JPS59109113A - 椎茸菌の培養体の製法 - Google Patents
椎茸菌の培養体の製法Info
- Publication number
- JPS59109113A JPS59109113A JP57218160A JP21816082A JPS59109113A JP S59109113 A JPS59109113 A JP S59109113A JP 57218160 A JP57218160 A JP 57218160A JP 21816082 A JP21816082 A JP 21816082A JP S59109113 A JPS59109113 A JP S59109113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pieces
- sawdust
- mushroom
- production
- nutrients
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は椎茸栽培に用いられる培養体の製法に関する
ものである。
ものである。
従来おがくず(鋸屑)を固めて培養体を作ったものがあ
る。しかしこのようなものは栄養分を豊富に含ますこと
ができないばかりか、製造された培養体が硬く、原木の
植苗用穴の中に硬く打ちこんだ場合は穴の周囲を破砕す
る危険があった。
る。しかしこのようなものは栄養分を豊富に含ますこと
ができないばかりか、製造された培養体が硬く、原木の
植苗用穴の中に硬く打ちこんだ場合は穴の周囲を破砕す
る危険があった。
そこで本発明は連続気泡発泡体屑を破砕してその破砕状
の粉砕片とおがくずとを混ぜ合わせたものを原料とし、
これを固め成形後に栄養分を含ませることKよって上記
欠点を解決して弾力性が優れ、且つ栄養分を豊富に含む
保水性のよい培養体を製造する方法を提供しようとする
ものである。
の粉砕片とおがくずとを混ぜ合わせたものを原料とし、
これを固め成形後に栄養分を含ませることKよって上記
欠点を解決して弾力性が優れ、且つ栄養分を豊富に含む
保水性のよい培養体を製造する方法を提供しようとする
ものである。
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
1は合成樹脂材料でもって形成された連続気泡発泡体を
示し、一般にこれの材料としてはウレタンフオーム、エ
ンビフオーム、合成フオーム等の内部に連続した適度な
セル構造が形成されているものを用いる。そして上記連
続気泡発泡体1を粉砕機乃至破断機でもって約1fl〜
1[111位の大きさの粉砕片2にする。上記発泡体1
としては成形加工に利用された後の産業廃棄物を再利用
するとコストは極めて安価となる(安く購入できる)。
示し、一般にこれの材料としてはウレタンフオーム、エ
ンビフオーム、合成フオーム等の内部に連続した適度な
セル構造が形成されているものを用いる。そして上記連
続気泡発泡体1を粉砕機乃至破断機でもって約1fl〜
1[111位の大きさの粉砕片2にする。上記発泡体1
としては成形加工に利用された後の産業廃棄物を再利用
するとコストは極めて安価となる(安く購入できる)。
次にリグニン酸が多く含まれてい6樹木の鋸屑3をこれ
に約10チ〜50チの比率で混合させる。
に約10チ〜50チの比率で混合させる。
次に上記10〜50チの鋸屑が含まれた粉状のものを通
常知られているウレタン樹脂等の任意の樹脂液でもって
固め、その後打込予定の穴より太径になるように打抜成
形によって適当な周知の大きさの培養体4を形成する。
常知られているウレタン樹脂等の任意の樹脂液でもって
固め、その後打込予定の穴より太径になるように打抜成
形によって適当な周知の大きさの培養体4を形成する。
次に周知の如くこれを殺菌し、栄養分を含ませる。栄養
分は上記粉砕片2におけるセル構造部分に大量に含ませ
ることにより従来に比較できない大量の栄養分を培養体
4内に含ませることができる。次に周知の如くしてこれ
に種菌を付け、椎茸菌付の培養体(種駒)にする。
分は上記粉砕片2におけるセル構造部分に大量に含ませ
ることにより従来に比較できない大量の栄養分を培養体
4内に含ませることができる。次に周知の如くしてこれ
に種菌を付け、椎茸菌付の培養体(種駒)にする。
上記製法においては通常産業廃棄物として廃棄されてい
るウレタンフオーム、エンビフオーム等任意の連続気泡
発泡体を用いるのが望ましく、これを粉砕し、再使用す
ることにより前記産業廃棄物の処理ができる。尚このこ
とは前記連続気泡発泡体を焼却すれば有害ガスが発生し
、埋立地に持込むと弾力性があることから地盤を悪化す
ると嫌われ、その処理に難点があったが、本発明の実施
により極めて有益に処理できる産業上の特長を生みだす
。また鋸屑との混和に当っても上記連続気泡発泡体の粉
砕片が比較的多いことにより栄養分を十分に含ませて良
質の種駒を作ることができる利点を見出す。また種駒は
弾力性を有することになり、駒詰み作業は容易となり、
その後の駒の抜は出しは防止される利点がある。
るウレタンフオーム、エンビフオーム等任意の連続気泡
発泡体を用いるのが望ましく、これを粉砕し、再使用す
ることにより前記産業廃棄物の処理ができる。尚このこ
とは前記連続気泡発泡体を焼却すれば有害ガスが発生し
、埋立地に持込むと弾力性があることから地盤を悪化す
ると嫌われ、その処理に難点があったが、本発明の実施
により極めて有益に処理できる産業上の特長を生みだす
。また鋸屑との混和に当っても上記連続気泡発泡体の粉
砕片が比較的多いことにより栄養分を十分に含ませて良
質の種駒を作ることができる利点を見出す。また種駒は
弾力性を有することになり、駒詰み作業は容易となり、
その後の駒の抜は出しは防止される利点がある。
以上のようにこの発明にあっては、粉砕片を主材料とす
るものであるが、その粉砕片はウレタンフオーム屑等(
連続気泡発泡体屑)の産業廃棄物を集めてきて粉砕すれ
ば、産業廃棄物の処理と粉砕片の製造が同時にできると
いう産業上の画期的な特長がある その上、上記粉砕片は夫々栄養分を大量に含有するセル
構造を有しており、おがくずと混和した場合、おがくず
では含有しきれない大量の栄養分を上記粉砕片が保持す
るという実態面での利点もある。
るものであるが、その粉砕片はウレタンフオーム屑等(
連続気泡発泡体屑)の産業廃棄物を集めてきて粉砕すれ
ば、産業廃棄物の処理と粉砕片の製造が同時にできると
いう産業上の画期的な特長がある その上、上記粉砕片は夫々栄養分を大量に含有するセル
構造を有しており、おがくずと混和した場合、おがくず
では含有しきれない大量の栄養分を上記粉砕片が保持す
るという実態面での利点もある。
さらにおがくずは保水性がよく、このおがくずの保水性
が粉砕片の保水性の悪さを補なって、全体では良好な保
水性に調整できるという効果もある。
が粉砕片の保水性の悪さを補なって、全体では良好な保
水性に調整できるという効果もある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は原材料と駒
との関係を示す工程図。 1・・・原材料として例示する発泡樹脂材、2・・・粉
砕片、3・・・おがくず、4・・・種駒。 \ ) ( 前1 図 1 / すW會−−4
との関係を示す工程図。 1・・・原材料として例示する発泡樹脂材、2・・・粉
砕片、3・・・おがくず、4・・・種駒。 \ ) ( 前1 図 1 / すW會−−4
Claims (1)
- 連続気泡発泡体を破断して粉砕片を形成し、さらにこの
粉砕片を主材料とし、これにおがくずを混和して培養体
を形成することを特徴とする椎茸菌の培養体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218160A JPS59109113A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 椎茸菌の培養体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218160A JPS59109113A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 椎茸菌の培養体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59109113A true JPS59109113A (ja) | 1984-06-23 |
Family
ID=16715572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57218160A Pending JPS59109113A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 椎茸菌の培養体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59109113A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52863A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Hitoshi Shibamura | Method of coating and labeling laquer |
JPS5634243A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Booster power source circuit |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP57218160A patent/JPS59109113A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52863A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Hitoshi Shibamura | Method of coating and labeling laquer |
JPS5634243A (en) * | 1979-08-29 | 1981-04-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Booster power source circuit |
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