JPS5910022B2 - 低電圧ロツク切替回路 - Google Patents
低電圧ロツク切替回路Info
- Publication number
- JPS5910022B2 JPS5910022B2 JP50080703A JP8070375A JPS5910022B2 JP S5910022 B2 JPS5910022 B2 JP S5910022B2 JP 50080703 A JP50080703 A JP 50080703A JP 8070375 A JP8070375 A JP 8070375A JP S5910022 B2 JPS5910022 B2 JP S5910022B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- circuit
- battery
- low voltage
- switching circuit
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電動車用の電源回路に係り、特にバッテリ電
圧が低下した時に電源回路を遮断保護する低電圧ロック
回路に関する。
圧が低下した時に電源回路を遮断保護する低電圧ロック
回路に関する。
従来、電動車に車載されるバッテリは電気容量が制限さ
れており、充電初期に於ては所定電圧を維持しているが
、電力の消費に伴いその出力電圧は徐々に低下していく
。
れており、充電初期に於ては所定電圧を維持しているが
、電力の消費に伴いその出力電圧は徐々に低下していく
。
そのため、例えば、半導体制御装置により消費電力、即
ちモータの回転を制御している車輌に於ては、ある規定
の電圧で電源回路を遮断し、バッテリを保護する低電圧
ロック回路が設けられ、充電警報を行つている。しかし
、この充電警報を行うバッテリ出力電圧の規定電圧は、
既定の一点であり、この規定値が高く設定されていると
、一回の充電に対する車輌の走行距離が伸びず、長時間
走行したいという用途目的には合わないという不具合が
あつた。他方この規定電圧値が低いと、バッテリが殆ど
完全に放電されるため、バッテリの充放電サイクル寿命
が短くなり、バッテリ保護を重視した用途目的には適合
しないという不具合があつた。本発明の目的は、上記の
ような欠点を解決した、即ち、運行上の用途目的に合わ
せてバッテリ保護電圧を変えることができる低電圧ロッ
ク回路を提供することにある。
ちモータの回転を制御している車輌に於ては、ある規定
の電圧で電源回路を遮断し、バッテリを保護する低電圧
ロック回路が設けられ、充電警報を行つている。しかし
、この充電警報を行うバッテリ出力電圧の規定電圧は、
既定の一点であり、この規定値が高く設定されていると
、一回の充電に対する車輌の走行距離が伸びず、長時間
走行したいという用途目的には合わないという不具合が
あつた。他方この規定電圧値が低いと、バッテリが殆ど
完全に放電されるため、バッテリの充放電サイクル寿命
が短くなり、バッテリ保護を重視した用途目的には適合
しないという不具合があつた。本発明の目的は、上記の
ような欠点を解決した、即ち、運行上の用途目的に合わ
せてバッテリ保護電圧を変えることができる低電圧ロッ
ク回路を提供することにある。
本発明は、運転者が希望する用途目的に応じ、低電圧ロ
ック回路のバッテリ保護規定値を任意に切替えられるよ
うにしたことを特徴とする。
ック回路のバッテリ保護規定値を任意に切替えられるよ
うにしたことを特徴とする。
第１図は本発明の一実施例で、電動車制御用トランジス
タ回路Ｌに電圧を印加する回路を示す。参照番号１は、
バッテリ電圧が低下した場合に電源回路を遮断する断路
器３を動作させる低電圧ロック回路である。参照番号２
はトランジスタ制御回路Ｌに安定電圧を供給する為の定
電圧回路である。低電圧ロック回路１の詳細を以下に説
明する。
タ回路Ｌに電圧を印加する回路を示す。参照番号１は、
バッテリ電圧が低下した場合に電源回路を遮断する断路
器３を動作させる低電圧ロック回路である。参照番号２
はトランジスタ制御回路Ｌに安定電圧を供給する為の定
電圧回路である。低電圧ロック回路１の詳細を以下に説
明する。
バッテリの…端子とＨ端子間には、断路器３を介して抵
抗Ｒ１とＲ２が直列に接続されており、さらに抵抗Ｒ２
に並列に、抵抗Ｒ３が切替スイッチＳＷを介して接続さ
れている。抵抗Ｒ４と抵抗Ｒ２との接続点Ａは抵抗Ａ４
を介して検出用トランジスタＲ４のベースに接続されて
いる。トランジスタＴＲ１のエミッタは、定電圧回路２
のツェナ・ダイオードＺＤのカソードに接続されている
。このトランジスタＴＲ４のベース・エミッタ間には、
雑音保護のための抵抗Ｒ５及びコンデンサＣｌが並列に
接続されている。トランジスタＴＲｌのコレクタは抵抗
Ｒ６を介しサイリスタＳＣＲのコントロール端子に接続
されており、トランジスタＴＲｌのオン・オフ動作によ
りサイリスタＳＣＲのオン・オフ動作が制御される。サ
イリスタＳＣＲのコントロール端子とカソード間には、
サイリスタ点弧用の抵抗Ｒ７及びコンデンサＣ２が並列
に接続され、さらにそのアノードは断路器３を介しバツ
テリの…端子に接続されている。定電圧回路２は、その
ベース・コレクタ間に抵抗Ｒ，。
抗Ｒ１とＲ２が直列に接続されており、さらに抵抗Ｒ２
に並列に、抵抗Ｒ３が切替スイッチＳＷを介して接続さ
れている。抵抗Ｒ４と抵抗Ｒ２との接続点Ａは抵抗Ａ４
を介して検出用トランジスタＲ４のベースに接続されて
いる。トランジスタＴＲ１のエミッタは、定電圧回路２
のツェナ・ダイオードＺＤのカソードに接続されている
。このトランジスタＴＲ４のベース・エミッタ間には、
雑音保護のための抵抗Ｒ５及びコンデンサＣｌが並列に
接続されている。トランジスタＴＲｌのコレクタは抵抗
Ｒ６を介しサイリスタＳＣＲのコントロール端子に接続
されており、トランジスタＴＲｌのオン・オフ動作によ
りサイリスタＳＣＲのオン・オフ動作が制御される。サ
イリスタＳＣＲのコントロール端子とカソード間には、
サイリスタ点弧用の抵抗Ｒ７及びコンデンサＣ２が並列
に接続され、さらにそのアノードは断路器３を介しバツ
テリの…端子に接続されている。定電圧回路２は、その
ベース・コレクタ間に抵抗Ｒ，。
がそう入され、ダイオード動作を行うトランジスタＴＲ
２、トランジスタＴＲ２のベース及びツエナ・ダイオー
ドＺＤのカソード間にコレクタ及びエミツタがそう入さ
れたトランジスタＴＲ３、トランジスタＴＲ３のベース
に分割電圧を与える直列抵抗Ｒ８とＲ９とから成つてい
る。この定電圧回路２はよく知られた回路であり、トラ
ンジスタ制御回路Ｌに印加される電圧を検出し、ツエナ
・ダイオードＺＤの定電圧と比較し、トランジスタＴＲ
２とＴＲ３を制御した定電圧Ｃｃを得るものである。次
に、以上に述べた実施例の動作を説明する。
２、トランジスタＴＲ２のベース及びツエナ・ダイオー
ドＺＤのカソード間にコレクタ及びエミツタがそう入さ
れたトランジスタＴＲ３、トランジスタＴＲ３のベース
に分割電圧を与える直列抵抗Ｒ８とＲ９とから成つてい
る。この定電圧回路２はよく知られた回路であり、トラ
ンジスタ制御回路Ｌに印加される電圧を検出し、ツエナ
・ダイオードＺＤの定電圧と比較し、トランジスタＴＲ
２とＴＲ３を制御した定電圧Ｃｃを得るものである。次
に、以上に述べた実施例の動作を説明する。
キースイツチ（図示されない）を入れると、図の…，（
へ）端子にバツテリ電圧が印加され、この電圧は、常時
導通勤作している断路器３を介し、定電圧回路２で安定
した一定電圧（通常バツテリ電圧のｌ／２〜１／４の電
圧値）に制御され、トランジスタ制御回路Ｌに印加され
る。従つて、電動車制御回路が動作し、車輌が走行する
わけであるが、上記のように、定電圧を低く設定してお
くと、バ ・こツテリ電圧もこの値に近くなるまで安定
して走行させることができる。低電圧ロツク回路１はこ
のようにバツテリ出力電圧が低下していつた場合、バツ
テリの保護、或は、回路上の誤動作保護を目的として、
ある規定 このバツテリ電圧値で回路を遮断する回路で
あり、その動作を以下に説明する。
へ）端子にバツテリ電圧が印加され、この電圧は、常時
導通勤作している断路器３を介し、定電圧回路２で安定
した一定電圧（通常バツテリ電圧のｌ／２〜１／４の電
圧値）に制御され、トランジスタ制御回路Ｌに印加され
る。従つて、電動車制御回路が動作し、車輌が走行する
わけであるが、上記のように、定電圧を低く設定してお
くと、バ ・こツテリ電圧もこの値に近くなるまで安定
して走行させることができる。低電圧ロツク回路１はこ
のようにバツテリ出力電圧が低下していつた場合、バツ
テリの保護、或は、回路上の誤動作保護を目的として、
ある規定 このバツテリ電圧値で回路を遮断する回路で
あり、その動作を以下に説明する。
抵抗Ｒ１とＲ２、或いは抵抗Ｒ，，Ｒ２とＲ３の合成抵
抗で分圧されたバツテリからの電源電圧が検出用トラン
ジスタＴＲ，のベースに与えられ、定 ４電圧回路２の
ツエナ・ダイオードＺＤの定電圧がそのトランジスタＴ
Ｒ，のエミツタに印加されている為、Ａ点の分圧電圧が
このエミツタ電圧より低くなると、トランジスタＴＲ，
が導通し、サイリスタＳＣＲを点弧し、回路を断路器３
で遮断する。
抗で分圧されたバツテリからの電源電圧が検出用トラン
ジスタＴＲ，のベースに与えられ、定 ４電圧回路２の
ツエナ・ダイオードＺＤの定電圧がそのトランジスタＴ
Ｒ，のエミツタに印加されている為、Ａ点の分圧電圧が
このエミツタ電圧より低くなると、トランジスタＴＲ，
が導通し、サイリスタＳＣＲを点弧し、回路を断路器３
で遮断する。
この低電圧ロツク回路１の動作規定値は、切替スイツチ
ＳＷの開・閉動作により、用途目的に応じて選択するこ
とができる。
ＳＷの開・閉動作により、用途目的に応じて選択するこ
とができる。
即ち、長時間走行を目的とした場合には、切替スイツチ
を開く。この時、Ａ点の電圧ＶＡは以下の式（１）で表
わされ、ここでＶＢはバツテリの出力電圧を示す。バツ
テリの出力電圧が比較的低い値になるまで低電圧ロツク
回路１が動作せず、長時間トランジスタ制御回路Ｌを動
作することができる。他方、バツテリの寿命保護を目的
とした場合、このスイツチＳＷを閉じる。
を開く。この時、Ａ点の電圧ＶＡは以下の式（１）で表
わされ、ここでＶＢはバツテリの出力電圧を示す。バツ
テリの出力電圧が比較的低い値になるまで低電圧ロツク
回路１が動作せず、長時間トランジスタ制御回路Ｌを動
作することができる。他方、バツテリの寿命保護を目的
とした場合、このスイツチＳＷを閉じる。
この時、Ａ点の電圧ＶＡは以下の式（２）で表わされ、
バツテリ出力電圧が比較的高い値で低電圧ロツク回路１
が働き、回路が遮断される。
バツテリ出力電圧が比較的高い値で低電圧ロツク回路１
が働き、回路が遮断される。
尚、上記の実施例に於て、低電圧ロツク回路の動作規定
値は、切替スイツチＳＷで行う説明としたが、これに限
らず、例えば可変抵抗器を用い、この動作規定値を任意
に設定できるようにしても同様な効果を得ることができ
る。
値は、切替スイツチＳＷで行う説明としたが、これに限
らず、例えば可変抵抗器を用い、この動作規定値を任意
に設定できるようにしても同様な効果を得ることができ
る。
以上のように、低電圧ロツク回路の動作電圧値を選択で
きるようにした事により、電動車輌運行上の用途目的に
合つた車輌の管理ができるようになり、これにより、電
動車輌を効率よく又経済的に運行することができるとい
う効果をもたらすことができた。
きるようにした事により、電動車輌運行上の用途目的に
合つた車輌の管理ができるようになり、これにより、電
動車輌を効率よく又経済的に運行することができるとい
う効果をもたらすことができた。
第１図は、本発明の低電圧ロツク切替回路のＺ実施例を
示す。 １・・・・・低電圧ロツク回路、２・・・・・・定電圧
回路、３・・・・・・断器、Ｌ・・・・・・トランジス
タ制御回路。
示す。 １・・・・・低電圧ロツク回路、２・・・・・・定電圧
回路、３・・・・・・断器、Ｌ・・・・・・トランジス
タ制御回路。
Claims (1)
- １ バッテリ電圧を検出する手段と、バッテリ電圧の変
動にかかわりなく一定の電圧を発生する手段と、該バッ
テリ電圧検出手段の電圧出力と該一定電圧発生手段の一
定電圧信号とを比較し、それらの出力電圧間に所定の関
係が成り立つた時電源回路を遮断する電源回路遮断手段
とを有する低電圧ロック切替回路において、該バッテリ
電圧検出手段を構成する分圧抵抗の一方の抵抗値を、該
抵抗に並列接続された抵抗の抵抗値を用途目的により切
換えることにより調整することを特徴とした低電圧ロッ
ク切替回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50080703A JPS5910022B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 低電圧ロツク切替回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50080703A JPS5910022B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 低電圧ロツク切替回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS524026A JPS524026A (en) | 1977-01-12 |
| JPS5910022B2 true JPS5910022B2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=13725682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50080703A Expired JPS5910022B2 (ja) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | 低電圧ロツク切替回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910022B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63284407A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Kobe Steel Ltd | 吸着塔におけるマストランスファ−ゾ−ン先端位置の検出方法 |
| JPH0377233U (ja) * | 1990-07-25 | 1991-08-02 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56123691A (en) * | 1980-03-04 | 1981-09-28 | Kawaguchiko Seimitsu Kk | Light emitting power source |
| JPS6341808Y2 (ja) * | 1981-06-19 | 1988-11-02 | ||
| JPH0732536B2 (ja) * | 1985-01-22 | 1995-04-10 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 電気機器制御装置における許容電流値制御装置 |
| JPH0732537B2 (ja) * | 1985-01-22 | 1995-04-10 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 電気機器制御装置における許容電流値制御装置 |
| JPH0729705Y2 (ja) * | 1988-12-08 | 1995-07-05 | ナイルス部品株式会社 | 異常電圧保護装置 |
-
1975
- 1975-06-30 JP JP50080703A patent/JPS5910022B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63284407A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-21 | Kobe Steel Ltd | 吸着塔におけるマストランスファ−ゾ−ン先端位置の検出方法 |
| JPH0377233U (ja) * | 1990-07-25 | 1991-08-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS524026A (en) | 1977-01-12 |
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