JPS591071B2 - 自励式誘導機の多重運転方式 - Google Patents

自励式誘導機の多重運転方式

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JPS591071B2
JPS591071B2 JP54022753A JP2275379A JPS591071B2 JP S591071 B2 JPS591071 B2 JP S591071B2 JP 54022753 A JP54022753 A JP 54022753A JP 2275379 A JP2275379 A JP 2275379A JP S591071 B2 JPS591071 B2 JP S591071B2
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JP
Japan
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current
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power converter
self
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JP54022753A
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JPS55114197A (en
Inventor
隆三郎 山下
修 川端
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明ぱ、自励式可変速誘導機システムにおける多重
並列インバータの電流制御方式に関するものである。
第1図は従来のこの種自励式誘導機の多重運転方式の回
路構成を示すもので、1は交流電源、2はサイリスタに
よつて構成された第1の電力変換装置、3はこの第1の
電力変換装置2の直流側に接続された電流平滑用リアク
トル、4はサイリスタによつて構成された第2の電力変
換装置、5は上記第1の電力変換装置2の直流側に接続
された電流平滑用リアクトル、6はサイリスタによつて
構成された第3の電力変換装置、Tは上記第2の電力変
換装置4と、上記第3の電力変換装置6との出力電流を
合成する変圧器、8はこの変圧器7の出力側に接続され
た誘導機、9ぱこの誘導機8に並列に接続された励磁用
コンデンサ、10は上記誘導機8の出力軸に直結され、
この誘導機8の回転速度を検出する指速発電機、11は
上記第2の電力変換装置4のための電圧位相検出用変圧
器、12は位相制御回路、13ぱ点弧回路、14ぱ上記
第3の電力変換装置6のための電圧位相検出用変圧器、
15は位相制御回路、16は点弧回路、17は位相角設
定器、18ぱ上記第1の電力変換装置2のための点弧回
路、19ぱ位相制御回路、20ぱ電流制御用増幅器、2
2ぱ速度設定器、28ぱ上記交流電源1と第1の電力変
換装置2との間の電源回路に挿入された電流検出用変流
器である。
従来の自励式誘導機の多重運転方式ぱ上記のように構成
されているので、いま、上記誘導機8に並列接続された
励磁用コンデンサ9の容量を適切に選択することにより
、この誘導機8は自己励磁現象を起こし、電圧を誘起す
る。
そして、この誘起された電圧の位相を電圧位相検出用変
圧器11および14により検出すると共に、位相制御回
路12、15、および点弧回路13、16を介して、上
記第2の電力変換装置4、および第3の電力変換装置6
のサイリスタに点弧信号を与えることによV)この第2
と第3の両電力変換装置4、6は上記誘導機8の誘起電
圧によつて転流することができるものである。なお、こ
のとき、上記第2と第3の両電力変換装置4、6の制御
進み角の大きさは、上記位相角設定器17によつて設定
されて}り、また、上記第2と第3の両電力変換装置4
,6の出力を、30第の位相差を有する変圧器7によつ
て合成することにより、高調波成分の少ない電力を誘導
機8に供給することができることはいうまでもない。次
に、上記誘導機8に負荷がかかると、この誘導機8の回
転数は下がろうとするが、速度制御用増幅器21は、速
度設定器22と指速発電機10との信号を比較増幅し、
上記誘導機8の回転数を一定に保持するように、偏差信
号すなわち電流基準信号を電流制御用増幅器20に与え
るため、この電流制御用増幅器20の出力は上記電流基
準信号値に応した電流を流すため、上記位相制御回路1
9卦よび点弧回路18を経て、第1の電力変換装置2の
サイリスタに点弧信号を与えるものである。
以上述べた従米のもののように、並列接続された構数の
電力変換装置による自励式誘導機の多重運転方式におい
ては、誘導機8の誘起電圧を検出して、これを第2と第
3の両電力変換装置4,6の点弧信号用同期信号として
いるため、上記誘導機8の誘起電圧波形に歪み等が発生
すると、第2と第3の両電力変換装置4,6の制御進み
角に差が生じ、並列接続されたそれぞれの電力変換装置
4,6に流れる電流が不平衡となつて制御動作の不安定
を招くばかvでなく、誘導機8に供給される電流に高調
波成分を含み、トルク脈動発生等の原因になる欠点があ
つた。
この発明は、かかる点に着目してなされたもので、並列
接続されたそれぞれの電力変換装置に流れる電流を検出
し、この検出電流を電流基準信号と比較して、その偏差
信号により、上記それぞれの電力変換装置の制御進み角
を制御し得るようにして、いかなる場合に訃いても、そ
れぞれの電力変換装置に流れる電流が平衡するようにし
た自励式誘導機の多重運転方式を提供しようとするもの
である。
すなわち、第2図はこの発明の一実施例を示すものであ
るが、上述した従米のもの(第1図)と同一符号は同一
構成部林0きその説明を省略する。
第2図において、24は上記第2の電力変換装置4に流
れる電流を検出する第1の電流センサ、25は上記第3
の電力変換装置6に流れる電流を検出する第2の電流セ
ンサ、26は上記電流制御用増幅器20に与えられる電
流基準信号と、上記第1の電流センサ24によつて検出
された信号とを比較増幅する第1の演算器、27は同じ
く上記電流制御用増幅器20に与えられる電流基準信号
と、上記第2の電流センサ25によつて検出された信号
とを比較増幅する第2の演算器、28訃よび29は上記
第1と第2の両演算器28,27の出力信号と、上記位
相角設定器17との値を加算する第3および第4の演算
器である。この発明の自励式誘導機の多重運転方式は上
記のように構成されているので、速度制御用増幅器21
の出力、すなわち電流基準信号は、第1と第2の演算器
26,27に入力?れる。
そして、上記第1の演算器26は、上記電流基準信号と
、第1の電流センサ24によつて検出され、上記第2の
電力変換装置4に流れる電流とを比較し、そして、この
第1の演算器26の出力は、電流基準値よりも電流値が
多ければ、位相角設定器17の信号と異極性になり、電
流基準値よりも電流値が少なければ同極性になるように
設定され、さらに、上記電流基準値と電流値とが等しけ
れば、この第1の演算器26の出力は60”となるよう
に設定されている。なお、上記他方の第2の演算器27
の動作も、上記一方の第1の演算器26の動作と同様で
あることはいうまでもない。さらにまた、上記第2、第
3の電力変換装置4,6のサイリスタに与える点弧信号
の制御進み角「γ」の値は、上記両位相制御回路12,
15にそれぞれ入力される点弧位相設定信号が小さくな
ると小さくなり、また点弧位相設定信号が大きくなると
、この制御進み角「γ」は大きくなるように設定されて
いる。したがつて、いま、或る運転状態に訃いて、たと
えば、第2の電力変換装置4に流れる電流が多く、第3
の電力変換装置6に流れる電流が少ないような電流の不
平衡状態が生じた場合には、第1の演算器26の出力は
、位相角設定器17の信号を少なくするように動作し、
また第2の演算器27の出力は、位相角設定器17の信
号を加算するように出力される。したがつて、第3の演
算器28の出力が小さく、また、第4の演算器29の出
力が大きくなる結果、位相制御回路12、}よび点弧回
路13を経て第2の電力変換装置4のサイリスタに与え
られる点弧信号の制御進み角は小さくなり、電流は少な
くなる。一方、他の位相制御回路15、および点弧回路
16を経て第3の電力変換装置6のサイリスタに与えら
れる点弧信号の制御進み角は大きくな釈電流は多くなね
、このようにして、上記第2および第3の電力変換装置
4,6に流れる電流が平衡するように制御されるわけで
ある。以上述べたように、この発明によれば並列に接続
された複数の電力変換装置に流れる電流を検出してその
電流が平衡するように、制御進み角を制御するように構
成したので、常に安定した自励式誘導機の多重運転力塙
精度に実施し得られるばかシでなく、高調波成分の少な
い電流を常に誘導機に供給することができるから、誘導
機のトルク脈動等が発生しない効果をも有している。
なお、上述した一実施例(第2図)に訃いては、第1と
第2の電流センサ24,25は、直流回路の電流を検出
するようにした場合について述べたが、第3図に示すよ
うに、第2と第3の電力変換装置4,6の交流出力側に
この電流センサ24,25を挿入しても同様の効果を奏
し得ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自励式誘導機の多重運転方式の構成を示
す回路図、第2図はこの発明の一実施例を示す回路図、
第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。 図面中、1は交流電源、2は第1の電力変換装置、3,
5は電流平滑用リアクトル、4は第2の電力変換装置、
6は第3の電力変換装置、7は変圧器、8は誘導機、9
は励磁用コンデンサ、10は指速発電機、11は電圧位
相検出用変圧器、12,15,19は位相制御回路、1
3,16,18は点弧回路、20は電流制御用増幅器、
21は速度制御用増幅器、22は速度設定器、23は電
流検出用変流器、24,25は電流センサ、26,27
,28,29は演算器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源に接続された第1の電力変換装置の直流出
    力側に、電流平滑用リアクトルを介して互いに並列に接
    続された第2と第3の電力変換装置、この各電力変換装
    置の交流側出力を合成する変圧器に接続された誘導機、
    この誘導機に並列接続された励磁用コンデンサ、および
    上記第2と第3の電力変換装置にそれぞれ流れる電流を
    検出する第1と第2の電流センサ、ならびに上記第2と
    第3の電力変換装置にそれぞれ流れる電流が平衡するよ
    うに、この両電力変換装置に与える制御進み角を制御す
    る複数の演算器を備えたことを特徴とする自励式誘導機
    の多重運転方式。
JP54022753A 1979-02-27 1979-02-27 自励式誘導機の多重運転方式 Expired JPS591071B2 (ja)

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JPS55114197A JPS55114197A (en) 1980-09-03
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