JPS59102586A - 多関節ロボツト - Google Patents

多関節ロボツト

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JPS59102586A
JPS59102586A JP21108782A JP21108782A JPS59102586A JP S59102586 A JPS59102586 A JP S59102586A JP 21108782 A JP21108782 A JP 21108782A JP 21108782 A JP21108782 A JP 21108782A JP S59102586 A JPS59102586 A JP S59102586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape memory
memory alloy
alloy member
shape
joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP21108782A
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English (en)
Inventor
澤田 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この開明は、多関節体からなり、各関節rg造の動ぎを
調整し4qるロボツ1・に関する。
先{テ技1kの説明 ロボットの関節{n造の駆動iff{fiとしては、(
1》モータなどのし1械的回転機椙を利用したものおよ
び(2)′fj体・気体の圧力を用いるシリンダ闘栴を
{り用したものなどが知られている。しかしながら、(
1》L一夕を用いたものでは、n4Mが複雑となること
、重恰が大きくなること,水の浸入などで故陣L,やす
いことおよび動作が遅く応2n’I.’Eが悪いことな
どの種々の欠点が存在するっまた、く2)シリンダ機構
を用い1;ものては、シリンダが必要であるため、小型
化が困難−CC!)りかつIffiが大きくなること、
ならびに位置fE’l御が困難であることおよび関のが
複雑となることなどの様々な欠点かび在した。
発明の目的 この発明の目的は、上}小の欠点を解消し、軽吊かつ小
型で単純な構造の応答性に侵れた多関節ロボットを提供
することである。
この発明は、変態温度より高温側と低湿側との間で見か
(ノ上仲縮’.4:1’:Gよ屈仲ツる形状記億合金部
材をIIらえ、この形状記憶合金に通電する電力■を質
化jLぼることにより屈伸量が制御され17る1以上の
関節構造を有する多関節ロボッ1・である。好ましくは
、通電停止により形状記憶合金部材を低温側で所望の形
状にずる際に,この形状変化を補助するために淘くばね
などの弾性部材がさらに股レプられろ,,,,31:)
に好ましくは、形状記憶合金部材の外I1■而は,フッ
素樹脂からなる耐熱伯縁44(i被覆さn.’fれによ
って形状記憶合金部何01己の金171部シtIXの接
触にJ:る短絡を有効に防止し1〔lる。
この允明シこ川いられる形状記憶合金と【よ、形状記憶
効果を有する合金部材であり、この形状記憶効果は、マ
ルデンサイト変態と逆匿態とにより現出されるものであ
り、変態温度より低温で変形した後に変態温度より高温
側に加熱すれば変形前の高温側での形状にもどるもので
ある。場合によっては、低諷側での形状も或る程度記憶
し1qる、二方向性の形状記憶効果を示すものも含む。
このような形状記憶効果を示す合金部材としては、たと
えば55uffi%のN1と、45m吊%のT1とがら
なる組成のNiT+合金が知られている。そのほか、C
u−zn,Cu−AQ,Cu−zn−A見,cu−Al
−ru.N+−AfL合金などの合金もまた形状記憶効
果を有することが知られている。
この発明のその他の目的および特徴は、図面を参照して
行なう以下の詳細な説明により一層明らかとなろう。
実施例の鋭明 第1図は、この発明の一実庵例の塗装ロボットの概略側
面図であり、第2図は第1図に示L,た塗装ロボットの
PA節構造を拡大して示J−部破断側面図である。
第1図を参照して、塗装ロボッ1ヘ1は、複数個の関節
部2により屈曲町能に連枯された腕部3を有する。各腕
部3のうち最先端部に位置する腕部3dには、塗装を行
なうためのノズル4が取付けられている。塗装ロボット
1では、各関節2の屈曲扉を制御することにより、被塗
装体の所望の扮装位賦に順次《猛を行・な〕ことが可1
走とされる。
各闇即部2の41造は、第2図から明らかなように、&
IB:311と腕部3Cとの問には、形状記憶合金部材
6が,2けられでいる。形状記憶合金部材6の両端は、
支持部7.8により3111部3b,:3cに固定され
ている。したがって形状記憶合金部材6の1中?iil
’により腕部3bと腕部3Cとの間のvpmが変化され
、FA節部2において腕部3bと胛部3Cとが1a曲さ
れ17る。この形状記憶合金部iシGの伸縮↓よ、形状
記憶合金部材6に接続された11力礫9.10により、
形状記旧合金部材6を直接通電し発熱させることにより
行なわれる。なお、形状記憶合金部材6は、加熱により
延びるものあるいは縮むもののいずれであってもよい。
また、形状記憶合金部06の形状についても、第2図に
示したような」イル状であってもよく、あるいは直線状
のものでイプよい。
第2図に戻り、形状記憶合金部材6の周囲には、絶縁伸
槁チューブ11が設りられている。形状記憶合金部材6
の他の金属部材への接触に塁づく短絡を防止するためで
ある。々fましくは、形状記憶合金部材6自身を、フッ
素樹脂により被覆することにより、同様の効果を達成し
得る。なお、12は、塗料を送付するlζめの可撓性導
管J3よび塗料を噴出するために用いる空気を送付する
ための可撓性導管を示リ゛。また、関節部2においては
、形状記憤合金部材6のほかに、通常の金属部}4から
なるばね13が腕部3bと腕部3Cとの間に固定されて
いる。このばね13は、形状記IQ合金部材6が棉もう
とするとき、その形t(の変化を浦助するように浩く。
もっとも、このばね13に代わり、別の形状記憶合金部
材を用いてもよいっマなわら、関節部2には、2個以上
の形状記憶合金部4イを設けることにより、より−ヲフ
応谷性を改茜タることが可能である。
以上のように、第1図および2112図に示した実施例
では、各腕部3a,3b,3c,3d間の各g!1節部
2の屈曲角を変化させることにより、被塗装体の各所望
の位置に順次塗装することが可能となる。
第3図は、この発明の他の実施例の多閂節ロボットの一
例を示?l概略平面図であり、第4Fll:!第3図に
示した関節部を拡大して示″Ij概略平面図である。
第3図に示1ように、多関節ロボット21は人の手に似
た形状を有する。多関節ロボット21は複数個の関節2
2により屈曲可能にされた各指部23を有する。この関
節部23は、第4図から明らかなように、ボリ4フフ化
エヂレンなどのフッ素樹脂で控覆された2本のNz−+
合金からなる形状記憶合金el1祠26.26を右する
。形状記1へ合f1部IJ2G+。L、約80℃まで加
熱ずると屈曲するように加工されている。この加熱は形
状記憶合金部材2(>+26に接続された電線28.2
9により行なわれる。通電を停止した場合には、形状記
悦合金部材26.26は変態温度以Fk.冷却され、し
たがって第4図に示す状態すなわち沖びきつIζ状態と
なる。このとき、形状記憤合金部材26.26の外側に
配〃された2個のコイルばね27.27が、この形状記
憶合金部材26.26の形状の変化を補助するように働
く。このような多関節ロボット21を用い電127.2
8に通電する電力爵を制御することにより、各指ts2
3により数を示す動きを行なわせたところ、正確かつ迅
速に実行することが可能であった。
第5図は、この発明のさらに他の実女例を示す一部破断
[略斜視図である。m5図を参照して、多関節ロボット
31は、関節部32により開閉する指部33,34を有
する。各指部33,34は、その詳細なnNは特に図示
しないが、9*33a,34aを中心に回動可能に配置
されている。また各指部33,34は、ばね35,36
により、指部33.34が開く方向に付勢されている。
他方、各指部33,34の内酌にはワイヤ37.38が
接続されており、このワイヤ37.38はガイドローラ
39.40を通り、束ねられ形状配色合金部材41に接
続され゛Cいる。しIζがって形41ζ記憤合金部材4
1が第5図の状態から縮もうとするとき、ワイt737
.38が第5図の形状記tα合金郎材41の方向に引張
られ、その結果指部33,34が軸33a.34aを中
心に回動し、閉じようとする。この形状記憶合金部材4
1は、90℃に加熱すると収縮するように、予め処理さ
れたものであり、直径11IIlの形状記憶合金線から
なるコイルである。この形状記憶合金部材41の両端に
は1fli42.43が接続されており、この電線42
.43により形状記憶合金部材41に直接通電すること
により、形状記憶合金部材41を加熱して指部33.3
4を閉じることができる。他方、通電を停止すれば、形
状記憶合金部材41の温度は低下し、ワイヤ37.38
を形状記憶合金部材41側へ引張る張力は発生せず、し
たがってばね85,36の張力により指部33.34は
開かれる。このように、形状記憶合金部材41に通電す
る電力量を変化させることにより、指部33,34の聞
閏が制御され得る。
なお、この実施例では、形状記憶合金部材41は、関節
部32から離れた所に配置することが可能である。すな
わち、ワイヤ37.38の長さを適宜選ぶことにより、
関節部32から相当離れた所に形状記憶合金部材41を
配置し得る。もつとも、関節部32の近傍に配貿されな
い場合であっても、形状記憶合金部材41はこの実施例
の関節構造の一部を椙成するものであることは言うまで
もない。
発明の効果 以上のJ、うに、この発明によれば、変態IIより高温
側と低温側との間で見かけ上伸幅または屈伸する形状記
憶合金部材を備え、この形状記憶合金に通電する電力量
を変化させることにより屈伸邑が制御され得る1以[の
関節03毒を有するので、?lfiかつ小型で単粍なl
H¥iの多開節ロボットを得ることができる,また、イ
h造が問甲であるため、低価格でかつ故障の発生しにく
い多関節ロボットを達成することもできるユ、ぎらに、
彩状記1q合金部材の伸縮を利用するものであるため、
従来のモータあるいはシリンダを用いた多関節ロボット
に比べて、応答性に優れかつ動きの滑らかな多閂節ロボ
ットを達成することができる。この発朗は、実施例で説
明した塗装ロボットなどに限られず、マニュビュレータ
などの様々な多関節口ボッ1へに応用し得ることを指摘
しておく。
【図面の簡単な説明】
第1図.は、この発明の一実施例の塗装ロボットを示す
概略側面図であり、!!2図は第1図に示した実施例の
関節部を拡大して示す部分側面図である。第3図は、こ
の発明の他の実施例を示ず概略平面図であり、第4図は
第3図の実施例の関節部の+Fi造を拡大して示す部分
平面図である。第5図は、この発明のさらに他の実論例
を示4一部破口1概略斜視図である。 2.22.32は関節部、6.26.41は形状記憶合
金部材、ld,27,35.36はばねを示す。 −489−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)敬態温度より高品側と低渇側との間で見かけ上伸
    縮または屈伸する形状記憶合金部材を備え、この形状記
    憶合金に通電する電力乃を変化させることにより屈仲侘
    が制御され得る1以上の関節uQ漬を有づる多関節ロボ
    ソト。 く2)通竃停止により前記形状記値合金部材を低温It
    !IIヱ・所望の形状にする際に、この形状変化を補助
    づるように勤くばね等の弾性部材をさらに(Riえる、
    特許晶求の範囲第1項記載の多ryJ節ロボット。 (3》前記形状記憶合金部材は、その外周面がフッ素樹
    脂からなる耐熱絶縁材で被覆されている、特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の多関節ロボッ1へ。
JP21108782A 1982-11-30 1982-11-30 多関節ロボツト Pending JPS59102586A (ja)

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JP21108782A JPS59102586A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 多関節ロボツト

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JPS59102586A true JPS59102586A (ja) 1984-06-13

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ID=16600196

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JP21108782A Pending JPS59102586A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 多関節ロボツト

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63237885A (ja) * 1987-03-24 1988-10-04 株式会社東芝 ハンド駆動装置
WO2004000508A1 (ja) * 2002-06-24 2003-12-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 多関節駆動機構及びその製造方法、それを用いた把持ハンドとロボット
JP2020063682A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 株式会社青電舎 アクチュエータおよびアクチュエータ駆動回路

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