JPS59101276A - Ｔｉｇ溶接装置のア−クスタ−ト方法 - Google Patents
Ｔｉｇ溶接装置のア−クスタ−ト方法Info
- Publication number
- JPS59101276A JPS59101276A JP20977882A JP20977882A JPS59101276A JP S59101276 A JPS59101276 A JP S59101276A JP 20977882 A JP20977882 A JP 20977882A JP 20977882 A JP20977882 A JP 20977882A JP S59101276 A JPS59101276 A JP S59101276A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- nozzle
- welding
- electrode
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/06—Arrangements or circuits for starting the arc, e.g. by generating ignition voltage, or for stabilising the arc
- B23K9/067—Starting the arc
- B23K9/0672—Starting the arc without direct contact between electrodes
- B23K9/0673—Ionisation of the arc gap by means of a tension with a step front (pulses or high frequency tensions)
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はＴＩＧ溶接装置のアークスタート方法に関する
ものである。
ものである。
従来例の構成とその問題点
従来のＴＩＧ溶接装置におけるアークスタート方法とし
ては、第１図に示す方法が用いられてきたＯ すなわち、高周波発生装置１と溶接用電源２とが直列に
接続された回路の一端に、溶接用トーチ３のタングステ
ン電極４を接続し、他端に被溶接物６を接続し、両者の
間に高周波電圧を印加させ、高周波放電によるタングス
テン電極４と被溶接物５０間の絶縁破壊作用を利用して
、溶接アークに移行させていた。なお、溶接アークに移
行すると、高周波発生装置１は他機械へのノイズ防止の
ため、即時停止するよう回路は構成されている。ガス被
包ノズル６は、溶接部を大気より保護するだめのシール
ドガスを導くためのもので、通常、七ラミック等の耐熱
性絶縁材料が使用されている。なお。
ては、第１図に示す方法が用いられてきたＯ すなわち、高周波発生装置１と溶接用電源２とが直列に
接続された回路の一端に、溶接用トーチ３のタングステ
ン電極４を接続し、他端に被溶接物６を接続し、両者の
間に高周波電圧を印加させ、高周波放電によるタングス
テン電極４と被溶接物５０間の絶縁破壊作用を利用して
、溶接アークに移行させていた。なお、溶接アークに移
行すると、高周波発生装置１は他機械へのノイズ防止の
ため、即時停止するよう回路は構成されている。ガス被
包ノズル６は、溶接部を大気より保護するだめのシール
ドガスを導くためのもので、通常、七ラミック等の耐熱
性絶縁材料が使用されている。なお。
７はコレクト金具、８は整流用ダイオード群、９は高周
波バイパス用コンデンサである。
波バイパス用コンデンサである。
ところで、このような方法において、タングステン電極
４と被溶接物５との間の距離は、作業者がその都度溶接
用トーチ３を被溶接物６に近づけることにより設定され
るものであり、しかも作業者は溶接用保護面により暗や
みの中で前記作業を行うだめ、タングステン電極４と被
溶接物５との距離が離れすぎていることも多く、この時
には２高周波発生装置１は高周波を継続的に発生してい
るが、タングステン電極４と被溶接物５との間に高周波
放電は開始されない。したがって溶接アークも発生せず
、高周波発生装置１は、いつまでも高周波を発生し続け
ることになり、高周波が有効に利用されないばかりか他
の機械に対するノイズ源として働き、好１しくなかった
。
４と被溶接物５との間の距離は、作業者がその都度溶接
用トーチ３を被溶接物６に近づけることにより設定され
るものであり、しかも作業者は溶接用保護面により暗や
みの中で前記作業を行うだめ、タングステン電極４と被
溶接物５との距離が離れすぎていることも多く、この時
には２高周波発生装置１は高周波を継続的に発生してい
るが、タングステン電極４と被溶接物５との間に高周波
放電は開始されない。したがって溶接アークも発生せず
、高周波発生装置１は、いつまでも高周波を発生し続け
ることになり、高周波が有効に利用されないばかりか他
の機械に対するノイズ源として働き、好１しくなかった
。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を除去するだめのもので
、高周波によるアークスタートを確実にし、高周波を有
効確実に利用することを目的とするものである。
、高周波によるアークスタートを確実にし、高周波を有
効確実に利用することを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明においては。
溶接用トーチのガス被包ノズルに導電性材料を用いると
ともに−ガス被包ノズルとタングステン電極とを絶縁体
により絶縁し、タングステン電極先端をガス被包ノズル
先端と面一もしくはガス被包ノズル先端より出した状態
において、ガス被包ノズルとタングステン電極との間に
高周波電圧と溶接用電源出力電圧を印加し、高周波放電
から小電流アークへ移行させることにより、小電流アー
クの電離気体によりタングステン電極と被溶接物との間
に溶接アークを発生させるものである。
ともに−ガス被包ノズルとタングステン電極とを絶縁体
により絶縁し、タングステン電極先端をガス被包ノズル
先端と面一もしくはガス被包ノズル先端より出した状態
において、ガス被包ノズルとタングステン電極との間に
高周波電圧と溶接用電源出力電圧を印加し、高周波放電
から小電流アークへ移行させることにより、小電流アー
クの電離気体によりタングステン電極と被溶接物との間
に溶接アークを発生させるものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を示す第２図を用いて説明する
。
。
第２図において、１０は溶接用トーチで、ガス被包ノズ
ル１１とタングステン電極１２を有する。
ル１１とタングステン電極１２を有する。
ガス被包ノズル１１は導電性材料で製作されており、タ
ングステン電極１２とは絶縁体１３で絶縁されている。
ングステン電極１２とは絶縁体１３で絶縁されている。
タングステン電極１２は、コレット金具１４で固定され
ている。１５は高周波発生装置で、出力端の一端がタレ
ゲステン電極１２に接続され、他端は溶接用電源１６に
接続されている。
ている。１５は高周波発生装置で、出力端の一端がタレ
ゲステン電極１２に接続され、他端は溶接用電源１６に
接続されている。
溶接用電源１６は出力回路に整流ダイオード群１７を有
する直流溶接電源で、プラス側出力は２回路に分岐し一
一方は垂下抵抗１８を通して溶接用トーチ１０のガス被
包ノズル１１に接続され。
する直流溶接電源で、プラス側出力は２回路に分岐し一
一方は垂下抵抗１８を通して溶接用トーチ１０のガス被
包ノズル１１に接続され。
他方は電磁開閉器１９を通して被溶接物２ｏに接続され
ている。２１は高周波バイノくス用コンデンサである。
ている。２１は高周波バイノくス用コンデンサである。
第２図のようにタングステン電極１２の先端を。
ガス被包ノズル１１の先端より出しだ状態もしくは面一
の状態において、高周波電圧および溶接用電源出力電圧
を印加すると、タングステン電極１２とノズル１１先端
との間に高周波放電が開始され、高周波放電による絶縁
破壊作用により瞬時に小電流アークに移行する。このア
ークは垂下抵抗１７により小電流アークとなっている。
の状態において、高周波電圧および溶接用電源出力電圧
を印加すると、タングステン電極１２とノズル１１先端
との間に高周波放電が開始され、高周波放電による絶縁
破壊作用により瞬時に小電流アークに移行する。このア
ークは垂下抵抗１７により小電流アークとなっている。
小電流アークに移行すると、高周波発生装置は即時、そ
の動作を停止するが２小電流アークは継続して発生して
いる。
の動作を停止するが２小電流アークは継続して発生して
いる。
ここで電磁開閉器１８を閉じると、タングステン電極１
２と被溶接物１９との間に溶接用電源１６の出力電圧が
印加され、前記小電流アークの電離気体が豊富に存在す
るため、これが誘因となってタングステン電極１２と被
溶接物１９との間に溶接アークが発生する０ 発明の効果 以上のように本発明のアークスタート方法によれば、高
周波電圧は、ノズルとタングステン電極という一定距離
にある三者の間に印加されるので、高周波放電が確実に
行なわれ、アークへの移行も確実になるという効果が得
られる。
２と被溶接物１９との間に溶接用電源１６の出力電圧が
印加され、前記小電流アークの電離気体が豊富に存在す
るため、これが誘因となってタングステン電極１２と被
溶接物１９との間に溶接アークが発生する０ 発明の効果 以上のように本発明のアークスタート方法によれば、高
周波電圧は、ノズルとタングステン電極という一定距離
にある三者の間に印加されるので、高周波放電が確実に
行なわれ、アークへの移行も確実になるという効果が得
られる。
第１図は従来のアークスタート方法によるＴＩＧ溶接装
置を示す電気的配線図、第２図は本発明のアークスター
ト方法によるＴＩＧ溶接装置の一実施例を示す電気的配
線図である。 １ｏ・・・・・・溶接用トーチ、１１・・・・・・ガス
被包ノズル、１２・・・・・タングステン電極、１３・
・・・・絶縁体。 １６・・・・・・溶接用電源、２ｏ・・・・・・被溶接
物。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ／ 第２図 １５ ／
置を示す電気的配線図、第２図は本発明のアークスター
ト方法によるＴＩＧ溶接装置の一実施例を示す電気的配
線図である。 １ｏ・・・・・・溶接用トーチ、１１・・・・・・ガス
被包ノズル、１２・・・・・タングステン電極、１３・
・・・・絶縁体。 １６・・・・・・溶接用電源、２ｏ・・・・・・被溶接
物。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ／ 第２図 １５ ／
Claims (1)
- 溶接用トーチのガス被包ノズルに導電性材料を用いると
ともに、ガス被包ノズルとタングステン電極とを絶縁体
により絶縁し、タングステン電極先端をガス被包ノズル
先端と面一もしくはノズル先端より出した状態において
、タングステンを極とガス被包ノズルとの間に高周波電
圧と溶接用電源出力電圧を印加し、高周波放電から小電
流アークに移行させることを特徴とするＴＩＧ溶接装置
のアークスタート方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20977882A JPS59101276A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | Ｔｉｇ溶接装置のア−クスタ−ト方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20977882A JPS59101276A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | Ｔｉｇ溶接装置のア−クスタ−ト方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59101276A true JPS59101276A (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=16578446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20977882A Pending JPS59101276A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | Ｔｉｇ溶接装置のア−クスタ−ト方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59101276A (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20977882A patent/JPS59101276A/ja active Pending
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