JPS591000B2 - シャ−シ固定機構 - Google Patents
シャ−シ固定機構Info
- Publication number
- JPS591000B2 JPS591000B2 JP17104579A JP17104579A JPS591000B2 JP S591000 B2 JPS591000 B2 JP S591000B2 JP 17104579 A JP17104579 A JP 17104579A JP 17104579 A JP17104579 A JP 17104579A JP S591000 B2 JPS591000 B2 JP S591000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- fixing
- notch
- protrusion
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子機器に使用されるシャーシ固定機構の改
善に関し、とくに筐体等の固定金具に穿孔された固定孔
の内周に沿つて、シャーシの板厚 3に合致する切込み
を設けたシャーシの固定機構に関するものである。
善に関し、とくに筐体等の固定金具に穿孔された固定孔
の内周に沿つて、シャーシの板厚 3に合致する切込み
を設けたシャーシの固定機構に関するものである。
従来電子機器に使用するシャーシは、所定の電子回路を
搭載し、これを筐体に固定するかたちになつている。
搭載し、これを筐体に固定するかたちになつている。
そしてこの固定方法としては、たとえばシャーシの4階
をネジ止めするか、あるいはシャーシの一端をレールに
嵌め込んで他端をネジにより固定する方法、あるいは第
1図に示すような構造を用いた簡易固定方法がある。す
なわち第1図において、aはシャーシにそなえた突出部
の平面図、bはシャーシを筐体に固定した側面図であつ
て、1は金属からなり切欠き111を設けてなる耳状突
出部11をそなえたシャーシ、2は前記シャーシ1の突
出部11を挿入する挿入溝22と固定孔21を設けた固
定金。異、3は前記シャーシ1を筐体の固定部5にばね
座金4を介して固定する固定ねじである。このような構
成においては、シャーシ1の突出部11を、該シャーシ
1の板厚に対応する挿入溝22に矢印A方向から垂直挿
入し、前記突出部11に設けた切欠き111が固定金具
2に穿孔されている固定孔21の対接面に食い込んだ状
態で、前記シャーシ1を矢印Bの水平方向に回して固定
部5に当接させ、ばね座金4を介して固定ねじ3で固定
するのであるが、この場合固定金具2に穿孔した固定孔
21の孔径と、シャーシ1の突出部11の切欠き111
の内側寸法との関係寸法を精密にしなければシャーシの
固定が不安定となるにもかかわらず、該シャーシ突出部
11の切欠き111は精密な機械仕上げが困難なため、
ある程度の誤差とそれによるガタの発生ぱ避けられない
問題点があつた。
をネジ止めするか、あるいはシャーシの一端をレールに
嵌め込んで他端をネジにより固定する方法、あるいは第
1図に示すような構造を用いた簡易固定方法がある。す
なわち第1図において、aはシャーシにそなえた突出部
の平面図、bはシャーシを筐体に固定した側面図であつ
て、1は金属からなり切欠き111を設けてなる耳状突
出部11をそなえたシャーシ、2は前記シャーシ1の突
出部11を挿入する挿入溝22と固定孔21を設けた固
定金。異、3は前記シャーシ1を筐体の固定部5にばね
座金4を介して固定する固定ねじである。このような構
成においては、シャーシ1の突出部11を、該シャーシ
1の板厚に対応する挿入溝22に矢印A方向から垂直挿
入し、前記突出部11に設けた切欠き111が固定金具
2に穿孔されている固定孔21の対接面に食い込んだ状
態で、前記シャーシ1を矢印Bの水平方向に回して固定
部5に当接させ、ばね座金4を介して固定ねじ3で固定
するのであるが、この場合固定金具2に穿孔した固定孔
21の孔径と、シャーシ1の突出部11の切欠き111
の内側寸法との関係寸法を精密にしなければシャーシの
固定が不安定となるにもかかわらず、該シャーシ突出部
11の切欠き111は精密な機械仕上げが困難なため、
ある程度の誤差とそれによるガタの発生ぱ避けられない
問題点があつた。
本発明は、前記の問題点を解消すべく、固定金具に穿孔
した固定孔の内周の一部にシャーシの板厚に対応する幅
の切込みを設け、該切込みにシャーシの突出部後縁を差
込んでシャーシの一方を固定するとともに他方を固定手
段でもつて固定することでシャーシ全体を固定するよう
にした新規な固定機構を提供するものである。
した固定孔の内周の一部にシャーシの板厚に対応する幅
の切込みを設け、該切込みにシャーシの突出部後縁を差
込んでシャーシの一方を固定するとともに他方を固定手
段でもつて固定することでシャーシ全体を固定するよう
にした新規な固定機構を提供するものである。
以下図面を参照しながら本発明に係るシヤーシ固定機構
の実施例について詳細に説明する。第2図は、本発明の
一実施例を示し、aは固定金具の平面図、bはシヤーシ
を固定した側面図であつて、前図と同等の部分について
は同一符号が記してあり、23は固定金具2の固定孔2
1の内周の一部に設けた切込みである。
の実施例について詳細に説明する。第2図は、本発明の
一実施例を示し、aは固定金具の平面図、bはシヤーシ
を固定した側面図であつて、前図と同等の部分について
は同一符号が記してあり、23は固定金具2の固定孔2
1の内周の一部に設けた切込みである。
この切込み23の位置は、シヤーシ固定位置でのシヤー
シ延長面上にあり、その幅は少なくとも奥の部分でシヤ
ーシの板厚に合致するようになつている。このような構
成とすることによつて、シヤーシ1の突出部11を、該
突出部11の板厚に対応する固定金具2の挿入溝22に
沿つて矢印A方向に差し込み、前記シヤーシ1の突出部
11に設けた切欠き111が固定金具2に穿孔した固定
孔21の対接面に食い込ませた後、前記シヤーシ1を矢
印B方向に所定角度回転せしめ、前記シヤーシ1の突出
部に設けた後縁部の切欠き111と、前記固定金具2の
固定孔21の内周に設けた切込み23とが合致した時点
で、前記シヤーシ1を後方矢印C方向に押し込んで両者
を係合させ、この状態で固定部5にばね座金4等を介し
て固定ネジ3で固定するようにしたものである。
シ延長面上にあり、その幅は少なくとも奥の部分でシヤ
ーシの板厚に合致するようになつている。このような構
成とすることによつて、シヤーシ1の突出部11を、該
突出部11の板厚に対応する固定金具2の挿入溝22に
沿つて矢印A方向に差し込み、前記シヤーシ1の突出部
11に設けた切欠き111が固定金具2に穿孔した固定
孔21の対接面に食い込ませた後、前記シヤーシ1を矢
印B方向に所定角度回転せしめ、前記シヤーシ1の突出
部に設けた後縁部の切欠き111と、前記固定金具2の
固定孔21の内周に設けた切込み23とが合致した時点
で、前記シヤーシ1を後方矢印C方向に押し込んで両者
を係合させ、この状態で固定部5にばね座金4等を介し
て固定ネジ3で固定するようにしたものである。
かくしてシヤーシ1の一端が固定金具2に設けた切込み
23に食い込むようになるので、従来のような精密仕上
げを必要とせず、さらに切込み23にテーパをつけ入口
を広くして奥を狭くすることによつてその目的すなわち
ガタのない確実な固定を可能とするわけである。なお、
本実施例ではシヤーシ1の一端を固定金具2に挿入回転
して固定する実施例について詳述したが、これとは逆に
シヤーシ1に固定金具2を嵌め込み回転固定する形式と
することも可能である。
23に食い込むようになるので、従来のような精密仕上
げを必要とせず、さらに切込み23にテーパをつけ入口
を広くして奥を狭くすることによつてその目的すなわち
ガタのない確実な固定を可能とするわけである。なお、
本実施例ではシヤーシ1の一端を固定金具2に挿入回転
して固定する実施例について詳述したが、これとは逆に
シヤーシ1に固定金具2を嵌め込み回転固定する形式と
することも可能である。
以上説明したように、本発明に係るシヤーシ固定機構に
よれば、固定金具に簡単な切込みを設けることによつて
シャーシの一方の固定が容易かつ確実に行えるようにな
るので、各種電子機器のシャーシに適用して極めて有利
である。
よれば、固定金具に簡単な切込みを設けることによつて
シャーシの一方の固定が容易かつ確実に行えるようにな
るので、各種電子機器のシャーシに適用して極めて有利
である。
第1図は、従来のシヤーシ固定機構を示し、aはシヤー
シにそなえた突出部の平面図、bはシヤーシを筐体に固
定した側面図、第2図は、本発明に係るシヤーシ固定機
構の一実施例を示し、、aは固定金具の平面図、bはシ
ヤーシを固定した側面図である。 1・・・・・・シャーシ、2・・・・・・固定金具、1
1・・・・・・突出部、21・・・・・・固定孔、22
・・・・・・挿入孔、23・・・・・・切込み、111
・・・・・・切欠き。
シにそなえた突出部の平面図、bはシヤーシを筐体に固
定した側面図、第2図は、本発明に係るシヤーシ固定機
構の一実施例を示し、、aは固定金具の平面図、bはシ
ヤーシを固定した側面図である。 1・・・・・・シャーシ、2・・・・・・固定金具、1
1・・・・・・突出部、21・・・・・・固定孔、22
・・・・・・挿入孔、23・・・・・・切込み、111
・・・・・・切欠き。
Claims (1)
- 1 端部側方に側面と並行する切欠きを設けた突出部を
そなえたシャーシと、挿入溝と連通し上記突出部を切欠
き部と係合してシャーシを回転可能な孔を有しかつ該孔
内のシャーシ固定の所定位置に該突出部が嵌合し得る少
なくも底部で突出部厚さと一致する半径方向の切込みを
設けた固定金具からなり、上記シャーシの固定位置にお
いて突出部切欠きの後縁を上記固定金具孔の切込みに係
合せしめてシャーシの端部を固定させるとともにシャー
シの他方は固定手段によつて該シャーシを固定するよう
にしたことを特徴とするシャーシ固定機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17104579A JPS591000B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | シャ−シ固定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17104579A JPS591000B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | シャ−シ固定機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5694797A JPS5694797A (en) | 1981-07-31 |
JPS591000B2 true JPS591000B2 (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=15916058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17104579A Expired JPS591000B2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | シャ−シ固定機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591000B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08790Y2 (ja) * | 1992-07-24 | 1996-01-10 | ミツミ電機株式会社 | 電子機器用ケースの取付構造 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP17104579A patent/JPS591000B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5694797A (en) | 1981-07-31 |
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