JPS5898114A - 汚水の送水運転法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は汚水管路中の小規模ポンプ場に於て連続的に汚
水を送水するようになした汚水の送水運転法に関するも
のである。

従来一般家庭等より排出される生活排水は小径１￥− もしくは中径の下水管へ巣本せしめ小規模のポンプ４ｓ
を経てこれを下水不管へ果水し、さらに中継ポンプ場を
経て下水処理場まで送水し、所だの処理を行っている。

しかし下水処理場までの距離が長く単に小径又は中径の
下水管が埋設される埋没深度により生じる高低差のみで
は地形などによって充分な自然送水が行えない場合があ
る。このため下水路にはところどころに小規模のポンプ
場やそれよシ大規模な中継地点を設け、下水路の高低を
地形に関係なく人為的に設けて自然流下するよう即ちポ
ンプ場への流入下水位置より高位の流出下水位置へポン
プにて揚水排出して流出するようになしている。しかし
汚水中にはごみもともに流出されてくるのでポンプはこ
の流出ごみにて閉基され運転不能となることがある。こ
れを防止するため小規模ポンプ場では流入下水中のごみ
を除去するためスクリーンを設置する。このスクリーン
には捕獲されたごみを掻き揚げ排出する手段を設けたシ
人手を要したシするため設備費が高価となる欠点がある
。

本発明はこれに鑑みて人手や除願機を要することなく連
続的に汚水を送水できるようになしたものである。以下
心発明を図示の実施例に基づいて説明する。

生活排水はある戸数分をまとめて小径又は中径の下水管
１を経て小規模なポンプ場へ送水される。

この時下水管（又は下水路）１をポンプ場に於て二叉状
に分岐し、谷水路３ａ、３ｂに夫々バルブＶ１．Ｖ２を
介してストレーナ４ａ、４ｂｔ−設ける。このストレー
ナはケーシング内にドラムスクリーンを回動自在に収納
されたロータリードラムスクリーン形その他を用いる。

そしてこの各ストレーナ４ａ、４ｂにはニガの出口を設
け、ストレーナにて濾過された汚水はその一万の出口に
パルプＶａ、Ｖｂを介して排水管５ａ、５ｂに、また他
方の出口にはポンプ場の貯水槽内に導通するようにして
ポンプＰａ、Ｐｂを夫々設ける。排水管５ａ、５ｂは同
一の下水路６に凄ｄされるものである。

而して上述のポンプ場に於て小径もしくは中径の下水管
より流入される汚水はいずれか一万のストレーナ例えば
４ａを用いるが、この時パルプＶｌを開き、パルプｖ２
及びＶａを閉としておくと、流入汚／、にはストレーナ
４ａの運転（正転）によりその濾過水は貯水槽２円へ貯
水される。該僧の内容量は設定されたものとする。そし
て流入汚水中のごみによってストレーナに目詰シが生じ
ると流入汚水は他方のストレーナｊｌｂへ流入するよう
切シ換える。即ちパルプｖ１を閉じｖ２を開くことによ
って容易に流入回路を切り換えることができる。そして
パルプＶａを開いて（ｖｂは閉じた状態）ポンプＰａを
駆動せしめることによシ貯水槽内の一過貯水はポンプに
てストレーナ４ａ内へ圧送され、ストレーナの逆回転に
よシ目結シしていたスクリーンかすけこのＰｉ４貯水の
圧送にてパルプＶａ、排水管５ａを経て排出除去される
もので貯水槽内の貯水がなくなるかもしくは一定水位ま
で低下するとポンプＰａを停止しパルプＶａを閉じ、ひ
き続き流入される汚水は開弁されているパルプＶ２より
ストレーナ４ｂを経て濾過され貯水槽内へ流入せしめら
れる。このストレーナ４ｂが３目詰ヤすると先と逆にパ
ルプｖ１１ｖｂを開け、Ｖａを閉じポンプｐｂを駆動す
ることにより流入汚水はストレーナ４　ａ　１１１１１
へ切９換えられると共にストレーナ４ｂの目詰シとなっ
ているスクリーンかすけ流下側へ圧送排出されるもので
、このようにしてストレーナを交互に切シ挨えて連続的
に流入する汚水の濾過を行うものである。

同ストレーナに目詰夛が生じなくても貯水槽の水位が設
定水位に達すると上述の動作を行わしめてストレーナの
清掃除去と貯水の排水とを行うこともでき、これは一定
時間毎に行うことも可能である。

第２図中Ｌ１．Ｌ２は高低レベル計でインターロックを
とるものである。勿論流入汚水の量が安定してお９、逆
洗圧送時パルプ■１を閉じた状態にしておく間、流入汚
水を一時的に管内滞留又は停止させておくことができる
場合は一組のストレーすの間欠運転とすることもできる
。

而して不発明による時は密閉型のストレーナを用いて流
入汚水は常時は濾過してＰａ水としてポンプを経由し中
継地のポンプ場内貯水槽へ留め、ごみによってストレー
ナに目詰りが生じるとｐ遇された貯水を下流側へ圧送す
ることによって目詰シを生ぜしめたごみと共に下流１１
４１ｊへ圧送排出されるため、ごみを下水路の中間特に
小規模ポンプ場で除去する手段や手数を要することなく
確実にポンプアップして流水せしめられ、又装置も聞易
である等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は汚水の流下水路の説明図、第２図はストレーナ
の説明図である。 １・・・下水管 ２・・・貯水槽 ３ａ、３ｂ・・・水路 ４ａ、４ｂ・・・ストレーナ ５ａ、５ｂ・・・排水管 ６・・・下水路 Ｖｌ、Ｖ２．Ｖａ、ｖｂ−・・パルプ Ｐａ、　Ｐｂ・・・ポンプ 脣許出願人　　　日立４ｉｌ！電工業休式会社代理人　
林　　　清　明 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 汚水の送水の中継地点となる小規模ポンプ場に於て、該
   ポンプ場への流入汚水をその流出入側にパルプを具備し
   、揚水用のポンプを具備したストレーナの少くとも一組
   を介して流入せしめ、該ストレーナにて濾過した汚水を
   ポンプ場の貯水槽へ貯水し、ストレーナの目詰ｐが生じ
   たとき、もしくは生じるようになったとき、上記貯水槽
   の濾過汚水をポンプにて圧送し、ストレーナの清掃とス
   トレーナにて除去されたごみをともに流下側へ排出する
   ようになし連続的に流入される汚水をストレーナにて除
   去されるごみを他の手段で掻き取ることなく自動的に排
   出されるようになしたことを特徴とする汚水の送水運転
   法。