JPS5910790B2 - かんきつ類の砂のうの分離方法 - Google Patents
かんきつ類の砂のうの分離方法Info
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- JPS5910790B2 JPS5910790B2 JP56091530A JP9153081A JPS5910790B2 JP S5910790 B2 JPS5910790 B2 JP S5910790B2 JP 56091530 A JP56091530 A JP 56091530A JP 9153081 A JP9153081 A JP 9153081A JP S5910790 B2 JPS5910790 B2 JP S5910790B2
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- sand
- citrus
- sandbags
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Links
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Landscapes
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、薬品等を使用しな（・で機械的にかんきつ
類を一粒ずつの砂の５に効率よく分離する方法に関する
。
類を一粒ずつの砂の５に効率よく分離する方法に関する
。
従来の砂のうの分離方法は、まずかんきつ類の外皮を除
去して一房ずつに身割し、この房を酸またはアルカリ等
の溶液に一定時間浸漬して内皮を溶解して除去し、この
内皮を除去した砂のうの塊を熱湯に一定時間浸漬するか
または熱湯中で攪拌して一粒ずつの砂のうに分離してし
・た。
去して一房ずつに身割し、この房を酸またはアルカリ等
の溶液に一定時間浸漬して内皮を溶解して除去し、この
内皮を除去した砂のうの塊を熱湯に一定時間浸漬するか
または熱湯中で攪拌して一粒ずつの砂のうに分離してし
・た。
しかしこれらの方法により処理された砂の５は薬品、熱
湯等を使用するために貴重な栄養分の流失または破壊に
よる損失が太きかった。
湯等を使用するために貴重な栄養分の流失または破壊に
よる損失が太きかった。
特にビタミンＣにつ（゛ては殆んど消滅するばかりか、
熱による過膨張により砂の５内部の果汁流出現象が起り
製品としての砂の５は萎縮して品質及び味が大幅に低下
して（・た。
熱による過膨張により砂の５内部の果汁流出現象が起り
製品としての砂の５は萎縮して品質及び味が大幅に低下
して（・た。
また酸液やアルカリ液を用（・るために廃水処理設備を
必要としコスト高の大きな原因となって（・た。
必要としコスト高の大きな原因となって（・た。
この発明は上記の欠点を解決したもので、以下、この発
明のかんきつ類の砂のうの分離方法につ（・て詳細に説
明する。
明のかんきつ類の砂のうの分離方法につ（・て詳細に説
明する。
まず、かんきつ類の外皮を従来より公知の常法により剥
離して除去し、この外皮を除去されたかんきつ類１はコ
ンベア−２等によって整列させた状態でカッター装置３
に誘導され、カッター装置３に取り付けられた適数個の
放射状の刃４を有するカッター５で外皮を除去されたか
んきつ類１は適数個に分割される。
離して除去し、この外皮を除去されたかんきつ類１はコ
ンベア−２等によって整列させた状態でカッター装置３
に誘導され、カッター装置３に取り付けられた適数個の
放射状の刃４を有するカッター５で外皮を除去されたか
んきつ類１は適数個に分割される。
適数個に分割されたかんきつ類６は、樋７等によって内
皮分離装置８に誘導される。
皮分離装置８に誘導される。
この内皮分離装置８は水槽９とこの水槽９に取り付けら
れた水供給口１０と分割されたかんきつ類６の供給口１
１と被処理物排出口１２及び渦流を発生するファン１３
等から構成されてυ・る。
れた水供給口１０と分割されたかんきつ類６の供給口１
１と被処理物排出口１２及び渦流を発生するファン１３
等から構成されてυ・る。
この装置８を作動すると渦流が発生し、この渦流によっ
て分割されたかんきつ類６の一部は１粒ずつの砂のうに
分離され、他の多くの部分は内皮と砂の５の塊１４に分
離されて水と共に被処理物排出口１２より樋１５を通っ
て砂の５分離装置１６に誘導される。
て分割されたかんきつ類６の一部は１粒ずつの砂のうに
分離され、他の多くの部分は内皮と砂の５の塊１４に分
離されて水と共に被処理物排出口１２より樋１５を通っ
て砂の５分離装置１６に誘導される。
この砂のう分離装置１６は機台１７上に横方向に傾斜さ
れた回転ドラム１８とこのドラム１８内に配設された砂
の５を１粒ずつの砂のりに分離するための噴射ノズル付
パイグ１９と回転ドラム１８の上部に配設された目詰り
防止用の噴射ノズル付パイプ２０と下部に配設された一
粒ずつの砂のうを誘導するた゜めの傾斜樋２１から構成
される。
れた回転ドラム１８とこのドラム１８内に配設された砂
の５を１粒ずつの砂のりに分離するための噴射ノズル付
パイグ１９と回転ドラム１８の上部に配設された目詰り
防止用の噴射ノズル付パイプ２０と下部に配設された一
粒ずつの砂のうを誘導するた゜めの傾斜樋２１から構成
される。
この回転ドラム１８本体は１粒ずつの砂の５が通過でき
る小孔を設けたパンチングメタル２２からなり、このパ
ンチングメタル２２内には砂の５の塊１４が１ケ所にか
たまらぬ様にかき上げながら分散させるためのジャマ板
２３が形成されて（・るために砂のうの塊１４や内皮分
離装置８で内皮が分離できなかった内皮付のかんきつ類
６は回転ドラム１８内に設げられたジャマ板２３によっ
て１ケ所にかたまらぬ様にかき上げられながら分散され
て前進する。
る小孔を設けたパンチングメタル２２からなり、このパ
ンチングメタル２２内には砂の５の塊１４が１ケ所にか
たまらぬ様にかき上げながら分散させるためのジャマ板
２３が形成されて（・るために砂のうの塊１４や内皮分
離装置８で内皮が分離できなかった内皮付のかんきつ類
６は回転ドラム１８内に設げられたジャマ板２３によっ
て１ケ所にかたまらぬ様にかき上げられながら分散され
て前進する。
この間噴射ノズル付パイプ１９より噴射される水はかん
きつ類６のじようのうを１粒ずつの砂のりに分離する。
きつ類６のじようのうを１粒ずつの砂のりに分離する。
分離された砂のりはパンチングメタル２２の小孔を通過
して傾斜樋２１に誘導される。
して傾斜樋２１に誘導される。
また小孔を通過できな（゛内皮などのかすはドラム１８
内を再に前進してかす誘導樋２４に誘導される。
内を再に前進してかす誘導樋２４に誘導される。
傾斜樋２１に誘導された一粒ずつの砂のうは更にメッシ
ュコンベア−２５に誘導されて１粒ずつの砂の５とかん
きつ類の成分を含有した水とに分離される。
ュコンベア−２５に誘導されて１粒ずつの砂の５とかん
きつ類の成分を含有した水とに分離される。
この水はポンプ２６等によって噴射ノズル付パイプ１９
及び２０に再び送られて循環使用されるが、この循環を
繰返すことによって刃４によって切断された砂の５等か
ら流出する果汁等のかんきつ類の成分を含有した水は次
第に成分を多く含有する状態となり、このかんきつ類の
成分を多く含有した水は濃縮ジュース製造装置２７に誘
導されて濃縮ジュースが製造される。
及び２０に再び送られて循環使用されるが、この循環を
繰返すことによって刃４によって切断された砂の５等か
ら流出する果汁等のかんきつ類の成分を含有した水は次
第に成分を多く含有する状態となり、このかんきつ類の
成分を多く含有した水は濃縮ジュース製造装置２７に誘
導されて濃縮ジュースが製造される。
この発明は上記の方法により１粒ずつの砂のりに短時間
で効率よくじようの５を分離できる。
で効率よくじようの５を分離できる。
また薬品や熱湯を使用しな（・ので砂のうが萎縮したり
、ビタミンＣが消滅することもなく外観的にも栄養面で
もすぐれた１粒ずつの砂のうを得ることができる。
、ビタミンＣが消滅することもなく外観的にも栄養面で
もすぐれた１粒ずつの砂のうを得ることができる。
更に副産物として濃縮ジュースも得ることができ果汁を
無駄なく回収出来るので製品のコストダウンが期待でき
る。
無駄なく回収出来るので製品のコストダウンが期待でき
る。
内皮分離装置８及び砂のり分離装置１６はこの実施例の
装置のみでなく、各型式のものが利用可能なことは云う
までもな（゛。
装置のみでなく、各型式のものが利用可能なことは云う
までもな（゛。
第１図はこの発明に使用するカッター装置の概略平面図
、第２図はカッターを拡大した概略斜視図、第３図はこ
の発明に使用する内皮分離装置の側断面図、第４図はこ
の発明で使用する砂の５分離装置等の側断面図で、図中
の符号 １：外皮を除去されたかんきつ類、２：コンベアー、３
：カッター装置、４：刃、５：カッター、６：分割され
たかんきつ類、７：樋、８：内皮分離装置、９：水槽、
１０：水供給口、１１：かんきつ類の供給口、１２：被
処理物排出口、１３：ファン、１４：砂の５の塊、１５
：樋、１６：砂のう分離装置、１７：機台 １８二回転
ドラム、１９：噴射ノズル付パイプ、２０：目詰り防止
用噴射ノズル付パイプ、２１二傾斜樋、２２：パンチン
グメタル、２３：ジャマ板、２４：誘導樋、２５：メッ
シュコンベアー、２６：ポンプ、２７：濃縮ジュース製
造装置である。 −１６７−
、第２図はカッターを拡大した概略斜視図、第３図はこ
の発明に使用する内皮分離装置の側断面図、第４図はこ
の発明で使用する砂の５分離装置等の側断面図で、図中
の符号 １：外皮を除去されたかんきつ類、２：コンベアー、３
：カッター装置、４：刃、５：カッター、６：分割され
たかんきつ類、７：樋、８：内皮分離装置、９：水槽、
１０：水供給口、１１：かんきつ類の供給口、１２：被
処理物排出口、１３：ファン、１４：砂の５の塊、１５
：樋、１６：砂のう分離装置、１７：機台 １８二回転
ドラム、１９：噴射ノズル付パイプ、２０：目詰り防止
用噴射ノズル付パイプ、２１二傾斜樋、２２：パンチン
グメタル、２３：ジャマ板、２４：誘導樋、２５：メッ
シュコンベアー、２６：ポンプ、２７：濃縮ジュース製
造装置である。 −１６７−
Claims (1)
- １ かんきつ類の外皮を常法により除去し、この除去さ
れたかんきつ類をカッターで適数個に分割し、この分割
されたかんきつ類を内皮分離装置で内皮と砂のうの塊に
分離し、更に、この砂のうの塊を砂のう分離装置で１粒
ずつの砂のうに分離することを特徴とするかんきつ類の
砂の５分離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56091530A JPS5910790B2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | かんきつ類の砂のうの分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56091530A JPS5910790B2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | かんきつ類の砂のうの分離方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57206354A JPS57206354A (en) | 1982-12-17 |
| JPS5910790B2 true JPS5910790B2 (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=14028992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56091530A Expired JPS5910790B2 (ja) | 1981-06-16 | 1981-06-16 | かんきつ類の砂のうの分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910790B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10676803B2 (en) | 2015-09-09 | 2020-06-09 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic/electrical device, copper alloy plastically-worked material for electronic/electrical device, component for electronic/electrical device, terminal, and busbar |
| US11104977B2 (en) | 2018-03-30 | 2021-08-31 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic/electric device, copper alloy sheet/strip material for electronic/electric device, component for electronic/electric device, terminal, and busbar |
| US11203806B2 (en) | 2016-03-30 | 2021-12-21 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic and electrical equipment, copper alloy plate strip for electronic and electrical equipment, component for electronic and electrical equipment, terminal, busbar, and movable piece for relay |
| US11319615B2 (en) | 2016-03-30 | 2022-05-03 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic and electrical equipment, copper alloy plate strip for electronic and electrical equipment, component for electronic and electrical equipment, terminal, busbar, and movable piece for relay |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2676479B2 (ja) * | 1993-10-26 | 1997-11-17 | 小嶺機械 株式会社 | 食品洗浄装置の取出しコンベア |
| JP5389558B2 (ja) * | 2009-07-22 | 2014-01-15 | 長谷川香料株式会社 | 柑橘さのうの製造方法 |
-
1981
- 1981-06-16 JP JP56091530A patent/JPS5910790B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10676803B2 (en) | 2015-09-09 | 2020-06-09 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic/electrical device, copper alloy plastically-worked material for electronic/electrical device, component for electronic/electrical device, terminal, and busbar |
| US11203806B2 (en) | 2016-03-30 | 2021-12-21 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic and electrical equipment, copper alloy plate strip for electronic and electrical equipment, component for electronic and electrical equipment, terminal, busbar, and movable piece for relay |
| US11319615B2 (en) | 2016-03-30 | 2022-05-03 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic and electrical equipment, copper alloy plate strip for electronic and electrical equipment, component for electronic and electrical equipment, terminal, busbar, and movable piece for relay |
| US11104977B2 (en) | 2018-03-30 | 2021-08-31 | Mitsubishi Materials Corporation | Copper alloy for electronic/electric device, copper alloy sheet/strip material for electronic/electric device, component for electronic/electric device, terminal, and busbar |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57206354A (en) | 1982-12-17 |
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