JPS5895160A - 太陽熱温水器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１１発明の目的 この発明は太陽熱温水器に係り、定温採湯式太陽熱温水
器の貯湯槽の上層の高温部の湯を給湯すると同時に補助
熱源による加熱も貯湯槽内の湯量の一部のみを行う事を
目的とし、給湯温度のバラツキをも少なくするものであ
る。

（２）従来例 太陽熱温水器でコレクター内の水が一定温度となった時
温度作動弁（例えばサーモバルブ）や温度センサーによ
る電磁弁の開閉により、一定の温度を採湯し貯湯槽に貯
湯するシステムにおいて、単に採湯管と給湯管をタンク
に取付は又補助熱源からの温水の補給口を設けある個所
に固定しておく事だけでは貯湯槽内のお湯は放熱により
上部が高温下部が低温にわかれる。又、定温採湯式は日
射量により採湯量が変り貯湯槽内の水位も一定ではない
という欠点があった。

（３）　　発明の構成 この発明は上記欠点を除去せんとする。１以下この発明
を図示せる一実施例に基づき説明する。図面に示す様に
、ジスターン■はコレクター■に水を補給するものでコ
レクター■や採湯管■より高所にある。コレクター■は
傾斜して取付けられ、上端部において採湯管■とつなが
る。コレフター■と採湯管■の継ぎ目近くに電磁弁■が
配されている。コレクター■の上端譚＜に温度センサー
Ｏが配されている。採湯管■の他端は貯湯槽■内に開放
連結されている。浮き■は天井を有する筒状であり下部
を開放しこの浮き■は貯湯された湯の上部に水面に浮き
■の上部が浮き出る状態で浮いている。浮き■には循環
パイプ（復路）■と吸込パイプ■と温度センサー［相］
が取付けられている。循環パイプ■、吸込パイプ■及び
温度センサー■のリード線は貯湯槽［Ｆ］の天井部と、
浮き■の天井部間はコイル状や蛇腹状の伸縮自在のもの
となっている。吸込管■はポンプ■、圧力スイッチＯを
経て蛇口■に至り、その蛇口Ｏと圧力スイッチＯとの途
中から分岐し循環パイプ（往路）■となり電磁弁［相］
を経てボイラー等の補助熱源Ｏを通って、循環パイプ■
とつながっている。コントローラ０はコレクター■内の
温度を検知して採湯用の電磁弁■を作動、せる機能と、
貯湯槽■の上部の温度を検知して循環用の電磁弁［相］
を開閉する機能と７０−トスイツチ・で貯湯槽■内の湯
が無くなった事を検知してポンプ■を止める働きを有す
る。

（４）動作説明 太陽光でコ、レクター■は熱され温度が上昇すると温度
センサー＠の検知によりコントローラ０が働き電磁弁■
を開弁しコレクター■内の湯をジスターン■との落差に
より押し出し貯湯槽■に貯湯するこの動作を繰返し貯湯
するが、そのままでは、貯湯槽［Ｆ］内の温度は対流と
放熱が有するため上部に高温下部番ヒ低温となる。又、
冬場はお湯の通常の使用温度より（例えば４０℃前後）
も低温で採湯する場合がある。そこでこの時、貯湯槽■
内の温度を一定にしたり、昇温させたりするために灯油
ボイラー、瞬間湯沸器、等の補助熱源Ｏを用いる。

即ち、貯湯槽■内に採湯されたお湯が放熱でさめて使用
に耐えないとき、あるいは、低温で採湯しそのままシャ
ワー等に必要な量だけ使用温度にするため温度センサー
［相］が温度を検知しコントローラｅが、温度を判断し
て設定温度より低い場合は電磁弁［相］を開弁するとポ
ンプ＠以降の圧力が下り圧力スイッチ＠が動作しポンプ
■を作動させる。

これにより貯湯槽■上部の湯を吸込み、補助熱源Ｏを通
って加熱され、貯湯槽■の浮き０でかこまれた部分の水
面下寸法■内の下方に水平方向に吐出される。この吐出
力により浮き■内の湯は回転しながら上昇し浮き■内を
均一にしながら浮き■内の湯を温度上昇させる。そして
設定温度になったことを温度センサー［相］にて検知し
た時、コントローラＯは電磁弁０を閉じるこの事番こよ
り浮き■内は常に一定温度に保たれる。

尚、補助熱源Ｏは水を通すと着火する形式のものが便利
である。

（５）発明の効果 １、浮きに循環パイプ、温度センサーが固定されており
水面に浮いているため採湯時計湯槽内部の高温側から利
用できる。

２、浮きが底部開口せる筒状をしているため該開口部内
に入る温水を定温として確保しゃすい。

３、浮きを断熱材（コルク、発泡材）で作る事にすると
２重断熱となり保温がしやすい、又浮きで貯湯槽内水面
をカバーするようにする事により保温効果が上る（特に
上層部の高温部がカバーできる）。

４、パイプ■からの吐出方向を水平にすると下層部の水
とのまじり合を防止すると共に浮き開口部内の温度を高
温湯など上昇する力を利用し、て均一にしうる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、■はジスターン、■
はコレクター、■は電磁弁（採湯用）、■は採湯管、■
は貯湯槽、■は浮き（断熱材）、■は循環パイプ（復路
）、■は吸込パイプ、■は給湯ポンプ、０は電磁弁（循
環用）、■は循環パイプ（往路）、■は圧力スイッチ、
Ｏは補助熱源、■はコントローラー、■はフロートスイ
ッチ、［相］は貯湯槽内の温度センサー、Ｏはコレクタ
ーの温度センサー、Ｏは蛇口である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）・　コレクターより貯湯槽に採湯した潟を、循環
   パイプにて補助熱源間に循環させて補助加熱する太陽熱
   温水器に劇いて、貯湯槽向暑ζ底部開口せる筒状の浮き
   を配し、循環パイプの往路端部を浮きの上部内に配し、
   循環パイプの復路端部を浮きの下端部に配し、温度セン
   サーを浮きの下端部に配し、温度センサーが設定温度を
   感知するとコントローラーがポンプを駆動して浮きの開
   口部の温水（水）を貯湯槽と補助熱源間を循環させるこ
   とを特徴とする太陽熱温水器。