JPS5910078B2 - レ−ザ通路長の調整方法 - Google Patents

レ−ザ通路長の調整方法

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JPS5910078B2
JPS5910078B2 JP57102360A JP10236082A JPS5910078B2 JP S5910078 B2 JPS5910078 B2 JP S5910078B2 JP 57102360 A JP57102360 A JP 57102360A JP 10236082 A JP10236082 A JP 10236082A JP S5910078 B2 JPS5910078 B2 JP S5910078B2
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mirror
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cathode
path
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デイヴイツド・シ−・グラント・ジユニア
ト−マス・ジエ−・ハツチングス
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Litton Systems Inc
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Publication of JPS5910078B2 publication Critical patent/JPS5910078B2/ja
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    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/66Ring laser gyrometers
    • G01C19/661Ring laser gyrometers details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/05Construction or shape of optical resonators; Accommodation of active medium therein; Shape of active medium
    • H01S3/08Construction or shape of optical resonators or components thereof
    • H01S3/081Construction or shape of optical resonators or components thereof comprising three or more reflectors
    • H01S3/083Ring lasers
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Description

【発明の詳細な説明】 ジャイロスコープとして平面リングレーザを使用するこ
とは知られている。
曲型的に、リングレーザジャイロスコープは3又は4辺
のレーザ路を使用している。
レーザ路は、高安定ガラスから通常作られるレーザハウ
ジング内にレーザ路の形状に形成された穴(bore)
に局限されたレーザ動作室からなる。レーザ鏡は、レー
ザ室の穴とレーザ路が方向を変えるところに配置される
穴は鏡から鏡へと延在しており、その孔はレーザ光のぽ
やけを防ぐに十分大きなものである。2つのレーザ路を
反対方向に生じるようにリングレーザを励起するために
は、レーザハウジングのどこかに少なくとも1つのカソ
ードを取付け、かつアノードを該アノードとカソードを
幾何学形状でレーザ穴に連結する導管とともにレーザハ
ウジングに設け、このことによつてカソードとアノード
間のイオンと電子の運動がレーザ現象を励起するように
していることが通例である。
曲型的に、穴内のレーザガスは極低圧のヘリウム−ネオ
ン混合物である。
カソード及びアノード間のガスをイオン化するためにカ
ソードとアノードとに十分大きな電圧の印加が与えられ
て、カソードからアノードへの電子の移動と、アノード
からカソート−の正イオンの移動をレーザガスの利得穴
内で生じさせて、レーザガスを励起し、次いで所望の特
定のレーザ周波数に対してレーザ長を調整することによ
つて同調が行なわれる。TEMOO,すなわち発振のオ
ン軸(0n−Axis)モードのみが出現することが通
常望ましい。
そのため、鏡の1つはレーザ路に卦ける発振のオフ軸(
0ff−Axis)モードを抑圧するように開口されて
いる。2つのレーザ発振が同時に生じる場合、すなわち
1っがレーザ路を第1の方向に進行する光で、他方がレ
ーザ路を他の方向に進行する光の場合には、このような
レーザはレーザ路の平面に直交する軸についてのレーザ
ハウジングの角回転を検出するジヤィロスコープとして
使用されうることは周知である。
レーザ路の長さを同調するためには、レーザ振巾がピー
クに達する迄ネジ機構等により内方に鏡の1つを動かす
のが通例である。
部分的に透過する鏡を介してのレーザの出力は同調する
鏡の位置をサーボ制御するため使用されることができる
。典型的に、レーザビームはまた、実質的に均一な断面
のレーザビームを発生するように大きな半径の鏡によつ
て焦点に集められる。この特長は、マクグロウ・ビル社
、1966年ウイリアムブィスミス及びペターピ一・ソ
ロキィンによる「レーザ」の第2図〜第4D図に示され
ている。本発明の好ましい実施例に卦いては、レーザ路
の2つの分岐の交点に大きな半径の凹面鏡を取付けるこ
とによるレーザの変更と、対称に配置した開口鏡の角錐
角での傾斜とに関するものである。
典型的に、4辺レーザ路では、それは開口されかつ傾斜
された凹面鏡に対向した平面鏡である。傾斜平面鏡と凹
面鏡は適当なレーザ作用が生じるまで互に上下動される
。そしてそれらは位置を固定される。傾斜は典型的には
1乃至3アーク分(Arc−Minute)で、レーザ
光の波長、利得穴の径及びレーザモード量に依存する。
空胴長は、いくぶんかレーザ利得に実質的に損失を生じ
るように利得穴によりモード量に影響を及ぼさせること
なく少なくとも2分の1波長だけ変えることができなけ
ればならない。レーザ路の長さを変えるため鏡の1つを
傾斜すると、レーザ路の平面は鏡と同じ角度上方に傾斜
される。ジヤイロスコープでは、検知軸はレーザ路の平
面に直交していることが必要である。ジヤイロスコープ
として役立つレーザを得るためには、ジヤィロスコープ
のベースも、取付ベースがレーザガスの平面に平行であ
るように傾斜の同じ角度傾けられる必要がある。本発明
の整合の改良では、リンクレーザジャイロスコープは極
めて小さく作られ、レーザ路の各辺の長さは実質的に1
インチ(2.54センチメートル)以下である。このよ
うな小型のレーザでは、レーザのカソードは好ましくは
レーザプロツクそれ自体と同じオーダの大きさである。
カソードは、レーザに必要なエネルギーを供給するため
レーザ路の利得穴内に十分な電流を発生するに十分大き
く作られなければならない。力ソートブロックに形成さ
れた半球ボウルの表面上に被覆を付された半球カソード
を有する力ソートブロックは、典型的にレーザプロツク
の底に取付けられている。通路が実質的に、カソード面
を画成している球面の中心から上方にレーザプロツク内
に、そこからレーザリングに直接外方に作られている。
一対のアソードが対称に配置されて、電子及びイオン路
を分割させ、レーザ路の利得穴部分を通じて2つの方向
に進行させる。アノードはレーザ路の外に配置され、導
管がアノードの面をレーザ路と連結するためレーザプロ
ツクに作られている。カソード及びアノード間の電圧の
印加により、ガスのイオン化をカソードボウル内に生じ
させ、実質的に垂直な通路を介して上方に、そこからレ
ーザ路へ外方に、そこからレーザ路の利得穴沿つて異な
る方向に、そしてアノードの表面に至る。
レーザをレーザ路の平面に直交する検出軸と整合するた
めには、カソードハウジングの底の平面はジヤイロの容
易な整合のためレーザ路の平面に平行に構成される。従
つて、本発明の目的は新規の同調機構を有する改良され
た光学共振器を提供することにある。
本発明のより特定の目的はリングレーザを同調すること
にある。本発明の更に特定の目的は、ジヤイロスコープ
として使用されるよ゛うに構成されたリングレーザを提
供することにある。
他の目的は図面を参照して行なう以下の説明から明らか
になるであろう。
ジヤイロスコープとして使用される本発明のリングレー
ザの好ましい実施例が図面に示されている。
リングレーザは好ましくはガラスセラミツクから作られ
るレーザプロツク10と力ソートブロック12とを有す
る。典型的にはこのガラスセラミツクは商標CERVI
T−ZERODUR及びULEで知られている。これら
の材料はレーザの使用できるレンジ内で実質的に零の膨
張を有する。レーザプロツク10はレーザ路を担持して
いる。力ソートブロック12はカソード16を担持し、
レーザプロツク10は2つのアノード52及び54を担
持している。カソード及びアノード間の電圧はレーザの
ためのエネルギーを与えるためにレーザガスをイオン化
する。アノード52,54及びカソード16間に電圧を
印加するための電源は示されていないが、任意の典型的
な直流電源が使用でき、正電圧がアノード52及び54
に接続される一方、負電圧がカソード16に接続される
。レーザプロツク10と力ソートブロック12は大気圧
とインジウム半田のような封止材とによつて互に保持さ
れている。好ましいレーザ路14a,14b,14c及
び14dは方形のレーザ路で、より詳細には図面に示さ
れるように実質的に正方形である。
レーザプロツクは典型的には、正方形のレーザプロツク
であるが、このプロツクの使用しない部分はコストと製
造の難点を最小にするため任意に切除され得、結果とし
てのプロツクは図示のように8角形に整形される。レー
ザ分岐の交差点になる正方形レーザプロツクの4辺、又
は8角形レーザプロツクの隣接しない交互の辺には、レ
ーザビームを反射するための鏡面を内部に有する4つの
鏡プロツク22.24,26及び28が取付けられてい
る。少なくとも1つの鏡はレーザビームを放出させるよ
うに部分的に透過性で、少なくとも1つの鏡は発振のオ
フ軸モード(0ff−AxiOmOde)の発生をさま
たげるように開口され、鏡の1つはレーザビームを焦点
に集めるため適当な半径の曲率の凹面である。レーザ路
でのレーザ作用は3.2T0rrの極低圧のヘリウム−
ネオンガス混合体に卦いて起る。
ガス混合体は、典型的には、ヘリウムが201ネオン2
0が1そしてネオン22が1の割合のものである。レー
ザ動作路にレーザガスを収容するために、4つの実質的
に共面状の導管30a.30b.30c及び30dが、
鏡を結ぶレーザプロツク10にくりぬかれている。これ
らは、レーザビームとの干渉なく小さな角度、典型的に
は3〜5アーク分(3′〜5′)のオーダでレーザビー
ムの面の移行及び傾きを許容することのできるだけの大
きな径である。周囲がレーザ路によつて画成されている
領域内、好ましくぱレーザプロツク10の中心には、導
管30a,30b,30c、及び30dの面に直交する
導管がある。
この導管は2つの部分32及び34を有し、部分32ぱ
レーザプロツク10の上部に至り、部分34はカソード
面16により形成される空胴に至る。導管32及び34
は、典型的には実質的に導管30a,30b.30c及
び30dの面にある導管36により導管30a,30b
,30c及び30dと連結されている。鏡22,24,
26及び28の領域には4つの部屋38,40,42及
び44があり、これらの部屋はレーザ導管の分岐30a
,30b,30c及び30dに対する終端領域で、しか
もレーザ光と干渉することのないよう十分大きい。空胴
40は導管36によつて導管32及び34に連結されて
いる。導管34は好ましくは半球形のカソード面16に
中心を有するが、そのように導管34がそのような中心
を持たないであつてもよい。
更に、導管34はレーザ路14a,14b,14c及び
14dの面に直交して示されているが、導管34を傾け
ることもできる。導管34はレーザプロツクに封止され
たガラス又は金属のステムによつて取囲まれているレー
ザプロツク10の外面まで延長している。更に理解すべ
きことは、導管32は導管を空にするためのもので、レ
ーザプロツクの中心にあるその位置が臨界的なものでな
いということである。しかし、適当なガラスドリルによ
る加工上導管32及び34を一線に形成することが好都
合である。更に注目すべきことは、レーザ路14a,1
4b.14c及び14dの通路に直交して示されている
が導管32は望ましい場合傾けても良い。ステム50は
システムを空にして低圧の要求ガスをそれに再充填する
ために使用される。
ステム50が金属の場合、それば了ノードとしても使用
されうる。導管32はカソード面16内の領域へ導管3
4を介して、レーザ導管30a.30b,30c及び3
0dへ導管36を介して連結されている。排出ポンプ(
図示せず)がシステムから全ての空気を除去するために
ステム50に取付けられうる。更に、ゲツタ一(図示せ
ず)がステム50か、又はステム50に隣接するステム
(図示せず)に取付けられる導管領域内に配置されうる
。システムが排気されてゲツタ一された後、要求される
レーザガスが極低圧でシステムに充填され、ステムが尖
端を切られてシステムを封止する。力ソートブロック1
2は、カソード面16によつて形成される部屋内の低圧
の真空とインジウム半田のような封止材料との両方によ
つてレーザプロツク10上に保持されている。区画38
及び42の領域には、金属導体でかつレーザプロツク1
0の外側から部屋38及び42内に向つて延びている一
対のアノード52及び54がある。
正電圧がアノード52及び54に、負電圧がカソード1
6に連結される場合には、電子とイオンがカソード16
によつて形成される部屋及び区画40への導管34及び
36によつて画成される通路に卦いてカソードからアノ
ード及びアノードからカソードヘドリフトし始める。
区画40では、通路が分かれ、イオン一電子ドリフトの
一部が利得穴を介して区画40から区画38へ、そして
そこからアノード52へー方向に行く。反対方向のレー
ザ路の利得穴内での2方向の電子及びイオンの移動はよ
り高エネルギ状態にその中のガスを励起し、この高エネ
ルギ状態から低エネルギ状態に降下してレーザ路が同調
している周波数の光を発生する。従つて、エネルギはカ
ソード16並びにアノード52及び54に連結される電
源からレーザに与えられる。典型的には、レーザ空胴の
長さはわん曲された鏡と開口された鏡を可動にすること
によつて同調される。
2つの可動鏡の1つはその鏡の上下動がレーザ信号を最
大にするべく鏡をレーザ路に対して内方及び外方に動か
すように角錐角で傾斜されている。
しかし、本発明の好ましい実施例では、開口鏡は小さな
角錐角、典型的には3′〜5/内方に傾斜されていて、
レーザ路に開いている開口を保持するように凹面鏡22
を導管30a,30b,30c及び30d並びに開口鏡
26に対し直角な方向に動かしてレーザ動作路を長くし
たり短かくしたりしている。
2つの平面間の角錐角は90をからそれらの間の2平面
角(Dihedralangle)を差し引いたものと
して定義される。
2平面角はブアンノーストランド・アンド・カンパニー
(VanNOstrOg&COmany)社発行のジエ
ームズ・アンド・ジエームズによる「数学辞典(Mat
hematicsDictiOn−Ary)」第3版に
よつて定義されている。
即ち、「1つの線とこの線を1つの共通縁としている有
する2つの半分の平面との結合。この線は2平面角の縁
であり、線の平面の1つとの結合は1つの面である。2
平面角の平面角は2平面角の面と縁に直交する平面との
交点である2つの線によつて形成される1つの角である
任意の2つの平面角は合同である。2平面角の大きさは
その平面角の1つの大きさである。
」傾斜鏡と導管30a,30b.30c及び30d並び
に鏡プロツク24及び28によつて画成される平面との
間の2平面角は90により若干小さいがほとんど902
であり、典型的に極めて小さい傾斜鏡の平面の角錐角だ
け900と異なる。角錐角はレーザ波長、利得穴径及び
レーザモード量によつて決定される。レーザ利得に卦い
ていくぶんかの損失を生じる方法で利得穴によつてモー
ド量に影響を及ぼさせることなく少なくともレーザ光の
2分の1波長だけ空胴長を変えることができなければな
らない。凹面鏡を上下動すると、レーザ路も上下動して
傾斜鏡の異なる部分に当るようになり、レーザビームに
対してより短いか又ぱ長い通路を形成する。傾斜鏡の異
なる部分に当ることによつて、オン軸ビームは傾斜鏡も
開口をレーザビームと再整合するように動かさなければ
開口絞りにより消失されるだろう。平面鏡24,26及
び28の全てが導管30a,30b,30c及び30d
の平面によつて画成される同じ平面に直交するそれらの
鏡の平面を有する場合、凹面鏡22の上下動はレーザ路
の長さを変えることなくレーザビームを単に上下動する
しかし、角錐角で傾斜した平面を有する鏡26では、レ
ーザ路の全体の平面は、傾斜鏡上の入射及び反射レーザ
光線が鏡の面に直交するようにその小さな角錐角だけ上
方に傾斜される。このことによつて、レーザビームと凹
面鏡22の凹部との交点ぱその凹面上で動かされる。凹
面が球面の場合には、変位量はその凹面鏡の半径と平面
鏡26の上記角錐角の傾斜とによつて決定される。代り
に、凹面鏡面を担持しているプロツクが単に小さな角錐
角だけ傾斜され、そのことにより上下動しないが小さな
角錐角で傾斜されるプロツクの動きによつてレーザ路長
さは長くなつたり短かくなつたりし、鏡24,26及び
28上のレーザ路の交点が動かされる。
鏡26はまた、開口を新しいレーザ路と整合するために
上下動される必要ある。レーザ路を担持している導管は
上述した位置に振動を収容するに十分大きいものである
。上述した構体をもつてすれば、最小のレーザジャイロ
が構成されうる。4辺14a,14b,14c及び14
dの長さの和は例えば長さ6.8センチメートルにしう
る。
カソード面16は典型的にはアルミニウムで作られ、イ
ンジニウム半田がアルミニウムに接合されて60及び6
2で位置決めされ、負電圧がアルミニウムカソード16
に印加されるようになる。
排気及び充填ステム50ぱ高周波加熱で燃焼するゲツタ
一を収容するように底にフレアのあるガラス管切片で典
型的に作られる。代りに、ステムは図示より小さくしう
る。それはまた金属から作られてもよく、アノードとし
ても使用できる。8角形のレーザプロツク10の取付面
は典型的には単に1センチメートルの径であり、鏡プロ
ツク22.24,26及び28は典型的には0.8セン
チメートル又はそれ以下の径である。
鏡面それ自体は典型的には径が775ミリメートルで、
4ミリメートルの典型的な厚さを有する。プロツク22
のわん曲した凹面鏡面は60センチメートルのオーダの
極めて長い曲率半径を有する。826は、オン軸TEM
OOモードを許容しつつオフ軸モード動作が抑圧される
ことを保証するように開口されている。
レーザ動作は、鏡26の開口の外側に直角な光線も凹面
鏡22の半径上にあるように傾斜鏡26の開口が整合さ
れたとき最も良く行なわれる。鏡プロツク22,24,
26及び28と同様力ソートブロック12は典型的には
インジウム一金金属封止材で封止される。レーザプロツ
ク10の本体は、所望の温度範囲に亘つて膨張係数が極
めて小さいか又は零のガラスセラミツク材料からなる。
鏡被膜の反射率は典型的には99.94%のオーダであ
る。透過率は典型的には0.1%以下で、散乱損失は典
型的には100Pのオーダである。典型的な最低レーザ
閾値アノード−カソード電流は1/2〜21/2ミリア
ンペアのオーダである。同調は鏡プロツクをワツクスで
取付けそして鏡プロツク22及び26を動かすことによ
つて行なわれる。次いで、レーザが同調された後、鏡プ
ロツクの位置が測定され、鏡とワツクスを取り去つて、
鏡プロツクがインジウム一金半田封止材で正確にその場
所に半田付けされる。共振周波数ぱ典型的には1014
Hzのオーダの光学周波数である。
通常の使用では、空胴の共振周波数は利得曲線の中心、
又はこの中心に出来る丈近い波長の分数に同調されるこ
とが望ましい。第4図、第5図、第6図、第1図、及び
第8図には、角錐角が符号αで示されている。第6図に
ぱ、2うのレーザ路が示され、1つぱ数字14a.14
b,14c及び14dで画成され、他方は数字14e,
14f,14g及び14hにより画成されている。レー
ザ路は通常正方形であるが、レーザ路の下動により、通
録長は14a,14b.14c及び14dによつて示さ
れるものからより長い通路14e,14f,14g及び
14hによつて示されるものに変わる。鏡の移動と通路
長との関係は、第7図により図式化して示されている。
ここで次の2つの制限が与えられる。第1に、レーザビ
ームはレーザ穴30a,30b,30c及び30dによ
つてぼかされてはいけなく、第2に、ビームぱ鏡プロツ
ク26上の鏡の開口内になければならない。第6図の垂
直の突部は第4図に示されている。第1の近似に対して
、公称通路長で割つた波長に等しい距離(6×10−5
センチメートル16.8センチメートルすなわち約0.
001#))だけ空胴長を変えたとすると、変位h(第
4図)は傾斜鏡26の開口を距離d=Htanαだけ内
方に有効に移行する。
「S」で第1図に示される方向の所望の移動はレーザ光
の波長の1/2のオーダである。第1図から判ることは
、s=0.707d(正方形のレーザ路を仮定)で、d
は6.33X10−5センチメートルに等しい1.41
4で割られた波長である。レーザビーム径DBは0.0
89センチメートル以下であるが、穴30a.30b.
30c及び30dは典型的には0.1778センチメー
トルに少なくとも等しい径Dgである。
dに対する許容可能な総移動Δdはh=+0.0440
センチメートルの場合0.0880センチメートルであ
る。このことから、角αは比α二hすなわち1.017
X10−3ラジアンとして計算され、これは約3.49
アーク分(3.49/ )である。第5図に卦いて、面
の曲率は誇張されていて、半径Rは比例していない。プ
ロツク22上の凹面鏡の半径は極めて短く示されている
が、実際には60センチメートルのオーダである。わん
曲鏡面上のビーム位置はαが零の死点からこの死点から
Δrの点までで、Δr=AR=(1.017×10−3
)(60)=0.061センチメートル。ビーム半径
は0.0898を2又は0.0449センチメートルで
割つたものである。距離Δr=0.061センチメート
ル変位されたビームではビームの縁はわん曲鏡の中心か
ら0.159センチメートルの距離にある。わん曲鏡は
典型的に直径0.4、半径0.2センチメートルの開口
を有する。従つて、0.2−0.11=0.09センチ
メートルの余裕変が与えられる。これは角度αの許容さ
れる増加量、わん曲鏡22の面上のレーザビームの許容
しうるシフト量についての制限を0.09/60一1.
5×10−3ラジアンに設定する。更に、穴30a.3
0b.30c及び30dは鏡がシフトできる量を制限す
る。鏡36が傾斜された場合、レーザ動作路の平面も角
度αたけ傾き、第8図に示されるように力ソートブロッ
ク12のベースはベースがレーザ平面に平行になるよう
に同一角度だけ傾けられる必要がある。そして、力ソー
トブロック12のベースは例えば、リングレーザによつ
て与えられる情報から決定される角測定はレーザ路と取
付面との両方に直交する角度と測定した角速度であるこ
とを認識する案内システムに取付けられうる。正方形の
レーザ路が示されたが、ここに説明した原理は3角形8
角形の通路に卦いても使用されうることは明らかである
本発明は角錐角で鏡の少なくとも1つを傾斜することに
よつてこのような通路に適用されるものである。また明
らかなことは、3辺レーザ路が使用できるし、その代り
に、4つより多い分岐を有する多辺レーザ路が凹面鏡の
摺動がレーザ路を短かくしたり、又は長くしたりするよ
うにして小さな角錐角を有する鏡の少なくとも1つと及
び凹面鏡の開口とともに使用されうる。
本発明の装置と方法は、傾斜鏡の傾斜方向への動きによ
つて共振器の通路長が短かくなつたり、又は長くなつた
りするようにして共振器鏡の1つを傾斜することにより
他の光学共振器を同調するために使用できることは明ら
かである。
本発明は直線同様非直線の光学共振器を含むものである
また、能動共振器だけでなく受動共振器の同調も含むも
のである。
更に、光学共振器が安定または非安定であつても問題は
ない。
本発明は上述の特定の実施例を説明したが、その説明に
よつて制限されるものでない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、互に連結した典型的なレーザプロツクと力ソ
ートブロックの外面図で、尖端を切つた排気ステムを示
す組立図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リングレーザビームを生じさせるレーザ路を収容す
    るためのレーザ導管を有する少なくともレーザブロック
    を有し、前記導管内にレーザ利得媒体があり、前記導管
    の連結部に鏡があり、カソードと少なくとも1つのアノ
    ードが通路によつて前記導管に連結され、前記カソード
    と少なくとも1つのアノードとの間の通路がレーザ路の
    反対方向に前記導管の少なくとも利得穴部を含み、前記
    鏡の少なくとも1つが凹面で開口を有し、残りの鏡が実
    質的に平面で、前記凹面鏡の少なくとも1つが他の前記
    鏡に対してある角錐角で傾斜されているリングレーザの
    レーザ通路長を調整する方法において、少なくとも前記
    凹面鏡をレーザビームに対して前記角錐角の方向に移行
    し、かつ前記凹面鏡をその位置に固定することを特徴と
    するレーザ通路長の調整方法。 2 リングレーザビームを生じさせるレーザ路を収容す
    るための4つのレーザ導管をもつた少なくともレーザブ
    ロックを有し、前記導管内にレーザ利得媒体があり、前
    記導管の連結部に鏡があり、カソードと少なくとも1つ
    のアノードが通路によつて前記導管に連結され、前記カ
    ソードと少なくとも1つのアノードとの間の通路がレー
    ザ路の反対方向に前記導管の少なくとも利得穴部を含み
    、前記鏡の少なくとも1つが凹面で、残りの鏡が実質的
    に平面で、前記凹面鏡に隣接しない平面鏡が他の前記鏡
    に対してある角錐角で傾斜されているリングレーザのレ
    ーザ通路長を調整する方法において、前記凹面鏡を移行
    してレーザビームを同調し、開口を整合して発振のオフ
    軸モードを抑圧するため前記傾斜鏡を前記角錐角の方向
    に移行し、かつ前記凹面で傾斜した鏡の位置を固定する
    ことを特徴とするレーザ通路長の調整方法。
JP57102360A 1978-10-02 1982-06-16 レ−ザ通路長の調整方法 Expired JPS5910078B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US94735578A 1978-10-02 1978-10-02
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JPS5821385A JPS5821385A (ja) 1983-02-08
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JP54126484A Expired JPS584475B2 (ja) 1978-10-02 1979-10-02 リング レ−ザ
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CH (1) CH651157A5 (ja)
DE (1) DE2939804A1 (ja)
FR (1) FR2438357A1 (ja)
GB (1) GB2032169B (ja)
IL (1) IL57936A (ja)
IT (1) IT1164049B (ja)
SE (1) SE449664B (ja)

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FR2438357A1 (fr) 1980-04-30
IT1164049B (it) 1987-04-08
JPS5821385A (ja) 1983-02-08
CH651157A5 (de) 1985-08-30
GB2032169B (en) 1982-09-22
IT7950401A0 (it) 1979-09-28
JPS584475B2 (ja) 1983-01-26
SE449664B (sv) 1987-05-11
IL57936A (en) 1982-07-30
JPS5548989A (en) 1980-04-08
DE2939804A1 (de) 1980-04-10
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SE7908117L (sv) 1980-04-03
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