JPS59109254A - 粉砕装置のロ−ル - Google Patents

粉砕装置のロ−ル

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Publication number
JPS59109254A
JPS59109254A JP58228604A JP22860483A JPS59109254A JP S59109254 A JPS59109254 A JP S59109254A JP 58228604 A JP58228604 A JP 58228604A JP 22860483 A JP22860483 A JP 22860483A JP S59109254 A JPS59109254 A JP S59109254A
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JP
Japan
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roll
grinding
coal
rolls
layer
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Application number
JP58228604A
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English (en)
Inventor
セオド−ア・ビンセント・マリスコフスキ−・ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Combustion Engineering Inc
Original Assignee
Combustion Engineering Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59109254A publication Critical patent/JPS59109254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/04Mills with pressed pendularly-mounted rollers, e.g. spring pressed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/004Shape or construction of rollers or balls
    • B02C15/005Rollers or balls of composite construction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロールに係るものであり、更に具体的にいえば
石炭のような物質を粉砕するためのボウルミルに使用す
る型式のトリメタル(二金属)粉砕ロールとそれを製造
する方法とに係るものである。
燃料として粉炭を使用する型式の蒸気発生装置の本質的
要素は、石炭を燃料として使用するに適するよう粉砕す
る装置である。石炭を粉砕するためこれまでも種々の型
式の装置が使用されてきておシ、シばしば使用されたも
の\一つとしていわゆるボウルミルがある。これの名称
は石炭を粉砕、すなわちひきつぶす摩砕面がボウルすな
わち椀に似ていることに由来している。
ボウルミルの一例は本発明の譲受人に譲渡された米国特
許第3,465,971号に示されている。この米国特
許には、石炭燃焼式の蒸気発生装置を燃焼するのに使用
する石炭を粉砕する目的に適したボウルミルの構造と動
作とを示している。そこに説明されているように、ボウ
ルミルの本質的要素は、摩砕テーブルを回転するよう内
部に取付けたボディ部分、すなわちハウジング、相互に
等間隔に配置した複数の摩砕ロール(これらの摩砕ロー
ルは摩砕テーブルと協働してテーブルの表面の石炭をロ
ールがすシつぶすように配置されている)、ボウルミル
内で粉砕しようとする石炭を摩砕テーブルの表面へ供給
する給炭手段、そしてボウルミルの動作に必要とされる
空気をボディ部分の内部へ供給する空気供給手段を備え
ている。
従来構造の石炭燃焼式蒸気発生装置の粉炭に対する要請
を満足するためには、前記の米国特許に示されている型
式のボウルミルを複数使用することが必要とされるのが
普通であった。各ボウルミルの能力は毎時100トンま
での粉炭を生産できる。
各ボウルミルはフル動作することができることに加えて
、全能力の何割かで、例えば25%、50係、75%等
でも動作できなければならない。更に、これらのボウル
ミルは摩砕特性の異なる種々の石炭でも使用できなけれ
ばならない。
更に前記の米国特許に記載されている摩砕ロールの構造
では、谷摩砕ロールはシャフトのような部材に取付けら
れるように設計されている。その結果として谷摩砕ロー
ルは摩砕テーブルの表面に対して動くことができる。こ
のシャフトのような部材と摩砕ロールを組合せるため各
摩砕ロールの中心に貫通路を形成しているのが好ましい
。この貫通路はシャフトのような部材がその中で位置決
めされるようにしている。従って、そのような貫通路を
摩砕ロールに形成する作業を容易にするために望ましい
こさば、機械加工性のよい、すなわちねずみ鋳鉄のよう
な比較的軟らがい材料がら摩砕ロールをつくるというこ
とである。
比較的軟らかい材料から摩砕ロールを形成することが望
まし贋ということに加えて、十分に耐摩耗性の材料から
少なくとも摩砕ロールの外面を形成することを必要とし
ている。その主な理由は、粉砕中摩砕ロールはひどい研
摩作用を必然的に受けるからであり、これは粉砕しよう
とする材料の性質とその粉砕の仕方によって生じること
である。
その結果摩砕ロールは短期間に使用できなくなる傾向が
ある。すなわち、ロールの動作寿命は短がい。もしそう
できるならばこのような結果を回避するとさが望捷しい
ことは明らかである。当業者にはよく知られているとさ
であるが、ボウルミルに使用される摩砕ロールの摩耗は
、粉砕されている材料の摩砕特性と、それからボウルミ
ルの粉砕出力、すなわちある時間経過したときボウルミ
ル内で粉砕される材料の量とにより影響される。
粉砕ロールの外面が摩損して粉砕の目的でそれ以上使用
できないさきでも、ロールのその他の部分はまだ正常に
動作する。
すなわち、摩損した外面以外の摩砕ロールの部分はまだ
使用できる。製造、経済的な観点からみれば、摩損した
摩砕ロールを新しAのき取代えるのではなく摩砕ロール
の外面をもしできれば直して摩砕ロールを材料粉砕のた
めにもう一度使えるようにすることが望ましい。この点
について、摩損した摩砕ロールの外面を直す費用は全く
新しい摩砕ロールを製造するよりもかなり安(なければ
ならないのは当然である。
全(新しく摩砕ロールを製造する価格と比較して摩損し
た摩砕ロールの外面を有す価格を比較するということに
加えて、全く新しいロールとしたときの寿命と摩損ロー
ルを直したときの寿命との比較という問題がある。すな
わち、直した摩損ロールの寿命が新しいロールの寿命と
はソ等しいことが採算上望ましい。すなわち、新しい摩
砕ロールの使用と対照して、直したロールを使用するこ
とにより節約した分が、摩損ロールを何回か直して全(
新しい一つのロールの寿命と同じ寿命にするため消費し
てしまうということがあってはならない。要するに、同
じ程度の寿命にするのに何回も摩損ロールの直しをやる
とその費用が例え全(新しい摩砕ロールを製作する費用
を越えな(ても、同程度になるようなことがあれば、新
しい摩砕ロールに取代えるのに対し摩損ロールを直して
再使用することから生じる利益はな(なってしまうとい
うことは疑いないことである。
先行技術でも摩損ロールを直すことは知られていた。し
かし、それから得られる結果は一般に満足すべきもので
はないということがはっきりしている。摩損ロールの外
面に適当な大きさの溶接金属の層を設けるという形でこ
の外面直しをやるのが最も普通である。これまでの直し
の経験からは、新しい摩砕ロールの外面に硬い表面をっ
けようとする試みがなされてきた。しかしこれはこれま
でのところあまり成功していない。
新しい摩砕ロールの而直しをしようとする動きがあった
が、これは新しい摩砕ロール自体の寿命をのばしたいと
いうことからである。この新しい摩砕ロールの動作寿命
を延ばそうとする大きな理由の一つは、摩損した摩砕ロ
ールを撤去して新しい摩砕ロールと置換するのに必要と
される運転停止をしなげればならな(なるまでの期間を
のばせるということにある。更に、各ボウルミルは普通
3個の摩損すると取換えねばならない摩砕ロールを使用
していることと、複数のボウルミルを使用して石炭燃焼
式蒸気発生装置へ必要とするだけの粉炭の量を供給して
いること\を考えると、発電所が中断されず連続して送
電できることを保証しながらも摩損ロールの取替えを行
なう目的でボウルミルの運転を停止しなければならない
ということにより提起される問題の大きさは容易に理解
できよう。
これに加えて、摩損した摩砕ロールの取外しと取換えに
伴なう時間と労力と価格の問題がある。
摩損した結果摩砕ロールを取換えねばならない回数を少
な(できれば、取換えに消費される時間と労力について
の費用節減が実現されること\なろう。従来の摩砕ロー
ルの寿命よりもかなり寿命が長くなっている新しい改良
された摩砕ロールに対する要請があった。更に、そのよ
うな新しい改良された摩砕ロールの新しい改良された製
造方法に対する要請もあった。
本発明の目的は新しい改良された形式の粉砕ロールを提
供することにある。
本発明の別の目的はトリメタル(二金属)構造を特徴と
する粉砕ロールを提供することである。
本発明の更に別の目的は、石炭のような材料の粉砕を行
なうためボウルミルに主として使用するトリメタル粉砕
ロールを提供することである。
本発明の別の目的は作動寿命の長いトリメタル粉砕ロー
ルを提供することである。
本発明の別の目的は、機械加工性のよい第1の部分、中
程度の耐摩耗性を呈する第2の部分そして高度に耐研摩
性の第3の部分を有するトリメタル粉砕ロールを提供す
ることである。
本発明の更に別の目的は、ボウルミルに容易に使用でき
、しかもボウルミルの動作に関する限りかなりの価格節
減を実現するトリメタル粉砕ロールを提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は、そのようなトリメタル粉砕ロ
ールを製造する方法を提供することである。
本発明を一面からみれば、ボウルミルに使用するに特に
適した型式の粉砕装置、すなわち摩砕ロールが提供され
ている。ボウルミルに取付けると、このロールはボウル
ミルの別の表面と協働して石炭のような材料をボウルミ
ル内で粉砕するよう設計されている。本発明のロールは
トリメタル(二金属)構造となっている。すなわち、ロ
ールはねずみ鋳鉄のような機械加工の容易な材料の第1
の、すなわち内側部分を有する。この内側部分には貫通
路が形成されており、この貫通路はロールを取付は支持
するよう設計したシャフトのような部材をうけ入れるよ
うな寸法とされている。次に、ロールはこの内側部分に
固着して支持される中間部分を有する。この中間部分は
一定厚みとなっており、本願の譲受人から入手できるレ
イミックス(Raymix )のような中程度の耐摩耗
性の材料から成る。最後にロールはこの中間部分に固定
されて支持される第3の、すなわち外側部分を有する。
この外側部分の厚みは不均一である。すなわち、最も急
速に摩耗することが知られているロールの外側部分の厚
みを厚くしている。最後に、この外側部分は鍛接又は溶
接かぶせ材料のような耐研摩性の高い材料から成ってい
る。
本発明を別の面からみれば、1−IJメタルの粉砕装置
の、すなわち摩砕ロールの製造方法が提供される。この
方法は、ロールの形をしたボディを機械加工の容易な材
料から形成し、このボディの中心にシャフトのような支
持部材を入れることのできる大きさの4通路を設け、中
程度の耐摩耗性の第1の均一厚みの層をボディへ支持さ
せるように固定し、そして耐研摩性の高い材料の不均一
な厚みの第2の層を第1の層へ支持させるように固定す
る諸段階を含んでいる。
第1図を参照する。第1図には粉砕ボウルミルが全体を
10で示されている。粉砕ボウルミルの構造と動作それ
自体は当業者にはよく知られているのでこ\でその詳細
を説明する必要はないと思う。本発明に従って製作され
る粉砕ロールに装備することのできる粉砕ボウルミル1
0を理解するだけのことであれば粉砕ボウルミル10の
構成要素の構成と動作吉を一般的に説明すれば足りる。
簡単にしか本文で説明していない粉砕ボウルミル10の
構成要素の構成と動作についての詳細は例えばジエイ・
エフ・ダーレンバーグ等ニ1969年9月9日特許され
た米国特許第3,465,971号又はシー、ジエイ、
スカル力に1977年1月11日に特許された米国特許
第4,002,299号を参照されたい。
第1図の粉砕ボウルミル10は実質的に閉じたセパレー
タボディ12を含む。摩砕テーブル14を取付けたシャ
フト16は適当な駆動機構(図示せず)へ接続されてい
てそれにより回転するよう駆動される。第1図に示すよ
うに構成要素をセパレータボディ12内に配置して、摩
砕テーブル14が時計方向に駆動されるよう設計されて
いる。
粉砕ボウルミル10の説明を続ける。複数の、普通は3
個の摩砕ロール18をセパレータボディ12の内側に適
当に配置してセパレータボディ12の周囲に相互に等間
隔となるようにする。摩砕ロール18のそれぞれの構造
とそれの製法とは本発明の要旨である。摩砕ロール18
の構造とそれの製法とを以下に説明する。図面を複雑に
しないため第1図には摩砕ロールを−っだけ示しである
第1図に最もわかり易く示しである摩砕ロール18は適
当なシャフト(図示せず)に対して回転できるようシャ
フトに支持されているのが好ましい。摩砕テーブル】4
の、第1図で見て上面に対して動けるよう各摩砕ロール
18は適当に支持されている。このため、各摩砕ロール
18は第1図で全体を数字20で示している液圧手段き
作動するよう組合されている。以下に詳細に説明する各
液圧手段はそれと組合されている摩砕ロール18に液圧
荷重をつくる。この荷重効果は、それをうけているロー
ル18に摩砕テーブル14上の石炭を所望程度に粉砕す
るカを石炭に加えさせるようにすることである。
ボウルミル10内で粉砕しようとする材料、例えば石炭
は適当な供給装置によりボウルミルへ供給されている。
例えばそのような目的に使われる供給装置はベルト供給
装置(図示せず)であってもよい。供給装置(図示せず
)から放出されると石炭は供給装置22によりボウルミ
ルに入る。この給炭装置22はセパレータボディ12に
適当に設けられている。第1図の粉砕ボウルミル1oの
実施例に従えば、給炭装置22の適当な大きさのダクト
24の一端はセパレータボディ12の外方にのびていて
漏斗状部材(図示せず)に終っているのが好ましい。こ
の部材(図示せず)の形状は、ボウルミル10に入る粉
炭の収集とその収集した粉炭のダクト24への案内とを
容易にするようなものである。このため第1図に示すよ
うに、ダクト端26は適当な支持手段(図示せず)によ
ってセパレータボディ12内に支持され回転するよう摩
砕テーブル14を支持しているシャフト16とダクト端
26は同軸に揃えられており、そして全体を参照数字3
0で示している分別装置内に設けた適当な出口28から
間隔を置いて離しである。
摩砕テーブル140面へ供給されてbるときこの分別装
置を通って石炭は流れている。
第1図の構造の粉砕ボウルミルの動作において、空気の
ようなガスがセパレータボディ12の内部を通して摩砕
テーブル14がら石炭を運んで、粉砕ボウルミル10か
ら放出する。このように使用する空気はそのために形成
された適当な開口(図示せず)を通してセパレータボデ
ィ12に入る。
セパレータボディ12のこの開口(図示せず)がら空気
は、摩砕テーブル14の周囲とセパレータボディ12の
内壁面との間の多くの環状空間32へ流れる。これらの
環状空間32がら出る空気は適当に配置されたデフレク
タ(図示せず)により摩砕テーブル14の上に沿って流
れる。第1図のボウルミルにこの目的で使用するに適し
たデフレクタ(図示せず)は、本願の譲受人に譲渡され
、1980年11月18日に特許された米国特許第4 
、234 、132号に開示されている。
空気が上に述べた路に沿って流れる間、摩砕テーブル1
40面」二の石炭は粉砕ロール18の作用により粉砕さ
れている。石炭が粉砕されるにつれ、その粒子は摩砕テ
ーブル14の中心から外方へ遠心力により投出される。
摩砕テーブル14の周縁に到達すると、粉炭は環状空間
32から出る空気により拾われ、そしてそれと−緒に運
ばれる。空気と粉炭との混合流は既述のデフレクタ(図
示せず)によシ捕えられる。
このデフレクタ(図示せず)によりこの混合流は摩砕テ
ーブル14に流れるようにする。そのためには混合流の
流路の方向を変える必要がある。
この方向の変更の途中で慣性のため重い粒子は空気流か
ら分離され、そして摩砕テーブル140表面に戻り、も
う一度粉砕される。他方、軽い石炭の粒子は慣性が小さ
いので空気流に運ばれる。
既述のデフレクタ(図示せず)の影響を離れてから、空
気とそれにのせられた1\でいろ石炭粒子との混合流は
既述の分別装置30へ流れる。当業者によく知られてい
るようにして、分別装置は空気流に残っている石炭の粒
子を更に分ける。すなわち、所望の粒度の粉炭は分別装
置を通り抜け、そして空気と一緒に分別装置からそして
ボウルミル10から放出される。この粉炭の放出は、そ
のためにボウルミル10に設けた出口34を通して有力
われる。
他方、所望粒度よりも大きい石炭の粒子は摩砕テーブル
140表面に戻され、もう一度粉砕される。それから、
これらの石炭の粒子は再び上述のプロセスを辿る。すな
わち、これらの粒子は摩砕テーブル14の外へ投出され
、そして環状空間32からの空気に拾われ、その空気さ
一緒にデフレクタ(図示せず)へ運ばれ、デフレクタ(
図示せず)によす摩砕テーブル14へ戻され、重い粒子
は摩砕テーブル14へ落下して戻り、軽い粒子は分別装
置30へ運ばれ、そ(−で最後に、適正粒度の粒子が分
別装置30を通り、そして出口34を通ってボウルミル
10から出る。
摩砕テーブル14の、第1図で見て上面にある石炭が摩
砕ロール18によりうけさせられる粉砕作用を更に考察
する。石炭ミルの所望粒度の粉砕を行うため摩砕ロール
にかけなければならない力の大きさは多くのファクター
により定める。例えばこのことについて考えなければな
らない重要なファクターは石炭それ自体の性質である。
すなわち、石炭を粉にするに要する力の大きさは粉砕し
ようとする石炭の摩砕特性の関数である。所望粒度の石
炭の粉砕を達成するため摩砕ロール18がかけなければ
ならない力の大きさを決定する別の重要なファクターは
、摩砕テーブル14上の石炭の積み厚さであシ、これは
ボウルミル10の産出率の関数である。
第1図から最もよく理解できるように、摩砕テーブル1
4上の石炭に摩砕ロール18がかける摩砕力の大きさは
、テーブル14上の石炭に摩砕ロール18が傾斜して係
合する力の大きさの関数である。第1図に示す構造によ
ればシャフト(図示せず)に回転するように取付けられ
た摩砕ロールは摩砕テーブル14上の石炭と係合したり
離脱したりするようピボットピン36の回りで回動する
ように支持されている。第1図には一つだけ摩砕ロール
18が示されているだけであるが、そしてこ\の説明は
この一つの摩砕ロール18だけを説明しているだけであ
るが、既に説明したようにボウルミル10には3個の摩
砕ロール18を通常設けている。それ故、ここでの説明
はこれら3個の摩砕ロール18の各々に対して等しく適
用できる。
摩砕ロール18が働かす力について説明する。
第1図に示す摩砕ロール18は油圧をうけて偏倚され摩
砕テーブル14上の石炭に係合したりそれから離脱した
りする。更に詳しくいうと、このためにこの液圧手段2
0は摩砕ロール18と協働している。第1図に示すよう
に、液圧手段20はセパレータボディ12の外壁面へ適
当に取付けたシリンダ38を含む。このシリンダ38内
でピストン40は動けるように適当に支持されている。
ピストン40へ取付けたピストンロッド42の長さはセ
パレータボディ12の中にのびる程に長く、そのときピ
ストンロッド42の自由端は摩砕ロール18の支持手段
の一部分である直立部材44に係合する。適当々開口4
6をセパレータボディ12に形成してピストンロッド4
2がセパレータボディの内側に突出できるようにする。
液圧関係の技術者によく知られている仕方で、シリンダ
に適当な液圧流体を充填し、その流体がピストン40の
両面に液圧をかけるようにする。シリンダ38を充填し
ている液圧流体は適当な源(図示せず)からそれへ供給
されている。
従って、部材44に係合するためセパレータボディの内
側にピストンロッド42の自由端が突出しているその程
度は、ピストンの面に加えられている液圧の関数である
。ピストンロッド42の自由端がセパレータボディ12
の内側に入り込む程度は、摩砕ロール18が摩砕テーブ
ル14上の石炭と係合するよう油圧で傾ける程度を決定
し、そして摩砕ロール18が石炭へ加える摩砕力の大き
さを決定する。すなわち、ピストンロッド42はピスト
ン40の一端へ固定されて、ピストン40がそれの面へ
加えられている油圧の差に応答して動くにつれてピスト
ンロッド42がピストン40と一緒に動く。ピストンロ
ッド42が貫通するセパレータボディ12の開口に適当
な密封手段(図示せず)を設けて液圧流体がシリンダ3
8の開口46からボディ12の内側へ漏出しないように
する。
例トシて、ピストンロッド42の自由端がセパレータボ
ディ12の内側にのびればのびる程部材44はピボット
ピ736の周りを第1図でみて時計方向に回転し、そし
てそれにより摩砕テーブル14上の石炭に摩砕ロール1
8が働かす摩砕力を増大する。反対に、ピストンロッド
42の自由端カセパレータボデイ12の内側に突出する
程度が少ない程ピボットピン36の周りでの部材440
時計方向回転は少なくなり、そしてテーブル14上の石
炭にロール18が働かす摩砕力はそれだけ小さくなる。
最後に、好ましい構成としては液圧手段20にはアキュ
ムレータ48を設ける。このアキュムレータ48の動作
は、過渡的な作動状態の発生から生じてくることのある
ひどい破壊を排除することである。例えば、粉砕しよう
とする石炭と一緒にボウルミルIOに何か異物が入って
くると、そしてとの異物が摩砕テーブル14上にのると
、この異物に係合する摩砕ロール18はテーブル14か
ら持上げられ、すなわち、ロール18は第1図でみて反
時計方向にピボットピッ360周シに回動する。この作
動の結果として部材44は、セパレータボディ12の壁
面から離れる方向にピストン40を動かす力をピストン
棒42の自由端に加える。更に、ピストン40はこのよ
うに動くので、ピストン40が向うシリンダ38の部分
は、アキュムレータ48が々いと、ピストン40の動き
に抵抗しようとする。その結果摩砕ロール18と協働す
る種々の要素により破損が生せしめられることになる。
従って、アキュムレータ48の機能は前進するピストン
40がシリンダ38から液圧流体を押し出すにつれ流体
がアキュムレータへ流れるようにすることである。然し
ながら摩砕ロール18が異物をのり越えると直ちに、摩
砕ロール18はそれの正常位置、すなわち非過渡状態に
回復する。これが生じるのは液圧流体がアキュムレータ
48からシリンダ38に流れ込むためである。この液圧
流体のアキュムレータ48からシリンダ38内への流れ
込みは、ロール18がテーブル14上の異物に係合して
これをのシ越えるとき摩砕ロール18の下降により生じ
たピボットピン36の周りでの摩砕ロール18の、第1
図でみて時計方向の回動によりシリンダ38ヘアギユl
、レータ48からハイドロリック流体が流れるとLによ
り生じるのである。
本発明に従って構成した粉砕ロール18の構成とそのよ
うな粉砕ロール18が本発明に従って製作される方法と
を詳細に説明するため、第2.3図を説明する。ここで
注意すべきことは、第3図と対照して第2図は本発明に
従って構成した粉砕装置、すなわち摩砕ロール18の全
体を簡単に示しており、他方第3図は本発明に従って製
作した粉砕ロール18の構造の詳細を示しているという
ことである。
以上に述べたことを心に留めておけば、摩砕ロール18
がトリメタルの形態を採るものであることを第2.3図
から理解できよう。すなわち、第2.3図に最もよく示
されているように、摩砕ロール18は全体がロールの形
をしている主ポデイ部分50を備えている。この主ボデ
イ部分50に加えて、摩砕ロール18はボディ部分50
に対しそして相互に層となっている関係に配置された2
つの異なる部分を備えている。これらの2つの部分のう
ちの一つ、すなわち第2.3図で参照数字52で示され
ている部分は摩砕ロール18のボディ部分50に対し重
ねた関係に配置されている。
同様に前記の2つの部分のうちの他方、すなわち第2.
3図で参照数字54で示されている部分は、部分52に
対し重ねた関係に配置されている。
摩砕ロール18のボディ部分50について更に説明すれ
ば、本発明の最量実施例ではそれは比較的加工し易い軟
かい材料例えばねずみ鋳鉄からつくられている。更に詳
しくいえば、第2.3図から判るようにボディ部分50
の中心を貫通して通路56が形成されている。この貫通
路56はシャフトのような部材をうけ入れるような大き
ささされ、そのシャフトのような部材の上に摩砕ロール
18が支持され、第1図に示しそして上に述べたように
作動する。
次に部分52について説明する。トリメタル粉砕ロール
18を設けたこの中間層は本発明の最良の実施例によれ
ば中程度の而[摩f1の材料から成るのが好ましい。と
の点について、との目的に利用するに適した材料はレイ
ミックス(Raymix )と称される材料である。そ
れの成分は既に知られている。このレイミックスはこの
r1+ M(iの譲受人のモノガエラ工場(Monon
gal+eln Plnnf、 )から入手できる0こ
の材料を選択した理山吉レイミックスから成るのが好捷
しい部分52がボディ部分50へ固定する仕方とは後述
する。
トリメタル粉砕ロール18を一緒に々つて構成している
3つの部分のうち最後の、すなわち部分54は最良の実
施例に91:れば、耐研摩性の高い材料カラ族るの好ま
しい。その意味で使用に適している材料は当業者には二
−ノ・−ド(n1hard )として知られている材料
である。部分52の場合におけるように、部分54、す
なわちl・リメタル粉砕ロール18の外層を形成するの
に非常に耐研摩性の高い材料を使用する仰山と、部分5
4を部分52へ取付ける方法とは後述する。
然しなから、いまのところでは、層状となった複数の異
なる材料から摩砕ロール18を構成する理由は、第1に
貫通路56をもつボディ部分50を設ける必要性がある
ということ、そして第2に粉砕ロール18の外面が石炭
粉砕中過酷り研摩作用をうけるということを認識しての
ことであるといえば足りよう。一方では、ボディ部分5
0を比較約款かい、加工し易い材料からつくって、その
中に貫通路56を形成するようにするのが望ましいこと
である。このととと矛盾するのは、少々くとも外面すな
わち最外層の部分54を摩耗特に研摩作用により生じる
種類の摩耗に抵抗できる材料からつくられる必要性があ
る。
第2.3図に示す実施例に関する限り、粉砕装置すなわ
ち摩砕ロール18の本発明に従う構造を一般的に示すこ
とだけを意図しているのである。
第3図は本発明に従ってつくられた摩砕ロール18を図
示することを意図しているもので、外層す力わち部分5
4は比較的均一な厚みと彦っている中間層すなわち部分
52(!0:比べて不拘−々厚みとなっていることを誇
張して示している。すなわち外側部分54の外面58の
形状は、ボウルミル10内で石炭のような材t1を粉砕
するのに使用した結果として粉砕すなわち摩砕ロール1
8に生じる摩耗パターンを表わしている。すなわち摩砕
ロール18の外側部分54の外面58は、これまでの経
験からひどく摩耗すると考えられる領域を他よシも厚み
のあるニー)・−ドからつくった結果図のような形と々
っている。このようにする意図は、ロール18に意図さ
れている使用についての過去の経験から最も摩耗するロ
ールの区域によシ多くの材料を使用することにより外側
部分54の一様の摩耗率を達成しようとすることにある
。要するに、粉砕装置、すなわち摩砕ロール18の外側
部分54は故意に不均一な厚みとし、摩耗のひどくなる
ことが予測できる処には多くの材料を、そして摩耗の少
ないことが予測できる処には少なめの材料を使用してい
るのである。
粉砕装置、すなわち摩砕ロール18を本発明に従ってつ
くる好ましい方法を説明する。トリメタル構造の粉砕装
置ロール18の使用から生しる利益を次に説明する。粉
砕装置ロール18の製法に関する限り、本発明に従って
遠心カキヤスティング法が採用される。この方法の第1
段階で、粉砕装置ロール1Bの中間部分52を形成する
に必要とされるレイミックスのよう々材料の必要歇を適
当な型に流す。周知の遠心カキヤスティングにより遠心
力をうけたレイミックスは型内で外方に動き、そして型
の内面に衝合してそれの層を形成する。粉砕装置のロー
ル18の中間部分52が形成されるさ次の段階はねずみ
鋳鉄のような所要量の材料を型に注入して粉砕装置のロ
ール18の内側部分、すなわちボディ部分50を形成す
る。再び遠心カキヤスティング法により遠心力をうけた
ねずみ鋳鉄は中間部分52の内面に衝合して層を形成す
る。好ましくは適当な接着剤を使用して内側部分50の
外面が中間部分52の内面へ固着するようにする。粉砕
ロール18がこのようにして部分的に形成されてから、
この部分的に形成したロール18を型から取出し、そし
て中間部分52の外面を必要と考える程度に調整してそ
の上に外側部分54を嵌めれるようにする。次はこの中
間部分52へ外側部分54を取付けることである。本発
明の製法の最良の実施例によれば、外側部分54は鍛接
又は溶接かぶせの形で設けられる。既に説明したように
、外側部分54は粉砕装置のロール18の使用に際して
最も摩損するさ考えられる区域を厚くして、不均一の厚
さ吉するのが好ましい。
上述の方法によれば、キャスティングプロセス中にボデ
ィ部分50の中心に貫通路56を形成する。
かくして、との貫通路56を機械加工する必要はhくな
る。もつさもロール18を取付けるシャフトのような部
材(図示せず)を通路56から受入れれるようにするた
め必要なら僅かに機械加工するこさばある。
トリメタル構成とした粉砕装置ロール1使用により生じ
る利益を説明する。以下に述べる利益は例示に過ぎず、
限定的なものではない。第1に、トリメタル構成とした
ため粉砕装置のロール18は作業の容易性そしてつまり
は製造値格の低下をもたらす材料、例えばねずみ鋳鉄か
らつくることのできるボディ部分50を備えている。第
2に、トリメタル構造の粉砕装置のロール18の外面は
、石炭のような材料を粉砕する過程で生じる研摩作用に
耐えることのできるニーハードのような硬いすなわち耐
摩耗性の材料の外側部分54である。
外側部分54には、最も摩損すると思われる区域に厚み
の大きい材料を使用するので、粉砕装置のロール18は
、外側部分54がゆっくり、すなわち一様に摩耗すると
いう事実により特徴づけられる。すなわち、外側部分5
4は最もひどく摩耗する区域において摩耗しつくす前に
全ての外側部分54は均一に摩損するということが実現
する。
更に、注意すべき最も重要なことは、粉砕ロール18の
外面は外側部分54だけから構成されているのではない
というとさである。そうではなくて、外面は中間部分5
2を備え、この中間部分もレイミックスのような耐摩耗
性材料から成る。結果として、外側部分54が摩耗した
ときでさえ粉砕装置ロール18はその中間部分52が摩
耗に耐えれるということでなお使用できるのである。中
間部分52を構成している材11が外側部分54と同じ
ように硬くはない、すなわち耐研摩性ではないというこ
とは勿論事実である。しかしそれにもかかわらず、粉砕
装置の中間部分52を露出し、すなわち摩砕面として粉
砕装置を使用できるのである。このことの意義は、粉砕
ロール18を継続使用できるということである。すなわ
ち、粉砕装置の外面が摩耗してし1つだときロールを破
損するというおそれのため粉砕装置のロールを直ちに取
替える、すなわちその摩損したロールの表面の即時修復
を不必要としている。そのような即時取代え、又は即時
修復と対比できることであるが、本発明の粉砕装置のロ
ール18では、外側部分54が摩耗しつくした後ロール
18を取外しそして置換えるためにボウルミル10の次
の予定の運転停止まで待つと吉が大抵の場合できるよう
になる。
これは、中間部分52がボウルミル10内での石炭の継
続粉砕を実行する摩砕面として作用するということによ
るのである。中間部分52が摩耗してしまう迄の中間部
分の寿命は、ボウルミル10の次に予定された停止捷で
もつからである。
中間部分52(!:外側部分54とに異なる材料を使用
することによる別の利益は、外側部分54が一つ又はそ
れ以上の場処で摩耗しきってしまった時点を視覚的に確
認することができるということである。この視認は、中
間部分52をレイミックスで、そして外側部分54をニ
ー)・−ドでつくるため2つの異々る材料の色やその他
の外観が異なることを認めることによって可能となるこ
とである。この視認を更に容易にするために外側部分5
4を取付ける前に中間部分52の外面を適当な媒体、例
えば赤ペンキで色づけして簡単に見れることのできる面
とすることができる。
要するに、本発明の粉砕ロール18は従来のロールより
も確実に作動寿命が長いばかりでなく、それの外側部分
54が摩耗してしまってせ中間部分52があるのでロー
ル18を損傷することなく粉砕を行なうためロール18
を継続使用できるのである。このことは、先行技術の粉
砕装置のロールの取外し吉取換えのためボウルミル10
を停止させなければならなくなる吉いう事態を少なくし
ている。最後に、ロール18の外側部分54を不均山の
厚み吉したことにより、外側部分54が摩耗しつくして
しまう前に、すなわち最も摩損することが経験的に判っ
ており、最も厚い層とした外側部分54の区域が摩耗し
つくしてしまう前にロール18は摩損に対し長い寿命を
保つことができる。
上に述べたように、本発明に従って新しい改良した形態
の粉砕装置のロールが提供される。更に、本発明の粉砕
装置のロールの特徴はトリメタル構造となっていること
である。更に、本発明によれば、石炭のような材料を粉
砕する目的でボウルミル内に使用することを意図してい
るトリメタル粉砕装置のロールが提供される。更に、本
発明のトリメタル粉砕装置のロールの作動寿命は長い。
第1の部分が機械加工が容易であり、第2の部分が中程
度の耐摩耗性であり、そして第3の部分が高い耐摩耗性
であるトリメタル粉砕装置のロールが本発明により提供
される。又、本発明のトリメタルロールはボウルミルに
容易に使用でき、それの使用によりボウルミルの作動に
関する限りコスト節減を実現する。更に本発明によりそ
のようなトリメタル粉砕装置のロールの新しい改善され
た製造方法が提供される。
本発明の一実施例のみに開示したが、当業者ならばこの
実施例を種々変更できるであろうし、そのような変更に
ついても幾分本文中でも言及しておいた。これらの変更
もすべて本発明の技術的思想の範囲内に属するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成され、そして本発明の方法
に従って製作された粉砕装置のロールを使用するボウル
ミルの幾つかの部品を破壊して、そして部分的に断面で
示すボウルミルの側面図である。 第2図は本発明に従って構成され、そして本発明の方法
に従って製作された粉砕装置のロールの拡大図である。 第3図は本発明に従って構成され、そして本発明に従っ
て製作された粉砕ロールの拡大図であシ、粉砕ロールの
外側部分の厚みの不均一性を誇張して示している。 10・・粉砕ボウルミル、12・・セノぐレータボディ
、14・・摩砕テーブル、16・・シャフト、18・・
摩砕ロール、20・・液圧手段、22・・給炭装置、2
4・・ダクト、30・・分別装置、34・・出口、38
・・シリンダ、42・・ピヌトンロツド、48・・アキ
ュムレータ、50・・主ボデイ部分、52・・中間層部
分、54・・最外層部分、56・・貫通路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)石炭のような材料を粉砕するためボウルミル内で
    使用するのに適した型式の粉砕装置のロールにおいて、 イ1 機械加工の容易な材料から形成されておシ、粉砕
    装置のロールの取付は支持部材を受は入れ\るような大
    きさの貫通路を有する第1の部分: (ロ) この第1の部分の材料とは異なる中程度の耐摩
    耗性の材料から形成され、第1の部分と層となるよう第
    1の部分へ固定されている第2の部分; (ハ)前記の第1の部分の材料とも前記の第2の部分の
    材料とも異なる耐摩耗性の高い材料から形成され、前記
    の第2の部分と層となるよう第2の部分へ固定されてい
    る第3の部分 を備えているとさを特徴とする粉砕装置のロール。 (2)前記の第1の部分の材料がねずみ鋳鉄である特許
    請求の範囲第1項に記載の粉砕装置のロール。 (3)前記の第1の部分がねずみ鋳鉄の均一な厚みの層
    となっている特許請求の範囲第2項に記載の粉砕装置の
    ロール。 (4)前記の第2の部分の材料がレイミックスである特
    許請求の範囲第1項に記載の粉砕装置のロール。 (5)前記の第2の部分がレイミックスの均一な厚みの
    層である特許請求の範囲第4項に記載の粉砕装置のロー
    ル。 (6)前記の第3の部分の材料がニーハードである特許
    請求の範囲第1項に記載の粉砕装置のロ −ル。 (力 前記の第3の部分がニーハードの不均一な厚みの
    層であり、ニーハードの最も厚め部分は最も摩耗すると
    予想される区域にある特許請求の範囲第6項に記載の粉
    砕装置のロール。 (8)前記の第3の部分の材料と前記の第2の部分の材
    料との間の差異が、前記の第3の部分が摩耗しつくした
    ときを視認できるようにしている特許請求の範囲第1項
    に記載の粉砕装置のロール。 (9)石炭のような材料を粉砕するためボウルミル内で
    使用するのに適した型式の粉砕装置のロールを製造する
    方法において、 ビ1 機械加工の容易な材料から第1の部分を形成し; (ロ) この第1の部分の中心に貫通路を形成し;(ハ
    )中程度の耐摩耗性材料から第2の部分を形成し; (ニ)第1の部分と層を成すように第1の部分に第2の
    部分を固着し: (ホ)耐研摩性の材料から第3の部分を形成し;(へ)
    第2の部分と層を成すように第2の部分に第3の部分を
    固着する 諸段階を備える粉砕装置のロール製造方法。 (10)第1の部分がねずみ鋳鉄の均一厚み層として形
    成される特許請求の範囲第9項に記載の方法。 (II)第1の部分が遠心キャスティングプロセスによ
    り形成される特許請求の範囲第10項に記載の方法。 (12)第2の部分はレイミックスの均一厚みの層とし
    て形成される第9項に記載の方法。 (13)第2の部分が遠心キャスティングプロセスによ
    り形成される特許請求の範囲第12項に記載の方法。 (14)第3の部分が不均一な厚みの二一ノ・−ドの層
    さして形成され、このニーハードの最も厚い部分を最も
    摩耗するき予想される区域に配置する特許請求の範囲第
    9項に記載の方法。 (15)第3の部分は鍛接又は溶接かぶせとして形成さ
    れる特許請求の範囲第14項に記載の方法。 (16)第2の部分は接着剤により第1の部分へ接着し
    ている特許請求の範囲第9項に記載の方法。 aD  第3の部分は溶接により第2の部分へ固定され
    ている特許請求の範囲第9項に記載の方法。
JP58228604A 1982-12-06 1983-12-05 粉砕装置のロ−ル Pending JPS59109254A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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