JPS589803A - 塩化水素の製造方法 - Google Patents
塩化水素の製造方法Info
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- JPS589803A JPS589803A JP10317481A JP10317481A JPS589803A JP S589803 A JPS589803 A JP S589803A JP 10317481 A JP10317481 A JP 10317481A JP 10317481 A JP10317481 A JP 10317481A JP S589803 A JPS589803 A JP S589803A
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- chloride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塩化水素の製造法、特にアルカリ金属塩化物と
硫酸を原料として、揮発性不純物の含有量が少ない清浄
な塩化水素を製造する方法に関するものである。
硫酸を原料として、揮発性不純物の含有量が少ない清浄
な塩化水素を製造する方法に関するものである。
近年j[油価格の急激な上昇に伴なう電解塩素のコスト
萬騰により、アルカリ金属塩化物と硫酸を原料とする塩
化水素が有駒な塩素源として見直される状況にある。
萬騰により、アルカリ金属塩化物と硫酸を原料とする塩
化水素が有駒な塩素源として見直される状況にある。
この方法は#tば当量のアルカリ金属塩化物と硫酸トラ
、WI@マンハイム式マツプル炉または横置マツフル炉
中、高温で反応させ、発生する塩化水素ガスを一旦水ま
たは稀塩酸に吸収させた後、これを加熱して湊犀な塩化
水素を得る方法であるが、この方法の欠点は、高亀で反
応させるため、原料、41にアルカリ金属塩化物中に含
有される揮発性成分が1発生する塩化水素Kil!伴す
る結果、塩化水素を着しく汚染し、かつ後続する塩化水
素S*工程及び精義操作を著しく燗−化させる事にあっ
た。
、WI@マンハイム式マツプル炉または横置マツフル炉
中、高温で反応させ、発生する塩化水素ガスを一旦水ま
たは稀塩酸に吸収させた後、これを加熱して湊犀な塩化
水素を得る方法であるが、この方法の欠点は、高亀で反
応させるため、原料、41にアルカリ金属塩化物中に含
有される揮発性成分が1発生する塩化水素Kil!伴す
る結果、塩化水素を着しく汚染し、かつ後続する塩化水
素S*工程及び精義操作を著しく燗−化させる事にあっ
た。
塩化水素に同伴する揮発性不純物は砒素、セレン、水鑵
等の低沸点分解性または昇華性の酸化物或いは塩化物更
に二酸化イオウ及び有機−勢であり、これらの一部は寵
駿中にも含まれるが、大部分はアルカリ金属塩化−に由
来する。
等の低沸点分解性または昇華性の酸化物或いは塩化物更
に二酸化イオウ及び有機−勢であり、これらの一部は寵
駿中にも含まれるが、大部分はアルカリ金属塩化−に由
来する。
この間層を湊決する方法として、先に出願人楓は411
鳳@55!−14811号において添示したよ5に、ア
ルカリ金属塩化物と硫酸を反応させて塩化水素を斜進す
るに際し、アルカリ金属塩化物を250℃〜71H1t
l:に予め加熱Jlaj!シ、次いで諌アルカリ会を推
ば完全に除去できるばかりでな(、譬公唱11−088
7漫会IIにおいてその除去法が添示されている二酸化
イオウも含まれてこない、しかし発明者等は更に詳細に
検討して来た結果、frたに塩素が富まれていることを
見出した。
鳳@55!−14811号において添示したよ5に、ア
ルカリ金属塩化物と硫酸を反応させて塩化水素を斜進す
るに際し、アルカリ金属塩化物を250℃〜71H1t
l:に予め加熱Jlaj!シ、次いで諌アルカリ会を推
ば完全に除去できるばかりでな(、譬公唱11−088
7漫会IIにおいてその除去法が添示されている二酸化
イオウも含まれてこない、しかし発明者等は更に詳細に
検討して来た結果、frたに塩素が富まれていることを
見出した。
アルカリ金属塩化物を予め加wk搗坦することの有無に
よる二酸化イオク、塩素の発生の差異は、次の理由によ
ると考えられる。まず壌嵩の発生原因としては反応工程
内での塩化水素の酸化反応が考えられ、これはアルカリ
金属塩化物の加熱処理の有無に閤わらずはは岡一度発生
する。これに対し、二酸化イオウはアルカリ金属塩化物
中の有機物とiI@の反応が主原因で発生す◆、このた
めアルカリ金属塩化物を与め加熱処理し、有機物を殆ん
ど除いた後K1m酸と反応させると、二酸化イオウの発
生量が少なくなる。塩素と二酸化イオウは、水S*中で
(1)式の反応をして、いずれか過−の方が残る。その
ためアル Cj−+ 8偽+2鳥0→II、8G、 +2HCI
−−−(t)カリ金属塩化物を加熱処理して用いた場合
、塩素の発生量が二酸化イオウの発生量よりも多(、結
果として塩化水素中に塩素が混入する。塩素は、得られ
る塩酸を着色させるので除去する会費がある。直!I除
去する方法として08 F !1.49L091におい
ては活性炭層を用いているが、この方法では活性炭の再
生やその他複雑な工程を会費とする欠点がある。
よる二酸化イオク、塩素の発生の差異は、次の理由によ
ると考えられる。まず壌嵩の発生原因としては反応工程
内での塩化水素の酸化反応が考えられ、これはアルカリ
金属塩化物の加熱処理の有無に閤わらずはは岡一度発生
する。これに対し、二酸化イオウはアルカリ金属塩化物
中の有機物とiI@の反応が主原因で発生す◆、このた
めアルカリ金属塩化物を与め加熱処理し、有機物を殆ん
ど除いた後K1m酸と反応させると、二酸化イオウの発
生量が少なくなる。塩素と二酸化イオウは、水S*中で
(1)式の反応をして、いずれか過−の方が残る。その
ためアル Cj−+ 8偽+2鳥0→II、8G、 +2HCI
−−−(t)カリ金属塩化物を加熱処理して用いた場合
、塩素の発生量が二酸化イオウの発生量よりも多(、結
果として塩化水素中に塩素が混入する。塩素は、得られ
る塩酸を着色させるので除去する会費がある。直!I除
去する方法として08 F !1.49L091におい
ては活性炭層を用いているが、この方法では活性炭の再
生やその他複雑な工程を会費とする欠点がある。
本発明は前記の如き1SI5I1点を解決し、揮発性不
純物による汚染のない塩化水素をm造する方法である。
純物による汚染のない塩化水素をm造する方法である。
即ち本発明は、アルカリ金属塩化物を加熱処理し、次い
で諌アルカリ金属塩化物とii*を反応させ、発生する
塩化水素を水および一塩@KIk収させて、塩化水素の
水lll1lvll造するKIIL、反応ニーもしくは
それ以降の工程において、二酸化イオウまたは二酸化イ
オウな発生する物質なS加し、一旦二酸化イオウ過刹に
することに・より・、塩素を含まない塩化水素の水**
&−得、しかる後二酸化イオクを気**触操作で除去す
ることを特徴とする清浄な塩化水素の製造法である。□ 本実一方法に用いられるアルカリ金属塩化物は。
で諌アルカリ金属塩化物とii*を反応させ、発生する
塩化水素を水および一塩@KIk収させて、塩化水素の
水lll1lvll造するKIIL、反応ニーもしくは
それ以降の工程において、二酸化イオウまたは二酸化イ
オウな発生する物質なS加し、一旦二酸化イオウ過刹に
することに・より・、塩素を含まない塩化水素の水**
&−得、しかる後二酸化イオクを気**触操作で除去す
ることを特徴とする清浄な塩化水素の製造法である。□ 本実一方法に用いられるアルカリ金属塩化物は。
通常ソーダ電解に用いられる所i工泉用塩化ナトリウム
、関度−■%以上のfIIII塩化加鳳及び通常は層重
用にのみ用いられる純度95%前後の低品位塩化層1で
ある。これらのうち41に本発明では、低品位塩化−鳳
を用いても、結果的には精製品を用いた場合と食(変ら
ない塩化水嵩が得られることが一つの珈点である。
、関度−■%以上のfIIII塩化加鳳及び通常は層重
用にのみ用いられる純度95%前後の低品位塩化層1で
ある。これらのうち41に本発明では、低品位塩化−鳳
を用いても、結果的には精製品を用いた場合と食(変ら
ない塩化水嵩が得られることが一つの珈点である。
アルカリ金属塩化物を加熱する温度は、250 Kl:
〜750℃である。必要な加熱時間は、温度及び用いる
加熱装置に依り異なるので一部に言えないが10分以内
で充分である。
〜750℃である。必要な加熱時間は、温度及び用いる
加熱装置に依り異なるので一部に言えないが10分以内
で充分である。
二酸化イオウな添加する方法としては1反応工@Kjd
いて二酸化イオウもしくは二酸化イオウを和する物質を
加える方法と1反応工程以降の徴収111において二酸
化イオウ、!硫酸もしくは亜硫酸塩を加える方法がある
。前者の方法としてはイオウな添加するのが最も好まし
い、イオウは反応工程への添加も容易であり、反応ニー
内で完全に燃焼して二酸化イオウを発生し、塩化水素を
二酸化イオウ以外の不純物で汚染することがない。また
二酸化イオウを直秦反応工11KII加する方法もある
が、この場合二酸化イオウのガス発生装置が必要となり
経済的には不刹である。
いて二酸化イオウもしくは二酸化イオウを和する物質を
加える方法と1反応工程以降の徴収111において二酸
化イオウ、!硫酸もしくは亜硫酸塩を加える方法がある
。前者の方法としてはイオウな添加するのが最も好まし
い、イオウは反応工程への添加も容易であり、反応ニー
内で完全に燃焼して二酸化イオウを発生し、塩化水素を
二酸化イオウ以外の不純物で汚染することがない。また
二酸化イオウを直秦反応工11KII加する方法もある
が、この場合二酸化イオウのガス発生装置が必要となり
経済的には不刹である。
反応工程以降の敷収工@において二酸化イオウ等を加え
る後者の方法としては、塩化水素の11IILl薯に二
酸化イオウな添加する方法がよいが、ガス発生装置な必
要とする。
る後者の方法としては、塩化水素の11IILl薯に二
酸化イオウな添加する方法がよいが、ガス発生装置な必
要とする。
前者、11者いずれの場合も亜il@または各種亜硫酸
塩を加えることもできる。添加量は、いずれの場合も発
生する塩素に対して1〜311に量用いるのが好ましい
。
塩を加えることもできる。添加量は、いずれの場合も発
生する塩素に対して1〜311に量用いるのが好ましい
。
前記のようにして一旦、二酸化イオウな含む塩化水素の
水5ave、これを不活!!1ガスと気液接触操作を行
なうことにより、二酸化イオウを除去する。気液接触操
作に供する塩酸の員度は、特に限定する必要はないが、
あまり高濃度では気液接触操作で塩化水素ガスが不活性
ガスに同伴して揮化してしまうので好ましくな(、また
あまり低淡度で気液接触操作を行なうと、全体の液量が
増大するので好ましくない。そのため20〜3s%の塩
酸で処−するのが好ましく、効率土竜も好ましいのは2
8〜32%塩酸員度である。
水5ave、これを不活!!1ガスと気液接触操作を行
なうことにより、二酸化イオウを除去する。気液接触操
作に供する塩酸の員度は、特に限定する必要はないが、
あまり高濃度では気液接触操作で塩化水素ガスが不活性
ガスに同伴して揮化してしまうので好ましくな(、また
あまり低淡度で気液接触操作を行なうと、全体の液量が
増大するので好ましくない。そのため20〜3s%の塩
酸で処−するのが好ましく、効率土竜も好ましいのは2
8〜32%塩酸員度である。
操作温度についてもIIIilKm定する必要はないが
、あまり高置で行なうと塩化水嵩の蒸気圧が高くなり、
不11!!ガスに同伴され【しま5ので、60℃以下が
好ましい。
、あまり高置で行なうと塩化水嵩の蒸気圧が高くなり、
不11!!ガスに同伴され【しま5ので、60℃以下が
好ましい。
気液接触操作の形式は4Iに限定する必要はなく、通常
用いられる向流式もしくはtL滝式のtIIi鳳の装置
で行なうと、効率よく二酸化イオウな除去することがで
きる。また不活性ガスとしては塩化水素と反応しないガ
スであれば何でもよいが、空気および/または窒素が経
済上好ましい。気液接触操作に用いる不活性ガスの量お
よび接触時間は、二酸化イオウの含有量により【変化さ
せる必要がある。また当然のことながら不活性ブスに同
伴されていく塩化水素は、水或いは稀塩@Kll*させ
。
用いられる向流式もしくはtL滝式のtIIi鳳の装置
で行なうと、効率よく二酸化イオウな除去することがで
きる。また不活性ガスとしては塩化水素と反応しないガ
スであれば何でもよいが、空気および/または窒素が経
済上好ましい。気液接触操作に用いる不活性ガスの量お
よび接触時間は、二酸化イオウの含有量により【変化さ
せる必要がある。また当然のことながら不活性ブスに同
伴されていく塩化水素は、水或いは稀塩@Kll*させ
。
ニーに戻して再刹用する。
塩素、二酸化イオウを上記方法で除去した塩酸を、共沸
点以下の温度に加熱して、揮発性不純物のきわめて少な
い、清浄な塩化水素を得、缶麿淑である稀塩酸は冷却の
後、吸収11して循環便用される。
点以下の温度に加熱して、揮発性不純物のきわめて少な
い、清浄な塩化水素を得、缶麿淑である稀塩酸は冷却の
後、吸収11して循環便用される。
本発明の一夾施態橡を+11g1Kより説明する。
アルカリ金属塩化物lを加熱機IA)に供給し、反応炉
(II)の燃焼鋳ガス8の一部2により、直?!振触加
熱し、加熱されたアルカリ金属塩化物4を、11aSと
共に反応炉(Blに供給する。7よりイオウ等を供給す
る0反応炉(B)は、燃焼室(r)と反応室CB’)よ
りなり、働鉤童(W片寡重餉等5で加熱し、その熱を反
応室(r)K@える。反応1i[(1’)で発生した塩
化水II会を冷却徴収4卿に導き稀塩酸13と接触させ
て、議塩muとし、これを気ii*触jI(INにかけ
。
(II)の燃焼鋳ガス8の一部2により、直?!振触加
熱し、加熱されたアルカリ金属塩化物4を、11aSと
共に反応炉(Blに供給する。7よりイオウ等を供給す
る0反応炉(B)は、燃焼室(r)と反応室CB’)よ
りなり、働鉤童(W片寡重餉等5で加熱し、その熱を反
応室(r)K@える。反応1i[(1’)で発生した塩
化水II会を冷却徴収4卿に導き稀塩酸13と接触させ
て、議塩muとし、これを気ii*触jI(INにかけ
。
空気14と向流式に気**触させる。気ii*触後のガ
ス1sは(C)に戻す。(ロ)より出る濃側I6なスト
リッパー(埒にかけて清浄な塩化水素17を得る。尚1
0はアルカリ金真備酸塩、12は二酸化イオウな含む空
気、13は−の缶底箪である稀塩酸を示す。
ス1sは(C)に戻す。(ロ)より出る濃側I6なスト
リッパー(埒にかけて清浄な塩化水素17を得る。尚1
0はアルカリ金真備酸塩、12は二酸化イオウな含む空
気、13は−の缶底箪である稀塩酸を示す。
−また二酸化イオウまたは二酸化イオウな発生する物質
なtt、1s#)i[K添加することもできる。
なtt、1s#)i[K添加することもできる。
以上、喪するに本発明によれば、l1m1上次の刹点を
得る事が可能となった。
得る事が可能となった。
(1) アルカリ金属塩化物を予め加熱処理している
ので、塩化水素中に浬人後では除去困難な揮発性不義物
を、簡単にかつ、一括して除去することができ、従来は
使えなかった。揮発性不純物を多く含む低品位品を、支
障なく使い得る。
ので、塩化水素中に浬人後では除去困難な揮発性不義物
を、簡単にかつ、一括して除去することができ、従来は
使えなかった。揮発性不純物を多く含む低品位品を、支
障なく使い得る。
(2) 本発明ではプロセス上、除*困−な塩素な先
に完全に除去し、比較的除去の容品な二酸化イオウを、
歓で数ppmのオーダーまで除去することができる。
に完全に除去し、比較的除去の容品な二酸化イオウを、
歓で数ppmのオーダーまで除去することができる。
(3)その結果、塩化水素製造工程が設備的にも著しく
簡略化されるのみならず、用役費、薬品費が軽減される
。
簡略化されるのみならず、用役費、薬品費が軽減される
。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1
気概式の加熱機(4)、直径16 CIL e長さ86
1のターボランダム製炉心管を有するバグミキサー瀧(
C)蓋びに直径10信、高さ150はの充填塔型向諷式
気I!接触装置ρ)韮びに直径2 G (II *高さ
200傷の充填1IIIil塩化水素ストリツパー(匂
を矛l−のように連結使用した。町には、耐熱鋳鋼斃二
軸攪拌機、jI料並びにイオウ等の供給部、塩化水素並
びにアルカリ金属am垣排出口、温度検出端およびプロ
パンガス加熱手段を設けた。
1のターボランダム製炉心管を有するバグミキサー瀧(
C)蓋びに直径10信、高さ150はの充填塔型向諷式
気I!接触装置ρ)韮びに直径2 G (II *高さ
200傷の充填1IIIil塩化水素ストリツパー(匂
を矛l−のように連結使用した。町には、耐熱鋳鋼斃二
軸攪拌機、jI料並びにイオウ等の供給部、塩化水素並
びにアルカリ金属am垣排出口、温度検出端およびプロ
パンガス加熱手段を設けた。
今(A)K純度95%塩化加里を、5に9.’Hrで供
給しつつ、塩化加里の温度が+ootl:になるよ5K
。
給しつつ、塩化加里の温度が+ootl:になるよ5K
。
(B)からの燃msxを(AJK導入し、コノよjKl
1mJa坦された塩化加里と当量のii*に、イオウの
供給量が21/Hrになる量だけ懸濁させて連続的に(
B)に導入し1BjKて500℃の温度で加熱しつつ攪
拌艮応せしめ、発生する塩化水素を(C)にて20%塩
llKて冷却徴収せしめ、かくして得られた30%塩酸
を、(ロ)にて雷銀常圧で4000117Hrの空気と
向流的に気tII触させ、かくして得られた塩酸を、働
に′″C#lOO′Cに加熱しつつ清浄な塩化水素を発
生させ、缶底i[は冷却した後幀)の吸収液として循l
l使用した。かくして得られたflf#塩化水素中の揮
発性不純物の分析値は次の如くであった。尚、アルカリ
金属塩化物の加熱時間は3分間であった。
1mJa坦された塩化加里と当量のii*に、イオウの
供給量が21/Hrになる量だけ懸濁させて連続的に(
B)に導入し1BjKて500℃の温度で加熱しつつ攪
拌艮応せしめ、発生する塩化水素を(C)にて20%塩
llKて冷却徴収せしめ、かくして得られた30%塩酸
を、(ロ)にて雷銀常圧で4000117Hrの空気と
向流的に気tII触させ、かくして得られた塩酸を、働
に′″C#lOO′Cに加熱しつつ清浄な塩化水素を発
生させ、缶底i[は冷却した後幀)の吸収液として循l
l使用した。かくして得られたflf#塩化水素中の揮
発性不純物の分析値は次の如くであった。尚、アルカリ
金属塩化物の加熱時間は3分間であった。
有機物: lOppffi 砒 素: tk−0
74ppm全水鎖水鑵、(IIPPIII> セレ
ン: Q、1 ppm塩 素:1)ppm
二酸化イオウ: S pp+m沫;有機物はJlg−に
−0102−111,砒114!JI8−に−8180
,全水銀f1@ Jlll−に−0102−44−1−
21!1.*し7はJlg−に−13t1g、塩素、二
酸化イオウはJlg−に−8180によって一定した。
74ppm全水鎖水鑵、(IIPPIII> セレ
ン: Q、1 ppm塩 素:1)ppm
二酸化イオウ: S pp+m沫;有機物はJlg−に
−0102−111,砒114!JI8−に−8180
,全水銀f1@ Jlll−に−0102−44−1−
21!1.*し7はJlg−に−13t1g、塩素、二
酸化イオウはJlg−に−8180によって一定した。
実施112 −
イオウの供給量のみを31/Hrと変更した以外は、す
べて実施例1と同じ装置及び同じ条件で塩化水素な袈遺
し、揮発性不純物を分析した結果は。
べて実施例1と同じ装置及び同じ条件で塩化水素な袈遺
し、揮発性不純物を分析した結果は。
次の如くであった。 。
有機物: 1 G ppm 砒 素: 0F(l
Is ppm全水鎖水鑵0.01 ppm )、
セレン: 1)、lppm塩 素:Oppm
:酸化イオ990ppm比較fll 、。
Is ppm全水鎖水鑵0.01 ppm )、
セレン: 1)、lppm塩 素:Oppm
:酸化イオ990ppm比較fll 、。
塩化加里の加熱1& 31 hよびイオウの供給を行な
わず、それ以外は実施例1と崗じ装置及び同じ条件で塩
化水St−製造し、揮発性不純物を分析した結果は次の
如(であった。
わず、それ以外は実施例1と崗じ装置及び同じ条件で塩
化水St−製造し、揮発性不純物を分析した結果は次の
如(であった。
有機物: 1(10ppm 砒 素: 0.5 P
PIII全水銀: a、z p pm セレン
: Q、! ppm塩 素:Opp■ 二酸化イ
オウ:1Opp園比較例2 イオ9の供給のみを行なわず、それ以外は実施例1と岡
じ装置及び同じ条件で塩化水素を製造し、揮発性不純物
を分析した結果は1次の如(であった。
PIII全水銀: a、z p pm セレン
: Q、! ppm塩 素:Opp■ 二酸化イ
オウ:1Opp園比較例2 イオ9の供給のみを行なわず、それ以外は実施例1と岡
じ装置及び同じ条件で塩化水素を製造し、揮発性不純物
を分析した結果は1次の如(であった。
有機物=1・pp−砒 素:似l□。
全水銀:・、Olppm) セレン: 0.1
pp@塩 □素: 1000pp−二酸化イオウ: O
ppm1 111iめ匍早txtaq 才l″図は本発明方法の一実一一橡を示す系−閣である
=゛ 主な符号の説明
pp@塩 □素: 1000pp−二酸化イオウ: O
ppm1 111iめ匍早txtaq 才l″図は本発明方法の一実一一橡を示す系−閣である
=゛ 主な符号の説明
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1アルカリ金属塩化物と貴酸を反応させて塩化水素を製
造するKIIL、腋アルカリ金属埴化物を予め加熱処理
し%該加熱処堆以畿任意の時点で、二酸化イオウまたは
二酸化イオウな発生する物質を添加して、二酸化イオク
過刺の塩素を含まない塩化水素水Stを得、しかる後に
鉄水IIIIE中の二酸化イ、オウを気11m5触によ
り除去することを特徴とする塩化−水素の製造法 □
8 アルカ19金属塩化物が埴化加鳳であることを特徴
とする特許請求の範−矛1項記載の塩化水素の製造法 1 アルカリ金属塩化物の加熱処jlIが260C−1
−7SO℃で行なわれることを特徴とする特許請求のI
l−才1項記戦の塩化水嵩の製造法 □4 二酸化イオ
ウを発生する物質がイオウ、亜硫酸および亜ii*塩か
らなる評から選ばれた少なくとも一種であることを特徴
とする特許請求の範−矛1凋記載の塩化水素の製造法 i 二酸化イオウもしくは二酸化イオウな発生する物質
を1.アル男り金属塩化物と硫酸の反応を行なう艮応工
1に添加することを特徴とする特許−京のluml′j
#P1項記載の塩化水素の製造法1 二鍛イヒイオウを
発生する物質が、予め硫酸に拠金されて(−ることを特
徴とする特許請求の範@矛i′項記載り塩化水素の製造
法 l 気iuimに空気および/または窒素を用いること
を特徴とする特許請求の範III才1項記載の塩化水素
の製造法 。 a 二酸化イオウまたは二酸化イオウな発生する物質を
、含まれる塩素量に対してl−1倍当量用いることを特
徴とする特許請求の範−矛1項記蛎の塩化水素のam法 甑 気液振触に*する塩化水素水f#筐の濃度が20〜
sslであることを特徴とする特許請求の範S才l寝記
載の塩化水素の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10317481A JPS589803A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 塩化水素の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10317481A JPS589803A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 塩化水素の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589803A true JPS589803A (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=14347138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10317481A Pending JPS589803A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 塩化水素の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589803A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005523226A (ja) * | 2002-04-17 | 2005-08-04 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 無水塩化水素ガスの精製方法 |
CN103396286A (zh) * | 2013-07-19 | 2013-11-20 | 淮阴师范学院 | 以氯化钠与低浓度乙醇为原料生产氯乙烷的方法 |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10317481A patent/JPS589803A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005523226A (ja) * | 2002-04-17 | 2005-08-04 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 無水塩化水素ガスの精製方法 |
CN103396286A (zh) * | 2013-07-19 | 2013-11-20 | 淮阴师范学院 | 以氯化钠与低浓度乙醇为原料生产氯乙烷的方法 |
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