JPS5911224A - パイプ等の搬送装置 - Google Patents
パイプ等の搬送装置Info
- Publication number
- JPS5911224A JPS5911224A JP21588782A JP21588782A JPS5911224A JP S5911224 A JPS5911224 A JP S5911224A JP 21588782 A JP21588782 A JP 21588782A JP 21588782 A JP21588782 A JP 21588782A JP S5911224 A JPS5911224 A JP S5911224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- group
- flexible shaft
- support ring
- same direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パイプ等の長尺円筒体や円柱体を回転前進さ
せる搬送方法及びその装置に関するものである。
せる搬送方法及びその装置に関するものである。
一般に、パイプ等に防融用テープを捲きつけたり、補強
体を捲きつけたり、或いは塗料の塗布やマーキングを施
したりする場合には、パイプを１本ずつ回転機にセット
して加工を行ういわゆるバッチ式に依っている。この加
工方法によると、パイプの芯ぶれもほとんどなく、良品
質の加工を行うことができるが、回転機にパイプのよう
な長尺物を取付けたり外したりしなければならないため
に、作業能率が悪いばかりか作業に危険が伴なっていた
。
体を捲きつけたり、或いは塗料の塗布やマーキングを施
したりする場合には、パイプを１本ずつ回転機にセット
して加工を行ういわゆるバッチ式に依っている。この加
工方法によると、パイプの芯ぶれもほとんどなく、良品
質の加工を行うことができるが、回転機にパイプのよう
な長尺物を取付けたり外したりしなければならないため
に、作業能率が悪いばかりか作業に危険が伴なっていた
。
出願人は、この改善策として、先に回転チャックにくり
返し往復運動を行なわせる構成の回転搬送装置を特願昭
４９−３７７７号として提案しているが、この装置では
、機構が複雑で、装置が大損りとなり、更には、回転チ
ャックが往復運動を行うために、尚作業上の危険性を除
くことは不十分であった。
返し往復運動を行なわせる構成の回転搬送装置を特願昭
４９−３７７７号として提案しているが、この装置では
、機構が複雑で、装置が大損りとなり、更には、回転チ
ャックが往復運動を行うために、尚作業上の危険性を除
くことは不十分であった。
作業の安全性からみると、特開昭５０−２８５７９号で
開示された装置がすぐれている。ここでは、パイプ等の
外側にスパイラルローラや傾斜させた円筒ローラを配置
して、短尺のパイプ等を連続的に回転前進させる装置が
開示されているが、スパイラル溝を付けたローラでは、
平滑なパイプに均一な回転前進力を与えることは難しく
、またローラの凸部とパイプとが点接触となるため、パ
イプ支持力か弱いものとなる。傾斜した円筒ローラを用
いた場合は、スパイラルローラに比べて回転前進力を強
く与えることができるか、この場合でもローラ全体とパ
イプとが点接触になるためにパイプ支持力が弱くなる。
開示された装置がすぐれている。ここでは、パイプ等の
外側にスパイラルローラや傾斜させた円筒ローラを配置
して、短尺のパイプ等を連続的に回転前進させる装置が
開示されているが、スパイラル溝を付けたローラでは、
平滑なパイプに均一な回転前進力を与えることは難しく
、またローラの凸部とパイプとが点接触となるため、パ
イプ支持力か弱いものとなる。傾斜した円筒ローラを用
いた場合は、スパイラルローラに比べて回転前進力を強
く与えることができるか、この場合でもローラ全体とパ
イプとが点接触になるためにパイプ支持力が弱くなる。
被覆材をパイプに捲回する場合には、これに相当なテン
ションを掛けなければならず、ローラの支持力が弱いと
、当然に芯ぶれが生じ、被覆材の捲回ピッチが乱れるこ
とになる。これを防止しようとしてローラをパイプに強
く接触させると、接着剤が硬化していないため、逆にピ
ッチの乱れを増長する不都合がある。
ションを掛けなければならず、ローラの支持力が弱いと
、当然に芯ぶれが生じ、被覆材の捲回ピッチが乱れるこ
とになる。これを防止しようとしてローラをパイプに強
く接触させると、接着剤が硬化していないため、逆にピ
ッチの乱れを増長する不都合がある。
本発明は、パイプの搬送装置（こおけるこれらの欠点を
是ｒＥＬ、パイプの円滑な回転前進が得られ、作業に危
険が伴なわずしかも作業能率を−１−げろようにするこ
とを課題としたものである。
是ｒＥＬ、パイプの円滑な回転前進が得られ、作業に危
険が伴なわずしかも作業能率を−１−げろようにするこ
とを課題としたものである。
この技術課題を解決するために、本発明では、相集って
仮想円筒を形成するように、一端を環状ボックス（こ他
端を支持環に軸支すると共にその中間においてＯ又はＩ
Ｐ１Ｊ二の支承環の内側で支承した複数本のフレキシブ
ルシャツ） ｉ！１’を所望の傾斜角度に捻曲し、各フ
レキシブルシャフトを同時に同一方向へ等速度で自転す
るようにしたことを技術的手段としたものである。
仮想円筒を形成するように、一端を環状ボックス（こ他
端を支持環に軸支すると共にその中間においてＯ又はＩ
Ｐ１Ｊ二の支承環の内側で支承した複数本のフレキシブ
ルシャツ） ｉ！１’を所望の傾斜角度に捻曲し、各フ
レキシブルシャフトを同時に同一方向へ等速度で自転す
るようにしたことを技術的手段としたものである。
この技術的手段によれは、各フレキシブルシャフトが捻
曲した状態でパイプの外側全体に強く密接するため、パ
イプは均一な速度で回転前進させられ、順次パイプをフ
レキシブルシャフト群の内側へ供給（供給手段は問わな
い）しても、各パイプは常に同じ速度で回転前進させら
れる訳である。
曲した状態でパイプの外側全体に強く密接するため、パ
イプは均一な速度で回転前進させられ、順次パイプをフ
レキシブルシャフト群の内側へ供給（供給手段は問わな
い）しても、各パイプは常に同じ速度で回転前進させら
れる訳である。
従って、パイプを−々取付りたり外したりする必要はな
く、テープ等を巻き付ける作業を連続して行なうことが
できる。また、パイプへの回転前進力の付与は、一点に
集中せずに、全周に位置するフレキシブルシャフト全体
で行なわれるために、パイプ等の回転前進は円滑に行な
われ、テープ等を捲回する際にテンションがかかっても
芯ぶれが発生ぜず、また一旦巻かれたテープ等かずれて
ピッチが乱れることはないし、テープ」−（こ筋目や傷
を付けることもない。
く、テープ等を巻き付ける作業を連続して行なうことが
できる。また、パイプへの回転前進力の付与は、一点に
集中せずに、全周に位置するフレキシブルシャフト全体
で行なわれるために、パイプ等の回転前進は円滑に行な
われ、テープ等を捲回する際にテンションがかかっても
芯ぶれが発生ぜず、また一旦巻かれたテープ等かずれて
ピッチが乱れることはないし、テープ」−（こ筋目や傷
を付けることもない。
以下に図面に示した上記技術的手段の実施例について説
明する。
明する。
（１）は環状ボックス、（３）は環状ボックス（１）の
前面に向って軸支した数個（本実施例では８個）のカッ
プリング（２）（こ夫々軸着した公知のフレキシブルシ
ャフトで、フレキシブルシャフト（３）は、環状ボック
ス（１）に内蔵した歯車機構によって同時に同一方向へ
等速度で自転するようにしである。
前面に向って軸支した数個（本実施例では８個）のカッ
プリング（２）（こ夫々軸着した公知のフレキシブルシ
ャフトで、フレキシブルシャフト（３）は、環状ボック
ス（１）に内蔵した歯車機構によって同時に同一方向へ
等速度で自転するようにしである。
この環状ボックス（１）に内蔵した歯車機構は、第１図
及び第２図に示すように、カップリング（２）と連結し
たピニオンギア（４）を配置し、隣り合ったピニオンギ
ア（４）（４）の間にその双方に歯合するように別のピ
ニオンギア（５）を配置し、いずれかのピニオンギアが
図示しない駆動源からベルト（６）及びプーリ（力を介
して回転する動軸（８）に連結して各ピニオンギア（４
）が同時に同一方向に等速度で回転するように構成しで
ある。
及び第２図に示すように、カップリング（２）と連結し
たピニオンギア（４）を配置し、隣り合ったピニオンギ
ア（４）（４）の間にその双方に歯合するように別のピ
ニオンギア（５）を配置し、いずれかのピニオンギアが
図示しない駆動源からベルト（６）及びプーリ（力を介
して回転する動軸（８）に連結して各ピニオンギア（４
）が同時に同一方向に等速度で回転するように構成しで
ある。
（９）はフレキシブルシャフト（３）の他端を軸支する
支持環で、第１図及び第３図に示すように、フレキシブ
ルシャフト（３）は、カップリング（１ｏ）を介して支
持環（９）に軸支しである。
支持環で、第１図及び第３図に示すように、フレキシブ
ルシャフト（３）は、カップリング（１ｏ）を介して支
持環（９）に軸支しである。
このとき、フレキシブルシャフト（３１群は、仮想の円
筒を形成すると共に所望の傾斜角度をもって捻曲しであ
る。この傾斜角度は、後述するように所望するパイプの
前進速度によって決定する。
筒を形成すると共に所望の傾斜角度をもって捻曲しであ
る。この傾斜角度は、後述するように所望するパイプの
前進速度によって決定する。
的）は、環状ボックス（１）と支持環（９）との中間に
あって、フレキシブルシャフト（３）群の外側からフレ
キシブルシャフト（３）を支承する支承環で、第４図に
示すように支承環（ＩＩ）の内側にフレキシブルシャフ
ト（３）の傾斜に合せて欠円孔（１２）を刻設し、この
欠円孔がフレキシブルシャフト（３）の円周の過半を覆
うと共にフレキシブルシャフト（３）の自転を妨げない
ように軸支して構成しである。
あって、フレキシブルシャフト（３）群の外側からフレ
キシブルシャフト（３）を支承する支承環で、第４図に
示すように支承環（ＩＩ）の内側にフレキシブルシャフ
ト（３）の傾斜に合せて欠円孔（１２）を刻設し、この
欠円孔がフレキシブルシャフト（３）の円周の過半を覆
うと共にフレキシブルシャフト（３）の自転を妨げない
ように軸支して構成しである。
この支承環（１１）は、環状ボックス（１）と支持環（
９）との距離が短い場合は必らずしも必要ではないが、
長い場合には、フレキシブルシャフト（３）が回転する
際の芯ぶれを防止するために長さに応じて適宜設置する
必要がある。
９）との距離が短い場合は必らずしも必要ではないが、
長い場合には、フレキシブルシャフト（３）が回転する
際の芯ぶれを防止するために長さに応じて適宜設置する
必要がある。
（１３）は、環状ボックス（１）、支持環（９）及び必
要に応じて設置する支承環（１１）を載置する基台であ
る。
要に応じて設置する支承環（１１）を載置する基台であ
る。
尚、フレキシブルシャフト（３）を同時に同一方向へ等
速度で自転させる環状ボックス（１）内の歯車機構は、
前記したものの他、フレキシブルシャフト（３）と連結
したピニオンギア群の外側にこれらと歯合するインター
ナルギアを配置した歯車機構であっても良い。
速度で自転させる環状ボックス（１）内の歯車機構は、
前記したものの他、フレキシブルシャフト（３）と連結
したピニオンギア群の外側にこれらと歯合するインター
ナルギアを配置した歯車機構であっても良い。
次に、」二記の構成に係る装置を用いてパイプ等を搬送
する場合について述べる。
する場合について述べる。
まず、図示しない駆動源によって動軸（８）を回転させ
各フレキシブルシャフト（３）を同時に同一方向に等速
度で自転させる。このとき、フレキシブルシャフト（３
）の自転方向は、フレキシブルシャフト（３）群の捻曲
方向（本実施例においては進行方向に向って右方向）と
同方向とする。そこでパイ−７’（Ｐ）を矢印方向に押
しやり、フレキシブルシャフト（３）群で形成される仮
想円筒の中へ（７） 挿入すると、第５図（こ示すように、パイプ（Ｐ）の外
周面は自転するフレキシブルシャツｌ−（３）に接触し
ているために、パイプ（Ｐ）はフレキシブルシャフト（
３）の自転方向とは逆の方向（即ち左方向）に回転する
。このとき、フレキシブルシャフト（３団Ｙは右方向に
捻曲されているために、パイプ（Ｐ）は前方向にも付勢
され、従ってパイプは左方向に回転しながら前進するこ
とになる。
各フレキシブルシャフト（３）を同時に同一方向に等速
度で自転させる。このとき、フレキシブルシャフト（３
）の自転方向は、フレキシブルシャフト（３）群の捻曲
方向（本実施例においては進行方向に向って右方向）と
同方向とする。そこでパイ−７’（Ｐ）を矢印方向に押
しやり、フレキシブルシャフト（３）群で形成される仮
想円筒の中へ（７） 挿入すると、第５図（こ示すように、パイプ（Ｐ）の外
周面は自転するフレキシブルシャツｌ−（３）に接触し
ているために、パイプ（Ｐ）はフレキシブルシャフト（
３）の自転方向とは逆の方向（即ち左方向）に回転する
。このとき、フレキシブルシャフト（３団Ｙは右方向に
捻曲されているために、パイプ（Ｐ）は前方向にも付勢
され、従ってパイプは左方向に回転しながら前進するこ
とになる。
このように、パイプ（Ｐ）はフレキシブルシャフト（３
）の自転力と捻曲によって回転前進する訳であるが、パ
イプ（Ｐ）の回転を速くするためにはフレキシフルシャ
フト（３）の自転速度を速くすれば良く、またパイプ（
りの前進速度を速くするためにはフレキシブルシャフト
（３）群の傾斜角度を大きくしておζノは良い。
）の自転力と捻曲によって回転前進する訳であるが、パ
イプ（Ｐ）の回転を速くするためにはフレキシフルシャ
フト（３）の自転速度を速くすれば良く、またパイプ（
りの前進速度を速くするためにはフレキシブルシャフト
（３）群の傾斜角度を大きくしておζノは良い。
本発明に係る装置ｉ”ｔは、冒頭に記載したように、パ
イプの外側にテープや補強体を捻回したりする他、螺旋
送り機構を有するホース成形機−にでテープを螺旋状に
前進させその側縁同志を接着して成形したホースが成形
機を離れた後、４発（８） 明装置を利用すれは、ホースの整形並びに搬送を同時に
行うことが可能となる。
イプの外側にテープや補強体を捻回したりする他、螺旋
送り機構を有するホース成形機−にでテープを螺旋状に
前進させその側縁同志を接着して成形したホースが成形
機を離れた後、４発（８） 明装置を利用すれは、ホースの整形並びに搬送を同時に
行うことが可能となる。
また、本発明はパイプの他、断面外形が円形のもの或い
は略円形のものであれば搬送することが可能である。
は略円形のものであれば搬送することが可能である。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図′はフレキ
シブルシャフトの一部を省略した全体側面図、第２図は
環状ボックスの一部を切欠いた正面図、第３図は支持環
の背面図、第４図は支承環の正面図、第５図は第１図の
Ａ −Ａ／断面においてパイプの回転前進状態を示す説
明図である。
シブルシャフトの一部を省略した全体側面図、第２図は
環状ボックスの一部を切欠いた正面図、第３図は支持環
の背面図、第４図は支承環の正面図、第５図は第１図の
Ａ −Ａ／断面においてパイプの回転前進状態を示す説
明図である。
Claims (1)
- 相集って仮想円筒を形成するように、一端を環状ボック
スに他端を支持環に軸支すると共にその中間においてＯ
又は１以上の支承環の内側で支承した複数本のフレキシ
ブルシャフト群を所望の傾斜角度に捻曲し、各フレキシ
ブルシャフトを同時に同一方向へ等速度で自転するよう
に構成したことを特徴とするパイプ等の搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21588782A JPS5911224A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | パイプ等の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21588782A JPS5911224A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | パイプ等の搬送装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10886978A Division JPS5537251A (en) | 1978-09-04 | 1978-09-04 | Conveying method and device for pipes |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5911224A true JPS5911224A (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=16679901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21588782A Pending JPS5911224A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | パイプ等の搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911224A (ja) |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP21588782A patent/JPS5911224A/ja active Pending
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