JPS59101445A - 2,3―ジアミノプロピオン酸誘導体の製造方法 - Google Patents
2,3―ジアミノプロピオン酸誘導体の製造方法Info
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- JPS59101445A JPS59101445A JP57211286A JP21128682A JPS59101445A JP S59101445 A JPS59101445 A JP S59101445A JP 57211286 A JP57211286 A JP 57211286A JP 21128682 A JP21128682 A JP 21128682A JP S59101445 A JPS59101445 A JP S59101445A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は認、3−ジアミノプロピオン酸誘導体の新規な
製造方法に関する。
製造方法に関する。
近年、β−ラクタム系抗生物質における新らしい基本骨
格を持つ化合物として、単環性β−ラクタム化合物、す
なわち、モノバクタムと呼ばれる一群の化合物が注目さ
れている。モノバクタムは、一般に、下記式 式中、R′はアシル基を表わし、R“は水素原子又は有
機残基を表わす、 で表わされるが、この化合物の有力な製法の一つは、複
雑な操作によって得られる下記式式中、R“は前記の意
味を有する、 の3−アミノーコーアゼチジノン誘導体を経由する合成
方法である(特開昭l乙−/2第3乙コ号公報参照)。
格を持つ化合物として、単環性β−ラクタム化合物、す
なわち、モノバクタムと呼ばれる一群の化合物が注目さ
れている。モノバクタムは、一般に、下記式 式中、R′はアシル基を表わし、R“は水素原子又は有
機残基を表わす、 で表わされるが、この化合物の有力な製法の一つは、複
雑な操作によって得られる下記式式中、R“は前記の意
味を有する、 の3−アミノーコーアゼチジノン誘導体を経由する合成
方法である(特開昭l乙−/2第3乙コ号公報参照)。
本発明者は、モノバクタムの重要な合成中間体である3
−アミノーコーアゼチジノン誘導体の製法について種々
研究を重ねた結果、下記式(n)式中、R′は低級アル
キル基を表わし、R2はアミン保護基であり、Rは水素
原子又はメチル基を表わす、 の化合物をトリフェニルホスフィン及びアゾジカルボン
酸ジアルキルエステルの存在下にアジ化水素で処理する
と、2位のラセミ化が全く起こらず、下記式(III) 式中、R,R及びRは前記の意味を有する、 のアジド化合物が好収率で生成すること、次いでこのア
ジド化合物を還元することにより下記式() 式中、R′、R1及びR5は前記の意味を有する、 の=、3−ジアミノプロピオン酸誘導体が好収率で得ら
れ、且つ、この化合物は前記式(A)の3−アミノーコ
ーアゼチジノン、誘導体の合成における極めて有利な中
間体となる事を見出した。さらに、前記式(n)の化合
物においてRがメチル基を表わす場合の光学活性化合物
を用いた場合は、2位のラセミ化が起らず且つ3位の立
体配置の反転した光学活性の式(m)のアジド化合物が
得られる事を見出した。
−アミノーコーアゼチジノン誘導体の製法について種々
研究を重ねた結果、下記式(n)式中、R′は低級アル
キル基を表わし、R2はアミン保護基であり、Rは水素
原子又はメチル基を表わす、 の化合物をトリフェニルホスフィン及びアゾジカルボン
酸ジアルキルエステルの存在下にアジ化水素で処理する
と、2位のラセミ化が全く起こらず、下記式(III) 式中、R,R及びRは前記の意味を有する、 のアジド化合物が好収率で生成すること、次いでこのア
ジド化合物を還元することにより下記式() 式中、R′、R1及びR5は前記の意味を有する、 の=、3−ジアミノプロピオン酸誘導体が好収率で得ら
れ、且つ、この化合物は前記式(A)の3−アミノーコ
ーアゼチジノン、誘導体の合成における極めて有利な中
間体となる事を見出した。さらに、前記式(n)の化合
物においてRがメチル基を表わす場合の光学活性化合物
を用いた場合は、2位のラセミ化が起らず且つ3位の立
体配置の反転した光学活性の式(m)のアジド化合物が
得られる事を見出した。
しかして、本発明によれば前記式(I)の2,3−ジア
ミノプロピオン酸誘導体の新規な製造方法が提供される
。
ミノプロピオン酸誘導体の新規な製造方法が提供される
。
本発明方法は、公知アジド化方法で光学活性な式(n)
の化合物をアジド化するとラセミ化を起すのに対し、本
発明方法に従いアジド化を行うと全学活性な化合物が得
られるという優れた利点を有する。
の化合物をアジド化するとラセミ化を起すのに対し、本
発明方法に従いアジド化を行うと全学活性な化合物が得
られるという優れた利点を有する。
しかして、本発明の方法における出発原料の前記式(I
I)の化合物としては、好適には、光学活性な化合物、
すなわちN−保65−L−(又はD−)トレオニン低級
アルキルエステル又はN−111!−L−(又はD−)
セリン低級アルキルエステルを用いることができる。こ
れらの化合物に本発明の方法を適用して得られる前記式
(川)のアジド化合物及び前記式(I)の認、3−ジア
ミノプロピオン酸誘導体もまた、光学活性な化合物であ
る。
I)の化合物としては、好適には、光学活性な化合物、
すなわちN−保65−L−(又はD−)トレオニン低級
アルキルエステル又はN−111!−L−(又はD−)
セリン低級アルキルエステルを用いることができる。こ
れらの化合物に本発明の方法を適用して得られる前記式
(川)のアジド化合物及び前記式(I)の認、3−ジア
ミノプロピオン酸誘導体もまた、光学活性な化合物であ
る。
本発明の方法において用いられる化合物中、R′によっ
て表わされる「低級アルキル基」には、メチル、エチル
基等の炭素原子数Z個以下のアルキル基が包含され、一
方、R2によって表わされる「アミノ保護基」としては
、tert−ブトキシカルボニル、トリチル、ベンジル
オキシカルボニル、トリフルオロアセチル基等の温和な
条件下に離脱しうる通常のアミノ保護基が挙げられる。
て表わされる「低級アルキル基」には、メチル、エチル
基等の炭素原子数Z個以下のアルキル基が包含され、一
方、R2によって表わされる「アミノ保護基」としては
、tert−ブトキシカルボニル、トリチル、ベンジル
オキシカルボニル、トリフルオロアセチル基等の温和な
条件下に離脱しうる通常のアミノ保護基が挙げられる。
本発明の方法によれば、先ず前記式(n)の化合物がア
ジド化される。
ジド化される。
本アジド化は、トリフェニルホスフィン及びアゾジカル
ボン酸ジアルキルエステルの存在下にアジ化水素を作用
させることにより行うことができる。
ボン酸ジアルキルエステルの存在下にアジ化水素を作用
させることにより行うことができる。
反応は、通常不活性有機溶媒中、例えばテトラヒドロフ
ラン、エチルエーテル等のエーテル類;ベンゼン、トル
エン等の芳香族炭化水素類i塩化メチレン、クロロホル
ム等のノ・ロゲン化炭化水素類、好ましくはテトラヒド
ロフラン、エチルエーテル等の中において行うことがで
きる。反応温度は臨界的ではないが、一般に−2す0〜
!θ°C1好ま・ しくは−20°C〜室温が挙げられ
る。
ラン、エチルエーテル等のエーテル類;ベンゼン、トル
エン等の芳香族炭化水素類i塩化メチレン、クロロホル
ム等のノ・ロゲン化炭化水素類、好ましくはテトラヒド
ロフラン、エチルエーテル等の中において行うことがで
きる。反応温度は臨界的ではないが、一般に−2す0〜
!θ°C1好ま・ しくは−20°C〜室温が挙げられ
る。
上記アジド化反応において、式(n)の化合物に対する
アジ化水素の使用量は一般に、式(n)の化合物1モル
轟りアジ化水素を少なくとも1モル、好ましくは/J−
23モルの範囲内で使用するのが有利であり、また、ト
リフェニルホスフィン及びアゾジカルボン酸ジアルキル
エステルの使用量はアジ化水素とほぼ等モル量で使用す
るのが好ましい。
アジ化水素の使用量は一般に、式(n)の化合物1モル
轟りアジ化水素を少なくとも1モル、好ましくは/J−
23モルの範囲内で使用するのが有利であり、また、ト
リフェニルホスフィン及びアゾジカルボン酸ジアルキル
エステルの使用量はアジ化水素とほぼ等モル量で使用す
るのが好ましい。
上記反応に使用しうるアゾジカルボン酸ジアルキルエス
テルとしては、例えば、アゾジカルボン酸ジエチルが挙
げられる。
テルとしては、例えば、アゾジカルボン酸ジエチルが挙
げられる。
これにより、前記式(III)のアジド化合物が好収率
で生成し、この化合物は次いで還元することにより前記
式(I)の化合物に変えることができる。
で生成し、この化合物は次いで還元することにより前記
式(I)の化合物に変えることができる。
還元は、通常、不活性有機溶媒、例えばメタノール、エ
タノール等のアルコールfA−酢af−fk等のエステ
ル類;テトラヒドロフラン等のエーテル類;酢酸等の有
機酸類;ジメチルホルムアミド等のアミド類等の中で、
触媒の存在下に水素を作用させることにより行うことが
できる。反応温度は臨界的ではないが、通常室温で十分
であり、一方圧力は常圧、加圧のいずれでもよい。用い
うる触媒としては、通常の水素添加触媒、例えばパラジ
ウム−炭素、パラジウム黒、白金、ロジウム等を挙げる
ことができる。
タノール等のアルコールfA−酢af−fk等のエステ
ル類;テトラヒドロフラン等のエーテル類;酢酸等の有
機酸類;ジメチルホルムアミド等のアミド類等の中で、
触媒の存在下に水素を作用させることにより行うことが
できる。反応温度は臨界的ではないが、通常室温で十分
であり、一方圧力は常圧、加圧のいずれでもよい。用い
うる触媒としては、通常の水素添加触媒、例えばパラジ
ウム−炭素、パラジウム黒、白金、ロジウム等を挙げる
ことができる。
かくして、目的とする前記式(I)のコ、3−ジアミノ
プロピオン酸誘導体が生成し、このものは常法に従い、
例えばf過、抽出、再結晶、クロマトグラフィー等によ
り、反応混合物から分離、精製することができる。
プロピオン酸誘導体が生成し、このものは常法に従い、
例えばf過、抽出、再結晶、クロマトグラフィー等によ
り、反応混合物から分離、精製することができる。
以上に述べた本発明の方法によれば、光学活性な前記式
(I)の2,3−ジアミノプロピオン酸誘導体が好収率
で得られる。この目的化合物においてR3がメチル基を
表わす場合は新規な化合物であり、前述したように3−
アミノーコーアゼチジノン誘導体を製造する為の中間体
として極めて有用である。
(I)の2,3−ジアミノプロピオン酸誘導体が好収率
で得られる。この目的化合物においてR3がメチル基を
表わす場合は新規な化合物であり、前述したように3−
アミノーコーアゼチジノン誘導体を製造する為の中間体
として極めて有用である。
例えば、本発明の方法によって製造される下記式(I−
a) 式中、R′は前記の意味を有する、 の化合物を、不活性有機溶媒、例えばエチルエーテル中
でトリメチルシリルクロリドの如きシリル化剤で処理し
、次いでグリニヤ試薬、例えばtθrt−フチルマグネ
シウムクロリドのエチルエーテル溶液を作用させて閉環
反応を行い、得られる下記式 の化合物から、例えば!θ%酢酸により、トリチル基を
離脱させることにより3−アミノーグーメチルーコーア
ゼチジノンを高収率で得ることができる。この1ヒ合物
は、前述した如くモノバクタムを合成する際の重要な中
間体の7つであり、スルホン化及びアシル化を行うこと
により、公知のモノバクタムに変換することができる。
a) 式中、R′は前記の意味を有する、 の化合物を、不活性有機溶媒、例えばエチルエーテル中
でトリメチルシリルクロリドの如きシリル化剤で処理し
、次いでグリニヤ試薬、例えばtθrt−フチルマグネ
シウムクロリドのエチルエーテル溶液を作用させて閉環
反応を行い、得られる下記式 の化合物から、例えば!θ%酢酸により、トリチル基を
離脱させることにより3−アミノーグーメチルーコーア
ゼチジノンを高収率で得ることができる。この1ヒ合物
は、前述した如くモノバクタムを合成する際の重要な中
間体の7つであり、スルホン化及びアシル化を行うこと
により、公知のモノバクタムに変換することができる。
なお、本発明の方法において中間体として生成する前記
式(II)のアジド化合物もまた、新規な化合物であり
、本発明方法を実施する際の重要な中間体である。
式(II)のアジド化合物もまた、新規な化合物であり
、本発明方法を実施する際の重要な中間体である。
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
実施例/
(a)アルゴン雰囲気下にL−トレオニンメチルエステ
ル塩酸塩り、乙乙ダを7クロルメタン3−0.lに懸濁
させ、トリフェニルメチルクロリド//、’l! f/
及びトリエチルアミン?、1.fflを加え室温で一晩
攪拌した。反応液を水洗し減圧下溶媒を留去して油状残
渣を得た。油状残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒;ジクロルメタン°ベンゼン=2 :
/ )に付し、N−トリチル−L−)レオニンメチルエ
ステルを粘稠な油状物として得た。収量と、9.29
。
ル塩酸塩り、乙乙ダを7クロルメタン3−0.lに懸濁
させ、トリフェニルメチルクロリド//、’l! f/
及びトリエチルアミン?、1.fflを加え室温で一晩
攪拌した。反応液を水洗し減圧下溶媒を留去して油状残
渣を得た。油状残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶出溶媒;ジクロルメタン°ベンゼン=2 :
/ )に付し、N−トリチル−L−)レオニンメチルエ
ステルを粘稠な油状物として得た。収量と、9.29
。
NMR(CDC1,7) ニア、20 (3H、a 、
J=7Hz ) 。
J=7Hz ) 。
、2.9¥ (/ H’ 、 m ) 、 3.7’l
(3H、El ) 、 3.3F(/ H、m )
、 3.7≦(/’H、m ) 、 7.30 (/J
’H,m) (b)N−トリチル−L−トレオニンメチルエステル’
1.¥、2 f/及ヒドリフェニルホスフィン乙、72
fをテトラヒドロフランtOmlに溶解し、3./e!
?Hアジ化水素−ベンゼン溶液7.クコを加え、−70
°Cで攪拌した。この混合物に、アゾジカルボン酸ジエ
チル’1./ fのテトラヒドロフラン溶液、2j、l
をゆっくり滴下し、温度が自然に0°Cに上昇した後、
更に2時間水冷上攪拌した。反応液を減圧濃縮し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(溶出溶媒;ジ
クロルメタン:n−ヘキサン=/:/)に付し、(,2
61、3S )−ツートリチルアミノ−3−アジド酪酸
メチルエステルを得た。
(3H、El ) 、 3.3F(/ H、m )
、 3.7≦(/’H、m ) 、 7.30 (/J
’H,m) (b)N−トリチル−L−トレオニンメチルエステル’
1.¥、2 f/及ヒドリフェニルホスフィン乙、72
fをテトラヒドロフランtOmlに溶解し、3./e!
?Hアジ化水素−ベンゼン溶液7.クコを加え、−70
°Cで攪拌した。この混合物に、アゾジカルボン酸ジエ
チル’1./ fのテトラヒドロフラン溶液、2j、l
をゆっくり滴下し、温度が自然に0°Cに上昇した後、
更に2時間水冷上攪拌した。反応液を減圧濃縮し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィ−(溶出溶媒;ジ
クロルメタン:n−ヘキサン=/:/)に付し、(,2
61、3S )−ツートリチルアミノ−3−アジド酪酸
メチルエステルを得た。
NMR(CDCI、7) :/、22(3H、d 、
J =7Hz ) 。
J =7Hz ) 。
、2.9¥ (/H、d 、 J =10H2) 、
3./e5”(3H。
3./e5”(3H。
S ) 、 3At≦(/H,a、J=10Hz)、3
.C2(/ H、m ) 、 7.3¥ (/j H、
m )(C)上で得た(、、2S 、 3S )−認−
トリチルアミノ−3−アジド酪酸メチルエステルを酢酸
エチル20M1に溶解し、t%パラジウム炭素/gを加
えて水素雰囲気下、室温で、−晩激しく攪拌した。
.C2(/ H、m ) 、 7.3¥ (/j H、
m )(C)上で得た(、、2S 、 3S )−認−
トリチルアミノ−3−アジド酪酸メチルエステルを酢酸
エチル20M1に溶解し、t%パラジウム炭素/gを加
えて水素雰囲気下、室温で、−晩激しく攪拌した。
反応液を濾過し、減圧濃縮後、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出溶媒;ジクロルメタン、次い
でジクロルメタン:メタノール=コθ:/)に付し、(
,2S 、 3B )−ノートリチルアミノ−3−アミ
ノ酪酸メチルエステルコ、籠イを白色結晶として得た。
クロマトグラフィー(溶出溶媒;ジクロルメタン、次い
でジクロルメタン:メタノール=コθ:/)に付し、(
,2S 、 3B )−ノートリチルアミノ−3−アミ
ノ酪酸メチルエステルコ、籠イを白色結晶として得た。
融点とツータ2 ’C0MASS+M 37グ
IR(KBr): 33り0.33/θ、1730cm
−’mMR(cDcl、7):0.9e5’ (3H、
a 、J=7H2)。
−’mMR(cDcl、7):0.9e5’ (3H、
a 、J=7H2)。
/j2 (2H、s ) 、 2.♂’l(/H,d
、:J=10H2)、3./j(3H,B)、3.29
(2H,rn)。
、:J=10H2)、3./j(3H,B)、3.29
(2H,rn)。
7.32 (/オH,m)
実施例
(a) N −t−7’トキシカルボニルーL−セリ
ンメチルエステルj1.¥ 1ifl及びトリフェニル
ホスフィン/θ/2111yをテトラヒドロフラン♂t
xlに溶解し、2JNアジ化水素−ベンゼン溶液/、!
fflをアルゴン雰囲気下に加えた。攪拌下、この混合
物にアゾジカルボン酸ジエチルt72qのテトラヒドロ
フラン−2tl溶液をゆっくり滴下した。室温で2時間
攪拌を続けた後減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出溶媒;ベンゼン−ベンゼン:ジ
クロルメタン=!:/)で精製して、(S) −2−t
−ブトキシカルボニルアミノ−3−アジドプロピオン酸
メチルエステル3夕!りを得た。
ンメチルエステルj1.¥ 1ifl及びトリフェニル
ホスフィン/θ/2111yをテトラヒドロフラン♂t
xlに溶解し、2JNアジ化水素−ベンゼン溶液/、!
fflをアルゴン雰囲気下に加えた。攪拌下、この混合
物にアゾジカルボン酸ジエチルt72qのテトラヒドロ
フラン−2tl溶液をゆっくり滴下した。室温で2時間
攪拌を続けた後減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出溶媒;ベンゼン−ベンゼン:ジ
クロルメタン=!:/)で精製して、(S) −2−t
−ブトキシカルボニルアミノ−3−アジドプロピオン酸
メチルエステル3夕!りを得た。
(b) (s)−一−t−ブトキシカルボニルアミノ
−3−アジドプロピオン酸メチルエステル70311f
をメタノール3 mlに溶解し、オチパラジウム炭素1
0qを加え水素雰囲気下2時間激しく攪拌した。
−3−アジドプロピオン酸メチルエステル70311f
をメタノール3 mlに溶解し、オチパラジウム炭素1
0qを加え水素雰囲気下2時間激しく攪拌した。
反応液を濾過し、減圧濃縮して、(S)−一−t−ブト
キシカルボニルアミノ−3−アミノプロピオン酸メチル
エステルと9 tqを得た。
キシカルボニルアミノ−3−アミノプロピオン酸メチル
エステルと9 tqを得た。
物性の確認は以下のようにして行った。
上で得たアミン体ざ9qをジオキサングxiに溶解し、
ベンジルオキ7カルポニルクロリド702〜及びトリエ
チルアミン乙/ l1lfを加え、室温で一晩攪拌した
。反応液を水にあけ、ジクロルメタンで抽出し、飽和食
塩水で洗い、乾燥、濃縮の後、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィ−(溶出溶媒;ヘキサン:エチルエーテル=
/:/)で精製して、<S>−λ−t−ブトキシカルボ
ニルアミノ−3−ぺ/(ルオキシ力ルポニルアミノプロ
ビオン酸メチルエステルへ?J−Wを得た。この化合物
はNMR。
ベンジルオキ7カルポニルクロリド702〜及びトリエ
チルアミン乙/ l1lfを加え、室温で一晩攪拌した
。反応液を水にあけ、ジクロルメタンで抽出し、飽和食
塩水で洗い、乾燥、濃縮の後、シリカゲルカラムクロマ
トグラフィ−(溶出溶媒;ヘキサン:エチルエーテル=
/:/)で精製して、<S>−λ−t−ブトキシカルボ
ニルアミノ−3−ぺ/(ルオキシ力ルポニルアミノプロ
ビオン酸メチルエステルへ?J−Wを得た。この化合物
はNMR。
[Rが標品と一致した。〔α]D−5’、15’°(C
=/、C9゜CH,OH)。
=/、C9゜CH,OH)。
参考例
アンボン雰囲気下、(JS 、3S)−コートリチルア
ミノ−3−アミノ酪酸メチルエステルコ、り/fのエチ
ルエーテル溶液’IO,lに、水冷攪拌下、液及びトリ
エチルアミン7♂/Mlのエーテル/ ytl溶液を順
次滴下した。室温で7時間攪拌した後、アルゴン雰囲気
下、析出したトリエチルアミン塩酸塩をf去し、f液を
水冷下攪拌した。これにu −ブチルマグネシウムクロ
リド−エーテル溶液6.0≦コ(♂、3乙m molの
t−ブチルマグネシウムクロリドを含む)を滴下し、水
冷下に一晩攪拌を続けた後飽和塩化アンモニウム溶液を
加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗、無水硫酸
す) IJウムで乾燥後減圧濃縮し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;ジクロルメタン
:エーテル−10:、/)に付し、油状物/、4t/f
を得り。エーテル−n−ヘキサンより再結晶シて、(3
B、り5)−3−)リチルアミノーグーメテルーコーア
ゼチジノン7.299を白色結晶として得た。
ミノ−3−アミノ酪酸メチルエステルコ、り/fのエチ
ルエーテル溶液’IO,lに、水冷攪拌下、液及びトリ
エチルアミン7♂/Mlのエーテル/ ytl溶液を順
次滴下した。室温で7時間攪拌した後、アルゴン雰囲気
下、析出したトリエチルアミン塩酸塩をf去し、f液を
水冷下攪拌した。これにu −ブチルマグネシウムクロ
リド−エーテル溶液6.0≦コ(♂、3乙m molの
t−ブチルマグネシウムクロリドを含む)を滴下し、水
冷下に一晩攪拌を続けた後飽和塩化アンモニウム溶液を
加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗、無水硫酸
す) IJウムで乾燥後減圧濃縮し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出溶媒;ジクロルメタン
:エーテル−10:、/)に付し、油状物/、4t/f
を得り。エーテル−n−ヘキサンより再結晶シて、(3
B、り5)−3−)リチルアミノーグーメテルーコーア
ゼチジノン7.299を白色結晶として得た。
融点/2θ−773°C0
〔α) 、 −207,60(C: 2.03 、
CHCl、)rR(KBr): 33り0.333θ、
3認乙θ、/7jj ts−’NMR(CDCI、)
: 0.3t5” (3H、(1、J−乙Hz ) 。
CHCl、)rR(KBr): 33り0.333θ、
3認乙θ、/7jj ts−’NMR(CDCI、)
: 0.3t5” (3H、(1、J−乙Hz ) 。
2.7乙(/ H、broad s ) 、 3.02
(/ H、aq 。
(/ H、aq 。
J−J y 2HZ ) 、3− t O(/ H,m
) 、l −(:” j (/H、B ) 、 7
.32 (At H、m )特許出願人 帝国臓器製薬
株式会社
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.32 (At H、m )特許出願人 帝国臓器製薬
株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1式 式中、R′は低級アルキル基を表わし、1はアミノ保護
基であり、Rは水素原子又はメチル基を表わす、 の化合物を、トリフェニルホスフィン及びアゾジカルボ
ン駿ジアルキルエステルの存在下にアジ化水素で処理し
、得られる式 式中、R′、R1及びRJは前記の意味を有する、 の化合物を還元することを特徴とする式式中、R′、R
1及びR3は前記の意味を有する、 の化合物の製造方法。 2、R2がtθrt−ブトキシカルボニル、トリチル又
はベンジルオキシカルボニル基である特許請求の範囲第
1項記載の方法。 3、式 式中、R′は低級アルキル基を表わす、の化合物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57211286A JPS59101445A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 2,3―ジアミノプロピオン酸誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57211286A JPS59101445A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 2,3―ジアミノプロピオン酸誘導体の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1139083A Division JPH0222254A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 2,3―ジアミノプロピオン酸誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101445A true JPS59101445A (ja) | 1984-06-12 |
JPH0220625B2 JPH0220625B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=16603413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57211286A Granted JPS59101445A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-03 | 2,3―ジアミノプロピオン酸誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59101445A (ja) |
-
1982
- 1982-12-03 JP JP57211286A patent/JPS59101445A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0220625B2 (ja) | 1990-05-10 |
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