JPS59101136A - デジタルラジオグラフイ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、イメージインテン／ファイア（以下１．１と
いう）及びテレビカメラを使用したデジタルラジオグラ
フィ装置に関し、詳しくは、例えば血管造影のサブトラ
クション像を撮影する際に、最適条件のイメージを撮影
するための撮影タイミングを決定する機構を備えたデジ
タルラジオグラフィ装置に関するものである。

従来技術 従来のデジタルラジオグラフィ装置で、例えば血管造影
のサブトラクション像を得るには、静脈注射により造影
剤を注入し、関心部位（診断部位）の造影前と造影後の
イメージを得て、造影後のイメージから造影前のイメー
ジを引算することにより血管造影１＃を得ている。

このような従来の撮影では、前記造影剤注入後の循環に
個人差があり、撮影のタイミングがきわめて困難であっ
た。

そこで、最適条件のイメージを得るために、関心部位に
造影剤が位置する時間を予測してその前後でＸ線の照射
を繰り返して２０回〜３０回の撮影を行っている。この
ようにしても造影が不完全の１１に終ることがあった。

１だ、このように何十回の撮影を行うと、Ｘ線管球に大
きな負荷がかかるばかりでなく、不必要なＸ線を患者に
被曝してしまう問題があった。

目　　　的 本発明の目的は、前記問題を解消し、関心部位における
造影剤の変化計を検出し、この検出によって最適条件の
イメージを得る撮影タイミングを与えるようにしたデジ
タルラジオグラフィ装置を提供することにある。

実施例 以下、実施例とともに本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明の一実施例の概要構成図てあり、第２
図は、本発明の撮影タイミング信号発生装置の一実施例
の構成をプロ、りで示す図である。

第１図において、１はＸ線発生装置、２は被検体、６は
１．Ｉ、４は電圧制卸形光学絞り装置、５はテレビカメ
ラ、６は画像処理装置、７はテレビモニタ、８は撮影制
御装置である。撮影制御装置８には、撮影タイミング信
号発生装置８Ａが設けられている。この撮影タイミング
信号発生装置８Ａは、第２図に示されるように、基準値
設定器８Ａ１　と比較器８Ａ２で構成され、前記画像処
理装置６で形成されるサブトラクション信号と基準値設
定器８Ａ、によってあらかじめ決められた所定値を比較
５８　Ａ、　２で比較してサブトラクション信号が大き
い場合に撮影タイミング信号を発生するようになってい
る。

甘だ、撮影タイミング信号発生装置８Ａの比較器８Ａ２
の出力は、Ｘ線発生装置１へも影タイミング信号として
送られると共に、電圧制御形光学級り装置４及びテレビ
カメラ５へそれらのゲイン制御信号として送られるよう
になっている。

第３図は、本実施例の動作を説明するための撮影タイム
チャートである。（Ａ）は関心部位における造影濃度変
化曲線（サブトラクション信号）、ＡｏＶ１基嘔設定値
、　（Ｂ）は撮影タイミング信号、（０）は各時間にお
けるＸ線照射量である。

次に、本実施例の動作を説明する。

まず、関心部位に造影剤が到達する以前に、第３図（０
）に示すように、太線量のＸ線量。を被検体２に照射し
てマスク用イメージを１．Ｉ　３に形成せしめ、電圧制
御形光学級り装置４及びテレビカメラ５全通して画像処
理装置乙のマスクメモリに記憶する。次に微小線量のＸ
　ｍ　ｘ　＋　を被検体２に照射してイメージを撮り、
前記マスク用・イメージとサブトラクションを行う。こ
のとき、両方のイメージの信号レベルが画像処理装置６
で同レベルになるように、電圧制御形光学級り装置４と
テレビカメラ５のゲインを調整する。画像処理装置６か
ら出力されたサブトラクション信号は、撮影制御装置８
の撮影タイミング信号発生装置８Ａの比較器８Ａ２に入
力し、このサブトラクション信号が基準値設定器８Ａ、
で設定されているあらかじめ決められた基準設定値Ａｏ
になると、撮影開始信号を出力する。この撮影開始信号
は、Ｘ線発生装置１に送られる。このとき、撮影は太線
量で行われるので、画像処理装置６で信号レベルがマス
ク用イメージのレベルと同じになるように、電圧制御釘
形光学絞り装置４及びテレビカメラ５のゲインを最適に
設定する。そして、撮影は、第３図（Ｃ）に示すように
、あらかじめ決められた時間間隔【で繰り返される。前
記微小線量下でサブトラクション信号があらかじめ決め
ておいた基準設定値Ａ。より小さくなると、撮影タイミ
ング信号発生装置８Ａの比較器８Ａ２からの出力がなく
なり、撮影が終了する。

なお、本発明は、前記実施例に限定されることなく、そ
の要旨を変更しない範囲において種々変更し得ることは
勿論である。

効果 以上説明したように、本発明によれば、関心部位におけ
造影剤の変化量を検出し、この検出によって撮影開始及
び終了のタイミングを制御するようにしたので、造影撮
影の最適条件のイメージを得ることができ、かつ被検体
に対する不必要な被曝を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の概要構成図、第２図は、
本発明の撮影タイミング信号発生装置の一実施例の構成
をプロ、りで示す図、第３図は、本実施例の動作を説明
するための撮影タイムチャートである。 １　Ｘ線発生装置、２　被検体、３−１．１．４　電圧
制御形光学絞り装置、５　テレビカメラ、６　画像処理
装置、７　テレビモニタ、８　撮影制御装置、８Ａ　撮
影タイミング信号発生装置、８Ａ、　　基準値設定器、
８Ａ２　比較器。 代理人　　弁理士　秋　１）収　喜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｘ線発生装置、イメージインテン／ファイア。 光学絞り装置、テレビカメラ、画像処理装置等を有する
   デジタルラジオグラフィ装置において、微小線量のＸ線
   を照射して画像処理装置から出力されるサブトラクショ
   ン信号があらかじめ設定された値になったことを検出す
   る検出手段と、該検出手段の出力により前記Ｘ線発生装
   置の撮影タイミング及び光学絞り装置とテレビカメラの
   ゲインを制御する手段を備えたことを特徴とするデジタ
   ルラジオグラフィ装置。