JPS5910596Y2 - 軟体圧測定装置 - Google Patents
軟体圧測定装置Info
- Publication number
- JPS5910596Y2 JPS5910596Y2 JP8812378U JP8812378U JPS5910596Y2 JP S5910596 Y2 JPS5910596 Y2 JP S5910596Y2 JP 8812378 U JP8812378 U JP 8812378U JP 8812378 U JP8812378 U JP 8812378U JP S5910596 Y2 JPS5910596 Y2 JP S5910596Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- rug
- measuring device
- load cell
- soft body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車のシートに塔乗者が着座した場合塔乗
者によりシート上に加えられる体圧分布を測定するため
の軟体圧測定装置に関する。
者によりシート上に加えられる体圧分布を測定するため
の軟体圧測定装置に関する。
第１図および第２図に示すように従来の軟体圧測定装置
１は約３００個の圧力検出器２をシート・クッション３
及びシート・バツク４の表面に等間隔に配列しゴムノリ
等の接着剤にて固着し、各圧力検出器２のリード線（図
示省略）をシ一ト３，４の表面に穴をあけてシート裏側
へ導出して集中結線しているため取付け取外しに時間が
かかる。
１は約３００個の圧力検出器２をシート・クッション３
及びシート・バツク４の表面に等間隔に配列しゴムノリ
等の接着剤にて固着し、各圧力検出器２のリード線（図
示省略）をシ一ト３，４の表面に穴をあけてシート裏側
へ導出して集中結線しているため取付け取外しに時間が
かかる。
従って簡単に複数のシートの軟体圧分布を測定すること
か゛できない。
か゛できない。
又、圧力検出器２の配列間隔ＡおよびＢが広く、人体の
シ一ト３，４の表面への接触の仕方が著しく異なり各圧
力検出器２の出力に大きく影響を与える。
シ一ト３，４の表面への接触の仕方が著しく異なり各圧
力検出器２の出力に大きく影響を与える。
ここで゛圧力検出器２の数をさらに多くして出力のバラ
ンスをとろうとすると、コストか゛高くなり、テ゛一夕
処理を短時間で行なうこともむずかしくなる。
ンスをとろうとすると、コストか゛高くなり、テ゛一夕
処理を短時間で行なうこともむずかしくなる。
本考案はかかる従来例に鑑み、簡単に軟体圧分布を測定
することができると共に圧力検出器の出力精度の向上を
目的とする。
することができると共に圧力検出器の出力精度の向上を
目的とする。
次に第３図以下の図面を用いて説明する。
図中５はゴム板、塩ビフイルムなどの柔軟性がありかつ
薄いシート状の第１敷物、６は荷重計２と略同形でアル
ミ板などの不可撓性材の丸棒を５ミリ厚に切断して形威
したダミー、７は柔軟性がありかつ薄いシート状の第２
敷物である。
薄いシート状の第１敷物、６は荷重計２と略同形でアル
ミ板などの不可撓性材の丸棒を５ミリ厚に切断して形威
したダミー、７は柔軟性がありかつ薄いシート状の第２
敷物である。
これらの構威部材の組立方は第１敷物５の表面に荷重計
２および荷重計のダミー６を縦方向ａ、横方向ｂの等間
隔で交互に配列し接着剤にて固着し、各荷重計２のリー
ド線（図示省略）は、第１敷物５の柔軟性をそこなわな
いようにたとえばビニールテープで１００ミリ間隔位で
第１敷ｅ７５につけ、第１敷物５の表面に配列固着し、
第１敷物５の両側に導出集中しコネクター（図示省略）
を通じて計測器（図示省略）に接続する。
２および荷重計のダミー６を縦方向ａ、横方向ｂの等間
隔で交互に配列し接着剤にて固着し、各荷重計２のリー
ド線（図示省略）は、第１敷物５の柔軟性をそこなわな
いようにたとえばビニールテープで１００ミリ間隔位で
第１敷ｅ７５につけ、第１敷物５の表面に配列固着し、
第１敷物５の両側に導出集中しコネクター（図示省略）
を通じて計測器（図示省略）に接続する。
又、荷重計２、および荷重計２のダミー６を異物感を減
少させる、着座乗貝が着座姿勢を移動しやすくするため
第２敷物７で覆う。
少させる、着座乗貝が着座姿勢を移動しやすくするため
第２敷物７で覆う。
又、ここで使用される荷重計２および荷重計のダミー６
は次の条件を満足することが必要とされる。
は次の条件を満足することが必要とされる。
まず荷重計は
１ 測定できる荷重は数ｇ〜１０００ ｇであり、出力
電圧感度は１００ｍｖ／Ｖ程度で、１０００ ｇ以上の
荷重が加わった場合でも破損しないこと。
電圧感度は１００ｍｖ／Ｖ程度で、１０００ ｇ以上の
荷重が加わった場合でも破損しないこと。
２ 座圧分布計として組付け後、着座しても異物感がな
いほど充分小さく薄いものでなければならない。
いほど充分小さく薄いものでなければならない。
３ 座圧分布計に使用する荷重計（約３００個）の特性
がそろっていること。
がそろっていること。
次に荷重計のダミー６は、
荷重計の測定条件を同一にするため使用する荷重計のダ
ミー相互の形状は必ず同一でなければならない。
ミー相互の形状は必ず同一でなければならない。
（計測後のデータ処理を簡単にするためには、荷重計の
同形の形状のものが望ましい。
同形の形状のものが望ましい。
）本考案はかかる構或よりなるから自動車のシートに塔
乗者が着座し塔乗者によりシート上に加えられる座圧分
布を測定し座圧分布を定量化できる。
乗者が着座し塔乗者によりシート上に加えられる座圧分
布を測定し座圧分布を定量化できる。
今まで人間の直観的判断、フィーリングなどでシートの
乗り心地を評価していたが、この座圧分布を定量化する
ことにより、シート評価の一部が定量化されるとともに
乗り心地の良いシートの設計により良いデータをフイー
ド・バックできる。
乗り心地を評価していたが、この座圧分布を定量化する
ことにより、シート評価の一部が定量化されるとともに
乗り心地の良いシートの設計により良いデータをフイー
ド・バックできる。
又、従来の座圧力分布測定装置と比較して次のような利
点がある。
点がある。
１ 本考案の座圧分布測定装置はワンタッチで取付け、
取外しが可能であるため、従来の座圧分布測定装置とち
がい、シート本体に傷つけることなく短時間に座圧分布
を測定できる。
取外しが可能であるため、従来の座圧分布測定装置とち
がい、シート本体に傷つけることなく短時間に座圧分布
を測定できる。
２ 従来の座圧分布測定装置では荷重計の配列間隔が大
きすぎるため人体がシート表面と直接接触し、接触の仕
方により各荷重計の出力に大きく影響を及ぼしていたが
、本考案では、荷重計と荷重計のダミーを交互に等間隔
に配ダ１ルたため、従来の座圧分布測定装置と同数の荷
重計で人体をささえることができ、すべての荷重計の測
定条件が同一となるため出力の精度が向上しより正確な
座圧分布が測定できる。
きすぎるため人体がシート表面と直接接触し、接触の仕
方により各荷重計の出力に大きく影響を及ぼしていたが
、本考案では、荷重計と荷重計のダミーを交互に等間隔
に配ダ１ルたため、従来の座圧分布測定装置と同数の荷
重計で人体をささえることができ、すべての荷重計の測
定条件が同一となるため出力の精度が向上しより正確な
座圧分布が測定できる。
第１図は従来のシートおよび圧力検出器２の斜視説明図
、第２図は従来の圧力検出器２の配列説明図、第３図は
本考案の圧力検出器配列説明図、第４図は第３図の側面
説明図、第５図は第４図の圧力検出器２等に第２敷物を
覆った説明図である。 図中１は軟体圧測定装置、２は圧力検出器、３はシート
クッション、４はシートバック、５は第１敷物、６はダ
ミー ７は第２敷物である。
、第２図は従来の圧力検出器２の配列説明図、第３図は
本考案の圧力検出器配列説明図、第４図は第３図の側面
説明図、第５図は第４図の圧力検出器２等に第２敷物を
覆った説明図である。 図中１は軟体圧測定装置、２は圧力検出器、３はシート
クッション、４はシートバック、５は第１敷物、６はダ
ミー ７は第２敷物である。
Claims (1)
- 荷重計および該荷重計と略同形状のダミーとを柔軟性が
あり且つ薄いシート状の第１敷物に交互に配列して取付
け、さらにその上に柔軟性があり且つ薄いシート状の第
２敷物で覆うことにより構戒する軟体圧測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8812378U JPS5910596Y2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | 軟体圧測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8812378U JPS5910596Y2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | 軟体圧測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS555360U JPS555360U (ja) | 1980-01-14 |
| JPS5910596Y2 true JPS5910596Y2 (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=29014302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8812378U Expired JPS5910596Y2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | 軟体圧測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910596Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-26 JP JP8812378U patent/JPS5910596Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS555360U (ja) | 1980-01-14 |
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