JPS5910552Y2 - 冷蔵庫の入口パネル - Google Patents

冷蔵庫の入口パネル

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Publication number
JPS5910552Y2
JPS5910552Y2 JP11257275U JP11257275U JPS5910552Y2 JP S5910552 Y2 JPS5910552 Y2 JP S5910552Y2 JP 11257275 U JP11257275 U JP 11257275U JP 11257275 U JP11257275 U JP 11257275U JP S5910552 Y2 JPS5910552 Y2 JP S5910552Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
reinforcing
attached
edge
wing pieces
Prior art date
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Expired
Application number
JP11257275U
Other languages
English (en)
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JPS5225366U (ja
Inventor
昌明 原田
一 肥田
Original Assignee
ニツケイアルミハンバイ カブシキガイシヤ
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Filing date
Publication date
Application filed by ニツケイアルミハンバイ カブシキガイシヤ filed Critical ニツケイアルミハンバイ カブシキガイシヤ
Priority to JP11257275U priority Critical patent/JPS5910552Y2/ja
Publication of JPS5225366U publication Critical patent/JPS5225366U/ja
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Publication of JPS5910552Y2 publication Critical patent/JPS5910552Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プレハブ冷蔵庫等における枠材と内板及び
外板との間に合或樹脂を注入し発泡せしめてなる入口パ
ネルに関する。
従来この種入口パネルとして、パネル四部に木材を座板
として埋設し、この座板に蝶番、取手等の金具をネジ止
めし、それにより金具の取付強度を高めたものが一般に
知られているが、扉の交番開閉操作に伴いパネル内部の
座板にガタツキが生じて金具取付強度が低下し、しかも
激しい荷役作業時の振動、衝撃や冷蔵庫内外の温度差に
よる歪形に対し耐久性がおどる欠点があった。
本案の入口パネルは従来の欠点を除いたもので、以下図
面を参照してその実施例を説明する。
第１図において、入口パネル１は矩形開口部２をあけた
矩形板状体で、該開口部２の庫外がわ面に蝶番４，４に
より扉３を開閉自在に取付けてある。
上記入口パネル１の内部構造は次のようである。
第４図示のように塩化ビニル等合成樹脂製の内枠材５で
開口部２の口縁を形或すると共に同様材料の外枠材６で
人口パネル１の外形を形或し、これら内外枠材５，６の
庫内外面にアルミ合金板の内板７及び外板８の各端部を
それぞれ係合し、上記内枠材５の内部には山形鋼の補強
骨９を挿入し、この状態で内外枠材５，６及び内外板７
，８で囲まれる内部にポリウレタンを注入し発泡せしめ
て開口部２を有する１体のパネルに形或してある。
上記補強骨９は第２図示のように開口部２の四辺に沿っ
てそれぞれ配置され、これら４本の補強骨９・・・・・
・が互に枠形に溶接されて補強枠骨１０を形成すると共
に、この補強枠骨１０に適数の鋼板翼片１１・・・・・
・が枠外へ張り出し状態に溶接してある。
本例では左右補強骨９，９の上下及び中間位置に３枚の
翼片１１，１１ ａ ，１ｌ ｂを、又下補強骨９の中
間位置に１枚の翼片１１ Ｃをそれぞれ溶接してある。
これらの翼片のうち右補強骨９の上下位置にある翼片１
１，１１ ａは、扉３取付用の蝶番４，４を固定する場
合の座板に兼用される。
すなわち第４図示のように、翼片１１は横断面において
補強骨９からジグザグ状に延長して外板８の裏面に添接
しており、この添接部分に蝶番４の一方の羽根１２をネ
ジ１３により蝶着している。
他方の翼片１１ ａも上記と同様に兼用されている。
下補強骨９の翼片１１ Ｃは開口部２の敷居に相当する
部分を補強する役割を兼ねている。
扉３も第４図示のように塩化ビニル等合或樹脂の外枠材
１４で扉の外形を形威し、この外枠材１４の庫内外面に
アルミ合金板の内板１５及び外板１６の各端部をそれぞ
れ係合し、上記外枠材１４の内部に山形鋼の補強骨１７
を挿入し、この状態で外枠材１４及び内外板１５．１６
で囲まれる内部にポリウレタンを注入し発泡せしめて一
体のパネルに形或してある。
上記補強骨１７は第３図示のように扉３の左右側辺に沿
ってそれぞれ配置され、両補強骨１７．１７の中間位置
にｌ枚の翼片１８を内側へ張り出し状態にそれぞれ溶接
してある。
左補強骨１７の翼片１８は、第４図示のように、横断面
において補強骨１７からジグザグ状に延長して内板１５
の裏面に添接しており、この添接部分に錠金具１９をネ
ジ２０により蝶着している。
蝶番４の他方の羽根２０はネジ２１により右補強骨１７
に蝶着され、又扉の取手２２はネジ２３により左補強骨
１７に螺着される（第４図）。
この考案の冷蔵庫の入口パネルは、鋼材補強骨をパネル
の開口部に沿って埋設してあるから、入口パネルの強度
を著しく向上させ、激しい荷役作業時の振動、衝撃や冷
蔵庫内外の温度差による歪形に対して十分耐久力を保持
することができるようになり、しかも上記補強骨は翼片
を張り出し状態に溶接されてパネル内部に埋設されてい
るから、補強骨全体がパネル内部にガタツクことなく強
固に保持されることとなり、上記の耐久性向上に一層役
立ち、さらに補強骨に溶接した翼片を蝶番等金具の取付
用座板に兼用した場合、翼片と補強骨とが協同して蝶番
等金具を支持することとなり、これら金具の取付強度を
著しく高めることができるものであり、これらが相まっ
て実用上はなはだ有効である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第１図は扉を取付けた
入口パネルの一部切欠正面図、第２図は入口パネルの補
強枠骨の正面図、第３図は扉の補強骨の正面図、第４図
は第１図の［Ｖ−ＩＶ線一部切欠拡大断面図である。 １一人口パネル、２一開口部、５一内枠材、６一外枠材
、７一内板、８一外板、９一補強骨、１１，１１ ａ，
１ｌ ｂ翼片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入口開口部を有するパネルの口縁部及び外縁部の内外枠
    材と内板及び外板との間に合戊樹脂を注入発泡せしめて
    なるパネルにおいて、上辺を除いた各辺に鋼板翼片を張
    り出し状態に溶接した鋼材補強枠骨を上記パネル内部に
    その開口部口縁の全周に沿って埋設し、上記翼片を外板
    裏面に添接させて蝶番等金具の取付用座板として兼用し
    たことを特徴とする冷蔵庫の入口パネル。
JP11257275U 1975-08-13 1975-08-13 冷蔵庫の入口パネル Expired JPS5910552Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11257275U JPS5910552Y2 (ja) 1975-08-13 1975-08-13 冷蔵庫の入口パネル

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JP11257275U JPS5910552Y2 (ja) 1975-08-13 1975-08-13 冷蔵庫の入口パネル

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Publication Number Publication Date
JPS5225366U JPS5225366U (ja) 1977-02-22
JPS5910552Y2 true JPS5910552Y2 (ja) 1984-04-03

Family

ID=28593695

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11257275U Expired JPS5910552Y2 (ja) 1975-08-13 1975-08-13 冷蔵庫の入口パネル

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113895Y2 (ja) * 1980-06-06 1986-04-30
JPS6113896Y2 (ja) * 1980-06-18 1986-04-30
JP2018040143A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 株式会社Ｌｉｘｉｌ ドア

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Publication number Publication date
JPS5225366U (ja) 1977-02-22

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