレキシブルな土壁を形成して、前記共同インク
室乙内のインクを密封している。また前記可撓膜30の
上面にはレギュレーターフレーム31が接着されている
。該レギュレーターフレーム31は開口部を有し、この
開口部に前記可撓膜(9)の一部が露出して大気と接し
ている。
このような構成をなす共同インク室nと可撓膜30の露
出部とによって、記録時に複数の圧力室四に生ずる圧力
波が他の圧力室Kまわり込む、いわゆるチャネルインタ
ーラクションを防止する。更に上記可撓膜間は、記録時
又は非記録時に温湿度によるインクの容積変化や弁手段
を介してインクタンクより供給されるインク量による液
圧変化などによって生ずる共同インク室お内の微小な液
圧変動を吸収する調整用として有効な働きをしている。
即ち共同インク室乙内の液圧が僅か上昇すると前記可撓
膜30はやや梼らみ、これによって共同インク室沼の体
積はやや増して規定液圧を保持するように動作する。逆
に液圧が僅か下降すると可撓膜30はやや凹み、やはり
規定液圧を保持する。
可撓膜30に使用される材料としては、プラス千ツク材
料では塩化ビニリデン、ポリエチレン、ナイロン、ポリ
プロピレン、などの薄膜単体や積一体が用いられる。ま
1ここれらにアルミニウムなどの金属薄膜ケ積層又は蒸
着等ぞ底したものも用いられる。更にiJ撓護膜30ヘ
ンド基体およびレギュレーターフレーム31に接沿後加
熱硬化させたときの熱変形を考ISシて、前記可撓膜3
0を予め加熱処理することも有効である。
ここで、前記共同インク室乙の一部分またはその拡張部
分をなすインク室上の開口部に液圧検出用可撓板32ビ
設は密閉状態にする。この可撓板32はステンレス鋼、
黄銅、mw銅、コバールなどの金属薄板から成り必要に
より不動処理を施す。
前記可撓板32の外方の面に振動素子33を密着状態に
接着する。振動素子33は例えばEE電形振動素子であ
って、クリスタル振動子やセラミック振動子が使われる
。ここで該圧電形振動素子33に交流電[[Eを、印加
すると、該振動素子33の直径は伸び縮みを生ずるが、
金属可撓板32の一面に貼着されているため、この金属
可撓板32と共に歪み振動を生じることになり、これら
32 、33の両者で電歪振動子を構成することになる
。詞、35はそれぞn前記可撓板32、振動素子33に
接続する導線であり、他端は駆動回路に接続している。
第6図は、上述の電歪振動子の特性を示す図である。こ
の電歪振動子は、特定の周波数に共振点を有し、電気的
には、インダクタンスL1静電容ic、!気抵抗R′?
:組み合わせたLCRフィルタと等価になる。また電歪
振動子は、接するインクの液圧の変化によって、共振点
や反共振点の周波数やインピーダンスが変化する。従っ
て、設定液圧のときの共振点frとその隣の反共振点f
aとの間の周波数fpに、励振周波数を選べば、液圧に
対応してインピーダンiが変化することになる。即ち・
インピーダンスを測定すれば液圧を知ることができる。
但し、供用する液圧の範囲では・ipで共振や反共振が
起きることがないように励振周波数を選ぶ。
第7図は前記電歪振動子の動作を示すブロック図である
。波形、周波数、振幅が一定の振動を連続して発生する
発振器O8Cから前記圧電形振動父子おへ前述の一定の
周波数の信号を与えて励振する。こ\で共同インク室n
内の液圧によって前述のようにインピーダンスが変化す
るので、この一定周波数の信号の振幅は、液圧によって
変化することになる。この振幅変化を検波部によって検
波して、液圧に対応した直流電圧の信号を得る。これを
、設定液圧に対応する基準電圧と、コンパレータによっ
て比較し二値信号化する。これを増幅器により増幅して
弁手段部例えば圧電バルブに印加する。弁手段5は、設
定液圧値よりも液圧が低いときては、例えば圧電パルプ
の開閉弁が開くように動作し、また、液圧が高いときに
は開閉弁が閉じるように動作する。この開閉弁の開放時
には、インクタンク部内のインクがフィルタ部を経てイ
ンク供給管24内を通って共同インク室n内に供給され
る。開閉弁が閉じられると、インクの供給は断たれる0
このようにインク噴射によるインク消費に伴って断続的
に適時インクの供給が行なわれて、共同インク室n内の
液圧は常に設定液圧を維持する。
尚、上記の液圧検出手段を静水圧式のインクジーット記
録装置に用いて、インクの残量検知に利用することもで
きる。一般にこの種記録装置では、液EE調整用の弁手
段5は有せず、インクタンク27内のインクは直接共同
インク室23に連通して、共に同一の静水圧を維持して
いる。この場合は、例えばインクタンク内のインクが残
量不足になると、急速に圧力が低下しはじめるが、その
ときの液圧に対応する基準屯田を設定しておき、これ以
下になっ1こことを前配電歪振動子による液圧検出手段
によって検出して、警報を出したり、あるいは記録動作
を停止させたりする。
第8図は本発明による他の実施例であり、液圧検出手段
を内蔵した記録ヘッドとインク供給系の側断面図を示し
、第9図は上記記録ヘッドのA−A’断面図である。
図において、前記圧力室nヘインクタンクn内のインク
を弁手段25を介して分配供給する共同インク室43の
上部は開口部をなしていて、可撓膜間がこの開口部を覆
って接着されて、フレキシブルな土壁を形成して、前記
共同インク室43内のインクを否封している。また前記
可撓膜Iの上面にはレギュレーターフレーム51が接着
されている。該レギュレーターフレーム51は2ケ所の
開口を有している。1つの開口は、共同インク室43内
のインクの液圧検知用開口であり、この開口部に前記可
撓M50の一部が!!IBして柔軟・可撓性の液圧検出
部50Aを形成している。他の1つの開口は、記録時に
共同インク室43内に生ずる圧力波のまわり込み(チャ
ネルインターラクション)防止用と一記録ヘッド内の液
圧調整用として設けられ、前記可撓膜50の一部がこの
開口より露出して大気と接して柔軟なレギュレータ部5
0Bを形成している。
このように、可撓膜50の一部は液圧検出部50Aおよ
び圧力波緩街と液圧調整用のレギュレータ部50Bをな
して、それぞれ記録ヘッド内のインクの液圧Vc敏感に
応答して変位できるよう形成されている。
可撓膜間に使用される材料としては、プラスチック材料
ではポリ塩化ビニリデン・ポリエチレン、ナイロン、ポ
リプロピレン、などの薄膜単体や積層体が用いらnる。
またこれらのプラスチックシートにアルミニウムやステ
ンレス臼の薄板を積層状に形成したダイヤフラム薄板や
、あるいはステンレス臼4又は黄銅や燐青銅等の金属薄
板に表面処理を施したダイヤフラム薄板等も可撓膜間と
して用いられる。
これら可撓膜50の上て音叉振動子52を配置する。
先ず、前記レギュレーターフレーム51の上部に回転支
軸53が設けられ、アームMが回転自在になっている。
該アーム54は前記回転支軸53を中央にして、一端に
は前記音叉振動子52が、他端にはバランサ55が取り
付けられていて、平衡状Bをなすように配意されている
次に、前記音叉振動子52は二本の腕を有し、公知の如
くその寸法形状によって異なる固有の振動数で振動する
もので、その振動数は正確で安定している。その材料と
しては鉄、ニッケル、エリンバなどの合金やチタン酸バ
リウム磁器などが使わしる。
この音叉振動子52の2本の腕のうち、1本には励振用
の圧電素子56を、もう1本には受搗用の圧電素子57
を取付け、それぞれ発振回路に接続されメカニカルフィ
ルタを形成している。58 、59はこねら圧電素子ア
、57と発振回路を接続する導線である。尚、この際、
音叉振動子52自体は接地回路に接続されている。
一方、音叉振動子52の先端部は、設定液圧以下即ち可
撓膜間の液圧検出部50Aの位置が所定高さ以下の状態
では該50Aとは接触せず空隙を有していて、次に、設
定液圧以上となり可撓膜間が膨らんで液圧検出部50A
が突出してくると、該50Aと前記音叉振動子52の先
端部とは接触するような位1a関係に配冠する。また、
記録ヘッド内のインク流路、特にノズル21内に気泡や
固化物を生じたとき、高い液圧のインクを前記インク流
路からノズル21内に急送してインクと共に前記阻害物
を排除放出する、いわゆるパージ動作を行わせる場合、
共同インク室43内の液圧は記録時の設定液圧を太き(
上回り、可撓M50の液圧検出部50Aが外方に大ぎく
突出して、音叉振動子52の先端を強く押圧するように
なり、このため、可撓膜50や音叉振動子52を破損す
ることかある。このような故障を防止するため、音叉振
動子52はバネ(不図示)で付勢されて可撓膜50の液
圧検出部50Aに接触するようになす。設定液圧以上に
なって該50Aが上昇して、音叉振動子52が押圧され
たとき、前記バネによる一定接触圧力によって押圧され
る。更に前記パージ等によって、液圧が急上昇し可撓膜
50が膨張して、前記バネが一定圧以上の押圧力に受け
たときには、前記回転支軸53を軸として音叉振動子5
2およびアームMは回動させられろ。このように、バネ
付′勢された音叉振動子52は・バネの緩衝作用と回転
支軸による回動待避運動によって保護されているから、
破損等の異常事故は発生しない。
また、ωはレギュレーターフレーム51上に設けられた
ストッパであって、アーム54と接離可能になっていて
、共同インク室43内のインクの液圧が設定値のとき、
音叉振動子52の先端が可撓膜50Aに接するように、
アーム8の高さ又は角度を調節できるように構成される
このように、可撓膜50A・音叉振動子52、アーム5
4、ストッパ60を構成することにより、共同インク室
43内の液圧が一定値以下のときには、可撓膜50Aは
低位置におり1アーム54はストッパωに突当って所定
位14以下に留まり、よ゛って音叉振動子52の先端部
は可撓膜50Aと離間状態となるので、音叉振動子52
は励振回路により励振されて一定の周波数で振動する。
液圧が設定値以上になり可撓膜50Aが上昇して音叉振
動子52の先端に接触すると、音叉振動子52の振動は
可撓膜50Aに吸収されて振動は停止する。以上のよう
に音叉振動子52の励振又は停止、即ち振幅の変化を第
7図と同様の回路で検出し、弁手段5の圧電パルプを駆
動制御する。
第10図は本発明による振幅変化検知手段をインクカー
トリッジの残量検知に用いた実施例である。
図において、記録用インクを密封状態に内蔵するインク
収容袋の一部は可撓膜70をなしていて、その外側は静
水圧又は加圧状態になっている0インク収容袋内のイン
クは、記録ヘッド(不図示)のインク消費に伴って、着
脱可能なインクコネクタ71を介してインク供給管24
7通って記畔ヘッド内に補給供給されろ。よって、イン
ク収容袋の一部をな丁可撓膜70は初期のインク充満状
態では高(・位置にあるが、インクの導出に伴って次第
に下降し、遂て所定液圧でインク供給することが不能な
最終位置に到達する。本発明のインク残量検知手段は、
この時の液面即ち可撓膜700所定最終位置を検出する
手段である。
可撓膜70の上面でほぼ中央部には、アーム74の一端
が取付けられている。該アーム74は回転支軸73を支
点として回転可能になっていて、他端は音叉振動子72
に対向するように設けられている。この音叉振動子72
の2本の腕にはそれぞれ励振用の圧電素子76と受振用
の圧電素子77とが取付けられ、導線78 、79を介
して発振回路に接続さnている。
この際、音叉振動子72自体は接地回路に接続されてい
る。また、前記アーム74の音叉振動子72側の一端は
、通常のインク供給時には音叉振動子72に接触するこ
となく互いに空隙を保っているが、インカートリッジ内
のインクが消費されてインク残量が一定値以下になると
、可撓膜70が下降して、アーム74の一端が音叉振動
子72に接触して、音叉振動子72の振動が停止するよ
うに構成するOこの音叉振動子72を一定周波数の発振
器で駆動しておき、前述の接触によって振幅が急激に減
少したら、インク残量不足を検知して、警告や印字動作
停止の信号等の外部動作を駆動する。
本発明は上述した実施例に限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載した範囲内で種々の変形が可能である
。例えば可撓膜の変位又は変形f/C対応して変位する
検知累子をばねで付勢して、可撓膜に接触させておいて
も可能である。この様な構成により、被検知系と検知系
を機械的に分離することが可能になり、必要に応じ、検
知系を交換することも可能になる。
以上述べたように、本発明による音叉振動子を用いた液
圧検出手段又はインク残量検出手段は、記録ヘッドやイ
ンク供給路やインクカートリッジ等に用い、インクと接
して変形する可撓膜の変位に基づいてインク液圧やイン
ク残量を正確に検知して制御することができるものであ
り、特に高感度で検知精度が高く、しかも温度特性にも
優れ・高安定性を有するもので、実用上の信頼性と価格
性にも適している。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はオンデマンド型インクジェット記
録装置の模式的概略図を示しそれぞれ断面図および平面
図であり、第3図は上記インクジェット記録装置の記録
ヘッドの具体的構成を示す斜視図、第4図は本発明によ
るインクジェット記録装置の模式的側断面図、第5図は
本発明による記録ヘッドの液圧検出手段を示す断面図、
第6図は本発明に係る電歪振動子の特性図、第7図は前
記電歪振動子の動作を示すブロック図、第8図および第
9図は本発明による他の実施例の液圧検出手段を備えた
記録ヘッドの断面図、第10図は本発明による他の実施
例のインク残量検出手段を備えたインクタンクの断面図
である。 23 、43・・・共同インク室、 5・・弁手段、3
0 、50 、70・・・可撓膜、 30A、50A・・・可撓膜の液圧検出部、31 、5
1・・・レギュレターフレーム、32・・・可撓板、 
    33・・振DJ+素子、52・・・音叉振動子
、   関、73・・・回転支軸、56 、57 、7
6 、77・・・圧電素子、54 、74・・・アーム
、 代理人  桑 原 義 榮

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録ヘッド、インク供給路あるいはインク貯蔵部の壁の
    一部な可撓膜で形成し、前記可撓膜の変形又は変位を検
    知する検知手段により、インク液圧またはインク残量を
    検知するインクジェット記録装置において、前記検知手
    段として振動素子を用いたことを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
JP23084182A 1982-12-08 1982-12-23 インクジエツト記録装置 Pending JPS59115856A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23084182A JPS59115856A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 インクジエツト記録装置
US06/559,496 US4604633A (en) 1982-12-08 1983-12-08 Ink-jet recording apparatus
DE19833344447 DE3344447A1 (de) 1982-12-08 1983-12-08 Ink-jet-aufzeichnungsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23084182A JPS59115856A (ja) 1982-12-23 1982-12-23 インクジエツト記録装置

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Publication Number Publication Date
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Family

ID=16914117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23084182A Pending JPS59115856A (ja) 1982-12-08 1982-12-23 インクジエツト記録装置

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JP (1) JPS59115856A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113695A (en) * 1997-07-23 2000-09-05 Tokyo Electron Limited Coating unit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6113695A (en) * 1997-07-23 2000-09-05 Tokyo Electron Limited Coating unit

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