JPS59108762A - カルバサイクリン類合成中間体及びその製法 - Google Patents

カルバサイクリン類合成中間体及びその製法

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JPS59108762A
JPS59108762A JP57218050A JP21805082A JPS59108762A JP S59108762 A JPS59108762 A JP S59108762A JP 57218050 A JP57218050 A JP 57218050A JP 21805082 A JP21805082 A JP 21805082A JP S59108762 A JPS59108762 A JP S59108762A
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小島 孝一
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカルバサイクリン誘導体の合成中間体として有
用である 一般式 〔式中、R1は水素原子または水酸基の保護基アルクニ
ル基、アルキニル基または置換されていてもよいシクロ
アルキル基を示す。)を示し、Arはアリール基を示し
、Yは硫黄原子またはセレン原子を示し、2は酸素原子
またはカルボニル基の保護基を示す。〕 を有スる新規なビシクロ[3,3,0)オクタン誘導体
及びその製法に関するものである。
カルバサイクリン誘導体は血栓性疾患等の治療薬として
研究開発が進められている化合物であシ、従来その合成
法において、15−ケト化合物を還元して得られる15
αおよびβ配位のヒドロキン異性体混合物を得て、その
分離精製ニヨって生理活性の優れている15α−ヒドロ
キシ化合物を製造しているが、本発明者は15α配位の
ヒドロキシ化合物の立体選択的合成法の確立を目的とし
て鋭意研究を進めた結果、前記一般式(L)を有する化
合物がその重要な合成中間体であることを見出して本発
明を完成するに至った。
前記一般式(I)において、Rの水酸基の保護基として
は、この分野で通常用いられる水酸基の保護基であれば
特に限定されないが、例えばメトキンメチル、エトキン
メチル、n−プロポキンメチル、イソプロポキシメチル
、n−ブトキシメチル、メチルチオメチル、エチルチオ
メチル、n−フロビルチオメチル、イソプロピルチオメ
チル、n−ブチルチオメチル、ベンジルオキンメチル、
p−ニトロベンジルオキシメチル、p−プロモベンジル
オキンメチル、2.2.2−トリyaロエーf−ル、2
,2.2−トvフロモエチル、1−メトキシエチル、1
−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロピル、2−
メトキン−2−ブチル基のような置換分として炭素数1
乃至4個のアルコキン基、炭素数1乃至4個のアルキル
チオ基、若しくはトリノ)ロゲノメチル基、アラルキル
オキ/基をα位に有する炭素数1乃至4個のアルキル基
;2−メトキシエトキンメチル基;4−メトキンテトラ
ヒドロチオビラン5の整数を示す。)ニトリメチルシリ
ル、トリメチル7リル、トリエチルシリル、ジメチルイ
ソプロピルシリル、ジメチル−t−ブチルシリル、シメ
チルフェニルシリル、ジフェニル−を−ブチルシリルの
よりなトリアルキル(炭素数1乃至4個を有する。)、
ジアルキル(炭素数1乃至4個を有する。)フェニル若
しくはジフェニルアルキルシリル基;ヘンシル、p−ニ
トロベンジル、p−ブロモベンジルのようなアラルキル
基;2−フェニル−2−プロピル基;2−フェニル−2
−ブチル基ニジフェニルメチル基;トリチル基またはア
セチル、プロピオニル、ブチリル、ベンゾイル、p−メ
チルベンゾイルのようなアシル基をあげることができる
が、好適には置換分として炭素数1乃至4個のアルコキ
シ基、炭素数1乃至4個のアルキルチオ基、トリハロゲ
ノメチル基若しくはアラルキルオキシ基をα位に有する
炭素数1乃至4個のアルキル基;2−メトキシエトキシ
メチル基:テトラヒド口フラン−2−イル基;テトラヒ
ドロビラン−2−イル基;4−メトキシテトラヒドロチ
オビラン−4−イル基ニトリアルキル(炭素数1乃至4
個乞有する。)若しくはジアルキル(炭素数1乃至4個
を有する。)フェニルシリル基ニアセチル基;プロピオ
ニル基またはベンゾイル基をあげることができ、さらに
好適にはメトキシメチル基、テトラヒドロビラン−2−
イル基、ジメチル−t−プチルシリル基、アセチル基ま
たはベンゾイル基である。
R3の置換されていてもよいアルキル基としては例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、・イソブチル、n−ペンチル、インペンチル、1
−メチルペンチル、2−メチルペンチル、n−ヘキシル
、n−ヘンチル、1,1−ジメチルペンチル、1−メチ
ルヘキシル、2−メチルヘキシル、2−エチルペンチル
、n−オクチル、2−メチルオクチル、n−ノニル、2
−メチルノニル、2−エチルオクチル、D−デシル、2
−メチルデシルまたは2−エチルデシル基のような炭素
数1乃至12個を有するアルキル基をあげるぐとができ
、無置換あるいは後述するようにハロゲン原子またはア
ルコキシ基ビ置換分として有する場合は好適には炭素数
4乃至10個を有するアルキル基、例えばn−ブチル、
イソブチル、n−ペンチル、インペンチル、1−メチル
ペンチル、2−メチルペンチル、n−ヘキシル、n−ヘ
ンチル、111−ジメチルペンチル、1−メチルヘキシ
ル、2−、、’fルヘキンル、2−エチルペンチル、n
−オクチル、2−メチルオクチルまたは2−エチルオク
チル基をあげることができ、さらに好A K Q4 n
 −ヘンチル、1−メチルペンチル、n−ヘキシル、1
.1−ジメチルペンチル、1−メチルヘキシル基または
2−メチルデシル基ヲあげることができ、また後述する
ように置換されていてもよいシクロアルキル基、アリー
ル基または式−W−Ar基(式中、Wは酸素原子、硫黄
原子または−NH基を示し、Arはアリール基を示す。
)を置換分として有する場合は、好適には炭素数1乃至
3個を有するアルキル基、例えばメチル、エチル、n−
プロピルまたはインプロビル基をあげることができ、さ
らに好適にはメチル基またはエチル基である。
ごれらのアルキル基の置換基としては、弗素、塩素、臭
素のようなハロゲン原子;メトキシ、エトキシ、n−プ
ロポキシ、インフロポキン、n−ブトキシのような炭素
数1乃至4個を有するアルコキノ基;置換されていても
よい三員環乃至七員環状のシクロアルキル基、例えばシ
クロプロピル、/クロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシルまたはシクロへブチル−基、(好適にはンクロ
ペンチル基またはンクロヘキンル基をあげることができ
、これらのシクロアルキル基の置換基としては、弗素、
塩素、臭素のようなハロゲン原子、メチル、エチル、n
−プロピル、インフロビル、n−ブチルのような炭素数
1乃至4個を有するアルキル基またはトリフルオロメチ
ル基ンあげることができるが、好適にはメチル基または
エチル基である。);アリール基、例えばフェニルまた
はナフチル基、(好適にはフェニル基をあげることがで
き、これらのアリール基の置換基は上記のシクロアルキ
ル基の置換基と同様なものである。)または式−W−A
r基(式中、WおよびArは前述したものと同意義を示
し、好適にはWは酸素原子または硫黄原子である。)を
あげることができる。以上のアルキル基の置換基とし擢
適には弗素原子、メトキシ基、エトキシ基、ンクロペン
チル基、3−メチルシクロペンチル基、3−エチルシフ
0ペンチル基、シクロアキル&、3−メfルシクロヘキ
シル基、3−エチルシクロヘキシル基、フェニル基、m
−クロルフェニル基、フェノキン基、フェニルチオ基壕
りはp−トIJ 7 #オロメチルフエノキン基である
Hのフルケニル基としては例えばビニル、アリル、2−
ブテニル、2−ペンテニル、3−ペンテニル、4−ペン
テニル、2−メチル−3−ペンテニル、4−メfルー3
−ペンテニル、1−メチル−4−ペンテニル、4〜へキ
セニル、5−へキセニル、1.4−ジメチル−3−ペン
テニル、5−へブテニル、6−メチル−5−ヘプテニル
、2,6−シメチルー5−へフチニル、1゜1、6− 
トリメチル−5−へブテニル、6−メチル−5−オクテ
ニル、2,6−シメチルー5−オクテニル、6−エチル
−5−オクテニル、2−メチル−6−エチル−5−オク
テニルまたは2゜6−ジエチル−5−オクテニル基のよ
うな炭素数2乃至12個を有するアルケニル基をあげる
ことができ、好JfAには炭素数4乃至12個を有する
アルケニル基、例えば2−ブテニル、2−ペンテニル、
3−ペンテニル、4−ペンテニル、2−メチル−3−ペ
ンテニル、4−メチル−3=ヘンテニル、1−メチル−
4−ペンテニル、4−へギセニル、5−へキセニル、l
I4−ジメチル−3−ペンテニル、5−へフチニル、6
−メチル−5−へブテニル、2,6−シメチルー5−へ
ブテニル、1,1.6−ドリメチルー5−へブテニル、
6−メチル−5−オクテニル、2.6−シメチルー5−
オクテニル、6−エチル−5−オクテニル、2−メチル
−6−エチル−5−オクテニルまたは2,6−ジエチル
−5−オクテニル基をあげることができ、さらに好適に
は2−ペンテニル、4−ペンテニル、4−へキセニル、
5−へキセニル、1.4〜ジメチル−3−ペンテニル、
6−メチル−5−へブテニルt&+t2,6−シメチル
ー5−ヘプテニル基をあげることができる。
Rのアル5枕基としては、例えばエチニルフロパルギル
、2−7”チニル、2−ペンチニル、3−ペンチニル、
1−メチル−2−フチニル2−へキヱニル、1−メチル
−2−ペンチニル、1−メチル−3−ペンチニル基のよ
うな炭素数2乃至6個を有するアルキニル基であシ、好
適には炭素数4乃至6個を有するアルキニル基、例7J
d 2− フチニル、2−ペンチニル、3−ペンチニル
、1−メチル−2−ペンチニル基マたは1−メチル−3
−ペンチニル基をあげることができ、さらに好適には1
−メチル−3−ペンチニル基である。
なお、Rの置換されていてもよいシクロアルキル基は前
述の炭素数1乃至12−個を有するアルキル基の置換基
における基と同様であるが、3 Rのシクロアルキル基の好適な基としてはシクロヘキシ
ル、シクロペンチルまたは?−n−フチルー1−7クロ
プロビル基をあげることができる。
Zのカルボニル基の保護基としては後にその保鰭基を除
去する際に除去反応によシ化合物の他の部分に影響を与
えないものであれば特に限定はなく、好適には例えばジ
メトキシ、ジェトキシのようなジアルコキシ基;メチレ
ンジオキシ、エチレンジオキシのようなアルキレンジオ
キシ基;エチレンジチオ、トリメチレンジチオのような
アルキレンジチオ基などをあげることができるが、さら
に好適にはジメトキシ基またはエチレンジオキノ基をあ
げることができる。
四に前記一般式中において、特に好適な化合物としては
Rが水素原子、テトラヒドロビラン−2−1ル基、ジメ
チル−tert−ブチルシリル基、アセチル基またはベ
ンゾイル基であシ、R2がホルミル基または式−CH−
0H−R基(式中 R3[zl はn−ペンチル基、1−メチルヘキシルg、i。
1−ジメチルペンチル基、5−メトキシペンチル基、フ
ェノキシメチル基、2−ペンテニル基、4−ペンテニル
基、1.4−1メチル−3−ペンテニル基、1,1.4
−トリメチル−3−ペンテニル基、4−へキセニル基、
5−へキセニル基、6−メチル−5−へブテニル基、2
,6−シメチルー5−へブテニル基、1−メチル−3−
ペンチニル基またはシクロペンチル基を示す。)であI
)、Arはフェニル基であシ、Yは硫黄原子であり、z
は酸素原子、ジメトキシ基またはエチレンジオキシ基で
ある化合物をあげることができる。
また、前記一般式(IJを有する化合物における具体的
化合物として以下に例示するものをあげることができる
OR””ピコ 番号    R1R2Z CH3 4−COOH−0HOC!HOQC!H55\ 73 5−CO−C>−CHoo。
CH3 9−COOH/”へl\0HOO 33、/ jO−co(Q ecH3CH309C!H312HO
H3。
19 0ρΔ悼00H60−0 H3 25   H/”””ゾ〜013      。
・・ ○        O 4へtゾ\ぢH2 H3 本発明に係る化合物(Ia)及び(It))は、以下に
示す方法によって製造することができろ。
■ (II)              口上記式中、R
”、 R2,R3,Ar 、 YおよびZは前述したも
のと同意RAY示し R4はフェニル、p−トリルのよ
うなアリール基を示し、R翳メチル、エチル、n−プロ
ピル、インフロビル、n−ブチル、イソブチルのよりな
吐級アルキル基を示し、Xは塩素、臭素、沃素のような
ノ\ロゲン原子を示す。
第1工程は一般式(ト)を有する化合物を製造する工程
で、一般式(静を有するアルデヒド化合物を不活性溶剤
中、一般式 %式%() (式中1.R、RおよびXは前述したものと同意義を示
す。) を有する化合物を塩基で処理して生成する一般式 (式中 R4およびRb前述したものと同意義を示す。
) を有するイリド化合物と反応させることによって達成さ
れる。
本工程の原料化合物叩は公知の方法、例えば特開昭54
−95552号公報明細書記載の方法に従ってM造する
ことができるもので、特に置換基Rがテトラヒドロピラ
ン−2−イル基のよりな水駐基の1呆獲基を示し、置換
基2がエチレンジオキシ基のようなカルボニル基の保獲
基を示すものが好適であり、その光学活性体を使用する
こともできる。
址たホスホニウム ハライド化合物(fVa)としては
、トリフェニル メトキシメチルホスホニウム クロリ
ドのようなトリフェニル メトキシメチルホスホニウム
 ハライドが特に好適である。
本反応は通常のウイテイツヒ(Wittig)反応の条
件下で実施されるが、使用される不活性溶剤としては、
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキンエタ
ン、ジグライムのようなエーテル類、ヘキサン、ベンゼ
ン、トルエンのような炭化水$ ’IJ’l 、ジメチ
ルポルムアミド、ジメチルアセトアミドのよりなアミド
類、ジメチルスルホキシドまたはヘキサメチルホスホル
アミド(HMPA)などあるいはそれらの混合溶剤をあ
げることができる。使用される塩基としてはn−ブチル
リチウム、フェニルリチウム、リチクムジイソブロピル
アミドのような有機リチウム化合物、ナトリウムエトキ
シド、カリウムtert−ブトキンドのようなアルカリ
金属アルコキシドまたは水素化ナトリム−ジメチルスル
ホキシド(ジムジルアニオン)などをあげることができ
る。
反応温度は通常、−18℃乃至50℃、好適には一10
℃乃至室温付近であり、反応に要する時間は反応温度な
どによって異なるが、通常、30分間乃至5時間である
第2工程は本発明の目的化合物である一般式(Ia)を
有する化合物を製造する工程で、一般式印を有する化合
物を不活性溶剤中、塩基の存在下で一般式 %式%() (式中、Ar、Yおよび又は前述したものと同意義乞示
す。) を有する化合物と反応させることによって達成される。
本工程の原料化合物(7)としては、ベンゼンスルフェ
ニルクロリド、ベンゼンスルフェニルプロミド、、p=
トルエンスルフェニルクロリトナトヲ;h ケることか
でき、ベンゼンスルフェニルクロリドが特に好適である
使用きれる不活性溶剤としては、エチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサンのようIx−yル類、ヘキ
サン、ベンゼン、トルエンのような炭化水素類、メチレ
ンクロリド、クロロホルムのよりなハロゲン化炭化水素
類などをあげることができる。使用される塩基としては
炭峡水累ナトリウム、炭酸水素カリウム1炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩なあJるこ
とができる。また、本反応において、副反応を抑制する
ために必要に応じて窒素、ヘリウムまたはアルゴンなど
の不活性ガス気流下で実施することができる。反応温度
は通常、−78℃乃至0℃の低温、好適には一70℃付
近であり、反応に要する時間は反応温度などによって異
なるが、通常30分間乃至10時間である。
第3工、程は本発明の目的化合物でおる一般式(It)
)を有する化合物を製造する工程で、一般式(ia)v
有するアルデヒド化合物を不活性溶剤中、一般式 (式中、R,RおよびXは前述したものと同意義を示す
。) を有する化合物を塩基で処理して生成する一般式 (式中 R3およびR4は前述したものと同意義を示す
。) を有するイリド化合物と反応させることによって達成さ
れる。
不反応は第1工程の反応と同様のウイテイツヒ反応であ
p1使用される溶剤および塩基は第1工程と略々同様で
あるが、使用される不活性溶剤としてはテトラヒドロフ
ラン−ジメチルスルホキシド丑たけテトラヒドロフラン
−ヘキサメチルホスホルアミドのような混合有機溶剤が
特に好適である。反応温度は通常、−78℃乃至30℃
であるが、特に好適には−TO℃付近で化合物(ロ)の
溶液中に化合物(Ia)を加えて後、反応温度を徐々に
室温付近まで上昇させる方法によって実施することがで
きる。反応に要する時間は反応温度などによって異なる
が、通常1乃至1時間である。
さらに、本工程によって得られる化合物(It))にお
いて、(ζL換基Rが水酸基の保護基であり、2がカル
ボニルの保護基である化合物は常法に従ってそれぞれの
保護基を除去して一般式(式中、R,ArおよびYは前
述したものと同意義を示す。) を有する化合物に導くことができる。本反応は例えば化
合物(Iりにおいて、Rがテトラヒドロピラン−2−イ
ル基であシ、zがエチレンジオキシ基である化合物を溶
剤の存在下で塩酸、硫酸のような鉱酸または酢酸、p−
hルエンスルホン酸と処理することに実施されるが、好
適には含水テトラヒドロフランの存在下、酢酸と処理す
ることによって行なわれる。
以上の各工程の目的化合物は反応終了後、常法に従って
反応混合物から採取される。例えば反応混合物を水にあ
けて必要に応じてpHを調節した後、水不混和性有機溶
剤で抽出し、抽出液を洗浄、乾燥し溶剤を留去すること
によって得ることができる。得られる目的化合物は必要
ならば常法、例えば再結晶法、分取薄層クロマトグラフ
ィー、カラムクロマトグラフィー等によって更に精製す
ることができる。
本発明に係る前記一般式(It))を有する化合物は以
下に示す反応によって医薬として有用なカルバサイクリ
ン誘導体(VII)K導くことができる。
すなわち、一般式 2 を有する化合物乞酸化剤及び亜リン酸トリアルキルエス
テルと反応させて、一般式 を有する化合物となし、これを文献記載の方法(例えば
特開昭54.−95552号公報明細書)に従って、一
般式 %式% を有する15α−ヒドロキシ基を表わすカルバサイクリ
ン誘導体に導くことができる。
上記式中、R,R,Ar、Yおよび2は前述したものと
同意義を示す。
一般式(νn)v有する化合物を製造する反応は、溶剤
の存在下で行なわれるが、使用される溶剤としてはメタ
ノール、エタノールのようなアルコール類、エチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテ
ル類、ベンゼン、トルエンのような芳香族炭化水素類、
メチレンクロリド、クロロホルムのようなハロゲン化炭
化水素類、アセトニトリルなどの有機溶剤あるいはそれ
らの有機溶剤と水との混合溶剤をあげることができる。
使用される酸化剤としては化合物(It))の他の部分
に影響を与えずにチオ基またはセレノ基をスルフィニル
基またはセレノオキシ基に変換する試薬であれば特に限
定はないが、過安息香酸、m−クロル過安息香酸のよう
な有機過酸、過酸化水素、過ヨード酸ナトリウム、過塩
素酸ナトリウムのようなアルカリ金属過ハロゲン水素酸
塩をあげることができる。使用される亜リン酸トリアル
キルエステルとしてはトリメチルホスファイト、トリエ
チルホスファイトなどをあげることができる。本反応は
化合物(1’b)K酸化剤を加えて反応させた後、亜す
ン岐トリアルキルエステルで処理して芙施することがで
きるが、反応温度は−70℃乃至60℃、好適には一3
0℃乃至0℃であシ、反応に要する時間は酸化剤の種類
および反応温度などによって異なるが、通常30分間乃
至14時間である。
反応終了後、本反応の目的化合物は常法に従って採取さ
れる。例えば反応混合物に水不混和性有機溶剤を加えて
有機溶剤層を洗浄、乾燥し浴剤乞留去することによって
得ることができる。
得られる目的化合物は必要ならば常法、例えば再結晶法
、分取薄層クシマドグラフィー、カラムクロマトグラフ
ィー等によって更に精製することができる。
なお、不反応において、化合物(It))の代シにその
立体異性体である一般式 (式中、R1,R3,Ar 、 YおよびZは前述した
ものと同意義を示す。) を有する化合物を原料として使用することによって前記
目的化合物闇)を得ることもできる。
次に実施例および参考例をあげて本発明を更に具体的に
説明する。
実施例1 1.308 Fの55%油性ナトリウム水素及びジメチ
ルスルホキシド10(1/?がら常法通り調製したジム
ジルアニオン(ソジオ メチルスルフィニルカルバニド
)の溶液にトリフェニル−メトキシメチルホスホニウム
 クロリド7.51を室温で加える。得られたイリド浴
液に2β−ホルミル−2α−(2−テトラヒドロピラニ
ルオキシ)−乙γ−エチレンジオキシビンクロ[3,3
,0]オクタン301のジメチルスルホキシド溶液20
m1を室温で加え1時間攪拌する。反応終了後氷水を加
え酢酸エチルエステルで抽出する。抽出液を水洗、乾燥
(無水硫酸ナトリウム)後溶媒を留去する。得られた残
渣ビンリカゲル1002を用いたカラムクロマトで精製
する。9〜10係酢酸エチルエステル含有−・キサン流
出部よシ、1.771rの油状の目的化合物が得られた
工Rスペクトル(Liq) 、シmaxd1:1665
.168O NMRスペクトル δ  (CDC!t3) :99m 3.50,3.55(3H,日×2) 3.80 (,4H、s ) 4.7(IH,br、s) 実施例2 1、6069の2β−(2−メトキシビニル)−3α−
(2−テトラヒドロピラニルオキシ)=7.7−ニチレ
ンジオキシビシクロ[3,3,0]オクタンのトルエン
溶o、100 a#に粉末状炭絃カリウム3.31を加
える。得られた懸濁液を一70℃に冷却し窒素雰囲気下
はげしく攪拌しながらペンセンスルフェニルクロリド4
. o ml f滴下スル。
1時間反応後10%炭酸水累ナトリウム水100m1を
加え分液ロートではげしくふる。その後、反応液馨酢酸
エチルで抽出する。抽出液を水洗したのち無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。溶媒を留去し得られた残直なシリカ
ゲルクロマトで精製する。10〜20%酢酸エチル含有
ヘキサン流出部よ19.1.882?の目的物が油状で
得られた。
I Rスペクトル(Liq)Cm :1710,2γ2
゜N M Rスヘクト# (CDc73)δppm ’
3.91(4Hjs) 4.71(in、br、s) 7.32 (5H、brs) 9.27(IH,d−cl) 次いで20q6酢酸工チル含有ヘキサン流出部よシ2β
−(1−ホルミル−1−フェニルチオメチル)−3α−
(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−7−オキソビシ
クロ[3,3,O〕オクタン(工Rスペクト# (Li
q)cIni:1740 、1720)が得られた。
実施例3 クロ[3,3,0〕 55%油住すl−1)ラム水素65071g及びジメチ
ルスルホキシド25m/から調製したジムジルアニオン
のジメチルスルホキシド溶液に室温でトリフェニル−(
3z−へキセニル)ボスボニウムヨージド7.522を
加える。得られたイリド溶?夜をテトラヒドロフラン2
00m1に室温でカロえ一10℃に冷却する。次いでL
711?の2β−(1−ホルミル−1′−フェニルチオ
メチル)−3α−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)
−乙7−エチレンジオキシビシクロ[3,3,0]オク
タンのテトラヒドロフラン溶M1amlを攪拌下加え冷
却浴乞取シ去り0℃迄徐々に上昇させ同温度で1時間放
置した。反応終了後酢酸及び飽和食塩水を加えた後酢酸
エチルで抽出する。抽出液を飽和食塩水で洗浄したのち
無水硫酸ナトリウムと共に乾燥する。溶媒を留去し得ら
れた’Aa’t’y’)カゲル9o2を用いたカラムク
ロマトで精製すると、1.460fの油状の目的化合物
が得られた。
IRスペクトル(Liq)cm’ : 1025,15
85NMRスペクトル(CDCt3)δppin ’0
.90(3H,t) 3.88(4H,s) 〜53(4H,m) 〜乙3(5H,m) 実施例4 フタジェニル)−3α−(21−テトラヒドロピラニル
オキ/)−7,7−ニチレンジオキンビシクロ[3,3
,0]オクタン1.27 ? 、酢et 10 rn/
、、水2omA及びテトラヒドロフランjoinの混合
物を45℃で6時間攪拌する。反応終了後飽和食塩水を
加7−エーテルで抽出した。抽出液を10係炭酸水素ナ
トリウム水、飽和食塩水で順次洗浄し無水硫酸すl−I
Jウムと共に乾燥した。溶媒を留去し得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトで精製すると、782m9の油
状の目的化合物が得られた。
工Rスペクトル(Liq)cm  、1740,343
ONMRスペクトル(cDcz5)δppm ’o、5
2(3n、t) 〜4.1(2B、m) 〜5.3(4H,m) 〜乙4(5H,m) この化合物はジヒドロビラン−パラトルエンスルホン酸
により対応する油状のテトラヒト“ロビラニル体に変換
された。工Rスペクトル(Liq)CIn’:1740
.1020 実施例5゜ オクタン 55%油性ナトリウム水素660m9、ジメチルスルホ
キシド25+n/、次いで82のトリフェニルーへキシ
ルホスホニウムプロミドを用G)で実施例3と同様に調
製したイリド溶液に815m9の2β−(1−ポルミル
−1−フェニルf−A−1fル)−3α−(2−テトラ
ヒドロピラニルオキン) −7,7−ニチレンジオキシ
ピンクロ(3,3,0オクタンのテトラヒドロフラン溶
液5r/Llを加え実施例3と同様に処理すると、油状
の目的化合物480m9が得られた。
工Rスペクトル(Lxq)cm :1020.113O
NMRスペクトル(cDcz3)δppm ’o、53
(3n、t) 3.86(4H,s) 〜53(2H,m) 〜乙2(5H,l11) 実施例6゜ 1 (EIJ 、 2(5)、3G)、5侃)−2−(
1−ホルミル−1(R)−フェニルチオメチル)−3−
(2−テトラヒドロピラニルオキ7)−7,γ−エチレ
ンジオ〕  キシビシクロ(3,3,O〕オクタン85
0〜及びトリフェニル−C3(8)、7−ジメチル−オ
クト−6−エニル〕ホスホニウムヨーシト3.1359
を用い実施例3と同様に処理すると、725m9の油状
の目的化合物が得られた。
工Rスペクトル(Liq)am  :1024,158
5NMRスペクトル(cDct5)δppm ’1、6
0 (3H、θ) 1.78(3H,s) 3.89(4H,s) 7.3(5I(、m) 蚕考例1゜ 実施例3で得られた168m9の2β−(1−)エニル
−F−t−2(ト)J、5(Z)−tクタシエニル)−
3α−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−7,7−
ニチレンジオキシビシクロ[3,3,0)]オクタンを
メタノール16m4に溶解し一25℃〜−30℃で7O
m9のメタクロル過安息香酸(粉末)を加える。45分
同温度で反応後2m/!のトリメチルホスファイトラ加
え0℃に温度を上昇させ13時間30分放置する。反応
終了後反応液に酢酸エチルを加え、飽和食塩水、10係
炭酸水素ナトリウム水 次いで飽和食塩水で洗浄する。
無水硫酸ナトリウムと共に乾燥したのち溶媒を留去する
。得ら−0た残渣をシリカゲル52を用いたカラムクロ
マトで精製する。10〜15%酢醒エチル含有ヘキサン
流出部より、132〜の油状の目的化合物が得られた。
工Rスペクトル(Liq)Cm :3450,1030
”     N M Rスペクトル(CDCl2)δp
pm ’0.95(3H,t) 3.86(4H,e) 4.64(IH,brs) 参考例2 実施例4で得られた353m9の2β−(1−フェニル
チオ−2(Z) 、 5 (Z)−オクタジェニル−3
α−ヒドロキン−7−オキソビシクロ[3,3,01オ
クタンをメタノール3om/Vvc溶解し参考例1と同
様に反応処理し得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ
トで精製すると、253m9の油状の目的化合物が得ら
れた。
工Rスペクトル(Llq) cm  : 3400 、
1740 。
7O NMRスペクトル (CDCl3)δppm ’0.9
6(3H,t) 〜5.3(4H,m) 参考例3 オクタン 実施例5でイ(1られた447m9の2β−(1−フェ
ニルチオ−2(zトオクテニル)−3α−(21−テト
ラヒドロビラニルオキシ) −7,7−ニチレンジオキ
シビシクロ[3,3,0]オクタンをメタノール40m
1に溶解し参考例1と同様に処理すると、331m9の
油状の目的化合物が得られた。
IRスペクトル(Liq)cm:345ONMR7ヘク
ト# (CDCl3)δppm ’0.90(3H,t
) 3.90(4Hje) 4.67(H,m) 5.58(2H,m) 参考例4 一 実施例らで得られた1(SJ、2(s)、3C!”)、
5(R)−2−(IC!9−フェニルチオ−5虞)、9
−ジメチル−2(z)、8−デカジェニル)−3−(2
’−テトラヒドロピラニルオキシ)−γ、7−ニチレン
ジオキンビシクロ[3,3,0]オクタン680m9を
用い参考例1と同様に処理すると、573mgの油状の
目的化合物が得られた。
工Rスペクトル(Liq)cln、348ONMRスペ
クトル(cDaz )δ  :3    ppm 0.90(3H,d) 1.60(3H,s) 1.67(3H,s) 3.88(4H,s) 4.65(IH,m) 5.08(IH,m) 5.52(2H,m)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般心 〔式中 R1は水素原子または水酸基の保護基アルケニ
    ル基、アルキニル基または置換されていてもよいシクロ
    アルキル基を示す。)を示し、Arはアリール基を示し
    、Yは硫黄原子またはセレン原子を示し、2は酸素原子
    またはカルボニル基の保護基を示す。〕 を有するビンクロ[3,3,0]オクタン誘導体。
  2. (2)一般式 (式中、Rは水素原子または水酸基の保護基を示し、Z
    は酸素原子またはカルボニル基の保護基を示す。) を有する化合物を 一般式 %式% (式中 R4は了り−ル基を示し R5は低級アルキル
    基を示す。) を有するイリド化合物と反応させて 一般式 (式中、R,RおよびZは前述したものと同意義を示す
    。) 2有する化合物を製造し、得られる化合物を塩基の存在
    下で 一般式 %式% 、(式中、Arはアリール基を示し、Xはハロゲン原子
    を示し、Yは硫黄原子またはセレン原子を示す。) 乞有する化合物と反応させることを特徴とする一般式 (式中、R、Ar 、 YおよびZは前述したものと同
    意義を示す。) を有するビシクロ[3,3,0:]オクタン誘導体の製
    法。
  3. (3)一般式 (式中 R1は水素原子または水酸基の保護基を示し、
    Arはアリール基を示し、Yは硫黄原子またはセレン原
    子を示し、2は岐素原子またはカルボニル基の保護基を
    示す。) を有する化合物を 一般式 %式% (式中 R5は置換されていてもよいアルキル基1アル
    ケニル基、アルキニル基または置換されていてもよいシ
    クロアルキル基を示し R4はアリール基を示す。) を有するイリド化合物と反応させることを特徴とする 一般式 (式中、R、R、Ar 、 Yおよび2は前述したもの
    と同意義を示す。) を有するビンクロ〔330〕オクタン誘導体の製法。
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