JPS589670Y2 - 管板洗浄装置 - Google Patents
管板洗浄装置Info
- Publication number
- JPS589670Y2 JPS589670Y2 JP1978129637U JP12963778U JPS589670Y2 JP S589670 Y2 JPS589670 Y2 JP S589670Y2 JP 1978129637 U JP1978129637 U JP 1978129637U JP 12963778 U JP12963778 U JP 12963778U JP S589670 Y2 JPS589670 Y2 JP S589670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- cleaning
- tube
- tube plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば熱交換器のパイプの端部に設けられる管
板を熱交換器組立前に釦いて洗浄槽内で洗浄するための
管板洗浄装置に関するものである。
板を熱交換器組立前に釦いて洗浄槽内で洗浄するための
管板洗浄装置に関するものである。
以下本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明する
。
。
図にむいて1は箱型の洗浄槽であり、該洗浄槽1内の下
端近傍には円板状の管板2を起立状態で受ける載置板3
が設けられている。
端近傍には円板状の管板2を起立状態で受ける載置板3
が設けられている。
4はこの載置板3上に設けられ、前記管板2の下端部を
嵌入させる溝4aを有して管板2の起立状態を保持する
支持部材である。
嵌入させる溝4aを有して管板2の起立状態を保持する
支持部材である。
5・・・は載置板3上においてこの支持部材4により支
持される管板2の両側方に位置し管板2の両側面に対し
て洗浄液を吹き付ける水平方向の噴霧管で長さ方向に噴
霧用の多数の/」イL5a・・・を有して釦り、図面に
示す実施例にトいてはこの噴霧管5・・・は管板2の両
側方において上下3段即ち計6本設けられている。
持される管板2の両側方に位置し管板2の両側面に対し
て洗浄液を吹き付ける水平方向の噴霧管で長さ方向に噴
霧用の多数の/」イL5a・・・を有して釦り、図面に
示す実施例にトいてはこの噴霧管5・・・は管板2の両
側方において上下3段即ち計6本設けられている。
各噴霧管5の一端部は洗浄槽1より突出して噴霧量調節
用バルブ6を介して一本の洗浄液供給管7に連通されて
いる。
用バルブ6を介して一本の洗浄液供給管7に連通されて
いる。
この洗浄液供給管Tはモータ8によって駆動される噴射
ポンプ9につながれている。
ポンプ9につながれている。
10は前記洗浄槽1内に釦いて洗浄に供された洗浄液を
洗浄槽1下端より回収管11を介して回収し濾過する濾
過器で、この濾過器10により濾過された洗浄液はポン
プ9に入って再び洗浄に供される。
洗浄槽1下端より回収管11を介して回収し濾過する濾
過器で、この濾過器10により濾過された洗浄液はポン
プ9に入って再び洗浄に供される。
12.12は洗浄槽1内上端近傍に設けられた水平方向
の空気噴射管で、前記最上段に位置する2本の噴霧管5
,5の上方に位置しており、各噴射管12には長さ方向
に空気噴射用の多数の小孔12a・・・を有している。
の空気噴射管で、前記最上段に位置する2本の噴霧管5
,5の上方に位置しており、各噴射管12には長さ方向
に空気噴射用の多数の小孔12a・・・を有している。
ところで前記洗浄液吹付用の各噴霧管5の一端部には洗
浄槽1内において該噴霧管5を水平軸芯の周りで回転可
能にするためのジヨイント13が介在され、又各噴霧管
5の他端部は洗浄槽1の外側に設けた適宜の回転揺動手
段14に支持されている。
浄槽1内において該噴霧管5を水平軸芯の周りで回転可
能にするためのジヨイント13が介在され、又各噴霧管
5の他端部は洗浄槽1の外側に設けた適宜の回転揺動手
段14に支持されている。
伺15は洗浄槽1の上端に取り外し可能に設けた蓋板、
第1図、第2図に示す矢印は洗浄液及び空気の流れ方向
を示す。
第1図、第2図に示す矢印は洗浄液及び空気の流れ方向
を示す。
次に本考案の動作について説明する。
先ず蓋板15を開いて洗浄槽1内に上方より管板2を挿
入し該管板2を前記載置板3の支持部材4により起立状
態で支持させる。
入し該管板2を前記載置板3の支持部材4により起立状
態で支持させる。
その後蓋板15を閉じ、前記ポンプ9を駆動させること
により高圧に加圧された洗浄液が各噴霧管5の/」’T
L5a・・・より噴出し管板2に対して吹き付けられる
。
により高圧に加圧された洗浄液が各噴霧管5の/」’T
L5a・・・より噴出し管板2に対して吹き付けられる
。
そのとき前記回転揺動手段14をして各噴霧管5を第3
図矢印で示すように回転揺動させることにより洗浄液を
広範囲(広角度)に亘って噴霧させることができ、管板
2全体を洗浄することができる。
図矢印で示すように回転揺動させることにより洗浄液を
広範囲(広角度)に亘って噴霧させることができ、管板
2全体を洗浄することができる。
洗浄液による洗浄が完了すると前記蓋板2を開いて管板
2を引き上げ乍ら前記空気噴射管12,12の小孔12
a・・・より空気を噴射させて管板2に吹き付は空気洗
浄を行なう。
2を引き上げ乍ら前記空気噴射管12,12の小孔12
a・・・より空気を噴射させて管板2に吹き付は空気洗
浄を行なう。
以上を以って管板2の洗浄を完了する。
伺以上実施例においては熱交換器の管板の洗浄について
述べたが、管板と同形状の邪魔板の洗浄をも行なえるこ
とは言う迄もない。
述べたが、管板と同形状の邪魔板の洗浄をも行なえるこ
とは言う迄もない。
本考案管板洗浄装置は以上述べたように実施し得るもの
であり、次に述べるような効果が得られる。
であり、次に述べるような効果が得られる。
1)従来では管板の洗浄を洗浄槽内に入れずに工場内で
行なっており、洗浄液が飛散することにより工場内の安
全衛生面の点で問題があったが、本考案によれば管板の
洗浄を洗浄槽内で行なうことができるので洗浄液の飛散
を防止し得、工場内にかける安全衛生面が向上し洗浄液
による人体の影響を無くすことができる。
行なっており、洗浄液が飛散することにより工場内の安
全衛生面の点で問題があったが、本考案によれば管板の
洗浄を洗浄槽内で行なうことができるので洗浄液の飛散
を防止し得、工場内にかける安全衛生面が向上し洗浄液
による人体の影響を無くすことができる。
2)又本考案によれば洗浄液を管板に吹き付ける噴霧管
を回転揺動可能にしであるため、噴霧管を回転揺動させ
ることにより洗浄液を広範囲(広角度)に亘って噴霧さ
せて管板全体を均一に洗浄することができる。
を回転揺動可能にしであるため、噴霧管を回転揺動させ
ることにより洗浄液を広範囲(広角度)に亘って噴霧さ
せて管板全体を均一に洗浄することができる。
3)尚洗浄槽は箱型であって、洗浄に供されて洗浄槽内
下端部に落下した洗浄液を前記実施例で示すように噴射
ポンプ、濾過器等を設けて容易に回収再利用でき、洗浄
液の節約ができる。
下端部に落下した洗浄液を前記実施例で示すように噴射
ポンプ、濾過器等を設けて容易に回収再利用でき、洗浄
液の節約ができる。
4)又、本考案によれば洗浄液吹付用の各噴霧管に噴霧
量調節用バルブを設けであるため、任意の噴霧管を使用
して洗浄できる。
量調節用バルブを設けであるため、任意の噴霧管を使用
して洗浄できる。
即ち噴霧管を1本のみ使用した場合、噴出圧力を高くと
ることができ、きめの細かい洗浄ができる。
ることができ、きめの細かい洗浄ができる。
5)更に本考案によれば空気噴霧管を設けであるため、
空気洗浄を行なえ、管板の乾燥を早めることができる。
空気洗浄を行なえ、管板の乾燥を早めることができる。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は一部
切欠正面図、第2図は側面図、第3図は側面断面図であ
る。 1・・・洗浄槽、2・・・管板、3・・・載置板、4・
・・支持部材、5・・・噴霧管、5a・・・小孔、7・
・・洗浄液供給管、9・・・噴射ポンプ、10・・・濾
過器、12・・・空気噴射管、12a・・・小孔、13
・・・ジヨイント、14・・・回転揺動手段、15・・
・蓋板。
切欠正面図、第2図は側面図、第3図は側面断面図であ
る。 1・・・洗浄槽、2・・・管板、3・・・載置板、4・
・・支持部材、5・・・噴霧管、5a・・・小孔、7・
・・洗浄液供給管、9・・・噴射ポンプ、10・・・濾
過器、12・・・空気噴射管、12a・・・小孔、13
・・・ジヨイント、14・・・回転揺動手段、15・・
・蓋板。
Claims (1)
- 箱型の洗浄槽内に管板を起立状態で支持すを載置板を設
けると共に、この載置板に受けられる管板の両側方に位
置する水平方向の洗浄液吹付用噴霧管を上下に複数段設
けて各噴霧管を水平軸芯の周りで揺動可能に構成し、又
前記各噴霧管に噴霧量調節用バルブを設け、最上段に位
置する該噴霧管の上方に空気噴霧管を設けたことを特徴
とする管板洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978129637U JPS589670Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 管板洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978129637U JPS589670Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 管板洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5546558U JPS5546558U (ja) | 1980-03-26 |
JPS589670Y2 true JPS589670Y2 (ja) | 1983-02-22 |
Family
ID=29094489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978129637U Expired JPS589670Y2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 管板洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589670Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004174308A (ja) * | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Kawaju Plant Kk | 板材の洗浄設備 |
-
1978
- 1978-09-20 JP JP1978129637U patent/JPS589670Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5546558U (ja) | 1980-03-26 |
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