JPS59110347A - 軸方向空隙型モ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する全自動洗濯機等の駆
動源として用いるに適した軸方向空隙型モータに関する
ものである。

従来例の構成とその問題点 従来、この種のモータにおいては、第１図に示すように
、ステータ１の両側に配した２つのロータ２ａ、２ｂの
うちの一方２ａの回転数２、ギヤ３等を用いて減速する
ことが考えられる。この場合、ギヤ３を使用していない
他方のロータ２ｂｃ７）ロータフレーム４は、ギヤケー
ス５に圧入めるいは溶接等によって固定していた。

しかし、この構成では、ギヤケース５．ロータフレーム
４の寸法公差、あるいは、圧入又は溶接による寸法公差
の違いにより、ステータ１とロータ２ａ、２ｂ間のギャ
ップの調整に工数がかかるという問題があった。

なお、図中、６は脱水無洗たく槽（図示せず）内のパル
セータあるいはアジテータ−を駆動するための洗Ｎｍ、
７は脱水無洗／ζく槽を脱水回転させるた′めの脱水軸
である。洗たく軸６はロータ２ａの回転力をギヤ３を介
して受け、脱水軸７はｏ　−タ２ｂの回転力をロータフ
レーム４．ギヤケース５を介して受ける。

発明の目的 本発明は上記従来の問題を解決し、ステータとロータと
の間のギャップの調整を容易に行わせ、かつ、部品点数
の削減により、生産性の向上を図るものである。

発明の構成 上記目的を達成するたφに本発明は、ステータの両側に
それぞれ配したロータのうち一方に直結しているギヤの
ギヤケースを前記他方のロータを固定したロータフレー
ムと一体に形成したものである。

実施例の説明 以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施例を説明す
る。第２図において、第１図と同一符号は、同一部材を
示すために、その説明を略す。図において、脱水側の口
１夕２ｂを固定しているロータフレーム４′には、ギヤ
ケース５′が一体に形成してあり、このギヤケース５′
は洗濯側のロータ２ａに直結しているギヤ３を収容して
いる。

上記構成によれば、ギヤケース６′をロータフレーム４
′に一体に形成したため、部品点数の削減が図れるばか
りでなく、一体にしたことにより寸法誤差が少なくなり
、ロータ２ａ、２ｂとステータ１との間のギャップを調
整するのが容易で、品質の安定化と生産性の向上が図れ
る。

発明の効果 上記実施ＩＨｊからあきらかなように本発明ＶＣよれば
、ギヤケースを、ロータフレームと一体に形成したこと
により、部品点数の減少とも相まって部品公差が小さく
なり、この種の軸方向空隙型モータの重要な要素である
ステータとロータとの間のギャップの調整が容易となり
、品質の安定化と生産性の向上が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の全自動洗濯機のモータ近傍部分を示す析
面図、第２図は本発明の実施例におけるモータ゛近傍部
の要部１１而図である。 １・・・・・・ステータ、２ａ、２ｂ・・・ロータ、３
・・・・・・ギヤ、４′・・・・・・ロータフレーム、
６′・・・□・・・ギヤケース０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ステータの両側にそれぞれ配したロータのうち一方に直
   結しているギヤケースを、前記能力のロータを固定した
   ロータフレームと一体に形成した軸方向空隙型モータ。