JPS59101734A - 回路しや断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は回路しゃ断機能を有する本体構成部材に補助
機器が付設される構成の回路しゃ断器に関するものであ
る。

従来、この種の回路しゃ断器では、第１図のように、成
形絶縁材からなるペース２上に組み付けられる回路しゃ
断器としての本体構成部材１を同じ〈成形絶縁材からな
るカバー６で被包する構成であり、本体構成部材１の補
助機器５はベース２とカバー６とからなるケース４内に
組み付けられるようになっていた。

そして、本体構成部材１は接点開閉機構６および消弧装
置７を含むものである。図示例において、接点開閉機構
６は、固定接点８を有する固定導体９と、可動接点１０
を有する可動導体１１と、クロスパー１２が装着される
とともに可動導体１１が固定導体９に接離する方向に回
動可能に枢着された可動腕１６と、可動導体１１と可動
腕１３の先端に延設された突出部１３Ａとの間に介装さ
れる圧縮ばね１４とからなり、可動腕１６はカバー５の
幅方向において複数極のものが列設され、それらがクロ
スパー１２によって連結されている。

また、補助機器５としては、たとえばつぎのものが採用
される。

Ａｌｌ：回路しゃ断器がトリップしたとき切換えられる
接点装置（＠報スイッチ）。

Ａｘ二回路しゃ断器が断路したとき切換える接点スイッ
チ（補助スイッチ）。

８ＨＴ：外部から電圧を印加して回路しゃ断器をトリッ
プする装置Ｃ電圧引き外し装置）、。

υｖＴ二回路電圧が低下したとき回路しゃ断器をトリッ
プする装置ｃ不足電圧引き外し装置）。

このような補助機器５は一般にＬ形状に形成され、その
−辺を締め付けねじ１５により固定部に固定される取付
枠５Ａと、この取付枠５Ａに取り付けられたマイクロス
イッチ５Ｂとで構成すれていた。

しかし、このようなものでは補助機器５の取り付けがケ
ース４の内部でなされる関係上、補助機器５の取り付は
取り外し作業の途上においてカバー５を取り外す必要が
あるため、回路しゃ断器内に異物の侵入や内部への部品
の脱落などの不都合が生じる欠点がある。またマイクロ
スイッチ５Ｂはケース４内において露呈されているため
、固定接点８と可動接点１０との開閉により発生するア
ークによってマイクロスイッチ５Ｂが損傷されるなどの
問題があった。

なお、第１図中、１６はハンドルで、同図において左右
方向に移動させることにより図示しない連動機構を介し
て複数極の可動腕１６をクロスパー１２を中心に回動さ
せ、固定接点８と可動接点１０とを開閉させるものであ
る。

この発明は上記従来の問題点に着目してなされたもので
、マイクロスイッチ等の補助機器の取り付は取り外し作
業を容易とするとともにアークによる損傷を防止し得る
ようその取付構債を改良した回路しゃ断器を提供するこ
とを基本目的としてなされたものである、。

以下この発明の実施例を図面にしたがって説明する。な
お、第１図と共通する部分には同一の符号を附して説明
する。　。

第２図〜第５図において、カバー６の上面にハンドＩｖ
１６の側部に隣接して断面り字状の凹部１７が形成され
、この凹部１７の底面１７Ａに貫通孔１８が形成されて
いる。この貫通孔１８にガイド部材１９が嵌着され、こ
のガイド部材１９に可動腕１６の動作を上記凹部１７に
内装された補助機器５０マイクロスイツチ５Ｂに伝達す
るプランジャ２０が挿通されている。ｔた凹部１７の底
面１７Ａに補助機器５が図外の締め付けねじにより固定
されている。この場合、凹部１７は、第４図および第５
図から明らかなように、その幅ｌが一カバー６に設けら
れているハンドル１ｍ２１の幅スなわちハンドル座２１
０側辺の長さＬよりやや小さくなるように構成されてい
る。

つぎに、第４図および第５図において、２２は化粧板を
示す。化粧板２２は、複数の回路しゃ断器を１列に列設
した場合にそれらの上面間にわたって配設されるもので
あって、上記ハンドル座２１の嵌入を許す矩形状の開口
２６を有する。このような化粧板２２を回路しゃ断器上
に配設した場合、上記凹部１７に内装された補助機器５
は、化粧板２２の開口２５を通して取り外すことができ
る。同様に、補助機器５を凹部１７に装着することもで
きる。

図示例では、四部１７の深さを補助機器５の深さよりや
や深くして、四部に補助機器５を内装したときにその上
部に一定深さの空間２４が生じるよ゛うに構成している
。これは、上記空間２４に、必要事項を記載したカード
を挾み込んでなる透明なカードホルダ２５を装着するた
めである。このように、四部１７内において、補助機器
５上にカードホルダ２５を装着しておけば、化粧板２２
の開口２６を通して必要事項を直ちに確認できる。

なお必要事項としては、電源や負荷の識別その他の注意
事項などが掲げられる。

上記は、補助機器５とカードホルダ２５とを別体とした
ものであるが、第６図のように、カードホルダ２５を補
助機器５と一体物として構成してこれを四部１７に内装
する構成としてもよい。

以上詳述したように、この発明では、本体構成部材の補
助機器が内装される凹部をカバーに設けたので、カバー
を外さずに補助機器の取付け・取外しができるようにな
り、ケース内への異物の侵入や部品類の落下がなく、作
業性が著しく改普される上、本体構成部材の作動によっ
て発生するアークがカバーによってしゃ断されるため、
アークによる補助機器の損傷が防止される。また、本体
構成部材の接点開閉機構を動作させるためのハンドルが
突出されるカバーの開口にハンドル座ヲ設け、このハン
ドル座の側部に該枠の側辺より幅狭の上記凹部を設けた
ので、回路しゃ断器を複数列設してそれらの各カバーの
上面上にそれぞれの上記ハンドル座を突出させて化粧板
を配置し念ときに、その化粧板を取り外さずに上記補助
機器を取り付けたり取外したりできるようになる利点が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回路しゃ断器の補助機器の取り付は状態
を示す縦断側面図、第２図はこの発明の実施例による回
路しゃ断器の分解組立図、第６図は補助機器のマイクロ
スイッチとプランジ↑との配置関係を示す部分断面図、
第４図は回路しゃ断器に化粧板を装着した状態の部分平
面図、第５図は同断面図、第６図は他の実施例による回
路しゃ断器の分解組立図である。 １・・・本体構成部材、２・・・ベース、６・・・カバ
ー、４・・・ケース、５・・・補助機器、１６・・・ハ
ンドル、１７・・・凹部、２１・・・ハンドＡ／座。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人葛野信−（外１名） 第１図 ６ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＋１１　ベースとカバーとからなるケースに回路しゃ断
   機能を有する本体構成部材を内蔵し、この本体−成部材
   の接点開閉機構を動作させるためのハンドルが上記カバ
   ーの上面に突出された回路しゃ断器において、ハンドル
   が突出されるハンドル座を上記カバーに設け、このカバ
   ーにおけるハンドル座の側部にハンド／ｌ／座の側辺よ
   り幅狭の凹部を設け、この凹部に本体構成部材の補助機
   器を内装するように構成したことを特徴とする回路しゃ
   断器。