JPS59109345A - コルゲ−テイングマシンのダブルフエ−サ - Google Patents

コルゲ−テイングマシンのダブルフエ−サ

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JPS59109345A
JPS59109345A JP21998282A JP21998282A JPS59109345A JP S59109345 A JPS59109345 A JP S59109345A JP 21998282 A JP21998282 A JP 21998282A JP 21998282 A JP21998282 A JP 21998282A JP S59109345 A JPS59109345 A JP S59109345A
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JP
Japan
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belt conveyor
double facer
upper belt
belt
heat shielding
Prior art date
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JP21998282A
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English (en)
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JPS6137096B2 (ja
Inventor
得能 正照
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Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6137096B2 publication Critical patent/JPS6137096B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、グルーマシンで糊付けされて送られてくる片
面段ボールと、別の場所から送られてくるライナ紙とを
貼り合せ、加熱乾燥させて両面段ボール、複両面段ボー
ル又は複々両面段ボール(以下、これらを単に段ポール
シー)トuNつ。)を製造し、次工程に連続的に搬送す
るコルゲーティングマシンのダブルフェーサに関するも
のである。
従来、上記ダブルフェーサは、ヒーティングノ(−トの
熱板群と、これに続くクーりングl々−トの下ベルトコ
ンベアと、これらに対面して設けられた1つの上ベルト
コンベアとからなって詔り、前記上ベルトコンベアのベ
ルト地の通気性を良くすると、クーリングパートにおけ
る段ボールシートは充分な乾燥と冷却が行われるが、ヒ
ーティングパートにおける熱放散が太き(水分蒸発によ
る気化熱が奪われて前記段ボールシートの温度上昇のい
欠点が生じる。前記上ベルトコンベアのベルト地の通気
性を悪くすると、ヒーティングパートで71\ は熱放散が少さくなって前記段ボールシートの温度上昇
は向上するが、クーリングパートにおいては前記段ボー
ルシートからの水分蒸発が悪くなり、貼合された前記段
ボールシートに必要以上の水分が残って、次工程で切断
された前記段ボールシートがその後の水分蒸発でソリや
収縮を来し、製品の寸法不足等の問題を引き起すことに
なる。また、前記段ボールシートから水分が充分に抜け
ないと接着剤の乾燥が不充分となり、不完全な接着しか
得られないので次工程で切断された前記段ボールシート
の切口の接着部が剥離する等の不都合を招く。上述した
これらの欠点は、ダブルフェーサの段ボールシートの送
り速度を上げるとヒーティングパート及びクーリングパ
ートを通過する前記段ボールシートの滞在時間が短縮さ
れるので更に顕著となる。
また、従来、上記ダブルフェーサは、上ベルトコンベア
に多数のウェイトロールを使用していた。
ウェイトロールは、熱板群から段ボールシートへの熱伝
導を良くするため、前記段ボールシートに当接する上ベ
ルトコンベアのベルト地の裏面から前記段ボールシート
を熱板群に押圧するもので、押圧力を大きくすれば前記
段ボールシートに対する熱伝導は良くなるが、反面、前
記段ボールシートは糊が塗布された直後であり多量の水
分を含んでいるので、段潰れが起り正常な段形成の段ボ
ールシートが得られない欠点があった。
本発明の目的は、ヒーティングパート及びクーリングパ
ートで形成される段ボールシートの送り速度を上げても
段ボールシートに何らの障害を与えることがなく生産能
率の向上をはかることができるコルゲーティングマシン
のダブルフェーサを提供することにある。
本発明の他の目的は、製造される段ボールシートに段潰
れ、接着不充分、切口剥離、ソリ、収縮による寸法不足
等が防止でき、製造される段ボールシートの品質の安定
をはかることができるコルゲーティングマシンのダブル
フェーサを提供することにある。本発明の更に他の目的
は熱エネルギーの節減をはかることができ、また設備新
設の場合艦こはその設備長さを短縮することができるフ
ルゲーティングマシンのダブルフェーサを提供すること
にある。他の本発明の目的は以下の詳細説明の記述及び
添付図面から明らかとなる。
上記目的に従い、本発明は、ヒーティングパートの熱板
群とこれに続(クーりングパートの下運搬手段とに対面
して設けられた上ベルトコンベアが、前記ヒーティング
パートの熱損失を防止できるようにした熱遮蔽手段を備
えているコルゲーティングマシンのダブルフェーサを開
示するものである。
本発明を実施例に基いて以下に図示説明する。
第1図に示す本発明ダブルフェーサは、ヒーティングパ
ートlの熱板群11と、これに続くクーリングパート2
の下運搬手段21と、これらに対面して設けられた上ベ
ルトコンベア31とからなっている。熱板群11は、公
知のもので肉厚の鋳鉄でつ(られ内部に注入された加熱
蒸気によって温度調節可能に加熱される。下運搬手段2
1は、ベルト地210を有するベルトコンベアからなり
、反時計方向に駆動回転する駆動ロール211を介して
回動できるようになっている。上ベルトコンベア31は
、ベルト地310を有し、時計方向に駆動回転する駆動
ロール311を介して回動できるようになっている。更
に上ベルトコンベア31は、熱遮蔽手段32を備えてい
る。熱遮蔽手段82は、熱板群11に対面する上ベルト
コンベア8ルスベルト320からなり、時計方向に回転
する上ベルトコンベア31の遊転する案内ロール311
によって上ベルトコンベア31の回動と共に回動して走
行できるようになっている。なお、案内口−ル322を
時計方向に駆動回転してもよい。83はエンドレスベル
ト320のベルト地821及び上ベルトコンベア31の
ベルト地810の各裏面に間隔をあけて多数個配置され
たウェイトロールでアル。なお、上ベルトコンベア31
及び下ベルトコンベア21はそれぞれのベルト地の通気
性が大きいことが好ましく、エンドレスベルト320の
ベルト地321は通気性が全くないか極めて小さいこと
が好ましい。またウェイトロール38は、上ベルトコン
ベア81又はエンドレスベルト32がヒーティングパー
ト1又はクーリングパート2を通過する段ボールシート
6を適切に抑圧できる場合は不要である。
本発明ダブルフェーサは上記のような構成であるので、
グルーマシン(図示しない)により段頂41GC糊付け
されて送られてきた片面段ボール4と別の場所(図示し
ない)から送られてきたライナ紙5とが、ヒーティング
パート1の熱板群11と上ベルトコンベア31との間に
挟持されて貼り合され段ボールシート(両面段ボール)
6を形成し、段ボールシート6は熱板91Lによって加
熱されて次のクーリングパート2に送り出されるが、熱
板群11によって加熱された段ボールシート6からの熱
損失が熱遮蔽手段32によって極力防止されるので、糊
の糊化や水分の蒸発に必要な熱量供給が充分行われる。
また、上ベルトコンベア31のベルト地310の通気性
が大きい場合は、クーリングパート2では段ボールシー
トの乾燥や冷却が充分行われるので、次工程番こおける
ソリ、収縮又は切口剥離等が防止される。
上述したように熱遮蔽手段32が効果的でかつ上ベルト
コンベア31の通気性が大きい場合は、ヒーティングパ
ート1及びクーリングパート2における段ボールシート
6の送り速度を上げ、或はヒーティングパートl及びク
ーリングパート2の距離を短縮しても、段ボールシート
6に何らの障害も発生することはない。
また、熱遮蔽手段32によって段ボールシート6の加熱
が有効に行われるので、ウェイトロール33の押圧力を
かけすぎることがなく1段潰れのない高品質の段ボール
シートが得られる。
更に熱遮蔽手段32によって熱板群11の加熱エネルギ
ーが節減されることは明らかである。
次に本発明を別の実施例に基いて図示説明する。
第2図に示す本発明ダブルフェーサは、ヒーティングパ
ート1の熱板群11Bと、これに続くクーリングパート
2の下運搬手段21Bと、これらに対面して設けられた
上ベルトコンベア31Bとからなっている。熱板群11
Bと上ベルトコンベアBIBは第1図に示した実施例の
場合の11及び31と同一であるので詳細説明は省略す
る。下運搬手段21Bは、間隔をおいて水平に配置され
反時計方向に駆動回転する多数個の駆動ローラ211B
からなる。上ベルトコンベア31Bは熱遮蔽手段32B
を備えている。熱遮蔽手段32Bは、熱板群11Bに対
面する上ベルトコンベア81Bのベルト地310Bの裏
面直上に設けられてベルト地310Bの少くとも一部を
覆うことができるようにしたカバー320Bからなって
いる。33Bは上ベルトコンベアBIBのベルト地31
0Bの裏面に間隔をあけて多数個配置されたウェイトロ
ールである。
なお、上ベルトコンベア81Bのベルト地310Bは通
気性が大きいことが好ましい。カバー820Bは通気性
が全くないか或は通気性が極めて小さく、かつ、カバー
320Bは断熱性があることが好ましく、更にカバー3
20Bの両側には熱放散を防止する熱遮蔽幕が設けられ
ていることが好ましい。
ウェイトロール88Bは上ベルトコンベア81がヒーテ
ィングパート1又はクーリングパート2を通過する段ボ
ールシート6を適切に押圧できる場合は不要である。
第2図に示す本発明ダブルフェーサは上記のような構成
であるので、第1図に示した実施例の場合と同様な効果
をあげることができる。
本発明の更に別の実施例として第1図において仮想線で
示した熱遮蔽手段82Cが加えられる場合がある。すな
わち、第1図に示した本発明ダブルフェーサにおいて、
熱遮蔽手段32のエフFL/スベルト320内にカバー
3200からなる熱遮蔽手段82Cが設けられている。
熱遮蔽手段32Cのカバー320Cは、上ベルトコンベ
ア81のベル)地810に接するエンドレスベルト32
0のベルト地321の全部又は一部を覆うようにしたも
ので、通気性が全くないか或は通気性が極めて小さく、
かつ断熱性があることが好ましく、更に両側には熱放散
を防止する熱遮蔽幕が設けられていることが好ましい。
第1図の仮想線を加えた本発明ダブルフェーサは$1図
又は第2図に示した実施例と同様な効果をあげることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ダブルフェーサの実施例を示した概略側
面図、第2図は本発明ダブルフェーサの別の実施例を示
した概略側面図である。 1・・・ヒーティングパート、 2・・・クーリングパート、 11.11B・・・熱板群、 21 、21 B−・・クーリングパートの下運搬手段
、81.8LB・・・上ベルトコンヘア、310.31
0B・・・同上ベルト地、g21gzB、m2c・・・
熱遮蔽手段、g 20−7.エンドレスベルト、 820B、B20C・・・力lく−。 発明者 得龍正照 出 願 人  レンコ゛−株式会社 代理人弁理士佐古田英部 同   弁理士 渡 辺 弥 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ヒーティングパートの熱板群とこれに続くクーリ
    ングパートの下運搬手段とに対面して設けられた上ベル
    トコンベアが、前記ヒーティングパートの熱損失を防止
    できるようにした熱遮蔽手段を備えていることを特許と
    したコルゲーティングマシンのダブルフェーサ。 2、前記上ベルトコンベアが、通気性の大きいベルト地
    からなる特許請求の範囲第1項記載のコルゲーティング
    マシンのダブルフェーサ。 3、前記熱遮蔽手段が、前記熱板群に対面する前記上ベ
    ルトコンベアのベルト地の裏面に接して前記ベルト地の
    少くとも一部を覆うように走行するエンドレスベルトか
    らなる特許請求の範囲第1項記載のコルゲーティングマ
    シンのダブルフェーサ。 4、前記熱遮蔽手段が、前記熱板群に対面する前Ll’
    上ベルトコンベアのベルト地の裏面直上+コ設けられて
    前記ベルト地の少くとも一部を覆うことができるように
    したカバーからなる特許請求の範囲第1項記載のコルゲ
    ーティングマシンのダブルフェーサ。
JP21998282A 1982-12-14 1982-12-14 コルゲ−テイングマシンのダブルフエ−サ Granted JPS59109345A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21998282A JPS59109345A (ja) 1982-12-14 1982-12-14 コルゲ−テイングマシンのダブルフエ−サ

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JPS59109345A true JPS59109345A (ja) 1984-06-25
JPS6137096B2 JPS6137096B2 (ja) 1986-08-22

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JP21998282A Granted JPS59109345A (ja) 1982-12-14 1982-12-14 コルゲ−テイングマシンのダブルフエ−サ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11503374A (ja) * 1995-02-27 1999-03-26 ベーハーエス コルゲイテッド マシーネン ウント アンラーゲンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 段ボールの製造方法およびその装置

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JPH11503374A (ja) * 1995-02-27 1999-03-26 ベーハーエス コルゲイテッド マシーネン ウント アンラーゲンバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 段ボールの製造方法およびその装置

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