JPS59114720A - 電磁リレ− - Google Patents
電磁リレ−Info
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- JPS59114720A JPS59114720A JP57223471A JP22347182A JPS59114720A JP S59114720 A JPS59114720 A JP S59114720A JP 57223471 A JP57223471 A JP 57223471A JP 22347182 A JP22347182 A JP 22347182A JP S59114720 A JPS59114720 A JP S59114720A
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- lubricant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電磁リレー、特に改良されたコイル線材を有す
る電磁リレーに関する。
る電磁リレーに関する。
従来、電磁リレーにはそのコイルの線材としてエナメル
線材が用いられている。このエナメル線材は、第1図に
示すように、主として銅線等の素線1の外周に、クレゾ
ール、フェノールその他ベンゼン核を有する溶剤を含む
混合溶剤で溶解したポリウレタン樹脂やポリイミド樹脂
等の電気的絶縁被徳層2を塗布、形成、焼付けし、かつ
前記被債層2の外周に線材の滑2りを良くし巻線時の断
線を防止するため、パラフィンや市販のオイル等を滑剤
とし”〔塗布して滑剤層3を形成した構成であった。
線材が用いられている。このエナメル線材は、第1図に
示すように、主として銅線等の素線1の外周に、クレゾ
ール、フェノールその他ベンゼン核を有する溶剤を含む
混合溶剤で溶解したポリウレタン樹脂やポリイミド樹脂
等の電気的絶縁被徳層2を塗布、形成、焼付けし、かつ
前記被債層2の外周に線材の滑2りを良くし巻線時の断
線を防止するため、パラフィンや市販のオイル等を滑剤
とし”〔塗布して滑剤層3を形成した構成であった。
かかる構成の線材を第2図に示すような密封容器4で封
止した封止形の電磁リレーのコイル60線材として使用
すると、前記絶縁被積層2中に残留している溶剤と滑剤
成分が蒸発し、電磁リレーの内部に充満し、電気接点5
の接触抵抗の増大や接点活性化を起こし易く接点消耗を
著しく助長し、電磁リレーの接点信頼度を著しく低下さ
せる欠点があった。
止した封止形の電磁リレーのコイル60線材として使用
すると、前記絶縁被積層2中に残留している溶剤と滑剤
成分が蒸発し、電磁リレーの内部に充満し、電気接点5
の接触抵抗の増大や接点活性化を起こし易く接点消耗を
著しく助長し、電磁リレーの接点信頼度を著しく低下さ
せる欠点があった。
本発明は、前記樹脂の溶解に使用する溶剤と、前記滑剤
を、電気接点に悪影響の少ない物質で構成することによ
って侶頼性を向上した電磁リレーを提供するものである
。
を、電気接点に悪影響の少ない物質で構成することによ
って侶頼性を向上した電磁リレーを提供するものである
。
本紀1の発明によるとンルベントナフサ30%−アセチ
ルブチルセロソルブ70%溶剤もしくはキシレノールと
アルコール系溶剤で絶縁被核材を溶解し素線に焼付は乾
燥して得た絶縁被覆部と、該絶縁被覆部の上にポリプロ
ピレングリコールまたは該物質の末端の水素の少なくと
も一方を他の反応基で置換したものを滑剤として塗布し
て得た滑剤層を有するコイル線材よシなるコイルを内蔵
したことを特徴とする封止形電磁リレーがイqられる。
ルブチルセロソルブ70%溶剤もしくはキシレノールと
アルコール系溶剤で絶縁被核材を溶解し素線に焼付は乾
燥して得た絶縁被覆部と、該絶縁被覆部の上にポリプロ
ピレングリコールまたは該物質の末端の水素の少なくと
も一方を他の反応基で置換したものを滑剤として塗布し
て得た滑剤層を有するコイル線材よシなるコイルを内蔵
したことを特徴とする封止形電磁リレーがイqられる。
本紀2の発明によるとンルベントナフサ30%−アセチ
ルブチルセロソルブ70%溶剤もしくはキシレノールと
アルコール系溶剤で絶縁被覆材を溶解し素線に焼付は乾
燥して得た絶縁被檎部と、該絶縁被覆部の上にポリオキ
シエチレンプロピレングリコールまたは該物質の末端の
水素の少なくとも一方を他の反応基で置換したものを滑
剤として塗布して得た滑剤層を有するコイル線材よ)な
るコイルを内蔵したことを特徴とする封止形電磁リレー
が得られる。
ルブチルセロソルブ70%溶剤もしくはキシレノールと
アルコール系溶剤で絶縁被覆材を溶解し素線に焼付は乾
燥して得た絶縁被檎部と、該絶縁被覆部の上にポリオキ
シエチレンプロピレングリコールまたは該物質の末端の
水素の少なくとも一方を他の反応基で置換したものを滑
剤として塗布して得た滑剤層を有するコイル線材よ)な
るコイルを内蔵したことを特徴とする封止形電磁リレー
が得られる。
本紀3の発明によるとソルベントナフサ3註キシレノー
ルとアルコール系溶剤で絶縁被覆材を溶解し素線に焼付
は乾燥して得た絶縁被覆部と、該絶縁被覆部の上にポリ
オールエステルを滑剤として塗布して得た滑剤層を有す
るコイル線材よシなるコイルを内蔵したことを特徴とす
る封止形電磁リレーが得られる。
ルとアルコール系溶剤で絶縁被覆材を溶解し素線に焼付
は乾燥して得た絶縁被覆部と、該絶縁被覆部の上にポリ
オールエステルを滑剤として塗布して得た滑剤層を有す
るコイル線材よシなるコイルを内蔵したことを特徴とす
る封止形電磁リレーが得られる。
次に本発明の実施.例について図面を参照して説明する
。まず、線材から出てくるガスとしでは、次に示す3つ
の特性を満足することが好ましい。
。まず、線材から出てくるガスとしでは、次に示す3つ
の特性を満足することが好ましい。
(1)発生するガスが、電気接点表面に付着した際接触
抵抗を増大させない。
抵抗を増大させない。
(2)発生するガスが電気接点表面に付着しても電気M
r’A’の機械的開閉動作によるメカケミカル反応生成
物が少なく,接触抵抗を増大させない。
r’A’の機械的開閉動作によるメカケミカル反応生成
物が少なく,接触抵抗を増大させない。
(3)発生するガスが電気接点のアークによって分解生
成する炭素が少なくアーク持続時間を増大させず、接点
ン肖耗を増大させ々い。
成する炭素が少なくアーク持続時間を増大させず、接点
ン肖耗を増大させ々い。
かかる特性を評価するため、(1)につき第3図、(2
)につき第4図,(3)につき第5図に示すような実験
装置を作成した。すなわち、第3図は試料コイル9から
放出して容器7内に充満するガスが、金板8の表面に付
着し、その付着物質が前記金板80表面接触抵抗をいか
に増大させるかを調べる実\ 験装置で、200時間放置後1 grの接触荷重で、純
金触針を用いた西端予洗によシ表面接触抵抗を測定する
装置である。第4図は第3図と同様付着物質が検体と′
しての電気接点に絶縁皮膜を形成し電気接点の接触抵抗
を増大させるが、その増大程度を調べる実験装置で、1
1はリート接点、12は該接点11の駆動コイル、13
は抵抗測定器である。
)につき第4図,(3)につき第5図に示すような実験
装置を作成した。すなわち、第3図は試料コイル9から
放出して容器7内に充満するガスが、金板8の表面に付
着し、その付着物質が前記金板80表面接触抵抗をいか
に増大させるかを調べる実\ 験装置で、200時間放置後1 grの接触荷重で、純
金触針を用いた西端予洗によシ表面接触抵抗を測定する
装置である。第4図は第3図と同様付着物質が検体と′
しての電気接点に絶縁皮膜を形成し電気接点の接触抵抗
を増大させるが、その増大程度を調べる実験装置で、1
1はリート接点、12は該接点11の駆動コイル、13
は抵抗測定器である。
また、容器内に充満するガス中で、検体としての電気接
点11をアーク条件で、開閉動作させると、ある動作回
数以上でアーク持続時間が急激に増大する。第5図はこ
のようなアーク持続時間を監視する装置で、14は接点
11の負荷回路、15はオシロスコープである。このよ
うな増大現象を接点の活性化と呼ぶが、この現象にいた
るまでの動作回数が大きく、しかもアーク持続時間の増
大程度が小さいことが電気接点にとって好しい。大体の
目安として、この接点活性化までの接点動作回数によっ
て試料の検体に及ばず影響を把握することができる。
点11をアーク条件で、開閉動作させると、ある動作回
数以上でアーク持続時間が急激に増大する。第5図はこ
のようなアーク持続時間を監視する装置で、14は接点
11の負荷回路、15はオシロスコープである。このよ
うな増大現象を接点の活性化と呼ぶが、この現象にいた
るまでの動作回数が大きく、しかもアーク持続時間の増
大程度が小さいことが電気接点にとって好しい。大体の
目安として、この接点活性化までの接点動作回数によっ
て試料の検体に及ばず影響を把握することができる。
さて、第1図に示した線材の性能に対する溶剤の影響と
、滑剤の影響をまず個別に調査し、次に組合せの技術を
用い最終的線材としての影響を調べることとし、先に説
明した実験装置を用いて前記3項目の特性を調べた。
、滑剤の影響をまず個別に調査し、次に組合せの技術を
用い最終的線材としての影響を調べることとし、先に説
明した実験装置を用いて前記3項目の特性を調べた。
まず、滑剤のみについて第1表に示すような結果第1表
(’t−の−) 第1表(受の7) 尚第1表、第2表での評価項目(1)は第3図による評
価、(2)および(3)はそれぞ、れ第4図および第5
図による評価である。
(’t−の−) 第1表(受の7) 尚第1表、第2表での評価項目(1)は第3図による評
価、(2)および(3)はそれぞ、れ第4図および第5
図による評価である。
すなわち、第1表によれば、従来のスピンドル油やパラ
フィンは前記3項目の特性において劣るのに対し、本紀
1の発明で用いられるポリプロピレングリコール、平均
分子量400.1000.2000゜ポリオキシプロピ
レンモノブチルエーテル、平均分子量700.2500
及びポリオキシブロビレンモノグロビルエーテル平均分
子量1oooは極めて良好な性質を示すことが判明した
。後者の2つの物質は、ポリプロピレングリコールの末
端の水素の一方を反応基で置換したもので、同等以上の
良好な性質を示した。
フィンは前記3項目の特性において劣るのに対し、本紀
1の発明で用いられるポリプロピレングリコール、平均
分子量400.1000.2000゜ポリオキシプロピ
レンモノブチルエーテル、平均分子量700.2500
及びポリオキシブロビレンモノグロビルエーテル平均分
子量1oooは極めて良好な性質を示すことが判明した
。後者の2つの物質は、ポリプロピレングリコールの末
端の水素の一方を反応基で置換したもので、同等以上の
良好な性質を示した。
基本的には、ポリプロピレングリコールの良好な特性に
基づくもので、かがる物質の平均分子量は、後で説明す
るように、線材としての滑剤に適用した場合の粘度の許
容範囲に関係する程度で、基本的にこの種の物質は良好
な特性を示すことが明らかとなった。
基づくもので、かがる物質の平均分子量は、後で説明す
るように、線材としての滑剤に適用した場合の粘度の許
容範囲に関係する程度で、基本的にこの種の物質は良好
な特性を示すことが明らかとなった。
また、本紀2の発明で用いられるポリオキシエチレンプ
ロピレングリコール(ブロックポリマ。
ロピレングリコール(ブロックポリマ。
ポリプロピレングリコール分子量175貼エチレンオキ
シド10%)及びポリオキシエチレンプロピレンミリス
チルエーテル牛脂脂肪酸エステル(商品名日本油脂ユニ
セーフ40MT1015を使用)は極めて良好な性質を
示すことが判明した。
シド10%)及びポリオキシエチレンプロピレンミリス
チルエーテル牛脂脂肪酸エステル(商品名日本油脂ユニ
セーフ40MT1015を使用)は極めて良好な性質を
示すことが判明した。
後者の物質はポリオキシエチレンプロピレングリコール
の末端の水素をエーテル化エステル化したにすさ゛ない
。
の末端の水素をエーテル化エステル化したにすさ゛ない
。
基本的にはポリオキシエチレンプロピレングリコールの
良好な特性に基づくものであシ、前記末端の水素の少な
くとも一方をミリスチルや牛脂脂肪酸等の反応基で置換
したものであれば同等以上の効果がえられる。
良好な特性に基づくものであシ、前記末端の水素の少な
くとも一方をミリスチルや牛脂脂肪酸等の反応基で置換
したものであれば同等以上の効果がえられる。
さらに、本紀3の発明で用いられるポリオールエステル
(トリメチロールプロパントリカプリネート及びネオペ
ンチルグリコールシカプリネート)も極めて良好な性質
を示すことが判明した。
(トリメチロールプロパントリカプリネート及びネオペ
ンチルグリコールシカプリネート)も極めて良好な性質
を示すことが判明した。
次に、同様に先に説明した実験装置を用いて前記3項目
の特性を調ベポリウレタン樹脂の溶剤につ第2表 すなわち第2表によれば、従来ポリウレタン樹脂の溶解
に用いたクレゾールを含む溶剤を用いた滑剤に比べ、商
品名lαソルベント(ソルベントナフサ30%−アセチ
ルブチルセロソルブ70%)は評価項目(1)について
大差はないが、(2)及び(3)について極めて良好な
特性を示した。
の特性を調ベポリウレタン樹脂の溶剤につ第2表 すなわち第2表によれば、従来ポリウレタン樹脂の溶解
に用いたクレゾールを含む溶剤を用いた滑剤に比べ、商
品名lαソルベント(ソルベントナフサ30%−アセチ
ルブチルセロソルブ70%)は評価項目(1)について
大差はないが、(2)及び(3)について極めて良好な
特性を示した。
さらに、キシレノールを40%以下他をアセチルブチル
セロソルブあるいは、ベンゼン核を含まないアルコール
系統の混合溶剤を適用した結果も同様な効果がえられた
。
セロソルブあるいは、ベンゼン核を含まないアルコール
系統の混合溶剤を適用した結果も同様な効果がえられた
。
第1の発明の実施例
ポリウレタン樹脂の溶解に闇品名KAyルベント(ソル
ベントナフサ30%−アセチルブチルセロソルブ70%
)もしくはキシレノールを40%以下他をアセチルブチ
ルセロソルブあるいはベンゼン核を含まないアルコール
系統の混合溶剤を使用し、ポリプロピレングリコール、
ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル及びポリオキ
シプロピレンモノクロビルエーテルのそれぞれを滑剤と
して線材を構成する。
ベントナフサ30%−アセチルブチルセロソルブ70%
)もしくはキシレノールを40%以下他をアセチルブチ
ルセロソルブあるいはベンゼン核を含まないアルコール
系統の混合溶剤を使用し、ポリプロピレングリコール、
ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル及びポリオキ
シプロピレンモノクロビルエーテルのそれぞれを滑剤と
して線材を構成する。
ボリプ71ピレングリコールの平均分子量は、滑剤とし
ての必吸粘問に関係し、1000程度が従来の巻線工法
を変更する仁となく適用できるが、巻紐直前あるいは巻
Iw後に洗浄あるい社ベーキング等の工法を実施する場
合、 2000以下の広範にわたって選択可能である。
ての必吸粘問に関係し、1000程度が従来の巻線工法
を変更する仁となく適用できるが、巻紐直前あるいは巻
Iw後に洗浄あるい社ベーキング等の工法を実施する場
合、 2000以下の広範にわたって選択可能である。
前記後者2物質も全く同様な観点から選択適用できるも
のである。
のである。
次に、本紀1の発明の実施例の効果を#J1.BAする
。
。
商品名KAソルベントを溶剤としたポリウレタン線材に
、前記ポリプロピレングリコール。
、前記ポリプロピレングリコール。
ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル及びポリオキ
シプロピレンモノクロビルエーテルのそれぞれを3和知
、及び従来のスピンドル油及びパックインをそれぞれ2
慣類滑剤として迫片した線材をコイル化し、第2図に示
したような封止形の電磁リレーに組込み電気接点の性能
を調査した結果、第3表に示すような結果を得た。
シプロピレンモノクロビルエーテルのそれぞれを3和知
、及び従来のスピンドル油及びパックインをそれぞれ2
慣類滑剤として迫片した線材をコイル化し、第2図に示
したような封止形の電磁リレーに組込み電気接点の性能
を調査した結果、第3表に示すような結果を得た。
高
D(
走
D(
走
すなわち、本紀1の発明の実施例に関わる電磁リレーの
前記3種類の接点性能は、従来の前記2種類の電磁リレ
ーの接点性能に比べそれぞれ良好な特性を示した。また
、線材のみでの前記3項目の特性に関わる実験結果も、
第1表に示した結果と同一傾向の特性を示した。
前記3種類の接点性能は、従来の前記2種類の電磁リレ
ーの接点性能に比べそれぞれ良好な特性を示した。また
、線材のみでの前記3項目の特性に関わる実験結果も、
第1表に示した結果と同一傾向の特性を示した。
すなわち1本第1の発明の実施例は、ポリウレタン樹脂
中に残留するクレゾール等の成分を排除することによっ
て、最終的線材としての電気接点に及ぼす影9+を一層
少なくする効果を有する。
中に残留するクレゾール等の成分を排除することによっ
て、最終的線材としての電気接点に及ぼす影9+を一層
少なくする効果を有する。
第2の発明の実施例
ポリウレタン樹脂の溶解に商品名鳳ンルベント(ソルベ
ントナフサ30%−アセチルブチルセロソルブ70%)
もシくハキシレノールを40%以下他をアセチルブチル
セロソルブあるいはベンゼン核を含壕ないアルコール系
統の混合溶剤を使用し、ポリオキシエチレンプロピレン
グリコール及びポリオキシエチレンプロピレンミリスチ
ルエーテル牛脂脂肪酸エステルのそれぞれを滑剤として
線材を構成する。
ントナフサ30%−アセチルブチルセロソルブ70%)
もシくハキシレノールを40%以下他をアセチルブチル
セロソルブあるいはベンゼン核を含壕ないアルコール系
統の混合溶剤を使用し、ポリオキシエチレンプロピレン
グリコール及びポリオキシエチレンプロピレンミリスチ
ルエーテル牛脂脂肪酸エステルのそれぞれを滑剤として
線材を構成する。
次に、水弟2の発明の実施例の効果を説明する。
ポリウレタン線材に前記第1表記載のポリオキシエチレ
ンプロピレングリコール及びポリオキシエチレンプロピ
レンミリスチルエーテル、牛脂脂肪酸エステルのそれぞ
れを2種類、及び従来のスピンドル油及びパラフィンを
それぞれ2種類滑剤として適用した線材をコイル化し、
第2図に示したよりな封止形の電磁リレーに組込み電気
接点の性能を調査した結果、第3表に示すような結果を
得た。
ンプロピレングリコール及びポリオキシエチレンプロピ
レンミリスチルエーテル、牛脂脂肪酸エステルのそれぞ
れを2種類、及び従来のスピンドル油及びパラフィンを
それぞれ2種類滑剤として適用した線材をコイル化し、
第2図に示したよりな封止形の電磁リレーに組込み電気
接点の性能を調査した結果、第3表に示すような結果を
得た。
すなわち、水弟2の発明の実施例に関わる前記2種類の
接点性能は、従来の前記2fll類に比べそれぞれ良好
な特性を示した。また線材のみでの前記3項目の特性に
関わる実験結果も、第1表に示した結果と同一傾向の橢
性を示した。
接点性能は、従来の前記2fll類に比べそれぞれ良好
な特性を示した。また線材のみでの前記3項目の特性に
関わる実験結果も、第1表に示した結果と同一傾向の橢
性を示した。
すなわち、水弟2の発明2の実施例は、ポリウレタン樹
脂中に残留するクレゾール等の成分を排除することによ
って、最終的線材としての電気接点に及はす影響を一層
少なくする効果を有する。
脂中に残留するクレゾール等の成分を排除することによ
って、最終的線材としての電気接点に及はす影響を一層
少なくする効果を有する。
第3の発明の実施例
ポリウレタン樹脂の溶解に商品名瀬カレベント(ンルベ
ントナフサ30%−アセテルプチルセロンルプ70%)
もしくはキシレノールを40%以下他をアセチルブチル
セロツル7”4るいはベンゼン核を含まないアルコール
系数の混合溶剤を使用し、ポリオールエステルを滑剤と
して線創を構成する。
ントナフサ30%−アセテルプチルセロンルプ70%)
もしくはキシレノールを40%以下他をアセチルブチル
セロツル7”4るいはベンゼン核を含まないアルコール
系数の混合溶剤を使用し、ポリオールエステルを滑剤と
して線創を構成する。
次K、水弟3の発明の実施例の効果を説明する。
ポリウレタン線材と、前記第1表記載のトリメチロール
プロパントリカプリネート及びネオペンチルグリコール
シカブリネートのそれぞれを2種類、及び従来のスピン
ドル油及びパラフィンをそれぞれ2種類滑剤として適用
した線材をコイル化し、第2図に示したような封止形の
電磁リレーに組込み電気接点の性能を調査した結果、第
3表に示すような結果を得た。
プロパントリカプリネート及びネオペンチルグリコール
シカブリネートのそれぞれを2種類、及び従来のスピン
ドル油及びパラフィンをそれぞれ2種類滑剤として適用
した線材をコイル化し、第2図に示したような封止形の
電磁リレーに組込み電気接点の性能を調査した結果、第
3表に示すような結果を得た。
すなわち、水弟3の発明の実施例に関わる前記2種類の
接点性能は、従来の前記2種類に比べそれぞれ良好な特
性を示した。また、線側のみでの前記3項目の特性に関
わる実験結果も、第1表に示した結果と同一傾向の特性
を示した。
接点性能は、従来の前記2種類に比べそれぞれ良好な特
性を示した。また、線側のみでの前記3項目の特性に関
わる実験結果も、第1表に示した結果と同一傾向の特性
を示した。
すなわち、水弟3の発明の実施例は、ポリウレタン樹脂
中に残留するクレゾール等の成分を排除することによっ
て、最終的線材としての電気接点に及はす影響を一層少
なくする効果を有する。
中に残留するクレゾール等の成分を排除することによっ
て、最終的線材としての電気接点に及はす影響を一層少
なくする効果を有する。
本発明は、以上説明したように、コイル線材の電気接点
への悪影響度を小さくシ、電磁リレーの接点信頼性を格
段と高め得る効果を有する。
への悪影響度を小さくシ、電磁リレーの接点信頼性を格
段と高め得る効果を有する。
第1図は1本発明において用いる線材の一例の断面図、
第2図は一般の気密封止形の電磁リレーの断面図、第3
図ないし第5図は1本発明の一実施例の手段及び効果を
評価するために用いた実験装置の溝成図でihる。 1・・・・・・銅線等の素線、2・・・・・・絶縁被覆
材、3・・・・・・滑剤、4・・・・・・気密封止材、
5・・・・・・電気接点、6・・・・・・コイル、7・
・・・・・気密容器、8・・・・・・金板、9・・・・
・・試料、10・・・・・・恒温雰囲気(120’C)
、11・・・・・・リード形電気接点、12・・・・・
・接点駆動コイル、13・・・・・・四端子接触抵抗測
定装置、14・・川・接点負荷回路、15・・・・・・
オシロスコープ。 箔1図 寮Z珂
第2図は一般の気密封止形の電磁リレーの断面図、第3
図ないし第5図は1本発明の一実施例の手段及び効果を
評価するために用いた実験装置の溝成図でihる。 1・・・・・・銅線等の素線、2・・・・・・絶縁被覆
材、3・・・・・・滑剤、4・・・・・・気密封止材、
5・・・・・・電気接点、6・・・・・・コイル、7・
・・・・・気密容器、8・・・・・・金板、9・・・・
・・試料、10・・・・・・恒温雰囲気(120’C)
、11・・・・・・リード形電気接点、12・・・・・
・接点駆動コイル、13・・・・・・四端子接触抵抗測
定装置、14・・川・接点負荷回路、15・・・・・・
オシロスコープ。 箔1図 寮Z珂
Claims (3)
- (1) ソルベントナフサ30%−アセチルブチルセ
ロソルブ70%溶剤もしくはキシレノールとアルコール
系溶剤で絶縁被覆材を溶解し素線に焼付は乾燥して得た
絶縁被覆部と、該絶縁被覆部の上にポリプロピレングリ
コールまたは該物質末端の水素の少なくとも一方を他の
反応基で置換したものを滑剤として塗布して得た滑剤層
を有するコイル線材よりなるコイルを内蔵したことを特
徴とする對士妙電磁リレー。 - (2) ソルベントナフサ30%−アセチルブチルセ
ロソルブ70%溶剤もしくはキシレノールとアルコール
系溶剤で絶縁被覆材を溶解し素線に焼付は乾燥して得た
絶縁被覆部と、該絶縁被覆部の上にポリオキシエチレン
プロピレングリコールまたは該物質の末端の水素の少な
くとも一方を他の反応基で置換したものを滑剤として塗
布して得た滑剤ノ≧を有するコイル線材よシなるコ、イ
ルを内蔵したことを特徴とする弁士診電磁リレー。 - (3) ンルベントナフサ30%−アセチルブチルセ
ロンルプ70%溶剤もしくはキシレノールとアルコール
系溶剤で絶縁被覆材を溶解し素線に焼付は乾燥して得た
絶縁被覆部と、該絶縁被覆部の上にポリオールエステル
を滑剤として塗布して得た滑剤層を有するコイル線材よ
シなるコイルを内蔵したことを特徴とする舛蚕杉電磁リ
レ0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57223471A JPS59114720A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 電磁リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57223471A JPS59114720A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 電磁リレ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59114720A true JPS59114720A (ja) | 1984-07-02 |
Family
ID=16798654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57223471A Pending JPS59114720A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 電磁リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59114720A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63121213A (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-25 | 住友電気工業株式会社 | 潤滑性ポリウレタン絶縁電線および電磁リレ− |
JPS63121212A (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-25 | 住友電気工業株式会社 | ポリウレタン絶縁電線及びそれを用いた電磁リレ− |
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-
1982
- 1982-12-20 JP JP57223471A patent/JPS59114720A/ja active Pending
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