JPS591082B2 - 含フッ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物 - Google Patents
含フッ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物Info
- Publication number
- JPS591082B2 JPS591082B2 JP11212977A JP11212977A JPS591082B2 JP S591082 B2 JPS591082 B2 JP S591082B2 JP 11212977 A JP11212977 A JP 11212977A JP 11212977 A JP11212977 A JP 11212977A JP S591082 B2 JPS591082 B2 JP S591082B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorine
- halogenated hydrocarbon
- solvent composition
- water
- containing halogenated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固体表面の水分を除去するための溶媒組成物に
関するものであり、特に含フッ素ハロゲン化炭化水素系
溶媒に特定のアミン系化合物を含ませてなる溶媒組成物
に関するものである。
関するものであり、特に含フッ素ハロゲン化炭化水素系
溶媒に特定のアミン系化合物を含ませてなる溶媒組成物
に関するものである。
金属、プラスチックあるいはその他の固体の表面に存在
する水分を除去する場合、最も広く用いられている方法
は加熱乾燥である。しかし、水分の加熱乾燥には時間が
かかるばかりでなく、固体が金属である場合サビの発生
の恐れがあり、固体がプラスチックなどの場合熱でプラ
スチックが劣化する恐れがある。そこで、表面に水分を
有する固体をアルコール、アセトン等の気化し易く水を
可溶化しうる溶媒に浸漬し、水分を溶媒に溶出させると
ともに、乾燥を速くする方法が行なわれる場合がある。
しかしながら、この溶媒中の水含有量が高くなると固体
表面に溶媒とともに水分が再付着する場合があり、また
アルコールやアセトンは引火の危険性が高いものであつ
た。この問題を解決するものとして、トリクロロトリフ
ルオロエタンなどの不燃性でかつ毒性の低い溶媒を用い
る方法がある。
する水分を除去する場合、最も広く用いられている方法
は加熱乾燥である。しかし、水分の加熱乾燥には時間が
かかるばかりでなく、固体が金属である場合サビの発生
の恐れがあり、固体がプラスチックなどの場合熱でプラ
スチックが劣化する恐れがある。そこで、表面に水分を
有する固体をアルコール、アセトン等の気化し易く水を
可溶化しうる溶媒に浸漬し、水分を溶媒に溶出させると
ともに、乾燥を速くする方法が行なわれる場合がある。
しかしながら、この溶媒中の水含有量が高くなると固体
表面に溶媒とともに水分が再付着する場合があり、また
アルコールやアセトンは引火の危険性が高いものであつ
た。この問題を解決するものとして、トリクロロトリフ
ルオロエタンなどの不燃性でかつ毒性の低い溶媒を用い
る方法がある。
この溶媒は水を可溶化し得ないが、これに特定の界面活
性剤を添加して水を可溶化しうるようにしている。また
、界面活性剤の作用により、固体表面の水付着性を低下
させ、水分が表面から脱離し易いようにしている。この
作用により、固体表面から除去された水分は溶媒表面に
集合し、溶媒と水との分離が容易となる。水の可溶化を
主たる目的とする界面活性剤としては、ジアルキルスル
ホコハク酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸アミン塩、
アミンで中和されたホスフェートエステルなどが知られ
ている。また、後者を主たる目的とするのには、イミダ
ゾリン系陽イオン界面活性剤、モノおよびシールアルキ
ルポリ（オキシアルキレン）ホスフェート、アルカリ−
ポリ（オキシアルキレン）オキシアルカンスルホン酸の
アミン塩、ポリオキシアルキレンプロツクを有するシリ
コン重合体、オキシアルキレンジアルキルアミン、Ｎ−
オレイルプロピレンジアミンジオレエートなどが知られ
ている。しかしながら、これら化合物は未だ充分な水可
溶化能あるいは水脱離能を有していないのみならず、乾
燥時の固体表面に上記化合物が残存する恐れが大きいな
どの欠点があり、さらに有効な化合物が望まれていた。
本発明者は固体表面の水分を除去するための含フツ素ハ
ロゲン化炭化水素系溶媒組成物に添加する水脱離能のあ
る化合物について種々探索し、その効果を研究検討した
。
性剤を添加して水を可溶化しうるようにしている。また
、界面活性剤の作用により、固体表面の水付着性を低下
させ、水分が表面から脱離し易いようにしている。この
作用により、固体表面から除去された水分は溶媒表面に
集合し、溶媒と水との分離が容易となる。水の可溶化を
主たる目的とする界面活性剤としては、ジアルキルスル
ホコハク酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸アミン塩、
アミンで中和されたホスフェートエステルなどが知られ
ている。また、後者を主たる目的とするのには、イミダ
ゾリン系陽イオン界面活性剤、モノおよびシールアルキ
ルポリ（オキシアルキレン）ホスフェート、アルカリ−
ポリ（オキシアルキレン）オキシアルカンスルホン酸の
アミン塩、ポリオキシアルキレンプロツクを有するシリ
コン重合体、オキシアルキレンジアルキルアミン、Ｎ−
オレイルプロピレンジアミンジオレエートなどが知られ
ている。しかしながら、これら化合物は未だ充分な水可
溶化能あるいは水脱離能を有していないのみならず、乾
燥時の固体表面に上記化合物が残存する恐れが大きいな
どの欠点があり、さらに有効な化合物が望まれていた。
本発明者は固体表面の水分を除去するための含フツ素ハ
ロゲン化炭化水素系溶媒組成物に添加する水脱離能のあ
る化合物について種々探索し、その効果を研究検討した
。
その結果、３種のアミン系化合物が有効であることを見
い出した。それらは、プロピレンジアミンのジオレエー
ト、ラウリルジメチルアミン、および炭素数６乃至１２
の第１級アミンと炭素数６乃至１２のカルボン酸との反
応生成物である。即ち本発明は、固体表面から水分を除
去するための含フツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物
において、該含フツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒に、ａ
）プロピレンジアミンのジオレエート、ｂ）ラウリルジ
メチルアミン、あるいはｃ）炭素数６乃至１２の第１級
アミンと炭素数６乃至１２のカルボン酸との反応生成物
から選ばれた１種または２種以上の組み合せを存在させ
たことを特徴とする含フツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒
組成物である。本発明の組成物は、金属製品、プラスチ
ツク製品あるいはその他の固体表面に存在する水分を除
去する目的で使用される。
い出した。それらは、プロピレンジアミンのジオレエー
ト、ラウリルジメチルアミン、および炭素数６乃至１２
の第１級アミンと炭素数６乃至１２のカルボン酸との反
応生成物である。即ち本発明は、固体表面から水分を除
去するための含フツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物
において、該含フツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒に、ａ
）プロピレンジアミンのジオレエート、ｂ）ラウリルジ
メチルアミン、あるいはｃ）炭素数６乃至１２の第１級
アミンと炭素数６乃至１２のカルボン酸との反応生成物
から選ばれた１種または２種以上の組み合せを存在させ
たことを特徴とする含フツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒
組成物である。本発明の組成物は、金属製品、プラスチ
ツク製品あるいはその他の固体表面に存在する水分を除
去する目的で使用される。
即ち、本発明の溶媒組成物に水分が付着した固体を浸漬
し、一定時間後引き上げて溶媒を蒸発させることにより
行なわれる。水分は溶媒組成物中に移行し、かつ固体表
面への再付着ははとんどない。溶媒組成物中に移行した
水分の一部は可溶化するかもしれないが、大部分は溶媒
中に分散しており、比重差により溶媒層上に集積し、水
層を形成する。この水層を溶媒組成物から分離すること
により、溶媒組成物中の水を除去することができる。固
体表面の水分が溶媒組成物中に可溶化せずに分散する理
由は明らかでないが、固体表面と水との親和性が阻害さ
れ、固体表面から水分が脱離し易くなるとともに水の再
付着が起り離くなるものと予想される。
し、一定時間後引き上げて溶媒を蒸発させることにより
行なわれる。水分は溶媒組成物中に移行し、かつ固体表
面への再付着ははとんどない。溶媒組成物中に移行した
水分の一部は可溶化するかもしれないが、大部分は溶媒
中に分散しており、比重差により溶媒層上に集積し、水
層を形成する。この水層を溶媒組成物から分離すること
により、溶媒組成物中の水を除去することができる。固
体表面の水分が溶媒組成物中に可溶化せずに分散する理
由は明らかでないが、固体表面と水との親和性が阻害さ
れ、固体表面から水分が脱離し易くなるとともに水の再
付着が起り離くなるものと予想される。
可溶化された水の場合、その水濃度が上昇するにつれて
水可溶化能が低下し、水除去効果が低下するが、水脱離
によるものの場合はこのような傾向を示さない。しかも
溶媒中に可溶化した水は溶媒との分離が困難であるため
、水除去用の溶媒を連続使用することができないが、本
発明のような水脱離の場合、表面層に形成された水層を
連続的に除去することにより、長期間にわたり連続的に
多量の水を除去できる。しかも、上記アミン系化合物が
固体表面に残存することは少く、団体表面の汚染を防止
できる。勿論、本発明溶媒組成物で水除去処理をした後
、含フツ素ハロゲン化炭化水素のみからなる溶媒で洗浄
し、表面に残存しているかもしれないアミン化合物を除
去することができる。従来の上記のような水脱離可能な
溶媒組成物に比較して、本発明の水除去用の溶媒組成物
は水脱離能が優れている。
水可溶化能が低下し、水除去効果が低下するが、水脱離
によるものの場合はこのような傾向を示さない。しかも
溶媒中に可溶化した水は溶媒との分離が困難であるため
、水除去用の溶媒を連続使用することができないが、本
発明のような水脱離の場合、表面層に形成された水層を
連続的に除去することにより、長期間にわたり連続的に
多量の水を除去できる。しかも、上記アミン系化合物が
固体表面に残存することは少く、団体表面の汚染を防止
できる。勿論、本発明溶媒組成物で水除去処理をした後
、含フツ素ハロゲン化炭化水素のみからなる溶媒で洗浄
し、表面に残存しているかもしれないアミン化合物を除
去することができる。従来の上記のような水脱離可能な
溶媒組成物に比較して、本発明の水除去用の溶媒組成物
は水脱離能が優れている。
従来は、溶媒組成物中に浸漬した固体を超音波振動させ
るか、溶媒を攪拌させるかして固体表面にある程度の力
学的作用を及ぼす必要があつた。しかしながら、本発明
溶媒組成物においては、単に固体を浸漬し静置するのみ
で充分水を除去することができる。勿論、従来と同様溶
媒組成物を攪拌したり乱流域を形成したり超音波振動さ
せたりして水の脱離を容易にすることもできる。本発明
における含フツ素ハロゲン化炭化水素は１分子中に少く
とも１個のフツ素原子を有する脂肪族あるいは脂環族の
ハロゲン化炭化水素の内、常温下で液状のものをいう。
るか、溶媒を攪拌させるかして固体表面にある程度の力
学的作用を及ぼす必要があつた。しかしながら、本発明
溶媒組成物においては、単に固体を浸漬し静置するのみ
で充分水を除去することができる。勿論、従来と同様溶
媒組成物を攪拌したり乱流域を形成したり超音波振動さ
せたりして水の脱離を容易にすることもできる。本発明
における含フツ素ハロゲン化炭化水素は１分子中に少く
とも１個のフツ素原子を有する脂肪族あるいは脂環族の
ハロゲン化炭化水素の内、常温下で液状のものをいう。
その代表的なものは、１・１・２−トリクロル−１・２
・２−トリフルオロエエタンであるが、それのみに限定
されるものではない。たとえば、トリクロルフルオロメ
タン、１，１，２，２−テトラクロル−１，２−ジフル
オロエタン、１，１，２−トリクロル−２，２−ジフル
オロニタン、１，２−ジクロル−１，２−ジフルオロエ
タン、１，２−ジプロルーテトラブルオロエタン、２．
２−ジクロルヘキサブルオロプロパン、１，２，２−ト
リクロルペンタフルオロプロパン、２．３−ジクロロオ
クタフルオロブタン、１，２−ジクロルヘキサフルオロ
シクロブタン、などがある。プロピレンジアミンのジオ
レエートは、 ＣＨ３ＣＨ（ＮＨ２）ＣＨ２ＮＨ２で表わされるプロピ
レンジアミンと、Ｃ８Ｈ，７ＣＨ−ＣＨＣ７Ｈｌ４ＣＯ
ＯＨで表わされるオレイン酸との塩であり、ラウリルジ
メチルアミンはＣｌ２Ｈ３５（ＣＨ３）２で表わされる
化合物である。
・２−トリフルオロエエタンであるが、それのみに限定
されるものではない。たとえば、トリクロルフルオロメ
タン、１，１，２，２−テトラクロル−１，２−ジフル
オロエタン、１，１，２−トリクロル−２，２−ジフル
オロニタン、１，２−ジクロル−１，２−ジフルオロエ
タン、１，２−ジプロルーテトラブルオロエタン、２．
２−ジクロルヘキサブルオロプロパン、１，２，２−ト
リクロルペンタフルオロプロパン、２．３−ジクロロオ
クタフルオロブタン、１，２−ジクロルヘキサフルオロ
シクロブタン、などがある。プロピレンジアミンのジオ
レエートは、 ＣＨ３ＣＨ（ＮＨ２）ＣＨ２ＮＨ２で表わされるプロピ
レンジアミンと、Ｃ８Ｈ，７ＣＨ−ＣＨＣ７Ｈｌ４ＣＯ
ＯＨで表わされるオレイン酸との塩であり、ラウリルジ
メチルアミンはＣｌ２Ｈ３５（ＣＨ３）２で表わされる
化合物である。
また、炭素数６乃至１２の第１級アミンと炭素数６乃至
１２のカルボン酸との反応生成物、即ちアミン塩は各種
のものが使用できる。たとえば、ＣｎＨ２ｎ＋１ＮＨ２
（ｎ：６〜１２）で表わされるアルキルアミン、ＣｎＨ
２ｎ−１ＮＨ２（ｎ：６〜１２）で表わされるアルケニ
ルアミンなどの脂肪族第１級アミンとたとえばＣｍＨ２
ｍ＋１Ｃ００Ｈ（ｍ：５〜１１）で表わされるアルキル
カルボン酸、ＣｍＨ２ｍ＋１Ｃ００Ｈ（ｍ：５〜１１）
で表わされるアルケニルカルボン酸などの脂肪族カルボ
ン酸との反応生成物が好ましい。これらの化合物は１種
のみを用いることは勿論、２種以上を併用することもで
きる。また、これら化合物の１種または２種以上にさら
に他の界面活性剤などを添加し、組み合わせて用いるこ
ともできる。たとえば、上記以外のアミン系界面活性剤
、ホスホニウム塩系界面活性剤、スルホニウム塩系界面
活性剤などのカチオン系界面活性剤や両性界面活性剤、
非イオン系界面活性剤などの併用が好ましい。含フツ素
ハロゲン化炭化水素系溶剤に対するこれら本発明におけ
るアミン系化合物の添加量は特に限定されないが、通常
は０．００１〜１０重量％、特に０．１〜５重量％が好
ましい。本発明溶媒組成物はさらに少量の他の成分を存
在させても良い。
１２のカルボン酸との反応生成物、即ちアミン塩は各種
のものが使用できる。たとえば、ＣｎＨ２ｎ＋１ＮＨ２
（ｎ：６〜１２）で表わされるアルキルアミン、ＣｎＨ
２ｎ−１ＮＨ２（ｎ：６〜１２）で表わされるアルケニ
ルアミンなどの脂肪族第１級アミンとたとえばＣｍＨ２
ｍ＋１Ｃ００Ｈ（ｍ：５〜１１）で表わされるアルキル
カルボン酸、ＣｍＨ２ｍ＋１Ｃ００Ｈ（ｍ：５〜１１）
で表わされるアルケニルカルボン酸などの脂肪族カルボ
ン酸との反応生成物が好ましい。これらの化合物は１種
のみを用いることは勿論、２種以上を併用することもで
きる。また、これら化合物の１種または２種以上にさら
に他の界面活性剤などを添加し、組み合わせて用いるこ
ともできる。たとえば、上記以外のアミン系界面活性剤
、ホスホニウム塩系界面活性剤、スルホニウム塩系界面
活性剤などのカチオン系界面活性剤や両性界面活性剤、
非イオン系界面活性剤などの併用が好ましい。含フツ素
ハロゲン化炭化水素系溶剤に対するこれら本発明におけ
るアミン系化合物の添加量は特に限定されないが、通常
は０．００１〜１０重量％、特に０．１〜５重量％が好
ましい。本発明溶媒組成物はさらに少量の他の成分を存
在させても良い。
たとえば、アルコール、ケトン、エーテル ハロゲン化
炭化水素などの溶媒があり、これらは、好ましくは含フ
ツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒と共沸するものである。
また、使用分野も特に限定されず、金属やプラスチツク
以外にガラ人セラミツクス、その他の固体物質に使用で
きる。特に精密機械器具、熱劣化の恐れの大きじプラス
チツク製品、１．Ｃ．やプリント配線基板などの電子機
器部品などの焼浄やメツキ処理の後処理としての乾燥に
適している。以下に本発明を実施例により具体的に説明
するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもので
はない。
炭化水素などの溶媒があり、これらは、好ましくは含フ
ツ素ハロゲン化炭化水素系溶媒と共沸するものである。
また、使用分野も特に限定されず、金属やプラスチツク
以外にガラ人セラミツクス、その他の固体物質に使用で
きる。特に精密機械器具、熱劣化の恐れの大きじプラス
チツク製品、１．Ｃ．やプリント配線基板などの電子機
器部品などの焼浄やメツキ処理の後処理としての乾燥に
適している。以下に本発明を実施例により具体的に説明
するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもので
はない。
実施例
試験法
表面を清浄化した平板状軟鋼片を水に浸漬した後、トリ
フルオロトリクロロエタン（Ｒ一１１３）単独あるいは
添加剤を含有したトリフルオロトリクロロエタンに浸漬
し、脱水処理を行つた。
フルオロトリクロロエタン（Ｒ一１１３）単独あるいは
添加剤を含有したトリフルオロトリクロロエタンに浸漬
し、脱水処理を行つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 固体表面の水分を除去するための含フッ素ハロゲン
化炭化水素系溶媒組成物において、該含フッ素ハロゲン
化炭化水素系溶媒にａ）プロピレンジアミンのジオレエ
ート、ｂ）ラウリルジメチルアミン、あるいはｃ）炭素
数６乃至１２の第１級アミンと炭素数６乃至１２の第１
級アミンと炭素数６乃至１２のカルボン酸との反応生成
物から選ばれた１種あるいは２種以上の組み合わせを存
在させることを特徴とする含フッ素ハロゲン化炭化水素
系溶媒組成物。 ２ 含フッ素ハロゲン化炭化水素系溶媒が１，１，２−
トリクロル−１，２，２−トリフルオロエタンであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲１の含フッ素ハロゲン化
炭化水素系溶媒組成物。 ３ 炭素数６乃至１２の第１級アミンが炭素数６乃至１
２の脂肪族系第１級アミンであり、炭素数６乃至１２の
カルボン酸が炭素数６乃至１２の脂肪族系カルボン酸で
あることを特徴とする特許請求の範囲１の含フッ素ハロ
ゲン化炭化水素系溶媒組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11212977A JPS591082B2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | 含フッ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11212977A JPS591082B2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | 含フッ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5445683A JPS5445683A (en) | 1979-04-11 |
| JPS591082B2 true JPS591082B2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=14578914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11212977A Expired JPS591082B2 (ja) | 1977-09-20 | 1977-09-20 | 含フッ素ハロゲン化炭化水素系溶媒組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591082B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054706A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-29 | Masaru Yamaguchi | 固体と水との混合物より水分を除去する方法 |
-
1977
- 1977-09-20 JP JP11212977A patent/JPS591082B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5445683A (en) | 1979-04-11 |
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