JPS589651A - 野菜貯蔵方法および貯蔵庫 - Google Patents

野菜貯蔵方法および貯蔵庫

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JPS589651A
JPS589651A JP56106949A JP10694981A JPS589651A JP S589651 A JPS589651 A JP S589651A JP 56106949 A JP56106949 A JP 56106949A JP 10694981 A JP10694981 A JP 10694981A JP S589651 A JPS589651 A JP S589651A
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JP
Japan
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vegetables
storage
air
temperature
humidity
Prior art date
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Application number
JP56106949A
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English (en)
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JPH025384B2 (ja
Inventor
Jun Dogoshi
堂腰 純
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Asahi Dow Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Dow Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、比較的小規模に野菜とくに葉菜を貯蔵する方
法および貯蔵庫に関するものである。
野菜を積み重ねて貯蔵すると接触部分から腐敗しやすい
。ま九温度、湿度を調節しても空気の流動が十分かつ均
一でないと長期貯蔵はむつかしい。
本発明者は、野菜を腐敗させないためにはl 空気を流
動させる 2 水筒を表面につくらない 3 野菜相互
を接触させない という3条件が必要であることを見出
してさきに「野菜貯蔵法および貯蔵庫J(#層間53−
63746)を特許出願した。
温・湿度を調整し九空気を流動させる上記特許は比較的
大規模の野菜貯蔵に適している。本発明は比較的小規模
に野菜とくに白菜、キャベツ、レタスのような、ニンジ
ン、ジャガイモなどにくらべて貯蔵のむづかしい葉菜を
貯蔵するに適した貯蔵方法および貯蔵庫を提供すること
を目的としている。
本発明の要旨は、野菜を相互に接触させないように、個
別にネットに収容して多数個を吊り下げるようKすると
ともに、各野菜間に一様に低温。
高湿の好ましくは温度O〜5°C1湿度90〜95−の
空気を強制流動させるようにする野菜貯蔵方法および個
別にネットに収容された多数個の野菜が、相互に接触せ
ずに吊シ下げ可能なようにした貯蔵庫と、該貯蔵庫内に
低温、高湿の空気と強制流動させる通風、温湿度調整装
置とからなる野菜貯蔵庫にある。
以下、図面によって本発明の詳細な説明する。。
第1図は野菜1をネット2に収容し、吊シ下げ棒3に吊
シ下げた状態を示す説明図である。ネット2はプラスチ
ック製の紐を丸目に編んで吊り下げ可能にする。
第2図はネットに収容した野菜1を相互に接触せず多数
個吊シ下げ可能とし、各野菜間に低温・高、湿度の空気
を一様に強制流動させるようにし九ユニット貯蔵庫の一
例を示す説明図である。ユニット貯蔵庫4は壁体に断熱
材5を用い、複数列の吊り下げ棒3を多段(図では4段
)に収められるようにした戸車8を有する粋車6を1〜
1o台位1列又は複数列に装入できるようにしたもので
ある。枠車6の上部には空気循環用7アン7を設け、多
数の吊シ下げ棒3に多数個(図では5個)吊シ下けた多
数個の野菜1間に一様に空気を強制流動させるとともに
、低温、高湿度に保持するための温湿度調整機10を設
け、vス機9、パイプ11によシュニット貯蔵庫4の下
方よシ庫内に流通させ、一部の空気は庫上部より抜き出
す。
各野菜間に流動させる空気は温度θ〜5°C1湿度90
〜95慢を保持するようにする。このようにして野菜を
貯蔵すれば腐らせずに少くとも6〜7か月貯蔵可能であ
る。
この場合、空気の温度が5°Cを越えると貯蔵性が悪く
なる。湿度が5OIIb未満では野菜中の水分が失われ
、又95%を越えると水滴が野菜表面に付着するので腐
敗のおそれがある。なお、空気の周囲風速は0.5〜2
 m / weとするのがよい。また、循環空気中の炭
酸ガスの増量分を減するとか、貯蔵中に発生するエチレ
ンガスを吸着するようKすると野菜の貯蔵性をさらに増
大することができる。
ユニット貯蔵庫の貯蔵能力は別に制限はない。
1例を説明すると、枠車を4段積みとし、各段の吊シ下
げ棒を3本とし、6棒に5個の野菜を吊9τげるように
すると枠卓1台に4X3X5=60個の野菜を収容でき
る。
庫内に枠車を4台装入するならば60mX4=240個
を1ユニツト貯蔵庫に収容できる。
ユニット貯蔵庫は農家が比較的小規模に貯蔵する場合に
適当である。
第3図に例示するのは、第2図に示したユニット貯蔵庫
を多数台用意して野菜を比較的大規模に貯蔵するのに適
している。即ち、断熱構造の倉庫内にユニット貯蔵庫4
を多数台装入するようKしたものである。この場合、倉
庫自体が断熱構造である丸め、ユニット貯蔵庫4は断熱
構造の必要がなく、粋車6のまわシと上部をビニールシ
ートのような材料で囲むようにしてユニット貯蔵庫を簡
単な構造とすることができる。もちろん建−O外部に、
通風、温湿度調整装置をユニット貯蔵庫に見合う負荷能
力としたものを1〜数台設け、低温・高湿の空気を通風
すると′ともに1各ユニツト貯蔵庫内ではその上部に設
けた空気循環用ファ/7によシ下方よシ空気を一様に吊
り下けられた野菜間に強制流動させる。
倉庫が断熱構造でない場合には、第2図に示し九断熱壁
体構造としたユニット貯蔵庫を多数台部める。
いずれの場合もユニット貯蔵庫1台分をそっくシ倉庫よ
シ搬出して庫内の野菜を出荷するようにする。従って、
倉庫内で空気の流通にむらを生じ九シ、ショートサイク
ルの形成を防ぐことができ、必要数のユニット貯蔵庫を
倉庫より出しても残シのユニット貯蔵庫内に収容した野
菜に影響を及はさず長期間の貯、IK耐えることができ
る。
次に実施例を上げて説明する。
実施例 縦1803、横18051.奥行360m0第2図に示
すごときユニット貯蔵庫をっ<シ、これにポリプロピレ
ン紐にてつくったネットに外皮otまの大きさ約30c
m角のキャベツを枠車3台を用いて、吊り下げ棒に5個
づつ、5段、3列にして合計5X5X3X3=、225
個収容した。厚内には、温度2〜3°C1湿度90〜9
5−に調整した空気を周囲風速的1 m / seにて
庫内キャベツ闇に一様に強制循環し、11月よシ翌年4
月まで6か月間貯蔵した。貯蔵後キャベツの外皮を2〜
3枚取シ除くと内部は新鮮で腐シや表面の異常は全く認
められず、調理しても味覚は貯蔵する前と変わらなかつ
え。
本発明にかかる貯蔵方法は野菜とくに白菜、キャベツの
ような葉菜を比較的小規模から大規模まで長期間(6〜
8か月)にわ九シ貯蔵できる。
また本発明の貯蔵庫は、必要量をユニット貯蔵庫内に長
期間貯蔵できる。又、大規模に倉庫内にユニット貯蔵庫
を多数台収めても各ユニットごとに需要に応じて倉庫よ
シ出せば、残シのユニット貯蔵庫内の野菜に影響を及ぼ
さない利点がある。
従って、北海道のような寒冷地における冬季の野菜の長
期保存に適している。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の説明図であシ、第1図は葉菜を
ネットに収容し棒に吊シ下げた状態を示す説明図、第2
図社ユニット貯蔵庫お5よび温・湿度11gk設備の配
置説明図、第3図は断熱倉庫内にユニット貯蔵庫を収容
し九説明図である。 1・・・葉菜、  2・・・ネット、  3・・・吊シ
下げ欅、4・・・ユニット貯蔵庫、5・・・断熱材、6
・・・枠車、7・・・空気循環用ファン、10・・・温
湿度調整機代理人 三宅正夫(ほか1名ン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  野菜を個々にネットに収容し相互に接触させ
    ないように多数個吊夛下げるとともに、各野菜間に温度
    O〜5°C1湿度80〜95−の空気を一様に強制流動
    させることを特徴とする野菜貯蔵方法。
  2. (2)  個別にネットに収容された多数個の野菜が相
    互に接触せずして吊り下げ可能なようにし九貯蔵庫と、
    該貯蔵庫内に低温高湿の空気を強制流動させる通風、温
    ・湿度調整装置とからなることを特徴とする野菜貯蔵庫
JP56106949A 1981-07-10 1981-07-10 野菜貯蔵方法および貯蔵庫 Granted JPS589651A (ja)

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JP56106949A JPS589651A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 野菜貯蔵方法および貯蔵庫

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JP56106949A JPS589651A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 野菜貯蔵方法および貯蔵庫

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Publication Number Publication Date
JPS589651A true JPS589651A (ja) 1983-01-20
JPH025384B2 JPH025384B2 (ja) 1990-02-01

Family

ID=14446610

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0523042A (ja) * 1991-07-15 1993-02-02 Tonan Kogyo Kk 穀物貯蔵装置
KR100394392B1 (ko) * 2001-05-31 2003-08-14 김장희 곶감 건조장치
CN102652923A (zh) * 2012-05-06 2012-09-05 贵州鑫龙食品开发有限公司 用于粮食冷却的装置

Cited By (4)

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JP2898794B2 (ja) * 1991-07-15 1999-06-02 東南工業株式会社 穀物貯蔵装置
KR100394392B1 (ko) * 2001-05-31 2003-08-14 김장희 곶감 건조장치
CN102652923A (zh) * 2012-05-06 2012-09-05 贵州鑫龙食品开发有限公司 用于粮食冷却的装置

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JPH025384B2 (ja) 1990-02-01

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