JPS5897595A - 無線操縦気球 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明の気球は、地上から操縦して昇降させたり、所
望の方向へ移動させることができるから、所望の上空位
置へ留めることができ、かつ移動の際人目を惹き広告効
果が大きいもので、すなわち気球に搭載した昇降および
水平移動装置を電波で制御するものである。

従来の広告気球は、索条で地上に撃留するので撃留地点
の上空にしか揚げられず、広告範囲が限定されている。

この発明の気球は、地上から所望の高さ、方向に移動で
きるもので、つぎ如図面について説明すれば、機枠１へ
垂直、前後および左右方向にそれ・それプロペラ２．３
．４を設け、正逆回転モーター５．６．７をそれぞれ連
結する。

受信器８の出力端子を制御回路１１を介してモータ５．
６．７に接続し、制御回路１１およびモータ５．６．７
を蓄電池１・４に接続する。

気球１５へ、機枠１および広告を記したのぼり１６を吊
下する。

送信器１７へ操作スイッチ２０．２１．２２を設けたも
のである。

つぎに動作を説明すれば、気球１５を所望の高さまで上
昇させたのち、送信器１７のスイッチ２１を「前」に倒
せば、送信器１７から電波が送られ、受信器８はこれを
受信し、その信号により制御回路】１はモーター６に正
転信号を伝えモーター６は正転し、プロペラ３は正転す
るので気球１５は前進する。

スイッチ２１を「後」に倒せば上記と同様の動作によシ
プロペラ３は逆転し、気球１５は後退する。

送信器１７のスイッチ２２を「左」に倒せば上記と同様
の動作によシプロペラ４は正転し気球１５は左へ移動す
る。

スイッチ２２を１右」に倒せば上記と同様の勲作により
プロペラ４は逆転し、気球１５は右へ移動する。

スイッチ２１．２２を適当に操作することによシ気球１
５は所望の方向に移動する。

送信器１７のスイッチ２０を「降」に倒せば、上記と同
様の動作によりプロペラ２は正転し、気球１５をその浮
揚力に抗して下降させる。

プロペラ２０回転速度を適当に保つことにより、気球１
５はその位置に停留する。

気球１５を回収する場合は気球１５を回収地点の上空へ
移動したのち、プロペラ２を正回転させて地上まで下降
させる。

この発明の気球は、地上から電波をもって昇降および前
後左右へ移動させることができるから、気球を上空の所
望位置に移動させることができ、かつ下降用プロペラを
回して気球の浮揚力と釣合わせ、気球を停留させること
ができる。

また、気球を人目につきやすい位置に停留させたシ移動
させることによシ、広告効果はきわめて大きいものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の気球の浮揚状態の斜面図、第２図は
移動装置の正面図、第３図はプロペラ駆動回路図、第４
図は送信器の斜面図である。 ２．３．４：プロペラ、 ５．６．７：正逆回転モーター、 ８：受信器、　　　　　１１：制御回路、１４：蓄電池
、　　　　　１５：気球、１７：送信器、 ２０．２１．２２：操作スイッチ。 発明者　　龍　　野　　日　　吉 出願人　　株式会社　東京タツノ 牙１図 ５Ｉ−２図 牙３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 気球に搭載した昇降および水平移動装置を電波で制御す
   る無線操縦気球。