JPS5910990Y2 - 絆創膏 - Google Patents
絆創膏Info
- Publication number
- JPS5910990Y2 JPS5910990Y2 JP3580079U JP3580079U JPS5910990Y2 JP S5910990 Y2 JPS5910990 Y2 JP S5910990Y2 JP 3580079 U JP3580079 U JP 3580079U JP 3580079 U JP3580079 U JP 3580079U JP S5910990 Y2 JPS5910990 Y2 JP S5910990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- base material
- adhesive
- bandage
- stretched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は絆創膏に関する。
従来一般に使用されている絆創膏は、シート状基材、又
はテープ状基材の一面に粘着剤層を設けた構造とされて
いるから、使用後絆創膏を剥す際、粘着剤層の一部が皮
膚上に残り、しかも、残留した粘着剤は容易にとれにく
いといった難点を有していた。
はテープ状基材の一面に粘着剤層を設けた構造とされて
いるから、使用後絆創膏を剥す際、粘着剤層の一部が皮
膚上に残り、しかも、残留した粘着剤は容易にとれにく
いといった難点を有していた。
また、上記絆創膏に用いられる基材は、多少の伸縮性を
有したものが用いられているが、使用する場合、ある程
度引き延ばしながら貼り付けるため、弾性復元力が作用
し、このため皮膚が引張られ、使用中異和感を感じ、不
快であるといった難点を有していた。
有したものが用いられているが、使用する場合、ある程
度引き延ばしながら貼り付けるため、弾性復元力が作用
し、このため皮膚が引張られ、使用中異和感を感じ、不
快であるといった難点を有していた。
さらに上記絆創膏は皮膚を保護するために通気性を有す
る基材を用いることが多いが、基材全体が均一に通気性
を有するため、外部からの水分が創口部分にも容易に浸
透しやすく、創の回復を遅らせてしまうことがあるとい
った欠点があった。
る基材を用いることが多いが、基材全体が均一に通気性
を有するため、外部からの水分が創口部分にも容易に浸
透しやすく、創の回復を遅らせてしまうことがあるとい
った欠点があった。
この考案は上記欠点に鑑みてなされたものであって、粘
着剤の残留、あるいは使用中における異和感などのない
絆創膏を提供することを目的としてなされたものであっ
て、自着性を有し、かつ容易に伸展可能なシート状基材
に分泌物吸収体を貼着してなることを特徴とするもので
ある。
着剤の残留、あるいは使用中における異和感などのない
絆創膏を提供することを目的としてなされたものであっ
て、自着性を有し、かつ容易に伸展可能なシート状基材
に分泌物吸収体を貼着してなることを特徴とするもので
ある。
この考案において、自着性を有し、かつ容易に伸展可能
なシート状基材とは、フッ素樹脂テープ、或いはシート
を延伸してなる未焼威テープ或いはシート、又は、ポリ
エチレン、ポリプロピレンなどに充填剤例えば酸化チタ
ン、炭酸カルシウムなどを混合してなるシート状物など
のように、巻き付けによってそれ自身相互が融着し得る
自着性を有し、また容易に伸展し得る性質を有するシー
ト状基材を言う。
なシート状基材とは、フッ素樹脂テープ、或いはシート
を延伸してなる未焼威テープ或いはシート、又は、ポリ
エチレン、ポリプロピレンなどに充填剤例えば酸化チタ
ン、炭酸カルシウムなどを混合してなるシート状物など
のように、巻き付けによってそれ自身相互が融着し得る
自着性を有し、また容易に伸展し得る性質を有するシー
ト状基材を言う。
次にこの考案を実施例により説明する。
第1図は、この考案の実施例の平面図、第2図は第1図
のA−A線断面図である。
のA−A線断面図である。
この考案の絆創膏1は、フッ素樹脂を延伸してなる未焼
戊テープあるいはシート、又はポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどに充填剤、例えば、酸化チタン、炭酸カルシ
ウムなどを混合してなるシート状物などのように自着性
を有し、かつ容易に伸展可能なシート状基材11の一面
に、両面接着テープ(第2図)の如き接着層2を介して
、ガーゼ、脱脂綿などの分泌物吸収体12を貼着して構
或されている。
戊テープあるいはシート、又はポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどに充填剤、例えば、酸化チタン、炭酸カルシ
ウムなどを混合してなるシート状物などのように自着性
を有し、かつ容易に伸展可能なシート状基材11の一面
に、両面接着テープ(第2図)の如き接着層2を介して
、ガーゼ、脱脂綿などの分泌物吸収体12を貼着して構
或されている。
この考案の絆創膏1を使用する場合第1図に示すシート
状の絆創膏1を任意の大きさに裁断し、第3図に示すよ
うに切り取り、シート状基材11の両端11 B,11
Bを矢印C方向へ引張る。
状の絆創膏1を任意の大きさに裁断し、第3図に示すよ
うに切り取り、シート状基材11の両端11 B,11
Bを矢印C方向へ引張る。
シート状基材11は容易に伸展可能であるから、第3図
に点線で示すように簡単に引き延ばされる。
に点線で示すように簡単に引き延ばされる。
そして、創口周囲を充分覆い得る広さまでシート状基材
11を伸展したら、分泌物吸収体12を創口に当てがい
、皮膚上に巻き付けるのである。
11を伸展したら、分泌物吸収体12を創口に当てがい
、皮膚上に巻き付けるのである。
このとき、シート状基材11は、自着性とされているか
ら、シート状基材相互は確実に自着し、容易にはか゛れ
ることばない。
ら、シート状基材相互は確実に自着し、容易にはか゛れ
ることばない。
尚、上記実施例において、分泌物吸収体12は、伸展し
ないので、シート状基材11の分泌物吸収体12を貼り
付けた部分は、あまり伸展されない。
ないので、シート状基材11の分泌物吸収体12を貼り
付けた部分は、あまり伸展されない。
従って、例えば第4図に示すようにシート状基材11内
に、融和性の低い粉末粒子3などを混入しておくと、シ
ート状基材11を引き伸ばしたとき、分泌物吸収体12
の貼着部以外のシート状基材11′部分においては、粉
末粒子3と伸展されたシート状基材11′との間に微小
な空隙Dが形威され、創口周辺部のシート状基材11′
のみを通気性を有するように構成することも出来る。
に、融和性の低い粉末粒子3などを混入しておくと、シ
ート状基材11を引き伸ばしたとき、分泌物吸収体12
の貼着部以外のシート状基材11′部分においては、粉
末粒子3と伸展されたシート状基材11′との間に微小
な空隙Dが形威され、創口周辺部のシート状基材11′
のみを通気性を有するように構成することも出来る。
この考案は以上述べたように構或されているので、貼り
付けは自着性を有するシート状基材により確実に行なえ
、また粘着剤を全く用いないので剥す際には、粘着剤の
残留といったことは全く無く、また、シート状基材11
は、容易に伸展可能であるから、創日周囲の皮膚の凹凸
面に合わせて無理なく貼着可能であり、しかも弾性復元
性も殆んどないので、使用中異和感も全くなく、また、
シート状基材11は通水性を有しないので、水濡れによ
る創口に対する悪影響も防止し得るなど種々の実用的効
果を有する。
付けは自着性を有するシート状基材により確実に行なえ
、また粘着剤を全く用いないので剥す際には、粘着剤の
残留といったことは全く無く、また、シート状基材11
は、容易に伸展可能であるから、創日周囲の皮膚の凹凸
面に合わせて無理なく貼着可能であり、しかも弾性復元
性も殆んどないので、使用中異和感も全くなく、また、
シート状基材11は通水性を有しないので、水濡れによ
る創口に対する悪影響も防止し得るなど種々の実用的効
果を有する。
第1図はこの考案の実施例の平面図、第2図は第1図の
A−A線断面図、第3図は使用状態を示す平面図、第4
図は他の実施例の断面図である。 1・・・・・・絆創膏、11・・・・・・シート状基材
、12・・・・・・分泌物吸収体。
A−A線断面図、第3図は使用状態を示す平面図、第4
図は他の実施例の断面図である。 1・・・・・・絆創膏、11・・・・・・シート状基材
、12・・・・・・分泌物吸収体。
Claims (1)
- 自着性を有し、かつ容易に伸展可能なシート状基材表面
に分泌物吸収体を粘着してなることを特徴とする絆創膏
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3580079U JPS5910990Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 絆創膏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3580079U JPS5910990Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 絆創膏 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55134823U JPS55134823U (ja) | 1980-09-25 |
JPS5910990Y2 true JPS5910990Y2 (ja) | 1984-04-05 |
Family
ID=28895756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3580079U Expired JPS5910990Y2 (ja) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 絆創膏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910990Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-19 JP JP3580079U patent/JPS5910990Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55134823U (ja) | 1980-09-25 |
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