JPS5911510Y2 - 電子機器の筐体 - Google Patents

電子機器の筐体

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Publication number
JPS5911510Y2
JPS5911510Y2 JP7993379U JP7993379U JPS5911510Y2 JP S5911510 Y2 JPS5911510 Y2 JP S5911510Y2 JP 7993379 U JP7993379 U JP 7993379U JP 7993379 U JP7993379 U JP 7993379U JP S5911510 Y2 JPS5911510 Y2 JP S5911510Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
casing
housing
height
stand
Prior art date
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Expired
Application number
JP7993379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55179099U (ja
Inventor
文雄 松井
豊 高洲
Original Assignee
パイオニア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
Priority to JP7993379U priority Critical patent/JPS5911510Y2/ja
Priority to DE19792947000 priority patent/DE2947000C2/de
Publication of JPS55179099U publication Critical patent/JPS55179099U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5911510Y2 publication Critical patent/JPS5911510Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は発熱素子を含む電子機器の筐体に関し、特に少
くとも上面壁部に重力形ヒートパイプが形或された電子
機器の筐体に関する。
電子機器の壁部にヒートパイプを形威した構造に関して
は先に本出願人により出願されている。
(特願昭53−144774号)かかる構造を第1図,
第2図に示す。
1は電子機器筐体の壁部であり、2は壁部1に形或され
たフロン等の揮発性液体が充填された閉管路であるヒー
トパイプを形或する。
3はトランジスタ等の発熱素子5を固定し壁部1の側壁
下端部に固定されたアルミニウム等の熱伝導性良好なる
部材よりなるヒートブロック,4は左右に分割された壁
部1を中央部付近で両者を結合するためのアルミニウム
等よりなる支柱である。
かかる構造においてトランジスタ等の発熱素子5に発生
した熱はヒートブロック3を介して壁部1の側壁下端部
に伝達されるが、次に閉管路2に充填された作動液によ
って吸収された後、蒸発気化した作動液の潜熱として筐
体の上面壁部に移動する。
この部分において作動液蒸気が再び凝結することで熱が
伝達され筐体壁部を介して外気に放出されて筐体の放熱
作用が行われる。
ここで筐体の上面壁部には例えば5゜から10゜の傾斜
が設けられているため凝結した作動液が壁部1の側壁方
向に容易に環流し、重力形ヒートパイプとしての機能が
保障されている。
しかし乍ら筐体の上面壁部が傾斜していることは取扱い
上の不便が免れない欠点があり、特に複数の電子機器を
上下に重ねて使用する場合等には極めて不安定なものと
なる。
このため筐体の上面壁部に上部に配置される機器に対し
ての置台を設ける場合がある。
(実願昭54−27578号)この方法は例えば筐体の
上面壁部の四隅等に形或された上面が水平な置台6を用
いまたこの置台6は例えば′アルミニウム等の熱伝導性
良好な部形より形戊することができる。
かかる置台6を用いた場合には筐体の上部に載置される
機器の脚足をこの置台6の上に配置することでかかる機
器を安定に保持することができること及び筐体の上面壁
部の上方に所定の空間が確保されて放熱作用が妨げられ
ないこと等の利点があるか゛、一方においては置台6を
設置する位置及び高さが予め固定されるため筐体の上側
に配置する機器の脚足の位置によってはかかる脚足と置
台6の位置を合わせることが困難になったり、機器を上
下に重ね合わせた場合の高さの調節ができないこと等の
欠点があった。
本考案は上面壁部に設けられた置台を有する電電子機器
の筐体であって、置台の設置位置を任意に選ぶことが可
能でかつ高さ調節が可能な電子機器の筐体を提供するこ
とを目的とする。
以下本考案による電子機器の筐体について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
第3図には本考案の一実施例が示されている。
本図において筐体のヒートパイプが設けられた壁部1は
少くとも所定の傾斜をもって配置された上面壁部に複数
の通気孔7が形威されて筐体内外の空気の流通が図られ
ている。
この筐体の上面壁部には少くとも4個のアルミニウム等
の熱伝導率大なる部材から戒る置台6が設けられており
、この置台6は壁部1に形威された通気孔7にその一端
を嵌合させることによって筐体の上面壁部に固定されて
おり、このために使用する通気孔7を選択することによ
って筐体の上面壁部の任意の位置に配置することが可能
になっている。
第4図にはこの置台6の構造か′図示されているが、こ
の例の場合置台6はほぼ円柱状の形状を有しており、筐
体の通気孔7に嵌合するための凸部6Cを有する基底部
分6aとその上部に配置された頂部6bの2つの部分に
よって構威されている。
基底部分6aの下部に形威された凸部6Cはその断面形
状が筐体壁部に形威された通気孔7の形状に一致してお
り、この実施例では円形の形状である。
また基底部分6aの下面の凸部6Cを除く部分は水平面
に対して僅かに傾斜したものになっており、この傾斜角
度は筐体の上面壁部の傾斜に等しく例えば5゜から10
゜の値になっており、これによって置台6を筐体の上面
壁部に配置した場合にその上面を水平に保つことが可能
である。
この置台6はまた基底部分6aの上部に配置されたほぼ
円盤状の頂部6bを有する構造であるが、この頂部6b
は基底部分6aに対して高さ調節可能に配置されており
、この高さ調節のための機構は例えば基底部分6aの上
部に形戊された雌ネジと頂部6bの下部に形威された雄
ネジとによって構戊することが可能であり、基底部分6
aに対して頂部6aを回転させることで頂部6bの高さ
を変化させることができる。
さらに頂部6bの上面は平面状に形或されているため筐
体の上部に配置される機器の脚足を安定に保持すること
が可能になっている。
以上の如く本考案による電子機器の筐体は筐体の上面壁
部の任意の位置に置台を配置することができ、さらに置
台の高さ調節が可能であることが特徴であるが、この高
さ調節機構は特に筐体の上面壁部が傾斜しているため置
台を配置する位置によってその上面の高さが変化するこ
とを防止するための対策として有効である。
第5図には上記の置台6を用いて2つの電子機器を重ね
て配置した場合が図示されているが、置台6を上側の機
器の脚足8の位置に合わせて配置することができるため
従来に比較して幅広い使用条件に対して適応可能である
ことが理解される。
次に第6図には本考案の別の実施例が図示されているが
、この例では筐体の上面壁部は筐体の背面方向に傾斜し
ており、これに応じて筐体の上面壁部の四隅に配置され
た置台は筐体の前面側の2個は高さを低くし、筐体の背
面側の2個は高さを高くするように調節されている。
これによって4個の置台の上面はすべて同一の高さにす
ることが可能となっている。
以上の実施例では置台の形状は円柱を基本とした形状で
あったがこれに限らず四角形の断面形状とする等各種の
形状にすることが可能であり、また高さ調節のための機
構は基底部分と頂部との間に所定の固定手段を用いる方
法を採ることもでき、上記の実施例の如く基底部分及び
頂部にネジ山を形或する方法に限らず種々の方法が可能
であり、また高さ調整のための手段を設けずに基底部分
及び頂部を一体に形戒した構造としてもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の置台を有する電子機器の筐体を示す斜視
図、第2図は第1図に図示された筐体の壁部の構造を示
す図、第3図は本考案による電子機器の筐体の一実施例
を示す図、第4図は第3図の実施例の置台の構造を示す
図、第5図は本考案による電子機器の筐体を用いて機器
を重ねた状態を示す図、第6図は本考案の別の実施例を
示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・壁部、2・・・
・・・ヒートパイプ、3・・・・・・ヒートブロック、
4・・・・・・支柱、5・・・・・・発熱素子、6・・
・・・・置台、6a・・・・・・基底部分、6b・・・
・・・頂部、7・・・・・・通気孔、8・・・・・・脚
足。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ヒートパイプを含む上面壁部が筐体設置面に対し
    て傾斜しかつ前記上面壁部に複数の通気孔を備え、前記
    通気孔の内部に嵌入可能な凸部を有し、該凸部が前記通
    気孔内に嵌入することによって前記上面壁部に保持され
    る複数の置台を含み、前記置台の先端面が前記筐体設置
    面に対して平行面となるようになされていることを特徴
    とする電子機器の筐体。
  2. (2)前記置台は前記凸部を有する基底部分と該基底部
    分に対して高さ調節が可能に設けられた頂部とから戊る
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    電子機器の筐体。
JP7993379U 1978-11-22 1979-06-12 電子機器の筐体 Expired JPS5911510Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7993379U JPS5911510Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 電子機器の筐体
DE19792947000 DE2947000C2 (de) 1978-11-22 1979-11-21 Gehäuse für elektronische Vorrichtungen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7993379U JPS5911510Y2 (ja) 1979-06-12 1979-06-12 電子機器の筐体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55179099U JPS55179099U (ja) 1980-12-23
JPS5911510Y2 true JPS5911510Y2 (ja) 1984-04-09

Family

ID=29313304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7993379U Expired JPS5911510Y2 (ja) 1978-11-22 1979-06-12 電子機器の筐体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5911510Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55179099U (ja) 1980-12-23

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