JPS59107484A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS59107484A
JPS59107484A JP57215711A JP21571182A JPS59107484A JP S59107484 A JPS59107484 A JP S59107484A JP 57215711 A JP57215711 A JP 57215711A JP 21571182 A JP21571182 A JP 21571182A JP S59107484 A JPS59107484 A JP S59107484A
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JP
Japan
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word line
potential
semiconductor memory
signal
memory device
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JP57215711A
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English (en)
Inventor
Satoshi Konishi
頴 小西
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は半導体記憶−装置に係り、’Ifにワード線の
選択時の昇圧を高速化するためのワード線昇圧加速回路
を有する記憶装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
メモリ集積回路などの半導体記憶装置に45いて、ワー
ド線の信号遅延を少なくするために、第1図(a)に示
すように、ワード線前半部1,とワード線後半部1,と
の間、つまりワード線の中間点を電気的に分離しその中
間点に2段のインバータI,,I,からなるワード線増
幅回路2を挿入する方法がある。ワード線をワード線駆
動回路3の出力信号が伝搬するときに、ワード線の電気
抵抗Rとワード線の持つ電気容量Cとで決まる信号波形
のなまりが生じるが、上記方法によれば前記増幅回路2
により上記なまりを修復して信号波形を整形することに
よって、ワード線終端Eでの電位の昇圧速度を高めるこ
とができる。また、上記方法によれば、ワード線の中間
点に前記増幅回路2を設けてワード線を2分割すること
によって、ワード線の電気抵抗Rとワード線の持つ電気
容Bcとで決まる波形のなまりに寄因する信号遅延量の
総量を小さくすることができる。
〔背景技術の問題点〕
いま、上記増幅回路2のインバータI,,I。
としてCMOSインバータ以外のレシオ型口1−h。
たとえばエンハンスメント(E)型の駆Hij9用MO
S−FETとデプレッション(至)聾の負荷用MOS−
 F E TとからなるE/D型インバータを用いた場
合、その特性は第1図(+))に示すようにゲート入力
電圧がVcc (電源電位)レベルのときに消費電流が
最も太きい。一方メモリセルアレイ中の多くのワード線
のうち、一度の視み出して選ばれるワード線はただ1本
であり、その他の全てのワード線はその後段及びワード
線(枢動回路3によってVss(接地電位)レベルにさ
れていて非選択状態である。そして、この多数の非選択
ワード線の中間点において、インバータ■.の出力はV
CCレベル、インバータI2の出力はVSSレベルにな
ってセリ、このインバータ■,が第1図(b)に示した
ように消費電流が大きい状態になっている。しかも、上
記インバーク■,はワード線後半部12を駆動する必要
があるために負荷用M 0 8 − F E Tのコン
ダクタンスも駆動用M O S − F E Tのコン
ダクタンスも大きく、消費電流が非常に大きい。したが
って、第1図(a)の記憶装置は消費電力が大きくなる
という欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、消費電力
が少なく、しかも高速の読み出しが可能な半導体記憶装
置を提供するものである。
〔発明の概要〕
即ち、本発明の半導体記憶装置は、ワード線の少なくと
も1個所以上の中間点にワード線電位昇圧加速回路を付
設し、この昇圧加速回路は選択ワード線に対してそのワ
ード線電位の昇圧をダイナミック動作によって加速し、
非選択ワード線に対してはワード線昇圧α位側の電源と
ワード線との間に直流的な電流経路を有さないように構
成してなるものである。
したがって、消費電流が少なくて、ワード線電位昇圧時
間が短縮され、高速の読み出しが可能になり、特に高集
積メモリにおいて本発明の効果は大きい。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照し1.て本発明の一実施例を詳細に説
明する。
第2図において、ハおよび1.は半導体記憶装置におけ
る行方向および列方向に多数配置i′i、されたメモリ
セルに対して、それぞれ同一方向のメモリセルに共通接
続された多数のワード線のうち代表的に取り出された1
本のワード線の前半部および後半部である。20は上記
ワード線の中間点に接続されたワード線昇圧加速回路、
23と22と23とはそれぞれ同一列方向の上記ワード
線昇圧加速回路20に共通に外部信号−φJjφ〜旬、
φ%1’ sを供給するための信号線、3はワード線駆
動回路、4は行デコーダ、D、A。
Eはそれぞれ上記ワード線の入力端ノード、中間点ノー
ド、終端ノードである。
上記昇圧加速回路20において、Cはキャパシタ、Qi
とQ2とはNチャンネルのE型MO8−FI8T、Bは
内部ノードル寓である。上記FETQ+p’;t、ドレ
インが信号線22に接続され、ソースが前記ノード人に
接続され、ゲートが前記キャパシタCの一端および前記
FETQ、の一端に接続されている。このFETQ2は
、他端が前記ノードA(ノードA付近であればよい)に
接続され、ゲートが前記信号線23に接続されており、
前記キャパシタCの他端は信号線2ノに接続されている
上記昇圧加速回路20は、キャパシタ結合でノードBの
電位を昇圧するアクティブプルア゛ツブ方式の回路とな
っており、第3図に示すような外部信号φW、〜φW、
の与え方によって先ず基本的な4通りの動作がある。た
とえば第1の動作例においては、外部信号φW2をメモ
リの一方の電源の電圧VCCで一定とし、外部信号φW
3を上記VCCとメモリの他方の電源の電圧VsSとの
中間のVp  レベルでほぼ一定とし、外部信号φ〜v
Iをワード線の非選択時には■SSレベルとしあるワー
ド線が選択される選択動作時には■CCレベルとする。
したがって、あるワード線が選択される場合には、第4
図(a1〜(dlに示すようζこ、時刻t。にワード線
の入力端ノードDがVCCレベルに昇圧されたとすると
、それによって中間点ノードAの電位vAおよび終端ノ
ードEの直立■Eはゆっくり立ち上り始める。さらに、
昇圧加速回路20では、〕=ドBの電位VBはFETQ
、を通じて中間点ノードAと同じように立ち上っていく
が、時刻t、に VA = V:p −VT    −曲(11(但し、
VTはFETQ、の閾値型lf)に達すると、FETQ
zは遮断状態となり、もはやノードBはノードAにより
昇圧されなくなる。
上式(11で得られるVA1即ちノードBのノードAに
よる初期の最大昇圧電位をVBmとrると、VBm =
 Vp −VT    ・=−f21であり、vBm>
vTとなるようにVPを設定しておく。
次に、時刻t、に信号φW、をVSSより■cc  に
昇圧すると、ノードBの電位VB  はキャパシタCに
より昇圧される。このVB  の外匣動作において、F
ETQzが遮断状態にあるため、■B屯電位低下するこ
となくVcc程度にまで昇圧される。このVBの昇圧屯
位によってFgTQ、のコンダクタンスは急速に大きく
なり、それによってVA 電位は急速に昇圧される。こ
のVAの昇圧は、FETQ、のゲ“−トの反転によるチ
ャンネルの導通により行なわれるため、FETQ、のソ
ース電位、つまりVA の昇圧に対してブートストラッ
プ効果によりFETQ、のゲート1位もさらに持ち上げ
られる。そして、VB の最大値VBInはvBm〉■
cc+vT・・・・・・・(3)となり、VA の昇圧
に対してF E T Q、は遮断することがなく、Q、
は■、をV、。まで持ち上げる。
そして、時刻t、における鳳の昇圧はワード線後半部1
.を伝わり、終端ノードEの電位V=を昇圧する。なお
、第4図(b)中におけるvA。
vE電位とは一部異なる破線部分は、上記昇圧加速回路
20を設けない場合の特性を示しており、上記昇圧加速
回路20によってvE の昇圧速度が加速されているこ
とがよく分る。さらに、第4図(C)中におけるvB 
 電位とは一部異なる破線部分は、外部信号φW、をV
aaにしたまま、時刻t2において外部信号φw1  
を昇圧しない場合の特性を示しており、φWlの外圧の
キャパシタ結合によるvB  の昇圧効果との違いを明
らかにしている。
上記ワード線が選択された場合の動作に対して、ワード
線が非選択の場合の動作を次に述べる。時刻t。におい
て、ワード線の入力端ノードDは、昇圧されることはな
く、ワード線駆動回路3により■ssレベルに引き込ま
れたままであり、そのためVA=VF!”Vssであり
、VB=■S!gのままであり、F ET Qrは遮断
状態であり、pETfJ2のゲートにはその閾値電圧よ
り高いVP  が印加されているので導通状態である。
次に、時刻t2に外部信号φW、が昇圧されると、上記
のOn <FETQ、が導通しているのでVB がキャ
パシタ結合により少しでも昇圧されるとその電位はF 
E T Q’2を介してワード線へ逃げてしまい、VB
のレベルは殆んど上らない。キャパシタCとワード線の
電気容量Cとでは、数段にワード線の電気容量Cの方が
大きく、キャパシタ結合による昇圧はワード線を殆んど
昇圧することなく、最終的にはワード線駆動回路3によ
りvssレベルに抑制される。そして、仮に外部信号φ
〜vIがワード線を昇圧したとしても、それはワード線
での信号伝搬速度が遅いために一時的に昇圧されるもの
であって中間点ノードA付近の昇圧にとどまり、その最
大値も閾値電圧以下のものである。したがって、この非
選択ワード線にゲートが接続されたメモリセルの転送ト
ランジスタは普通することはなく、この非選択ワード線
につながるいづれのメモリセルの中のデータも全く変化
しない。このVA  の少しの昇圧において、VB=■
A が保たれ、この昇圧に対してFETQ。
はソース電位とゲート711位が同じであって遮断を続
ける。したがって、非選択のワード線ではFETQ、l
によるワード線昇圧は決して行なわれない。
次に、上記第1の動作例において、選択状態のワード線
が非選択状態へ変化するときの動作lこついて第5図(
a)〜(d)を参照して説明する。時刻t3に、入力端
ノードDの電位v−Dが立ち下がると共に外部信号φ町
もvccより78日に立ち下がることによりワード線が
選択状態から非、1択状態へ変化する。即ち、VD  
の立ち下がりによりワード線のノードA、Eの電位■A
、■Eも下がっていき、ノードBは6w1の立ち下がり
によりキャパシタ結合によっである電位レベルVf  
まで立ち がる。このvfはVpよりも高く、しかもv
Aもvpよりも大永いため、FF3TQ、は遮断状態の
ままであり、VB=vfが保持される。一方、PETq
、は、しばらくの間はゲート電位vB がソース電位V
Aと閾値電圧VTとの和(vA十VT)よりも低いので
遮断状態であり、覧 はワード線駆動回路3により引き
下げられていく。そして、vAが下がり続け、時刻t4
に VB = VA + VA   −・−= (41にな
ると、FETQ、は導通状態となり、VA を引き下げ
ようとするワード線駆動回路3とVAを引き上げようと
するFETQ、とはレシオ動作を行なうが、FBTQ、
はゲート・ソース間電位(VB−VA)が小さいのでそ
の駆動能力が小さく、VA はワード線駆動回路3によ
り引き下げられていく。このとき、FETQ、の反転ゲ
ートを介してVAがVBを少し引き下げる。そして、V
Aが下がり続け、時刻t、に Vp = VA f VT   曲−(51になると、
FBTQ2は導通状態となり、vB は急速にvA  
に近づいて等しくなるので、PETQ、は再び遮断状態
となり、vA  の引き上げ駆動はレシオ動作によらな
いでワード線1駆動回路3だけによって行なわれる。勿
論、初めから非選択状態のワード線の場合には、FF3
TQ、が導通しているのでVB”VSSによってFET
Q、が導通となることもなく、ワード線駆動回路3によ
ってワード線電位vA + VBはVSSレベルのまま
である。
次に、第3図における第2の動作側について説明する。
この第2の動作例においては、第3図に示したように外
部信号φw3をvP で一定とし、ワード線の非選択→
選択の変化に際しては外部信号φw1をVSS→■cc
  に立ち上がらせたのち外部信号φW、をvss−+
VOOに立ち上がらせ、ワード線の選択→非選択の変化
に際してはφw2をV(”O−+vssに立ち下がらせ
たのち4w1をvc’c→VSSに立ち下がらせる。ワ
ード線の非選択→選択の変化に際して、各信号、電位は
第6図(a)〜(d)に示すようになる。ここで、前述
した第1の動作例における第4図(al〜(dlと異な
る点は、φW、の立ち上がり後にφw2が立ち上がるこ
とによって、VB はキャパシタCを介したφW+によ
る昇圧はどではないが、FETQiのトレイン・ゲート
間の容量結合によっても昇圧し、ワード線昇圧加速時の
FETQ、のコンダクタンスが大きくなっている。そし
て、時刻t、に至るまでにFBTQ、が導通し、初期電
圧がvssのφw2とノードAとが電気的につながって
VAはφい、により幾分低下するが、FETQ、のゲー
ト電位VBが低いのでφw2によるvAの低下は他の動
作に影響を与えないほど少ない。もっとも、4w1が立
ち上がった瞬間は6w2−■ssであるので、VA  
は−瞬立ち下がろうとするが、直ちにφ〜1・2が立ち
上がってノードAが昇圧され始め、φW。
の立ち上がりとdr>v 2の立ち上がりの間隔が短か
いとVA  は殆んど立ち下がることはない。一方、ワ
ード線の選択→非選択の変化に際して、各信号、電位は
第7図(a)〜(d)に示すようになる。ここで、前述
した第1の動作例における第5図(→〜(d)と蹟なる
点は、φwlがVccの間に時刻t。
でワード線の入力端ノードDの電位VD  を立ち下げ
ると同時にφW2も立ち下げ、Ti”ETQ、を介して
Vヘ  を引入下げることによって、選択→非選択の移
行を高速に行なうようにしている。したがって、FET
Q、は、選択動作時と非選択動作時とでは電流方向が互
いに逆となる双方向性素子として利用されている。
次に、第3図における第3の動作例について説明する。
この第3の動作例においては、第3図に示したように外
部信号φW、をVCCで一定とし、ワード線の非選択→
選択の変化に際しては外部信号φw3をVOO→■P 
に立ち下がらせたのち外部信号φw1をVsS→■cc
に立ち上がらせ、ワード線の選択→非選択の変化に際し
てはφwlをVcc→VSSに立ち下がらせたのちφ〜
v3をvP→vccに立ち上がらせる。したがって、ワ
ード線の非選択→選択の変化に際して、各信号、各電位
は第8図(a)〜(dlに示すようになる。ここで、前
述した第1の動作例における第4図(a)〜(d)と異
なる点は、初めのうちはφw3をVccとしておき、F
ETQ、、を介してVBをVAから昇圧する際にFET
Q、の閾値電圧VT  の低下による両式(2)のよう
な■I3 の昇圧限界を生じずにVB  をできるだけ
VA 近くまで昇圧しておくことで°ある。
これによって、FETQ、、のゲート電位が高くなり、
ワード線昇圧加速時のコンダクタンスが上がり、また、
VA > VTとなればただちにワード線昇゛圧加速動
作の開始が可能になるので、ワード線の立ち上がり完了
時刻を早めるようになる。
なお、第1の動作例のようにφw3がVp で一定であ
れば、vA>vP−VT(〉VT)トナッテ初メチワー
ド線昇圧動作の開始が可能になる。このような第3の動
作例では時刻t。にvDが立ち上げられてVA がVT
以上になったのち、時刻t、にφW、がVOOよりvP
に降圧される。このときvB     ゛の最大値VB
mは VBm  =  VA(を冨 ) となっており、VPとvBmとの差ΔV (=Vp  
VBm)がFETQ、の閾値電圧より低下すれば、即ち
Δv < VT ならば、時刻t1にφヤ、をvPに立ち下げることによ
りFBTQ2は直ちに遮断林態となる。そして、時刻t
!にφWl  を立ち上げることによりキャパシタCを
介してノードBの電位VB  は外圧され、FETQ、
によりノードAは昇圧が加速される。一方、ワード線の
選択→非選択の変化に際して、各信号、電位は第9図(
a)〜(d)に示すようになる。ここで、前述した第1
の動作例における第5図a−dと異なる点は、時刻t4
において、φw3をVPよりvac  に昇圧し、VB
をFBTQ、を介してVA  に近づけてFETQ、を
完全に遮断してワード線駆動回路3によりワードm電位
VA、■Eを引き下げることである。
次に、第2図におけるf、4のiXb作例について説明
する。この第4の動作例においては、第3図に示したよ
うにワード線の非選択→選択の変化に際しては、φw3
をVOO→■Pと変化さU−1次いでφWlをvss−
+vccと変化させ、次いでφw2をvss−+Vcc
と変化させ、ワード線の選択→非迅択の変化に際しては
、φW2を■cc→VSSと変化させ、次いでφい、を
vcc→■ssに変化させると共にφい、を■P−+V
cc  と変化させる。したがって、ワード線の非選択
→選択の変化に際して、各信号、ln位は第10図(a
)〜(dlに示すようになる。即ち、φw3をパルス化
することによって、前述の第3の動作例と同様にvB 
の初期昇圧を高めて昇圧加速時刻を早めており、φイを
パルス化することによって、前述の第2の動作例と同様
にVB  の昇圧効果を高めている。一方、ワード線の
選択→非選択の変化に際して、各信号、電位は第11図
(a)〜(d)に示すようになる。即ち、φW2をパル
ス化することによって、前述の第2の動作例と同様にv
A を引き下げる動作を高速化している。
上述したように、第2図の回路の第1動作例乃至第4動
作例における特徴の1つとして、選択ワード線について
はノードBがワード線上の選択信号電位vA  によっ
て予め外圧され、FETQ、が遮断状態のままF E’
I’ Q+のゲート?[位が昇圧されることが挙げられ
る。そして、このノードBを昇圧するために、FET、
Q2のゲートに印加する信号φwsに2通りあることを
前述の動作例で、説明したカーさらに第12図(a)〜
(dlおよび第13図(al〜(dlに示す第5動作例
のようなφW。
信号を用いてもよい。即ち、ワード線選択動作時には、
昇圧加速回路を接続せずにメモリセルと同じ伝送用トラ
ンジスタを接続したダミー用ワード線を用いることによ
って、昇圧加速回路を接続しない場合のワード線上の■
Δ と類似した信号を発生させ、これをφW、信号とし
て使用してノードvB を昇圧する。したがって、第1
2図(C)に示すようにφW3が2VT以上になればほ
ぼワード線の昇圧加速が可能となる。また、非選択状態
への移行に際しては、第13;m(c)に示すように上
記φw3信号をVSSに降圧しFETQ!を遮断状態に
してvBの低下を防ぎ、F ID ’l’Q、を介して
vAをVSSレベルへ降圧してφw2と同電位(すなわ
ちVSSレベル)にするようにして降圧するものである
。そして、φw1をvssレベルへ降圧してVB の電
位を下げ最後にφい、をもう一度外圧してノードBに残
る低いdlを完全ニVssレベルに引き下げる。
第14図は、本発明の第2実施例を示しており、第2図
に示した第1実施例に対し、FETQ、のドレインをキ
ャパシタCの一端と共に同じ信号線21に接続するよう
に変更した昇圧加速回路30を用いたものであり、その
他は同じであるから第14図中第2図と同一部分には同
一符号を付している。そして、第14図の信号φwl、
φW、としては第1実施例と同様に変化させることによ
り第1実施例の第2あるいは第4の動作例に近い動作を
実現できる。この実施例の特徴は、第1実施例に比べて
・・信号線22を省略できることによる回路の部系化が
可能な点にある。
以上の第1.第2の実施例では、ノードBの昇圧をもっ
ばらキャパシタCもしくはFETQ。
の反転ゲートによって行なっている。これに対して、第
15図に示す第3の実施例では、ノードBの昇圧をFB
TQ、によって上記実施例におけるよりも積極的に行な
うようにしている。即ち、前記第1実施例に比べて、ワ
ード線昇圧回路40において、ノードBにNチャンネル
EWMO8−FETQ、のソースを接続し、このドレイ
ンを電源VCOに接続し、そのゲートを信号線24に接
続し、この信号線24の外部信号φW。
を与えるようにした点が異なり、その他は同じであるか
ら、第15図中第2図と同一部分には同一符号を付して
いる。この第3実施例における信号〜l + 4. l
φwsの与え方は第1実施例と同様に第1動作例〜第5
動作例の5通りある。
この第3実施例において、第1実施例の第1動作例と同
様に信号φWl  φV1’2 + d)WBを与え、
φ1、としてワード線選択動作の初期の時期にVCCと
し他の期間はVs6+とじた場合、ワード線選択時の動
作は第16図(a)〜(dlに示すようになり、選択→
非選択の動作は第17図fat〜(d)に示すようにな
る。即ち、第16図に示す非選択→選択の変化に際して
、時刻t。にノードDがワード線駆動回路3により昇圧
されると、そのフ]択信号はゆっくりとノードAの電位
VA を昇圧する。
一方、時刻t。にはφイ、もVOCになり、そのためF
 E T Q、  はノードBを昇圧しようとする。
しかし、F E T Q、、のコンダクタンスはF E
 TQ、のコンダクタンスをこ比べて十分小さく設定し
ておくことによって、FETQ2が導フm状態にあるワ
ード線選択時の初期の段階あるいは非選択状態のワード
線でホvB はほぼvA  に等しい。換言すると、選
択されたワード線ではVBはvA  とほぼ同じ電位で
昇圧されていくが、非選択のワード線ではVB ”: 
vA = VssであってvBはVSSに近い低い電位
に抑制される。そして、時刻’ 、+CV(、=VP−
VT ニナル(!:、Fli:TQ2は遮断状態となり
、ノードBはti’g’rQsにより急速に昇圧される
。そして、時刻t2にφW、が立ち上がると、キャパシ
タCを介してノードBは急速に昇圧される。一方、非選
択のワード線ではFETQtが導通状態であるので、キ
ャパシタCによる昇圧は直ちにFETQ2を介してワー
ド線部・助回路3で吸収され、ノードBのtCは殆んど
上がらない。上述した時刻t、からt!にかけての一連
の動作中、ノードAは昇圧され、さらにノードEも昇圧
される。そして、φw4はこれらの昇圧動作が終了した
のち時刻t、にVsS  へ立ち下がる。
次に、第17図に示す選択→非選択の変化に際して、時
刻t4にノードDの電位VDは立ち下がり、同時にφW
、も立ち下がる。vDの立ち下がりの後はノードAがゆ
っくりと下がり始める。一方、ノードBはキャパシタC
を介してφWlの立ち下がりによって急速に立ち下がる
。しかし、その立ち下がりレベルをVf  とすると、
時刻t。
付近ではVA  は十分に立ち下がっておらず、Vf〈
VAであるのでFETQIは遮断状態である。しカシ、
vAカ下カリ始メ、時刻i s ic、 Vf > V
A +VTになると、FETQIは導通状態となる。そ
のため、vccレベルにある〜、にドレイン接続された
FETQ、とワード線駆動回路3とでレシオ動作が行な
われる。ワード線駆動回路3によりvAをさらに引き下
げていくと、時刻t6にvA<vP−vTトナリ、FE
TQ、は導通状態(!: f、i: /)、vBはVA
に近づき、pETQtは遮断状態となり、もはやレシオ
動作は行なわれず、ワード線駆動回路3により■A、■
E は引き下げられていく。
なお、第15図に示した第3実施例の回路において、第
1実施例の第2動作例〜第5動作例で示したように、麹
、およびφW、をパルス化したり、あるいは定レベルと
パルスの組み合わせを採用するようにし、それによって
ワード線の早期昇圧加速あるいは非選択状態への移行の
高速化を実現できる。
第18図は、第4実施例を示しており、第15図に示し
た第3実施例に対して、第2実施例と同様にFETQ、
のドレインを号号1fA21に接続するように変更した
昇圧加速回路50を用いたものであり、その他は同じで
あるから第18図中第15図と同一部分には同一符号を
付異なるが、第3実施例に準じて複数の動作例を実現で
き、その特徴は第3実施例に比べて信号線22を省略で
きることによる回路の簡素化にある。
また、上記各実施例は、ワード線駆動回路3として、そ
の出力端と第1′α源(Vcc)、第2電源(vss)
との間にそれぞれ1個の駆動用M、08−FETを有す
るスタティックインバータを用いた所謂スタティック回
路を使用しているが、第19図に示すようにワード線駆
動回路3とワード線前半部11との間に転送ゲート用の
MO8FETQ4を用い、行デコーダ4の出力によりこ
のMOS−FETQ、のゲートを制御する所fillダ
イナミック回路にも本発明を適用することができる。な
お、第19図は、第2図に示した第1実施例をダイナミ
ック回路に適用した例を示しており、第19図中第2図
と同一部分には同一符号を付している。同様に、前記第
2実施例〜第4実施例、即ち第14図、第15図、第1
8図の回路もダイナミック回路に適用することができる
また、以上の説明では、ワード線をvccに外圧したが
、vccより高い電位に昇圧する場合にも本発明を適用
することができる。また、ワード線の2ケ所以上の中間
点それぞれに1)iJ述したようなワード線昇圧加速回
路を設けるようにしてもよい。
上述したように本発明の半導体記憶装置によれば、ワー
ド線の中間部にワード線の遇択時の昇圧を高速化すΣだ
めの外圧加速回路を設けており、この回路は非選択状態
のワード線に対して一方電源からの直流的な昇圧電流経
路を持たず、さらにワード線選択時にはタイナミツク的
に動作するのモ、消費電流は従来の半導体記憶装置に比
べて非常に小さい。また、本発明装置によるワード線選
択時のワード線゛成位昇圧時間の短縮効果の一例を第2
0図に示す。ここで、横軸はワード線の持つ電気抵抗R
と電気容tcとの積、言い換えるとRC遅延量である。
即ち、昇圧加速回路を付加しない場合には−ド線選択信
号がワード線終端正位VEをvccの約90%に昇圧す
るまでのワード線遅延時間に比べて、上記ワー、ド線に
昇圧加速回路を付加した本発明装置によれば、いずれの
実施例回路に邦いてもワード線終端電位vEをvccの
約90チに昇圧するまでのワード線遅延時間は斜線部に
示す範囲に入り短かくなる。しかもワード線の几C遅延
量が増すにつれて昇圧加速回路によるワード線の遅延時
間の短縮時間が大きくなる。したがつ二特にメモリが高
集積化されて1本のワード線に多くのメモリセルが接続
され、ワード線のRC遅延容量が増すにつれて上記ワー
ド線「a位昇圧時間の短縮効果が大きくなる。また、消
費1■力の点でも本発明装置面は高集積メモリに適して
いる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の半導体記は装置によれば、消費
電力が少なく、シかも高速の読み出しが可能となり、特
に高集積の半導体メモリに適している。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) iま従来の半導体記憶装置の一部を示す
構成説明図、第1図(b)は同図(a)のインバータの
特性の一例を示す特性図、第2図は本発明の半導体記憶
装置の第1実施例の要部を示すtl構成説明図第3図は
第2図の複数の動作例における外部信号鋤3.φw7.
φい、の組み合わせを説明するために示す図、第4図お
よび第51gci第2図の第1動作例による非選択→選
択変化時およびその逆の変化時における動作説明のため
に示す信号タイミング図、同様に第6図および第7図は
第2動作例、第8図および第9図は第3動作例、第10
図および第11図は第4動作例、第12図および第13
図は第5動作例にそれぞれ対応する信号タイミング図、
第14図は本発明の第2実施例を示す構成説明図、第1
5図は本発明の第3実施例を示す構成説明図、第16図
および第17図は第15図の第1動作例に対応する信号
タイミング図、第18図は本発明の第4実施例を示す構
成説明図、第19図は本発明の第1実施例をダイナミッ
ク回路に適用した場合を示す構成説明図、第20図は本
発明のワード線電位昇圧時間短縮効果の一例を示す特性
図である。 11・・・ワード線前半部、1.・・・ワード線後半部
、3・・・ワード線駆動回路、20 、30.40 。 50・・・ワード線電位昇圧加速回路、21〜24・・
・信号線、Q、〜Q4・・・MOS−FET、C−キャ
パシタ、A、B、D、E・・・ノード、φwI〜φwa
 ”’外部信号、■00 p ”ss・・・電源電圧。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個のメモリセルが行方向および列方向に配置
    され、同一行方向のメモリセルに共通にそれぞれワード
    線が接続され、各ワード綜椹 の一端は直達にあるいはMOS−FET  よりなる転
    送ゲートを介してワード線駆動回路に接続されている半
    導体記憶装置において、上記ワード線の少なくとも1ケ
    所以上の中間点に付設され、選択ワード線に対してその
    ワード線電位の外圧をダイナミック動作によって加速し
    、非選択ワード線に対してはワード線昇圧電位側電源と
    ワード線との間に直流的な市流経路を有さないワード線
    昇圧加速回路を具備してなることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. (2)前記ワード線昇圧加速回路は、前記中間点に第1
    のMOS−FBT のソースが接続され、そのドレイン
    は所定信号が与えられ、そのゲートは第2のMOS−F
    E’ll’ を介して上記中間点に接続され、この第2
    のMOS−FET のゲートには所定信号が与えられ、
    前記第1のMOB−FET のゲートはキャパシタを介
    して外部信号φw1の信号線に接続されてなることを特
    徴とする特許 の半導体記憶装置。
  3. (3)前記第1のMOS−FET のゲートには、さの らにドレインに一方の屯源奢゜電圧Vccが与えられ、
    ゲートが外部信号φw4の信号線に接続された第3のM
    OS−FET  のソースが接続されでなることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の半導体記憶装置。
  4. (4)  前記第1のMOS−FET のドレインは、
    半導体記憶装置の一方の電源の電圧VCCが与えられる
    ことを特徴とする前記特許AiY求の範囲第2項または
    第3項記載の半導体記憶装置。
  5. (5)  前記第1のMOS−FET のドレインは、
    前記外部信号φw1の信号線に接続されていることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第2項または第3項記載の
    半導体記憶装置
  6. (6)前記第1のMO8−FET のドレインは、外部
    信号φw3の信号線に接続されていることを特徴とする
    特許 第3項記載の半導体記憶装置。
  7. (7)  前記第2のMO S −F B T のゲー
    トは、ほぼ一定の電圧Vp が与えられることを特徴と
    する前記特許請求の範囲第2項または第3項記載の半導
    体記憶装置。
  8. (8)前記第2のMOS−FET のゲートは、外部信
    号(6W vの信号線に接続されてなることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第2項または第3項記載の半導体
    記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284493A (ja) * 1985-10-08 1987-04-17 Fujitsu Ltd Icメモリ
US5119334A (en) * 1989-03-20 1992-06-02 Fujitsu Limited Dynamic random access memory having improved word line control

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JPS6284493A (ja) * 1985-10-08 1987-04-17 Fujitsu Ltd Icメモリ
US5119334A (en) * 1989-03-20 1992-06-02 Fujitsu Limited Dynamic random access memory having improved word line control

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