JPS59113743A - 整流子の製造方法 - Google Patents
整流子の製造方法Info
- Publication number
- JPS59113743A JPS59113743A JP22427782A JP22427782A JPS59113743A JP S59113743 A JPS59113743 A JP S59113743A JP 22427782 A JP22427782 A JP 22427782A JP 22427782 A JP22427782 A JP 22427782A JP S59113743 A JPS59113743 A JP S59113743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commutator
- ceramic
- cylinder
- cylindrical body
- axial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/06—Manufacture of commutators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、小型電動機等に使用される整流子の製造法に
関する。
関する。
従来例の構成とその問題点
第１図は従来例のセラミック円筒体を用いた整流子の軸
方向断面図、まだ第２図は軸方向に垂直な面で切断した
断面図である。１はアルミナよりなるセラミック円筒体
で２は前記セラミック円筒体１の外周面に、接合された
銅まだは銅合金よりなる整流子片である。さて、以上の
構成による整流子の製造方法は銅または銅合金よりなる
導電性円筒体を、第１図におけるセラミック円筒体１の
外周に嵌合させ、加熱、加圧により強固に結合しておき
、しかるのちに前記導電性円筒体外周に、第２図に示さ
れる整流子片分割溝３を必要個数入れることにより、整
流子片２を絶縁分離していた。
方向断面図、まだ第２図は軸方向に垂直な面で切断した
断面図である。１はアルミナよりなるセラミック円筒体
で２は前記セラミック円筒体１の外周面に、接合された
銅まだは銅合金よりなる整流子片である。さて、以上の
構成による整流子の製造方法は銅または銅合金よりなる
導電性円筒体を、第１図におけるセラミック円筒体１の
外周に嵌合させ、加熱、加圧により強固に結合しておき
、しかるのちに前記導電性円筒体外周に、第２図に示さ
れる整流子片分割溝３を必要個数入れることにより、整
流子片２を絶縁分離していた。
ところが、整流子片２を絶縁分離するには整流子片分割
３の底部は、セラミック円筒体１の表面まで加工する必
要がある。この加工は、軟質金属である銅または銅合金
と、硬脆性材料であるセラミツクの同時加工となるが、
従来はダイヤモンド砥石を用いた研削加工によっていた
。
３の底部は、セラミック円筒体１の表面まで加工する必
要がある。この加工は、軟質金属である銅または銅合金
と、硬脆性材料であるセラミツクの同時加工となるが、
従来はダイヤモンド砥石を用いた研削加工によっていた
。
この場合、軟質金属である銅または銅合金が砥石に目づ
まりを起こし、砥石の切削性が劣化しやすく極めて加工
性が悪く、生産性を向上するうえでのネックとなってい
た。また、導電性円筒体部を切削する工程と、前記セラ
ミック部を切削する工程を分離する方法が考えられるが
、切削刃物が２種類必要となり、作業工程が非常に複雑
になるという欠点がある。
まりを起こし、砥石の切削性が劣化しやすく極めて加工
性が悪く、生産性を向上するうえでのネックとなってい
た。また、導電性円筒体部を切削する工程と、前記セラ
ミック部を切削する工程を分離する方法が考えられるが
、切削刃物が２種類必要となり、作業工程が非常に複雑
になるという欠点がある。
発明の目的
本発明は上記欠点を解消するだめのものであり、整流子
片の絶縁分離工程を簡素化し作業性向上により、整流子
製造コストを低減させることを目的とする。
片の絶縁分離工程を簡素化し作業性向上により、整流子
製造コストを低減させることを目的とする。
発明の構成
本発明は、外径ｄのセラミック円筒体外周面にセラミッ
ク円筒体製造時の成形作業、もしくは、セラミック円筒
体製造時の素焼き段階でフライス加工等を用い、軸方向
溝を複数個形成させる工程と、銅または銅合金よりなる
内径ｄの導電性円筒体を、前記セラミック円筒体外周面
に挿入して、かつ接合固着し一体化する工程と、前記セ
ラミック円筒体外周面溝に対応す゛る、前記導電性円筒
体部に軸方向分割溝を入れ整流子片を絶縁分離する工程
からなるところの整流子製造方法に関するものであり、
前記整流子片の絶縁分離作業時に前記セラミック円筒体
を加工することなく、前記導電性円筒体のみの加工で実
現でき作業性向上に大きな効果がある。
ク円筒体製造時の成形作業、もしくは、セラミック円筒
体製造時の素焼き段階でフライス加工等を用い、軸方向
溝を複数個形成させる工程と、銅または銅合金よりなる
内径ｄの導電性円筒体を、前記セラミック円筒体外周面
に挿入して、かつ接合固着し一体化する工程と、前記セ
ラミック円筒体外周面溝に対応す゛る、前記導電性円筒
体部に軸方向分割溝を入れ整流子片を絶縁分離する工程
からなるところの整流子製造方法に関するものであり、
前記整流子片の絶縁分離作業時に前記セラミック円筒体
を加工することなく、前記導電性円筒体のみの加工で実
現でき作業性向上に大きな効果がある。
実施例の説明
以下に、本発明の実施例について、第３図、第４図、第
５図、および第６図を用いて説明する。
５図、および第６図を用いて説明する。
まず第３図の断面図に示される様に、外周面に軸方向溝
６を複数個設けたセラミック円筒体４をつくる。この溝
の形成は、セラミック円筒体製造時における成形工程に
おいてあらかじめ金型にセラミック円筒体外周部に軸方
向溝が形成される様な凸部を設けてセラミック原材量を
成形することによシ実現できる。
６を複数個設けたセラミック円筒体４をつくる。この溝
の形成は、セラミック円筒体製造時における成形工程に
おいてあらかじめ金型にセラミック円筒体外周部に軸方
向溝が形成される様な凸部を設けてセラミック原材量を
成形することによシ実現できる。
次に第４図の断面図に示される様に、前記セラミック円
筒体４の外周面に、整流子片部材となる導電性円筒体６
を嵌合し、加熱加圧により強固に接合する。しかるのち
前記セラミック円筒体４の外周面溝に対応する導電性円
筒体６の破線で示されるａ部分を軸方向に溝加工して整
流子片を絶縁分離する。この場合、あらかじめ前記セラ
ミック円筒体４の外周面に溝加工がなされているだめ、
前記導電性円筒体６の溝加工刃物は、前記セラミック円
筒体４を加工することなく整流子片を絶縁分離すること
が可能である。第５図は整流子片が絶縁分離された状態
を示し、８が整流子片、９がセラミック円筒体４の外周
面の軸方向溝、１０は整流子片８を絶縁分離するだめの
軸方向分割溝、１１は回転軸挿入用の穴である。
筒体４の外周面に、整流子片部材となる導電性円筒体６
を嵌合し、加熱加圧により強固に接合する。しかるのち
前記セラミック円筒体４の外周面溝に対応する導電性円
筒体６の破線で示されるａ部分を軸方向に溝加工して整
流子片を絶縁分離する。この場合、あらかじめ前記セラ
ミック円筒体４の外周面に溝加工がなされているだめ、
前記導電性円筒体６の溝加工刃物は、前記セラミック円
筒体４を加工することなく整流子片を絶縁分離すること
が可能である。第５図は整流子片が絶縁分離された状態
を示し、８が整流子片、９がセラミック円筒体４の外周
面の軸方向溝、１０は整流子片８を絶縁分離するだめの
軸方向分割溝、１１は回転軸挿入用の穴である。
以上のような整流子片絶縁分離工程を用いることにより
、従来の整流子片絶縁分離方法、つ１リダイヤモンド砥
石を用いた研削加工、または整流子片部材を加工する刃
物とセラミック円筒体を加工する刃物の２種類を用いて
、整流子片を絶縁分離する工法に比較して作業性が大幅
に向上する。
、従来の整流子片絶縁分離方法、つ１リダイヤモンド砥
石を用いた研削加工、または整流子片部材を加工する刃
物とセラミック円筒体を加工する刃物の２種類を用いて
、整流子片を絶縁分離する工法に比較して作業性が大幅
に向上する。
な、お上記実施例では、セラミック円筒体外周面の軸方
向溝の形成をセラミック円筒体製造時における成形工程
で実現したが、第６図の断面図に示されるように、セラ
ミック円筒体７の製造時における素焼きの段階で、第４
図の破線で示される大部分を軸方向に７ライス等で溝加
工して形成しても良い。
向溝の形成をセラミック円筒体製造時における成形工程
で実現したが、第６図の断面図に示されるように、セラ
ミック円筒体７の製造時における素焼きの段階で、第４
図の破線で示される大部分を軸方向に７ライス等で溝加
工して形成しても良い。
発明の効果
以上はセラミック円筒体外周面に、セラミック円筒体製
造時の成形作業、もしくはセラミック円筒体製造時の素
焼き段階でのフライス加工等で、軸方向溝を複数個形成
させたのち、銅または銅合金よりなる導電性円筒体を、
前記セラミック円筒体外周面に挿入して、かつ接合固着
して一体化し、しかるのち前記セラミック円筒体外周面
溝に対応する前記導電性円筒体部に軸方向分割溝を入れ
、整流子片を絶縁分離することからなる整流子製造方法
に関するものであり、シたがって従来のように整流子片
絶縁分離作業時にセラミック部材を加エすることなく、
整流子片部材となる導電性円筒体の溝加工のみで、整流
子片絶縁分離作業が実現でき、整流子時運における生産
性を大幅に白土させることが可能となる。
造時の成形作業、もしくはセラミック円筒体製造時の素
焼き段階でのフライス加工等で、軸方向溝を複数個形成
させたのち、銅または銅合金よりなる導電性円筒体を、
前記セラミック円筒体外周面に挿入して、かつ接合固着
して一体化し、しかるのち前記セラミック円筒体外周面
溝に対応する前記導電性円筒体部に軸方向分割溝を入れ
、整流子片を絶縁分離することからなる整流子製造方法
に関するものであり、シたがって従来のように整流子片
絶縁分離作業時にセラミック部材を加エすることなく、
整流子片部材となる導電性円筒体の溝加工のみで、整流
子片絶縁分離作業が実現でき、整流子時運における生産
性を大幅に白土させることが可能となる。
第１図は従来例の整流子の軸方向の断面図、第２図は従
来例の軸方向に垂直な断面図、第３図はセラミック円筒
体の軸方向に垂直な断面図、第４図は本発明の一実施例
における整流子の整流子片分割溝加工前の軸方向に垂直
な断面図、第５図は同整流子の軸方向に垂直な断面図、
第６図はセラミック円筒体外周面溝加工前の軸方向断面
図である。 ４・・・・・セラミック円筒体、８・・・・・・整流子
片、９・・・・・・セラミック円筒体外周面の軸方向溝
、１０・・・・・整流子片分割溝、１１・・・・・・回
転軸挿入穴。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 り 乃 ２ 図 ４ 図 ６ 図
来例の軸方向に垂直な断面図、第３図はセラミック円筒
体の軸方向に垂直な断面図、第４図は本発明の一実施例
における整流子の整流子片分割溝加工前の軸方向に垂直
な断面図、第５図は同整流子の軸方向に垂直な断面図、
第６図はセラミック円筒体外周面溝加工前の軸方向断面
図である。 ４・・・・・セラミック円筒体、８・・・・・・整流子
片、９・・・・・・セラミック円筒体外周面の軸方向溝
、１０・・・・・整流子片分割溝、１１・・・・・・回
転軸挿入穴。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 り 乃 ２ 図 ４ 図 ６ 図
Claims (3)
- （１）外径ｄのセラミック円筒体外周面に、軸方向の溝
を複数個形成させる工程と、銅まだは銅合金よりなる内
径ｄの導電性円筒体を、前記セラミック円筒体外周面に
挿入して、接合固着し一体化する工程と、前記導電性円
筒本部に、前記軸方向の溝に対応する軸方向の分割溝を
入れ整流子片を形成する工程とからなる整流子の製造方
法。 - （２）前記セラミック円筒体における例周面の軸方向の
溝の形成を、セラミック円筒体製造時の金型における成
形工程で設ける特許請求の範囲第１項記載の整流子の製
造方法。 - （３）前記セラミック円筒体における外周溝の形成を、
セラミック円筒体製造時の素焼き工程後、フライス加工
により行なう特許請求の範囲第１項記載の整゛流子の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22427782A JPS59113743A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 整流子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22427782A JPS59113743A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 整流子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113743A true JPS59113743A (ja) | 1984-06-30 |
Family
ID=16811247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22427782A Pending JPS59113743A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 整流子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113743A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027766U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-18 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50132602A (ja) * | 1974-03-28 | 1975-10-21 | ||
| JPS50150803A (ja) * | 1974-05-25 | 1975-12-03 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22427782A patent/JPS59113743A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50132602A (ja) * | 1974-03-28 | 1975-10-21 | ||
| JPS50150803A (ja) * | 1974-05-25 | 1975-12-03 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027766U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3734697A (en) | Pump impeller making | |
| US2711008A (en) | Manufacture of stators for electric motors | |
| JPS6157123B2 (ja) | ||
| JP5428482B2 (ja) | 界磁極用磁石体の製造方法及び永久磁石型電動機 | |
| JPS59113743A (ja) | 整流子の製造方法 | |
| TWI352000B (ja) | ||
| US2953698A (en) | Commutator for dynamo-electric machines and method of manufacturing | |
| JPS6158450A (ja) | 回転電機用非晶質金属コアの加工方法 | |
| JPS59113741A (ja) | 整流子の製造方法 | |
| US2592172A (en) | Method of manufacturing commutators | |
| US3177562A (en) | Method of producing commutators | |
| KR100558593B1 (ko) | 정류자 제조 방법 및 이에 의해 제조된 정류자 | |
| JP2760038B2 (ja) | モールド整流子の製造方法 | |
| CN211088704U (zh) | 纯铜无云母换向器 | |
| SU1688338A1 (ru) | Способ изготовлени коллекторов электрических машин | |
| JPH06269149A (ja) | モータ用鉄心片の製造方法 | |
| JPH06226549A (ja) | パイプの切断方法 | |
| JP3544117B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法 | |
| JPH08196062A (ja) | 回転電機の固定子鉄心板の製造方法 | |
| JP3118114B2 (ja) | ステッピング・モータ用ステータの積層体の製造方法 | |
| JPH06169555A (ja) | 小型モータ | |
| JPH11215778A (ja) | ステッピングモータの製造方法 | |
| JPH08111338A (ja) | コイル部品用リングの製造方法 | |
| JPS62271623A (ja) | 厚肉鋼管の切断刃物 | |
| JPH05318009A (ja) | 装飾部品の製造方法 |