JPS5911062B2 - 管の接続方法 - Google Patents
管の接続方法Info
- Publication number
- JPS5911062B2 JPS5911062B2 JP50086691A JP8669175A JPS5911062B2 JP S5911062 B2 JPS5911062 B2 JP S5911062B2 JP 50086691 A JP50086691 A JP 50086691A JP 8669175 A JP8669175 A JP 8669175A JP S5911062 B2 JPS5911062 B2 JP S5911062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- ring
- assembly
- heat
- existing pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、管、特にガス管の接続方法に関する。
従来、ガス管を相互に接続するには、第1図に従来の管
継手部分の断面図で示されるようCこ、既設管1および
新設管1′の継手部に麻肌2とアスベストヤーン3を麻
肌2を内側にして巻付け、麻肌2とアスベストヤーン3
の外周にセンブル( thi−mble) 4を管外面
に溶接したリング5を介して装着することによって接続
していた。
継手部分の断面図で示されるようCこ、既設管1および
新設管1′の継手部に麻肌2とアスベストヤーン3を麻
肌2を内側にして巻付け、麻肌2とアスベストヤーン3
の外周にセンブル( thi−mble) 4を管外面
に溶接したリング5を介して装着することによって接続
していた。
ところが、前述の従来の継手方法は以下のような問題点
があった。
があった。
即ち、(1)瓦斯会社が認定した者でないと、麻肌、ア
スベストヤーンの巻付け作業ができない。
スベストヤーンの巻付け作業ができない。
(2)麻肌、アスベストヤーン等の巻付け時に、前記麻
肌やアスベス1・ヤーンが中に落込んだり、また、前記
巻付けかたが悪い場合には、ガスが漏れ溶接時に引火し
たり、作業者がガス中毒を起こしたりする虞れがある。
肌やアスベス1・ヤーンが中に落込んだり、また、前記
巻付けかたが悪い場合には、ガスが漏れ溶接時に引火し
たり、作業者がガス中毒を起こしたりする虞れがある。
(3)管連結時の時間帯によっては、保安ガス用のバイ
パス等の附帯設備が必要となる。
パス等の附帯設備が必要となる。
(4) センブルは麻肌及びアスベス1・ヤーンを均
一に押圧する必要があるので、正確に製作しなければな
らず製作(こ時間がかかる。
一に押圧する必要があるので、正確に製作しなければな
らず製作(こ時間がかかる。
(5)溶接箇所が沢山ある。
この発明は、上述の従来の管接続方法のもつ問題点を解
決し、容易かつ短時間に、しかも安全に管を相互に接続
することができる管の接続方法を提供するものであって
、 既設管の管端に、前記既設管の外径より大きい内径のリ
ングを挿入しておくと共に、新設管の管端に、前記リン
グの外径より大きい内径で、他端が軸線方向に縮径して
いるセンブルを、前記他端側から挿入しておき、この後
、前記既設管と前記新設管との継手部に耐熱チューブを
挿着し、次いで、前記センブルを前記継手部に移動させ
、その後、前記リングを前記既設管に、前記センブルの
一端を前記リングに、前記センブルの他端を前記新設管
にそれぞれ溶接するこ吉からなることに特徴を有する。
決し、容易かつ短時間に、しかも安全に管を相互に接続
することができる管の接続方法を提供するものであって
、 既設管の管端に、前記既設管の外径より大きい内径のリ
ングを挿入しておくと共に、新設管の管端に、前記リン
グの外径より大きい内径で、他端が軸線方向に縮径して
いるセンブルを、前記他端側から挿入しておき、この後
、前記既設管と前記新設管との継手部に耐熱チューブを
挿着し、次いで、前記センブルを前記継手部に移動させ
、その後、前記リングを前記既設管に、前記センブルの
一端を前記リングに、前記センブルの他端を前記新設管
にそれぞれ溶接するこ吉からなることに特徴を有する。
この発明の一実施態様を図面を参照しながら説明する。
第2図は、この発明の一実施態様によって管の接続を行
った状態を示す部分断面図、第4図は、第2図のA部拡
大図、第5図は、第4図のB一B断面図である。
った状態を示す部分断面図、第4図は、第2図のA部拡
大図、第5図は、第4図のB一B断面図である。
図において、1は既設管、1′ハ既設管1に接続する新
設管、6は既設管1の管端に溶接した、既設管1の外径
より大きい内径のリング、γは、既設管1および新設管
1′の継手部に巻付けた耐熱チューブであり、その両端
は、バンド8および0リング10によって前記継手部に
締付けてある。
設管、6は既設管1の管端に溶接した、既設管1の外径
より大きい内径のリング、γは、既設管1および新設管
1′の継手部に巻付けた耐熱チューブであり、その両端
は、バンド8および0リング10によって前記継手部に
締付けてある。
前記耐熱チューブ7は、耐熱ゴムを断熱材を介して積層
してなるものである。
してなるものである。
なお、耐熱チューブは、バンド8および0リング10に
代えて、接着性のアルミテープを巻付けて継手部Cこ挿
着しても良い。
代えて、接着性のアルミテープを巻付けて継手部Cこ挿
着しても良い。
倒れの方法で行っても耐熱チューブ7によって継手部を
シールできれば良い。
シールできれば良い。
9は、他端が軸線方向に縮径したセンブルであり、その
内径はリング6の外径より大きく、一端を前記リング6
の外面に溶接し、他端を新設管1′の管端外面に溶接す
ることによって、前記耐熱チューブ7の外周(ここれと
間隔をあけて装着してある。
内径はリング6の外径より大きく、一端を前記リング6
の外面に溶接し、他端を新設管1′の管端外面に溶接す
ることによって、前記耐熱チューブ7の外周(ここれと
間隔をあけて装着してある。
上述のような構造〔こ既設管1′に新設管丁を接続する
ζこは、予め、既設管1の管端Cこリング6を挿入して
おくとともに、新設管1′の管端にセンブル9をその他
端縮径側から挿入しておく、次いで、既設管1と新設管
1′との継手部に耐熱チューブ7を挿着し、この後、耐
熱チューブγの両端をバンド8および0リング10cこ
よって締め付けて、耐熱チューブγを前記継手部に密着
させる。
ζこは、予め、既設管1の管端Cこリング6を挿入して
おくとともに、新設管1′の管端にセンブル9をその他
端縮径側から挿入しておく、次いで、既設管1と新設管
1′との継手部に耐熱チューブ7を挿着し、この後、耐
熱チューブγの両端をバンド8および0リング10cこ
よって締め付けて、耐熱チューブγを前記継手部に密着
させる。
次いで、センブル9を新設管1′側から前記継手部(こ
移動させて、既設管1に挿入されているリング6の一部
をセンブル9の一端内に挿入して、センブル9およびリ
ング6の位置決めを行った後、リング6を既設管1に、
センブル9の一端をリング6に、センブル9の他端を新
設管1′にそれぞれ溶接する。
移動させて、既設管1に挿入されているリング6の一部
をセンブル9の一端内に挿入して、センブル9およびリ
ング6の位置決めを行った後、リング6を既設管1に、
センブル9の一端をリング6に、センブル9の他端を新
設管1′にそれぞれ溶接する。
なお、センブル9は上述の場合とは逆に、予め既設管1
に挿入しておいても、上述の場合と同様に管接続が行え
る。
に挿入しておいても、上述の場合と同様に管接続が行え
る。
この場合、リング6は新設管丁に予め挿入しておくこと
は勿論である。
は勿論である。
この発明によれは、以下のような有用な効果がもたらさ
れる。
れる。
即ち、(1)耐熱チューブにより完全に管継手部が密封
され、ガスを遮断した状態で接続作業ができるので極め
て安全性が高い。
され、ガスを遮断した状態で接続作業ができるので極め
て安全性が高い。
(2)なお、センブルの加工が簡単で、管継手部のわん
曲角度が大きくても接続することができる。
曲角度が大きくても接続することができる。
即ち、前記耐熱チューブ7は可撓性があるとともに、セ
ンブル9との間に間隙があるので、第3図に管継手部分
の部分断面図で示されるように、既設管1と新設管1′
の芯がずれていても10度程度までは接続可能となる。
ンブル9との間に間隙があるので、第3図に管継手部分
の部分断面図で示されるように、既設管1と新設管1′
の芯がずれていても10度程度までは接続可能となる。
(3)溶接箇所が少なく、その作業もガスを通したまま
でできるので保安ガス用としてのバイパス等の附帯設備
が不要となる。
でできるので保安ガス用としてのバイパス等の附帯設備
が不要となる。
(4)センブルのセットが簡単に短時間でできる。
第1図は、従来法による管継手部分の断面図、第2図お
よび第3図は、この発明の一実施態様によって管の接続
を行った状態を示す部分断面図、第4図は第2図のA部
拡大図、第5図は、第4図のB−B断面図である。 図面において、1・・・・・・既設管、1′・・・・・
・新設管、2・・・・・・麻肌、3・・・・・・アスベ
ストヤーン、4.9・・・・・・センブル、5,6・・
・・・・リング、γ・・・・・・耐熱チューブ、8・・
・・・・バンド、10・・・・・・0リング。
よび第3図は、この発明の一実施態様によって管の接続
を行った状態を示す部分断面図、第4図は第2図のA部
拡大図、第5図は、第4図のB−B断面図である。 図面において、1・・・・・・既設管、1′・・・・・
・新設管、2・・・・・・麻肌、3・・・・・・アスベ
ストヤーン、4.9・・・・・・センブル、5,6・・
・・・・リング、γ・・・・・・耐熱チューブ、8・・
・・・・バンド、10・・・・・・0リング。
Claims (1)
- 1 既設管の管端に、前記既設管の外径より大きい内径
のリングを挿入しておくと共に、新設管の管端に、前記
リングの外径より大きい内径で、他端が軸線方向に縮径
しているセンブルを、前記他端側から挿入しでおき、こ
の後、前記既設管と前記新設管との継手部に耐熱チュー
ブを挿着し、次いで、前記センブルを前記継手部に移動
させ、その後、前記リングを前記既設管に、前記センブ
ルの一端を前記リングに、前記センブルの他端を前記新
設管にそれぞれ溶接することからなることを特徴とする
管の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50086691A JPS5911062B2 (ja) | 1975-07-17 | 1975-07-17 | 管の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50086691A JPS5911062B2 (ja) | 1975-07-17 | 1975-07-17 | 管の接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5211419A JPS5211419A (en) | 1977-01-28 |
JPS5911062B2 true JPS5911062B2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=13893983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50086691A Expired JPS5911062B2 (ja) | 1975-07-17 | 1975-07-17 | 管の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911062B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929355U (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | 富士重工業株式会社 | 車体の骨組 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119982U (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-16 | 日本鋼管工事株式会社 | 溶接センブル |
JPS58158881U (ja) * | 1982-04-20 | 1983-10-22 | 日本鋼管株式会社 | 溶接センブル |
-
1975
- 1975-07-17 JP JP50086691A patent/JPS5911062B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929355U (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | 富士重工業株式会社 | 車体の骨組 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5211419A (en) | 1977-01-28 |
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