JPS5910912Y2 - Ｃｔ二次保護抵抗器 - Google Patents
Ｃｔ二次保護抵抗器Info
- Publication number
- JPS5910912Y2 JPS5910912Y2 JP2248079U JP2248079U JPS5910912Y2 JP S5910912 Y2 JPS5910912 Y2 JP S5910912Y2 JP 2248079 U JP2248079 U JP 2248079U JP 2248079 U JP2248079 U JP 2248079U JP S5910912 Y2 JPS5910912 Y2 JP S5910912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- secondary protection
- display device
- indicator
- protection resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はＣＴ二次保護装置の構造に関するものである。
ＣＴ二次保護装置は変流器（ＣＴ）の二次回路が何らか
の原因で開路状態になった時に、発生する異常電圧から
ＣＴの二次巻線およびリレーや計器口を保護するもので
ある。
の原因で開路状態になった時に、発生する異常電圧から
ＣＴの二次巻線およびリレーや計器口を保護するもので
ある。
このＣＴ二次保護装置の構或は、第１図に示すように非
直線抵抗体７、動作表示器８および当板類１０をバネ１
１で加圧しガラス容器５に収納し、上下に各々の端子を
設けたものである。
直線抵抗体７、動作表示器８および当板類１０をバネ１
１で加圧しガラス容器５に収納し、上下に各々の端子を
設けたものである。
この保護装置の動作はＣＴ二次回路の開路時に発生する
異常電圧を非直線抵抗体７に分流させ、その端子電圧を
低減しＣＴ巻線およびリレーや計器類を保護する。
異常電圧を非直線抵抗体７に分流させ、その端子電圧を
低減しＣＴ巻線およびリレーや計器類を保護する。
この抵抗体には引続きＣＴ二次電流が流れることにより
、ジュール熱によって発熱し、抵抗体の上部に設置した
抵抗体を短絡する動作表示器を支持している低融点半田
９が溶融し下部蓋部６に落下する。
、ジュール熱によって発熱し、抵抗体の上部に設置した
抵抗体を短絡する動作表示器を支持している低融点半田
９が溶融し下部蓋部６に落下する。
この動作表示器が下部蓋に落下することにより非直線抵
抗体を短絡し、交換復旧する迄ＣＴ二次回路の開路事故
の再発防止を計る。
抗体を短絡し、交換復旧する迄ＣＴ二次回路の開路事故
の再発防止を計る。
このＣＴ二次保護装置の動作検出は赤色に塗装した動作
表示器の落下した事を目視により確認するものである。
表示器の落下した事を目視により確認するものである。
従来の動作表示器の欠点として赤色動作表示器は赤色に
色別されているが動作有無に関係なく、外部より目視さ
れるので、特にキュービクル内に何個か設置されるので
、その中のどれが動作，しているかその判別については
充分留意し監視する必要があり、事故復旧の速やかな対
応では、その見落しのおそれが生ずる。
色別されているが動作有無に関係なく、外部より目視さ
れるので、特にキュービクル内に何個か設置されるので
、その中のどれが動作，しているかその判別については
充分留意し監視する必要があり、事故復旧の速やかな対
応では、その見落しのおそれが生ずる。
本考案の目的は前述のような動作状況の判別を確実且つ
容易に計れる信頼性の高いＣＴ二次保護装置を提供する
ことにある。
容易に計れる信頼性の高いＣＴ二次保護装置を提供する
ことにある。
以下本考案を第２図に示す実施例について説明する。
本Ｃ丁二次保護装置の短絡保護および動作検出を兼ねる
赤色塗装動作表示器８は、非直線抵抗体上部に設置され
取付バンド１２の間隙部より常時見える事になる。
赤色塗装動作表示器８は、非直線抵抗体上部に設置され
取付バンド１２の間隙部より常時見える事になる。
本考案においては、第３図に示す裏面接着剤付絶縁性銘
板１５を第２図のように取付バンド１２の間に貼付し、
正常時には動作表示器８をこの銘板１５へ隠し、Ｃ丁二
次回路開路事故時の動作時にはこの動作表示器８が落下
し外部から見えるようにする。
板１５を第２図のように取付バンド１２の間に貼付し、
正常時には動作表示器８をこの銘板１５へ隠し、Ｃ丁二
次回路開路事故時の動作時にはこの動作表示器８が落下
し外部から見えるようにする。
したがって、このような構威とすれば、動作表示の判別
が一目瞭然で確実な監視保護が行なえ、また既設表示判
別未実施の保護装置に対しても運転に支障を与えること
なく銘板による目隠しを行なうことができる。
が一目瞭然で確実な監視保護が行なえ、また既設表示判
別未実施の保護装置に対しても運転に支障を与えること
なく銘板による目隠しを行なうことができる。
さらにガラス容器で構或されたＣＴ二次側短絡電流容量
を用いれば容易に対応可能である。
を用いれば容易に対応可能である。
以上により、ＣＴ二次保護装置の赤色動作表示器は動作
した時のみ外部より目視出米る事になり、その動作検出
判別が一目瞭然で、確実な監視が可能な信頼性の高いＣ
Ｔ二次保護抵抗器を提供出来る。
した時のみ外部より目視出米る事になり、その動作検出
判別が一目瞭然で、確実な監視が可能な信頼性の高いＣ
Ｔ二次保護抵抗器を提供出来る。
尚、第２図実施例の銘板貼付は既製品の改良にも寄与出
来るメリットがある。
来るメリットがある。
以上の本考案によれば、貼付銘板又は雲ガラス状容器を
用いる事により、保守管理が確実かつ容易となるＣＴ二
次保護装置を提供することができる。
用いる事により、保守管理が確実かつ容易となるＣＴ二
次保護装置を提供することができる。
第１図は従来のＣＴ二次保護抵抗器を示す断面図、第２
図は本考案のＣＴ二次保護抵抗器の一実施例を示す正面
図、第３図は本考案に使用する銘板を示す正面図である
。 ５・・・・・・ガラス容器、６・・・・・・フタ、７・
・・・・・非直線抵抗体、８・・・・・・動作表示器、
９・・・・・・低融点半田部、１０・・・・・・当て板
、１１・・・・・・バネ、１２・・・・・・取付バンド
、１３・・・・・・上部端子、１４・・・・・・下部端
子、１５・・・・・・銘板、１６・・・・・・半不透明
ガラス容器。
図は本考案のＣＴ二次保護抵抗器の一実施例を示す正面
図、第３図は本考案に使用する銘板を示す正面図である
。 ５・・・・・・ガラス容器、６・・・・・・フタ、７・
・・・・・非直線抵抗体、８・・・・・・動作表示器、
９・・・・・・低融点半田部、１０・・・・・・当て板
、１１・・・・・・バネ、１２・・・・・・取付バンド
、１３・・・・・・上部端子、１４・・・・・・下部端
子、１５・・・・・・銘板、１６・・・・・・半不透明
ガラス容器。
Claims (1)
- 透明容器内に抵抗体と常時この抵抗体の上部に半田で固
定され保護動作時に半田が溶融して落下する表示器とを
設置したものにおいて、前記容器表面の定常状態におけ
る表示器位置に定格事項等を付記した銘板を貼付けて前
記表示器を隠し、動作時には前記表示器の落下位置から
前記表示器が見えるようにしたＣＴ二次保護抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248079U JPS5910912Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Ｃｔ二次保護抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2248079U JPS5910912Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Ｃｔ二次保護抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55122435U JPS55122435U (ja) | 1980-08-30 |
| JPS5910912Y2 true JPS5910912Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=28857317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2248079U Expired JPS5910912Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 | Ｃｔ二次保護抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910912Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2248079U patent/JPS5910912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55122435U (ja) | 1980-08-30 |
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