JPS5897512A - 車輛用空調方法 - Google Patents

車輛用空調方法

Info

Publication number
JPS5897512A
JPS5897512A JP56193918A JP19391881A JPS5897512A JP S5897512 A JPS5897512 A JP S5897512A JP 56193918 A JP56193918 A JP 56193918A JP 19391881 A JP19391881 A JP 19391881A JP S5897512 A JPS5897512 A JP S5897512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
air
vehicle
window
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56193918A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Egawa
江川 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP56193918A priority Critical patent/JPS5897512A/ja
Publication of JPS5897512A publication Critical patent/JPS5897512A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00828Ventilators, e.g. speed control

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輪用空調方法、特にヒートモードに制御され
た際所定温度に制御され九空気を車室内へ吹出し車内温
度を一定値に制御するとともに、所定温度に制御された
空気の一部をウインドウに向は吹出しウインドウの防曇
を行なう車輪用空調方法の改良に関する。
車内温度等の空調制御を行ない車内の居住性を高めるた
め、車輪には一般に空調装置が備えられている。このよ
うな空調装置は、通常デフロスタモード、ベントモード
、ヒートモード等の切替が必要に応じてできる構造とな
つており、ヒートモードに設定された場合には温風をヒ
ータ吹出口から車室内へ吹出し車内を暖房するとともに
その温風の一部をデフロスタ吹出口からウインドウに向
け吹出しウインドウの防曇を行なつていた。
特に、車内を任意に設定された設定温度に暖房する従来
の空調装置では、車の周囲条件、例えば車外温度、車内
温度、日射量等から車内温度を設定温度に制御するのに
必要な目標吹出温度および目標吹出温度に対応して設定
された吹出風量を演算していた。そして、これら演算値
に基づい九目標吹出温度および吹出風量の温風をヒータ
吹出口から車室内へ吹出すとともにその温風の一部をデ
フロスタ吹出口からウインドウに向は吹き出す空調方法
を採用していた。このため、車内温度は確実に設定温度
で暖房され、快適な居住空間を得ることが可能であつた
しかし、車内温度を設定温度に制御するために必要な空
気の目標吹出温度および目標吹出温度に対応して設定さ
れ九吹出風量、特にその吹出風量の値は、ウインドウを
防曇するのに必要な空気の吹出風量の値とは必ずしも一
致しない。ところが従来の空調方法はこの点についての
検討が不充分であり、このため、従来の空調装置をヒー
トモードで使用した場合、車の走行条件によつてはウイ
ンドウが防曇されずに曇つてしまう場合があつた。
このようなことは、安全運転の面からも好ましくなくそ
の改良が望まれていた。。
本発明はこのような従来の課題に鏝みなされたものであ
り、その目的は、ヒートモードでの使用において、ヒー
タとして優れた機能を発揮するとともにウインドウの防
曇をも確実に行なうことが可能な車輛用空調方法を提供
することにある。
前記目的を達成するために、本発明の方法は、車内温度
を所定設定温度に制御するために必要な目標吹出温度お
よび吹出風量を周囲条件に基づき演算し、これら演算値
に基づいた目標吹出温度およびそれに対応した吹出風量
の空気を車室内へ吹出し車内温度を設定温度に制御する
とともにその空気の一部をウインドウに向は吹田しウイ
ンドウの防曇を行なう車輛用空調方法において、周囲条
件に基づきウインドウの防曇に必要な空気の吹出風量を
演算し、目標吹出温度に制御された空気の車室内および
ウインドウへの吹出しを車内温度を設定温度に制御する
ために必要とされる吹出風量またはウインドウの防曇に
必要な目標吹出温度に対応して設定された吹出風量のい
ずれか大きい方の吹出風量に制御することを特徴とする
次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
第1図には本発明の方法に係る車幅用空調装置が示され
ている。
図において、通風ダクト10の一端には車内空気取入口
12および車外空気取入口14が設けられており、内外
空気切替ダンパ16により選択的に一方が開かれ他方が
閉じられるように形成されている。
また、この通風ダクト10の他端にはヒータ吹出口18
、ベント吹出口2oおよびデフロスタ吹出口22が設け
られている。そして、ヒータ吹出口18は通常インスト
ルメントパネルの下方に設けられ、座席に着座している
乗員の足下に向は空気を吹出すよう形成されている。ベ
ント吹出口2゜は通常インストルメントパネルの前面に
設妙られ、座席に着座している乗員の主に上半身に向は
空気を吹出すよう形成されている。また、デフロスタ吹
出口22は通常インストルメントパネルの上方に設けら
れ、主としてフロントウインドウに向け空気を吹出すよ
う形成されている。
そして、実施例において、ヒータ吹出口18とベント吹
出口20とは一つの切替ダンパ24にょり選択的に開閉
され、また、デフロスタ吹出口22はダンパ26により
開閉あるいは一部間′がなされる。このようなダンパ2
4.25の動作は、マイクロコンピユータ28かちの指
令により作動するアクチユエータ30.32によ抄なさ
れる。
また、通風ダクト10の一端部付近に拡電動機40によ
)回転駆動される送風フアン42が設妙られており、こ
の送風フアン42は電動機40により駆動されることに
より車内空気取入口123たは車外空気取入口14がら
空気を取り入れこの空気を通風ダクト10下流に位置す
る各吹出口18.20,22に向は送風する。
また、送風フアン42の配置位置より空気の流れからみ
て下流側の通風ダクト10内には冷房用熱交換器である
エバポレータ44が設けられている。このエバポレータ
44は、通風ダクトlo内を流れる空気流が全て横ぎる
よう、通風ダクト10の全断面域にわたつて形成されて
お)、図示しないコンプレツサおよびコンデンサ等とと
もに冷凍サイクルを構成し、エバポレータ44内る冷媒
により通過する空気流を冷却する。
また、エバポレータ44の下流側の通風ダクトlO内に
はエアミツクス式の温度調節機構46が設けられている
。この温度調節機構46は、エアミツクスダンΔ48に
より過風ダクト10内を流れる空気流を第1の空気流お
よび纂2の空気流に分流させ、一方の空気流を加熱用熱
交換器としてのヒータコア50によや加熱している。実
施例において、ヒータコア50はエンジンの冷却水が微
積式に供給されこの冷却水の熱により空気流を加熱する
構造のものを用いている。
そして、この温度調節機構46蝶、エアミツクスダンパ
48の開度を調整して第1の空気流と第2の空気流との
分流比を調節することにより、下流に向は吹出す吹出空
気の温度を調整するうたとえば、エアミツクスダンパ4
8の開度を、第1図の実線位置に調整すれば、通風ダク
ト10内を流れる空気流は全てヒータコア50を通過す
ることになり吹出空気の温度は最高となる。また、エア
ミツクスダンパ48の開度を、第1図の仮想線位置に調
整すれば、通風ダクト50内を流れる空気流は全てヒー
タコア50をバイパスして流れることとなり、吹出空気
の温度は最低となる。
このようなエアミツクスダンパ48の開度の調整社、マ
イクロコンピユータ28からの指令により作動するエア
ミツクスダンパアクチユエータ52によりなされる。
以上のようにして通風ダクト10内を流れてくる空気流
は、通風ダクト10の他端に設けられたいずれかの吹出
口1B、20、22から吹出される.ここにおいて、ダ
ンパ24はヒータ吹出口18とベント吹出口200開閉
を行ない、例えば、ダンパ24が第1図中実線で示す位
置にあればヒータ吹出口18が開かれ、第1図中仮想線
で示す位置にあればベント吹出口20が開かれるととに
なる。また、ダンパ426はデフロスタ吹出口22を開
閉するものであり、ダンパ26の開度により、開、一部
間、閉と段階的に切り替る。第1図中実線で示すダンパ
26は一部間の状態を示している。
本実施例の空調装置は、ベントモードに設定されるとベ
ント吹出口20のみが開かれ、所定温度に制御された空
気が座席に着座した乗員の主に上半身に向妙吹き出され
る。また、デフロスタモードに設定されると、デフロス
タ吹出口22が開かれ、所定温度に制御された空気がフ
ロントウインドウに向は吹出され、ウインドウ面23の
防曇が行なわれる。更に、ヒートモードに設定されると
、ヒータ吹出口1Bが開かれ所定温度に制御された空気
が座席に着座した乗員の足下に吹出され室内を暖房する
とともK、デフロスタ吹出口22も一部開かれ所定温度
に制御された空気の一部がフロントウインドウに向は吹
出されウインドウ面23の防曇が行なわれる。
ま九、空調装置は、温度設定装置60により車内温度を
任意の値に設定する。この温度設定装置60は座席に着
座した乗員が容易に操作できる位置に設けられておシ、
その設定温度はマイクロコンピユータ28に入力される
ところで、車内温度を設定温度に制御するためには車の
周囲条件を考慮して車室内への空気の吹出温度および吹
出風量を決定する必要がある。例えば我国で使用する乗
用車では、車の周囲条件として車外温度、車内温度、車
への日射量を考慮すれば通常充分であるので、実施例の
空調装置においては、車外温度を検出する外気センt6
2、車内温度を検出する内気センサ64、日射量を検出
する日射センサ66が車の所定部位に取付けられている
マイクロコンピユータ28は、これら各センサ62.6
4.66の検出する車外温度、車内温度、日射量に基づ
き吹出口18、22がら吹出される空気の目標吹出温度
および目標吹出温度に対応して設定された吹出風量を演
算する。そして、マイクロコンピユータ28は温度調節
機構46[より吹出口18.20.22からの空気の吹
出温度を目標吹出温度に制御するとともに1フアン速度
制御装置68によりフアン42の回転数を調整して吹出
口1g、20.22から吹出される空気の吹出風量を演
算値に制御する。
ことにおいて、設定温度をtset、車外温度をto、
車内温度をtl、日射量を8tとし、K1−に4、CI
を定数とすると、マイクロコンピユータ28による目標
吹出温度1Aの演算は次式に従がい行なわれる。
tA=K1tset−K2to−K3t1−K4st+
C1・・・(1)また、目標吹出温度に対応して設定さ
れた吹出風量v1は、第fl)式で示される目標吹出温
度tAの関数V、=f(tA)として第2図で与えられ
る。
従つて、マイクロコンピユータ28による吹出風量v1
の演算はこのに2図に基づき行なわれる。
ところで、空調装置をヒートモードに設定すると、ヒー
タ吹出口18からは車室内へ目標吹出温度tAに制御さ
れた空気が第2図に示す吹出風量v1で吹出され、車内
温度が設定温度に制御される。
これと同時に、デフロスタ吹出口22が一部開かれ、こ
のデフロスタ吹出口22からは目標吹出温度に制御され
た空気の一部がフロントウインドウに向は吹出風量v1
が吹出され、ウインドウ面23の防曇も行なわれる。
しかし、第2図で示される吹出風量71紘車内温度を設
定温度に制御するための条件について検討して得られた
値であり、ウインドウ面2Bの防曇の条件についての検
討は何らなされていない。
このため、走行条件が刻一刻と変化する車輌においては
、条件の変化によりウインドウ面23が防曇されないこ
とがあり安全運転上問題である。
本発明はこのような点に着目してなされており、その特
徴的事項は、空調装置がヒートモードに設定された場合
に、マイクロコンピユータ28によりウインドウ面23
の防曇に必要な吹出風量V。
を周囲条件に基づき演算し、この演算値Vtと帥述した
車内温度を設定温度に制御するために必要な目標吹出温
度に対応して設定された吹出風量V。
とを比較し、目標吹出温度に制御され走空気の車室内お
よびウインドウへの吹出しを前記y!またはV、のいず
れか大きい方の吹出風量で行なうことにある。。
実施例においては、演算値v1とV!の大きい方でフア
ン42が回転するようフアン速度制御装置を制御してい
る。
ところで、ウインドウ面23の防曇に必要な吹出風量V
!の演算は車の周囲条件を考慮して行なう必要がある。
通常この吹出風量V!の演算には車外温度、車内温度、
ウインドウ面23近傍の湿度、ウインドウ面温度の影響
が大きく、他の周囲条件紘無視できる場合が多い。この
ため、本実施例の空調装置においては、外気センサ62
、内気センサ64の他にウインドウ面230所定部位に
湿度を検出する湿度センサ70およびウインドウ面温度
を検出するウインドウ面温度センサ72が設けられ、そ
の検出データがマイクロコンピユータ28に入力されて
いる。
ここにおいて、車外温度をto、車内温度をtl、湿度
をψ、ウインドウ面温度をtgとし、K!′〜に、/、
C7を定数とすると、ウインドウ面23の防曇に必要な
吹出風量V!の演算は次式に従い行なわれる。
なお、この第(2)式に基づく吹出風量V、の演算は車
速Uの影響が無視できる条件の下での演算である。しか
し、ウインドウ面23の防曇を行なうに際して車速qの
影響が無視できない場合もあり、このような場合には、
前記各センサに加え車速Uを検出する車速センサ74を
設け、車外温度t・、車内温度t1、湿度ψ、ウインド
ウ面温度tgに車速Uを加えた条件の下でウインドウ面
230防曇に必要な空気の吹出風量V、を演算すればよ
い。
この場合の吹出風量V、の演算は、Kζ′〜Kr1ム′
、n′およびOaを定数とすると次式に従い行なわれる
また、使用条件によつてはウインドウ面23の温度変化
が目標としている温度からあまりはずれない場合がある
。このような場合には、ウインドウ面温度センサ72を
設ける必要はない。そして、ウインドウ面230目標と
している温度からのずれが無視できる条件の下でウイン
ドウ面23の防曇に必要な空気の吹出風量V!は、Kτ
〜に?、ム′、nおよびC4を定数とすると次式に従い
行なわれる。
さらにきめ細かく制御するために日射センサ66が検出
した日射量も使つて演算する。
車外温度、車内温度、ウインドウ近傍の湿度と日射量か
ら演算した場合日射量をstとし”1、D鵞、D3、D
4、Ds1D6、Bを定数として防曇に必要な空気の吹
出風量V!は で演算される。この場合、はウインド内面温度と車速の
影響が無視できる場合である。
次に車速の影響が無視できてウインドウ面温度が無視で
きない場合D−1”*sDS、DS、DS、D2、D4
、B′を定数とし防曇に必要な吹出風量V!はで演算さ
れる。
またウインドウ面温度の影響が無視でき、車速の影響が
無視できない場合、DrlD;、DIS%D?、Dτ、
D−1D;、B#、m、nを定数として防曇ニ必豐な吹
出風量V、は で演算される。
次にウインドウ面温度、車速の影響をともに無視できな
い場合、Dr、D¥%D8、D?、Dr、Dr、Dr、
Dfs”:’、Bπm′、Ωを定数として防曇に必要な
吹出風量V、は で演算される。
本発明は以上の構成からなり次にその作用を説明する。
第3図は本発明の方法に係る空調装置の動作を示すフロ
チヤ一ト図であり、まず温度設定装置60に車内温度を
設定すると、マイクロコンピユータ28には各センサ6
2.64.66.70゜72.74からの検出データが
読み込まれる。
そして、マイクロコンピユータ28はセンサ62.64
.66から読み込まれる車外温度、車内温度、日射量に
基づき車内温度を設定温度に制御するために必要な目標
吹出温度tAを前記第(1)式に基づき演算する。これ
と同時に、マイクロコンピユータ28は目標吹出温度に
対応した吹出風量V、を第2図で示される目標吹出温度
tAの関数v、=f(tA)として演算する。
そして、空調装置がヒートモードに設定されている場合
には、前記tA、v、の演算に引き続いてウインドウ面
23が防曇されるに必要な吹出風量V、を演算する。
ウインドウ面23を防曇するのに必要な空気の吹出風量
V!の値は、空調装置を装備する車輪の条件の相違によ
)第(2)式ないし第(4)式のいずれかの演算式に従
い行なわれる。すなわち、車外温度、車内温度の他に湿
度およびウインドウ面温度の影響が大きく、他の条件が
無視できるような条件の下では第(至)式に従い吹出風
量V!が演算される。
また、これ(加え車速の影響も無視できない条件の下で
は第(3)弐に従い吹出風量が演算される。また、車速
の影響唸無視できないがウインドウ面温度の変化の影響
が無視できるような条件の下では第(41式に従い吹出
風量が演算される。また、日射の影響が無視できない場
合には第(5)〜(4)式に従い吹出風量が演算される
このようにしてウインドウ面23を防曇するのに必要な
空気の吹出風量Vtの演算が終了すると、マイクロコン
ピユータ28は演算[v+トvtとを比較する。
そして、V!≧V!と判断すると、マイクロコンピユー
タ28はフアン速度制御装置θ8によりフアン42の回
転速度を制御し、吹出口1g、22から吹出風量V、の
空気を吹出させる。これと同時に、温度調節機構46を
制御して、吹出口18.22から吹出される空気の温度
を目標吹出温度に制御する。
他方、マイクロコンピユータ2sにより”1<〜、と判
断された場合には、同様にしてフアン42の回転数およ
び温度調節機構46が制御され、吹出口18.22から
は目標吹出温度に加熱された空気が吹出風量V、で吹出
される。
とのようK、本発明の方法に係る空調装置においては、
演算値vl、vtのいずれか大きい方0吹出風量で吹出
口1g、22から目標吹出温度に加熱され九空気を吹出
す。
従つて吹出口18.22から吹出される空気の吹出風量
もウインドウ面23を防曇するのに必要な吹出風量V!
以上に常に制御されることになり、一部開かれているデ
フロスタ吹出口22からウインドウ面23に向は吹出さ
れる空気によりウインドウ面23は確実に防曇される。
以上は空調装置がヒートモードに設定されている場合の
動作であるが、これ以外のモード、例えばベントモード
に設定されているような場合にはウインドウの防曇に必
要な吹出風量V、の演算は行なわない。
このような場合には、前記ヒートモードの場合と同様に
して目標吹出温度tAおよび吹出量v1を演算した後、
ただちにフアン速度制御値f68によりフアン43の回
転速度を制御し、ベント吹出口20から吹出風量V、で
車内に送り出し換気を行なう。
以上説明したように、本発明によれば、ヒートモードに
設定された際、目標吹出温度に制御された空気の車室内
およびウインドウへの吹出しを、車内温度を設定温度に
制御するのに必要な目標吹出温度に対応して設定された
吹出風量またはウインドウの防曇に必要な吹出風量のい
ずれか大きい方の吹出風量に制御することにより、ウイ
ンドウの防曇に必要な吹出風量以上とすることができる
この結果、本発明の方法に係る空調装置は、ヒートモー
ドに設定され九際、車内温度を確実に設定値に制御する
ことができ、同時にウインドウの防曇をも確実に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車幅用空調方法の好適な実施例を示す
説明図、 第2図は車内温度を設定温度に制御するために必要な目
標吹出温度と吹出風量との関係を示す特性図、 第3図は第1図に示す装置のフローチヤート図である。 62・・・外気センサ、64・・・内気センサ、66・
・・日射センサ、70・・・湿度センサ、72・・・ウ
インドウ面温度センサ、 74・・・車速センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)車内温度を所定設定温度に制御するために必要な
    目標吹出温度および吹出風量を周囲条件に基づき演算し
    、これら演算値に基づいた目標吹出温度および吹出風量
    の空気を単室内へ吹出し車内温度を設定温度に制御する
    とともにその空気の一部をウインドウに向は吹出しウイ
    ンドウの防曇を行なう車幅用空調方法において、周囲条
    件に基づきウインドウの防曇に必要な空気の吹出風量を
    演算し、目標吹出温度に制御された空気の車室内および
    ウインドウへの吹出しを車内温度を設定温度に制御する
    ために必要とされる吹出風量まえはウインドウの防曇に
    必要とされる吹出風量のいずれか大きい方の吹出風量に
    制御することを特徴とする車輌用空調方法。 (7)特許請求の範囲(1)記載の方法において、車外
    温度、車内温度、ウインドウ近傍の温度およびウインド
    ウ面温度等の周囲条件に基づきウインドウを防曇するた
    めに必要な吹出風量を演算することを特徴とする車輛用
    空調方法。 (3)特許請求の範囲(1)記載の方法において、車外
    温度、車内温度、ウインドウ近傍の湿度、ウインドウ面
    温度および車速等の周囲条件に基づきウインドウを防曇
    するために必要な吹出風量を演算することを特徴とする
    車幅用空調方法。 +41特許請求の範囲(1)記載の方法において、車外
    温度、車内温度、ウインドウ近傍の湿度および車速等の
    周囲条件に基づきウインドウを防曇する丸めに必要な吹
    出風量を演算することを特徴とする車幅用空調方法。 (5)特許請求の範囲(1)に記載の方法において、車
    外温度、車内温度、ウインドウ近傍の湿度、日射量等の
    周囲条件に基づきウインドウを防曇するために必要な吹
    出風量を演算することを特徴とする車幅用空調方法。 く@特許請求の範囲(1)に記載の方法において、車外
    温度、車内温度、ウインドウ近傍の湿度、ウインドウ面
    温度、日射量等の周囲条件に基づきウインドウを防曇す
    る丸めに必要な吹出風量を演算することを特徴とする車
    輪用空調方法。 ())特許請求の範囲(1)に記載の方法において、車
    外温度、車内温度、ウインドウ近傍の湿度、車速、日射
    量等の周囲条件に基づきウインドウを防曇するために必
    要な吹出風量を演算することを特徴とする車輪用空調方
    法。 (8)特許請求の範囲(1)に記載の方法において、車
    外温度、車内温度、ウインドウ近傍の湿度、ウインドウ
    面温度、車速、日射量等の周囲条件に基づきウインドウ
    を防曇するために必要カ吹出風量を演算することを特徴
    とする車輪用空調方法。
JP56193918A 1981-12-01 1981-12-01 車輛用空調方法 Pending JPS5897512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56193918A JPS5897512A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 車輛用空調方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56193918A JPS5897512A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 車輛用空調方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5897512A true JPS5897512A (ja) 1983-06-10

Family

ID=16315902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56193918A Pending JPS5897512A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 車輛用空調方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5897512A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146668U (ja) * 1986-03-12 1987-09-16
JPH08230453A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Nippon Climate Syst:Kk 電気自動車用空調制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146668U (ja) * 1986-03-12 1987-09-16
JPH08230453A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Nippon Climate Syst:Kk 電気自動車用空調制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2780060B2 (ja) 車輛用空調制御装置
JP3185854B2 (ja) 車両用空調装置
JP4613718B2 (ja) 車両用空調装置および車両用空調制御方法
JPH1134637A (ja) 車両用空調装置
JPH0435364B2 (ja)
JPH08113026A (ja) 空調装置
JP6453574B2 (ja) 車両用空調装置
JP6453573B2 (ja) 車両用空調装置
JP4812416B2 (ja) 車両用空調装置
JPS6029319A (ja) 車両用空調装置
JP4066508B2 (ja) 車両用空調装置
JPS5897512A (ja) 車輛用空調方法
JPH06143975A (ja) 自動車用空調装置
JP3799760B2 (ja) 車両用空調装置
JPS6216082Y2 (ja)
JP2018144813A (ja) 車両用空調装置
JPS6233603Y2 (ja)
JP2618761B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP4458908B2 (ja) 車両用空調装置
JPS58122216A (ja) 車両用空調方法
JP2002012020A (ja) オープンカー用空調装置
JPS606809B2 (ja) 車輌用空調装置
JP3030352B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP6647347B2 (ja) 車両用空調装置
JP3186383B2 (ja) 車両用空調装置