JPS5911303B2 - 固体撮像素子の信号処理方法 - Google Patents

固体撮像素子の信号処理方法

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JPS5911303B2
JPS5911303B2 JP51061976A JP6197676A JPS5911303B2 JP S5911303 B2 JPS5911303 B2 JP S5911303B2 JP 51061976 A JP51061976 A JP 51061976A JP 6197676 A JP6197676 A JP 6197676A JP S5911303 B2 JPS5911303 B2 JP S5911303B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電荷転送素子を用いた固体撮像素子の信号処理
方法に関するものであり、さらに詳しくは、当該素子か
ら得られた映像信号中の黒レベルの固定に関するもので
ある。
近年、シリコン半導体製造技術を背景に、熱非平衡状態
の電荷を基板内で自由に移動させることのできる所謂電
荷転送素子が急速に進展してきた。
当該素子には電荷結合素子(CCD)、バケツリレー形
素子(BBD)等が含まれるが、素子特性面では、前者
がより秀れていることが知られている。CCDの応用分
野には、遅延線、メモリ、デジタルフィルタ等が提案さ
れているが、従来の電子ビーム走査形の撮像管に住換し
うる固体撮像素子への応用が最も期待されている。かか
る分野に適用された場合には、小型軽量、低消費電力、
長寿命、図形歪が無い等の特徴が生じる。しかし照射光
パターンにより、基板深部で発生した光電変換キャリア
が横方向に拡散することにより、映像信号中の黒レベル
が増大する現象が観測される。この黒レベルの増大は照
射されたパターンに依存するので、得られた映像信号中
の黒レベルを正確に知ることは困難であつた。この結果
、当該素10子を用いたときの再生画像にはスミアが発
生し、また、ファクシミリ装置等における二値化回路で
の動作マージンを減少させる等の欠点が生じている。本
発明の目的は、かかる従来の欠点を排除して15黒レベ
ルの固定が容易であるような映像信号処理回路を提供す
ることにある。
本発明によれば、電荷転送素子を用いた固体撮像素子に
おいて、集積化された単位の光電変換素子(絵素)から
の所望の映像信号が取り出された20時刻以後にも、当
該素子を駆動するためのクロックパルスを供給して、当
該時刻以後に得られた信号レベルを当該素子からの黒レ
ベルとし、かつ該レベルを基準レベルとして、映像信号
処理をすることを特徴とする固体撮像素子の信号処理方
法が25得られる。
次に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図はCCDを用いた固体撮像素子の構造と動作を説
明する図である。同図aは該素子の構造断面図を簡略化
して示したものであレ、三絵素か30ら成るブ次元素子
が示されている。同図において、1は接地されたP型シ
リコン基板、2は1上に周知の方法により設けられた絶
縁膜層、1a・Ib・Ic、2a、2b、2c、3a、
3b、3cは転送電極群で、クロックライン11、12
、13へ35各々接続されている。11〜13から成る
クロックラインはパルス供給源4からの三相駆動パルス
が供給される。
5は図示されていない外部直流電源によりバイアスされ
た出力ゲート電極、6は基板1中に埋設され、かつ、絶
縁膜2を各して、電極5と重複するように設けられたn
形拡散層である。
当該拡散層6は負荷抵抗7および直流電源8を介して接
地されている。
9は負荷抵抗7の両端に現われる信号を取り出すための
出力端子である。
第1図aに示された構造のCCDは同図bに示されたタ
イミングチヤートによう、固体撮像素子として動作する
。同図において、21,22,23はそれぞれ11,1
2,13のクロツクラインへ供給される駆動パルス波形
である。25,25′で示された期間では、12のクロ
ツクラインにのみ正の直流電圧が印加され、他のライン
11,13は接地電位が印加される。
この結果、2a,2b,2cの各転送電極下の基板1、
絶縁膜2界面に光電変換キヤリアを蓄積し得る電位の井
戸が形成される。
該電位の井戸内には当該素子の表面、あるいは裏面側か
ら照射された光パターンの光量に応じて発生した光電変
換キヤリアが局部的に蓄積される。かかる動作を行′な
う期間を蓄積期間と呼ぶ。
この結果、25,25の蓄積期間の終了時刻には、照射
パターンに対応する光電変換キヤリアのパターンが基板
表面に形成されることになる。次に、26で示した期間
は、21,22,23で示されるような、位相が互いに
1200異なる三相パルスが供給され、周知の機構によ
シ、前記キヤリアは一方向に転送され、順次拡散層領域
6へ導かれる。6へ導入されたキヤリアは、8により形
成された逆バイアス電界により負荷抵抗7を流れる電流
として、端子9を介して検出される。
24は、端子9において観測される出力信号波形(映像
信号)である。
第1図では3絵素の素子を例示したので、映像信号24
では27で示される期間のみに本来の映像信号(3絵素
分)が現われる。なお、映像信号の現われるタイミング
は23のパルス波形が接地電位に向かうタイミングと一
致して}シ、信号の大きさは前記光電変換キヤリア数、
即ち、照射された光量に大略比例している。映像信号が
出力される26の期間は転送期間と呼ばれる。発明者は
、転送期間26を期間27よりも長く設定して、映像信
号を観測する実験を行つた。この結果、26内の27以
外の期間にも、僅かではあるが、疑似映像信号が観測さ
れた。絵素の数を考慮すると、当該疑似信号は、蓄積期
間25において蓄積された信号でないことは明らかであ
る。この疑飢信号は、転送期間中に電位の井戸が光照射
領域を通過するためであることが確認された。即ち、移
動する当該井戸が、該パターンにより刻々発生している
光電変換キヤリアを時間的、空間的に積分した結果であ
る。当該積分効果は期間27内で現われる真の映像信号
に対しても作用することが明らかである。即ち、映像信
号は、前記光パターンを空間的に積分した光量に対応す
る信号が重畳された信号として得られる。このため、黒
い光パターンが照射された絵素、即ち、光が照射されて
いない絵素に対応する映像信号は、一定量の信号レベル
を有することになる。かかる一定量の信号レベルの大き
さは、前述した如く光パターンに依存するため、撮像素
子として動作中変動することになる。このことは照射光
を遮断した時の映像信号レベルを黒レベルにするような
従来の映像信号処理方法では黒レベルの固定が不可能で
あることになる。これに対して本発明によれば、かかる
従来の信号処理方法の欠点を排除する新らしい信号処理
方法が提供される。即ち、第1図bに示された出力信号
24の疑似映像信号の大きさを基準の黒レベルと判定し
て、期間27内に現われる映像信号を処理することにあ
る。かかる信号処理方法により、黒レペルの固定が容易
になシ、再生画像にスミアが観測されず、さらにある種
の応用分野で行なわれているような二値化回路での0,
1判定マージンを増大させるという大きな利点が生じる
。第2図は本発明の一実施例を説明するための図である
同図aにおいて、30は第1図で説明したCCD固体撮
像素子、32はアナログ量を記憶できる記憶素子である
。当該素子32はCCD,BBDのような本質的にアナ
ログ量の記憶が可能なシフトレジストであつても良いし
、あるいは、30の出力をA/D変換してデイジタル量
を記憶するシフトレジスタ、ランダムアクセスメモリで
記憶し、さらにD/A変換器でアナログ量に変換する構
成であつても良い。いずれの場合でも32の記憶容量は
素子30に集積化された光電変換素子数と同じか、ある
いは以上でなければならない。34は第1図で説明した
疑似映像信号を標本化して一定期間保持する回路であ′
l),.33は30の出力信号を32,34のいずれか
へ切換えて供給するスイツチ、35は32と34の出力
電圧の差を作る回路、31は30への駆動パルス源を含
む制御部であつて、32,33,34の適確な動作を制
御する。
また、第2図bはaに示した実施例の動作を説明するタ
イミングチヤートである。同図において36はCCD3
Oから得られる出力信号波形である。36中の真の映像
信号が得られる期間36′中はスイツチ33は同図aに
示された位置にあるので、信号36は記憶素子32へ読
みこまれ、期間36′と等しいか、それ以上の一定時間
経過後に32より読み出され、遅延信号37となる。
また、36中の疑似映像信号が得られる期間36″中は
スイツチ33は同図aに示された位置と異なる位置に切
り換えられ、当該疑似信号は標本保持回路34へ導かれ
る。当該回路は、前記した如く該疑似信号の大きさを標
本化して38に例示した信号を出力する。当該回路の具
体的な構成については本発明の本質とは無関係であるの
で詳述しないが、通常のサンプルホールド回路や、ピー
ク値検出回路等で構成される。次に、差を作る回路35
に}いて、遅延信号37と標本保持信号38との差が作
られ、所望の映像信号39が得られる。
以上の説明において明らかな様に処理された信号39は
疑似映像信号成分が除去されているので、黒パターンが
照射された絵素からの出力信号は0となり、黒レベルの
固定が可能となる。また、当該構成法においては、CC
D3Oの素子性能、即ち、転送効率を上昇させるために
電気的に付加された一定少量のバイアス電荷に対応する
出力成分も同時に除去されるので、真の黒レベル固定が
可能である。な訃、この構成法では、出力信号39はC
CD3Oからの信力信号よりも一定時間、例えば大略転
送期間だけ遅れて得られることに特徴がある。第3図は
本発明の他の実施例を説明する図であり、同図において
、第2図と同一番号は同一構成要素を示している。
本実施例では、蓄積、転送期間で構成される動作の一周
期前の出力信号に含まれる疑似映像信号を次の周期の基
準レベルに設定することに特徴がある。即ち、一周期前
の疑似信号出力期間36′k標本保持された信号38と
、CCD出力信号36との間の差が作られ、黒レベルの
固定された所望の信号40が得られる。当該ノ構成法に
訃いては異なる周期間で信号処理を行なうため、厳密に
は黒レベルの固定がなされない。
即ち、一周期前に30に照射された光パターンの空間的
な積分値が当該周期の該積分値と著しく異なるときには
正確な黒レペル固定ができない。しかしながら、一般の
画像情報においては、周期間での前記光パターンには相
関関係があることが知られているので、第3図に示した
構成法においても十分な動作が期待できることは明らか
である。第4図は、CCDを用いた二次元撮像方式の代
表例であるフレーム転送方式を図示したもので、本発明
が当該構成法においても適要され得ることを示すもので
ある。
同図AVC.}いて、41は光電変換領域、42は蓄積
領域、43は出力レジスタ、44は出力バツフアアンプ
、45は出力端子である。フレーム転送方式CCDの動
作については周知であるので本明細書に卦いては説明を
省略する。光電変換領域41を構成する垂直方向のCC
Dレジスタ46の動作は、第1図に示した単一のCCD
素子の動作に類似しており、蓄積、転送動作が繰り返え
される。この結果、第1図の場合と同様出力バツフアア
ンプ44を介して端子45に出力される信号は、黒レベ
ルの固定がなされていない。同図bは本発明をフレーム
転送方式CCDに実施する場合の動作を説明するための
素子概念図である。同図に}いて第4図aと同一番号は
同一物を示している。同図の光電変換領域41を構成す
る一つの垂直方向レジスタ46′において蓄積されてい
た光電変換キヤリアは、フレーム転送期間中に対応する
蓄積領域中の垂直方向レジスタ46′k移動される。4
6′?構成する素子数を46′の当該素子数よりも多く
設定することにより、第1図に示した疑似映像信号成分
が46′年の41に近接する部分に収納される。
フレーム転送方式CCDでは、領域42}よび43,4
4は不透明物質にて光遮へいされるので、フレーム転送
時に42へ移動された信号キヤリアは、以後の読み出し
過程において歪を受けることは無い。当該領域42の4
1に近接する部分に収納された疑似映像信号成分、訃よ
び、42の43に近接する部分に収納された映像信号成
分は、43,44,45を介して出力された後、第2図
あるいは第3図に例示した実施例と類似した方法により
信号処理され、黒レベルの固定された所望の映像信号が
得られる。
なお、疑似映像信号の大きさは第4図bの構成において
垂直方向には共通であるが、水平方向では各レジスタに
よつて変化する。このため、43により読み出される疑
似映像信号の一水平期間を記憶装置に導びき、映像信号
が読み出されている期間中に、当該記憶装置から繰り返
えし読み出される疑似映像信号と差演算が行なわれるよ
うにされなければならない。即ち、当該差演算中の基準
となるレペルが刻々変化することになる。また、二次元
画像の撮像モードでは、時間的に隣接するフイールド間
では画像情報に相関が存在するため、一周期前のフイー
ルド読み出し後に現われる疑似映像信号を次のフイール
ド読み出しの際の基準黒レペルとしても構わない。かか
る構成法では、第2図の32に相当するフイールドメモ
リが不要になるので装置の構成が簡単になる利点がある
。第5図は本発明の他の実施例を説明する図である。
同図において、50,51は複数個の光電変換素子から
成る領域52に隣接して配置された二本のCCDレジス
タ、53,54はそれぞれ50,51の一端に設けられ
た電荷検出部、55,56は標本保持回路、57,58
は差を作る回路、59は和を作る回路、60は出力端子
である。また、61,62は切換えスイツチである。5
0〜54から成るCCD一次元撮像素子は第1図とは異
なり、光電変換領域52が別に設けられており偶数番目
と奇数番目の素子はそれぞれ別の読み出しCCDレジス
タ50,51へ同時に移動される。
当該素子構成法では、信号伝送線路の空き時間が少なく
なるので、一次元撮像素子として第1図の構成法より秀
れていることが知られている。当該構成法では、レジス
タ50,51領域に光が照射されるど光電変換キヤリア
読み出し時に歪を受けることになるため、該領域は光遮
蔽されている必要がある。しかしながら、領域52へ入
射した光の一部は、シリコン基板の深い部分で光電変換
キヤリアを発生させ、該キヤリアがレジスタ50,51
部へ流入するため、あたかも50,51両部に光が照射
されている場合と等価になる。かかる動作の結果、53
,54から得られる映像信号には、疑似映像信号が重畳
されているため、黒レベルが固定されない。第5図の実
施例では、第3図と同様に、当該素子に集積化された光
電変換素子から映像信号が読み出された時刻以降にも駆
動パルスを供給して疑似映像信号を発生せしめ、該疑似
映像信号が出力されている期間には、スイツチ61,6
2を第5図に示されている位置とは逆の位置に切り換え
て、55,56の標本保持回路により、各々のレジスタ
から得られた該疑似信号の大きさを記憶する。次の周期
において、映像信号が出力されている期間には、スイツ
チ61,62が同図に示された位置に切り換わり、57
,58の差を作る回路が作動して、前記各レジスタの出
力信号から疑似信号が取シ除かれる。かかる動作に従つ
て処理された前記各レジスタの出力信号は和を作る回路
59により、交互に合成されて、端子60を介して出力
される。以上により50〜54で構成されるCCD固体
撮像素子の映像信号の黒レベルが固定される。かかる方
法においては、前述した如く、バイアス電荷に対する信
号成分も取)除かれ、さらに、各レジスタ50,51内
で局所的に発生した熱励起キヤリアに対する信号成分も
除去できる。しかるに、かかる実施例においては、二つ
の信号処理回路を必要とし、さらに当該回路の特性が十
分にそろつていなければならない。
勿論かかる条件は調整個所が増大することを無視するな
らば実現可能ではある。第6図はかかる欠点を排除した
本発明の他の実施例を説明する図である。
同図のaの構成では52の光電変換素子領域からのキヤ
リアは、二つのCCDレジスタ50,51に振シわけら
れ右方向に移動する。50,51の右端では周知の電極
配置法により単一の電荷検出部61が設けられている。
該検出部からの信号はスイツチ62により、疑似映像信
号出力が得られる期間は50,51に対応する標本保持
回路63,64のいずれかへ供給され、残りの期間は同
図に示された経路により差を作る回路65へ導かれる。
一方63,64からの出力信号はスイツチ66により交
互に65へ供給され、端子67を介して所望の信号が得
られる。同図bはaの動作を説明するタイムチヤートで
あム70,71,72,73はそれぞれ61,63,6
4,65の出力波形である。同図には二つのレジスタ5
0,51からの熱励起キヤリアによる信号成分を含む疑
似映像信号のレペルが異なつている場合が示されている
。かかる場合には、50からの疑似映像信号レベルと5
1からの当該信号レベルとをそれぞれ別々の回路63,
64で標本保持して、71,72の信号を作る必要があ
る。
次に、スイツチ62が同図に示された位置にある期間7
4では、スイツチ66を交互に切り換えて、61から5
0の信号が読み出されている期間は63からの信号71
を、また61から51の信号が読み出されている期間は
64からの信号72を、回路65へ供給して差を作りだ
す。この結果67からの出力信号は73に例示するが如
く、黒レベルが固定され、かつ、レジスタ毎に疑似映像
信号のレベルが異なることが除かれた好ましい映像信号
が得られる。なお、第5図、第6図に示した実施例では
、第3図に示したように、前の周期に現われる疑似映像
信号成分を次の周期での基準黒レベルとして用いるが、
第2図に示すような記憶部32に相当すりメモリを付加
して、同一周期内で信号処理することも可能である。以
上、本発明について実施例を挙げて詳細な説明を行なつ
た。
本発明は上述したように、CCDを用いた固体撮像素子
において、CCDレジスタへの駆動パルスを制御して、
映像信号が読み出される期間に続いて疑似映像信号を発
生せしめ、当該疑似映像信号を用いて、信号処理を行な
い、黒レベルの固定された映像信号を得ることに特徴が
ある。本発明の結果、再生画像にスミア等の画像歪が発
生せず、また前記撮像素子からの出力信号を二値化する
際の動作マージンが増える等の絶大なる効果がある。な
お、本明細書の記載に際しては、三相駆動型nチヤネル
、表面チヤネル型CCDを例示したが本発明はこれらの
素子に限定されることなく、単相〜四相駆動型、あるい
はPチヤネル、あるいはバルクチヤネル型CCDに広く
適用される。
また電荷検出方法としては最も古典的な電流検出型を示
したが、浮動拡散層を用いたいわゆるゲーテッド イン
テグレタ一(GatedIntegrater)やフロ
ーテイング ゲート アンプ(FlOatingGat
eAmp)等の検出器をそろえたCCDにも適用され、
さらに、各種構造のBBDにも適用されることは明らか
である。一方、本明細書では簡単のために信号処理回路
をプロツクで示したが、これらの構成方法については、
電気工学分野に従事する技術者にとつて周知であり、当
該回路あるいは当該回路の一部を固体撮像素子と同一チ
ツブ上に集積化した構造も本明細書の記載より容易に類
推できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はCCDを用いた撮像素子の動作を説明する図で
あり、同図aは構造断面図、同図bはタイムチヤートで
ある。 第2図は本発明の一実施例を説明する図であり、同図a
は構成図、同図bはタイムチヤートである。第3図は本
発明の他の実施例を説明する図であり、同図aは構成図
、同図bはタイムチヤートである。第4図はフレーム転
送型二次元撮像素子の動作を説明する図である。第5図
、第6図は本発明の他の実施例を説明する図である。図
において 1・・・・・・P型シリコン基板、2・・・・・・絶縁
膜層、1a,1b,1c,2a,2b,2c,3a,3
b93c・・・・・・転送電極群、11〜13・・・・
・・クロツクライン、5・・・・・・ゲート電極、6・
・・・・・n型拡散層、7・・・・・・負荷抵抗、8・
・・・・・直流電源、9,45,60・・・・・・出力
端子、30・・・・・・固体撮像素子、31・・・・・
・制御部、32・・・・・・記憶素子、33,61,6
2・・・・・・スイツチ、34・・・・・・信号保持回
路、35・・・・・・出力電圧の差を作る回路、41,
52・・・・・・光電変換領域、42・・・・・・蓄積
領域、43・・・・・・出力レジスタ、44・・・・・
・出力バツフアアンブ、46,46,50,51・・・
・・・レジスタ、53,54・・・・・・電荷検出部、
55,56・・・・・・標本保持回路、57,58・・
・・・・差を作る回路、59・・・・・・和を作る回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電荷転送素子を用いた固体撮像素子において、該素
    子に集積化されている光電変換素子から光電変換信号を
    読み出し終つた時刻以後にも、該素子の読み出し動作を
    行わせて疑似出力信号を発生させ、当該疑似出力信号を
    基準レベルとして、前記光電変換信号を処理することを
    特徴とする信号処理方法。
JP51061976A 1976-05-27 1976-05-27 固体撮像素子の信号処理方法 Expired JPS5911303B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0712866A1 (en) 1994-11-15 1996-05-22 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Polymer scale deposition preventive agent

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