JPS5911443Y2 - フライバックトランス等のコンプレッションリング - Google Patents
フライバックトランス等のコンプレッションリングInfo
- Publication number
- JPS5911443Y2 JPS5911443Y2 JP11650479U JP11650479U JPS5911443Y2 JP S5911443 Y2 JPS5911443 Y2 JP S5911443Y2 JP 11650479 U JP11650479 U JP 11650479U JP 11650479 U JP11650479 U JP 11650479U JP S5911443 Y2 JPS5911443 Y2 JP S5911443Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- combination ring
- compression ring
- tightening
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフライバックトランス等のコアの締付に用いる
コンフ゜レツションリングに関するもので゛ある。
コンフ゜レツションリングに関するもので゛ある。
従来のフライバックトランスのコアの締付は第1図に示
すようにスクリュー1、ホルダー2、ナット3、によっ
て行なわれていた。
すようにスクリュー1、ホルダー2、ナット3、によっ
て行なわれていた。
しかし、この方法は部品数、工程数が多いという欠点を
有していた。
有していた。
このため、第2図に示すようにスクリュー等の締付具を
使わずにコアの当接面をギャップスペーサーを介して接
着材で固定し、さらに固定をより強固にするためコンブ
レツションリング4を接合部に用いる方法がある。
使わずにコアの当接面をギャップスペーサーを介して接
着材で固定し、さらに固定をより強固にするためコンブ
レツションリング4を接合部に用いる方法がある。
しかし、上側コア5と下側コア6の外径寸法には±0
. 3 mm程度の誤差があるため従来のコンブレツシ
ョンリング4では、外径の大きいコアには弾性作用が多
く働き、外径の小さいコアには弾性作用があまり働かな
いという欠点があった。
. 3 mm程度の誤差があるため従来のコンブレツシ
ョンリング4では、外径の大きいコアには弾性作用が多
く働き、外径の小さいコアには弾性作用があまり働かな
いという欠点があった。
本考案は以上の点に鑑み、上側コアと下側コアに均等に
弾性作用が働くコンブレツションリングを提供するもの
である。
弾性作用が働くコンブレツションリングを提供するもの
である。
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
第3図はコンブレツションリングの斜視図、第4図はコ
ンブレツションリングをコアに装着した状態の正面図で
ある。
ンブレツションリングをコアに装着した状態の正面図で
ある。
コンブレツションリング7は中空円筒状体の弾性作用を
有する金属であり、軸方向の1ケ所を切断し、その切断
面の中央から周方向に約半周に渡って切欠き8を設けて
いる。
有する金属であり、軸方向の1ケ所を切断し、その切断
面の中央から周方向に約半周に渡って切欠き8を設けて
いる。
これによって独立に弾性作用が働く上側締付部9と下側
締付部10を形或する。
締付部10を形或する。
このようなコンブレツションリング7をコア接合部に対
して上側締付部9を上側コア5に、下側締付部10を下
側コア6に当接するように嵌合固定すると、外径の異な
る上下両コア5,6に対して均等に弾性作用が働き締付
け強度が同一になる。
して上側締付部9を上側コア5に、下側締付部10を下
側コア6に当接するように嵌合固定すると、外径の異な
る上下両コア5,6に対して均等に弾性作用が働き締付
け強度が同一になる。
尚、コンブレツションリングのコアへの嵌合は開口部1
1をコアの外径以上に広げて挿入することによって行な
い、挿入後、コンブレツションは弾性作用によって元の
状態に戻る。
1をコアの外径以上に広げて挿入することによって行な
い、挿入後、コンブレツションは弾性作用によって元の
状態に戻る。
このため第5図に示すように、コアへの挿入を容易にす
るため、開口部11を外側へ折り曲げておいても良い。
るため、開口部11を外側へ折り曲げておいても良い。
また、上述の実施例では本考案をフライバックトランス
に適用した場合について説明したが、フライバックトラ
ンス以外の他のトランスに適用しても同様の効果が得ら
れ、更にコアの断面形状が円形以外、例えば四角形であ
るものについても、その断面形状に応じてコンブレツシ
ョンリングヲ成型すれば同等の効果が得られることは言
うまでもない。
に適用した場合について説明したが、フライバックトラ
ンス以外の他のトランスに適用しても同様の効果が得ら
れ、更にコアの断面形状が円形以外、例えば四角形であ
るものについても、その断面形状に応じてコンブレツシ
ョンリングヲ成型すれば同等の効果が得られることは言
うまでもない。
上述のように本考案によれば、上下締付部がそれぞれ上
下コアに対して均等に弾性作用が働き締付強度が同一に
なるので、上下両コアをより強固に固定することが可能
である。
下コアに対して均等に弾性作用が働き締付強度が同一に
なるので、上下両コアをより強固に固定することが可能
である。
第1図及び第2図は従来のコア締付方法を示す図、第3
図は本考案の一実施例におけるコンブレツションリング
の斜視図、第4図はコンブレツションリングをコアに装
着した状態の正面図、第5図は本考案の他の実施例にお
けるコンブレツションリングの斜視図である。 主ナ図番の説明 4,7・・・・・・コンブレツション
リング、5・・・・・・上側コア、6・・・・・・下側
コア、8・・・・・・切欠き、9・・・・・・上側締付
部、10・・・・・・下側締付部、11・・・・・・開
口部。
図は本考案の一実施例におけるコンブレツションリング
の斜視図、第4図はコンブレツションリングをコアに装
着した状態の正面図、第5図は本考案の他の実施例にお
けるコンブレツションリングの斜視図である。 主ナ図番の説明 4,7・・・・・・コンブレツション
リング、5・・・・・・上側コア、6・・・・・・下側
コア、8・・・・・・切欠き、9・・・・・・上側締付
部、10・・・・・・下側締付部、11・・・・・・開
口部。
Claims (1)
- トランスを構或するコアの接合部上に配されるコンブレ
ツションリングであって、中空筒状体の軸方向のlケ所
を切断し、その切断面から周方向に少なくとも1ヶ所切
欠きを設けることによって、独立に弾性が作用する締付
部を上下に形戊したことを特徴とするコンブレツション
リング。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11650479U JPS5911443Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | フライバックトランス等のコンプレッションリング |
DE19803031802 DE3031802A1 (de) | 1979-08-23 | 1980-08-22 | Ferritkern-transformator |
US06/180,392 US4334206A (en) | 1979-08-23 | 1980-08-22 | Ferrite core type transformer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11650479U JPS5911443Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | フライバックトランス等のコンプレッションリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5634323U JPS5634323U (ja) | 1981-04-03 |
JPS5911443Y2 true JPS5911443Y2 (ja) | 1984-04-09 |
Family
ID=29348717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11650479U Expired JPS5911443Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | フライバックトランス等のコンプレッションリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911443Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP11650479U patent/JPS5911443Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5634323U (ja) | 1981-04-03 |
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