JPS59109412A

JPS59109412A - 空気調和装置のコントロ−ルパネル

Info

Publication number: JPS59109412A
Application number: JP57220616A
Authority: JP
Inventors: Yukio Sakurai; 櫻井　行雄
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 1982-12-16
Filing date: 1982-12-16
Publication date: 1984-06-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、表示面の一部または全部が光透過性の基材に
て形成され、表示面の裏側から照明されて表示面の標識
が輝くようにされた空気調和装置のコントロールパネル
に関する。

第１図に示すように、自動車の空気調和装置のコントロ
ールパネル（１）には、作動モード切替レバー（１１）
、温度調節レバー０２１、内外気切替レバー０９、ファ
ン強さ切替レバーＩ等に応じて、作動モード標識（１５
）、温度標識Ｑ５ｊ、内外気標識（１７）、ファン標識
０８）等が表示面（２）に付されている。自動車には、
仕様によって暖房のみｏＴ舵なものと冷暖房可能なもの
とがあり、その場合、愕慮は大部分が共用可能であり、
冷房用の標識がそれに加わることになる。

仕様が異γＳ−）でも部品を共用化し、あるいは、暖房
のみＯＴｍｔものを後に冷暖房１ｌｊＴ能なものにする
場合に備えて冷房用の標識は暖房のみの仕様ても用意さ
れている。すなわち、第１図は冷暖房可能なものであっ
て、クーラのカス警報標識吐が設けらイユている。

従来は、このようなカスシ報標詭１１９）を暖房のみ可
能なものに用意しておく場合、第２図に示すように、カ
ス訝報喋識吐を設けるへき部位に標識が付されず光も透
過させない表蓋部（１９ａ）を設け、裏側には照明用ラ
ンプ（２０）を用意しておくものであった。

しかしながら、このような従来の空気調和装置のコント
ロールパネルでは、暖房のみ可能なものから冷暖房可能
べ仕様変更する際、表蓋部（１９ａ）をガス警報標識−
の付されたものに変えるために表示面（２）を交換しな
ければならず、また、暖房のみの仕様の場合にはランプ
（至）が無駄に取り付けられていることになるという問
題点があった。

本発明は、このような従来の問題点に層目してなされた
もので、仕様変更を容易にし、かつ、暖房のみの仕様の
場合でも外観に異和感が無いようにした空気調和装置の
コントロールパネルを提供することを目的としている。

かかる目的を達成するため、本発明においては、標識が
追加される部位の表示面を完全透明にし、その裏側に表
示面の一般部と同色の内面をした密閉空洞部を有する追
加標識取付部を形成し、この追加標識取付部の後端に、
容易に破壊して取り外し可能な盲蓋を設けたもので、暖
房仕様から冷暖房仕様へ変更するときは、盲蓋を外して
から完全透明にした表示面の裏側に追加標識の追加表示
面を密着させて取り付けることにより、容易に仕様変更
に応じた標識の追加ができ２るようにしたものである。

以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。なお
、従来例と同様の部位には同一符号を付し重複した説明
を省略する。

第３図および第４図は本発明の一実施例を示しており、
ベース（３）の表面に、光透過性の基材より成る表示面
（４）が支持され、レバーｕ、ａｚの間にあたる表示面
（４）の中間部（４１）に標識ｕ５１．（１，６）が付
されているのであるが、この中間部＋４＋）の裏側のベ
ース（３）に照明ランプ（３１）を備えた照明ボックス
ｃ、ｉ２１が形成され、標識Ｌ１５１．（１６）のマー
ク自体は光を透過し、一般部は光を透過しないように塗
装されており、他の一般部（４りの裏側には、この塗装
と同色の表面色にされたベース（３）の一部間が当接し
ている。

そして、追加憚識たるガス警報標識（ｌ皺が付されるべ
き部位（４９の表示面（４）は完全透明にされ、この部
位（４りの裏側には、密閉空洞部５１）を有する追加標
識取付部（５）が形成され、密閉空洞部６υの内面は前
記した表示面（４）の一般部（４２１と同色にさイする
とともに後端には１．脆弱なリブ（５２）、ｔ５ａ、・
・・で固結されており、このリブを容易に破壊して取り
外し可能な１蓋曽が一体的に形成され、盲蓋５３）には
取り外し時に手掛りとなる突起（５４）が突設されてい
る。また、追加標識取付部（５）の両側壁には嵌合溝ｂ
５１．（５５１が形成されている。

一方、これらとは別に、第６図に示すような追加標識ユ
ニット（６）が用意されており、その前面にはガス警報
標識表示（１９ｂ）が付された光透過性の基材より成る
表示板（６１）が設けられ、この表示板（６υを支持す
るベースボックス（６′；！Ｊの内部は空洞になってお
り、そこにランプ關が内蔵されている。ベースボックス
曽の外周形状は前記追加標識取付部（５）の密閉空洞部
（５］）に隙間無く内挿可能な形状にされ、両側に、追
加標識取付部（５）の嵌合溝６５）、（５５）に嵌合す
る嵌合突条（６４）を有し、追加標識取付部（５）を挾
持する鯰合片（６５１，（６５）が設けられている。

上記構成を有する空気調和装置のコントロールパネルで
は、暖房のみの仕様では、第３図および第４図に示すよ
うに追加標識取付部（５）の盲蓋５３）が取り付いたま
まにしておく。この状態では、密閉空洞部１！５１）が
密閉されたままであり、裏側から光が入ることが無く、
完全透明にされた部位（４りから密閉空洞部（５υの内
面が見えるが一般部（４渇と同色なので区別することが
出来ず、何も存在していないかのように見える。

冷暖房仕様にするときは、突起（５４）に指を掛け、あ
るいはたたいて強い力を加えると脆弱なリブ６４６２、
・・・が容易に破壊し、第５図に示すように盲蓋（５３
）を取り外すことができ、密閉空洞部５１）が開口する
。

そこで、追加標識ユニット（６）のベースボックス（６
２）を密閉空洞部（５υに挿入して押し込み、表示（１
９ｂ）の表面を部位（４３）の裏面に当接させれば嵌合
片（６５）、（６５）の嵌合突条（６４）、（６４）が
嵌合溝（５５１，６５１に嵌合して追加標識−取付部（
５）を挾持し、これによって追加標識ユニット（６）が
固定され第７図に示す状態となり、配線を結合すれば仕
様変更への対応が完了する。ガス警報標識ｌＪ澱は透明
な部位（４３１を通して見え、ランプ峙が点灯すればそ
れを視認することができる。

なお、盲蓋５３）を外すための脆弱なリブ（５２，（５
３，・・・に替え、薄膜等、破壊し易い他の構造として
も良い。

本発明に係る空気調和装置のコントロールパネルによれ
ば、その裏側に追加標識取付部（５）を設け、仕様変更
に対する改造が容易に行なえるようにし、かつ、無駄な
部品を用意する必要が無いようにしたから、仕様変更に
対する対応作業が容易になり、部品の無駄が無くなりコ
ストが低減する。

【図面の簡単な説明】

第１図はコントロールパネルの斜視図、第２図は従来例
を示し、第１図■−■線位置相当の部分断面図、第３図
〜第７図は本発明の一実施例を示し、第３図は第１図■
−■線位置相当の部分断面図、第４図は追加標識取付部
の盲蓋取り外し前の斜視図、第５図は同じく盲蓋取り外
し後の斜視図、第６図は追加標識ユニットの斜視図、第
７図は追加標識ユニット取付状態のＪ１図１−■線位置
相当の部分断面図である。（１）・・・コントロールパネル　　＋４）・・・光示
面（５）・・・追加標識取付部　　＋５１）・・・密閉
空洞部５３）・・・盲蓋　　　　　　　（６）・・・追
加標識ユニット第１図第４図

Claims

【特許請求の範囲】表示面の一部または全部が光透過性の基材にて形成され
、表示面の裏側からＩｔＫ明され、て表示面の標識が輝
くようにされた空気調和装置のコントロールパネルにお
いて、標識が追加される一部位の表示面を完全透明にし、その裏側に表示面の一般
部と同色の内面をした留閉空洞部を有する追加標識取付
部を形成し、該追加標識取付部の後端に、容易に破壊し
て取り外し可能な盲蓋を設けたことを特徴とする空気調
和装置のコントロールパネル。