JPS5893739A - ゴムの早期加硫抑制剤及びゴムの早期加硫抑制方法 - Google Patents

ゴムの早期加硫抑制剤及びゴムの早期加硫抑制方法

Info

Publication number
JPS5893739A
JPS5893739A JP19185281A JP19185281A JPS5893739A JP S5893739 A JPS5893739 A JP S5893739A JP 19185281 A JP19185281 A JP 19185281A JP 19185281 A JP19185281 A JP 19185281A JP S5893739 A JPS5893739 A JP S5893739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
rubber
riazine
alkyl
triazine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19185281A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Oda
英夫 小田
Masataka Yasumoto
安本 正孝
Kazuya Hirota
広田 一弥
Yuji Ishinaga
石永 祐司
Yutaka Kawaoka
河岡 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanshin Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Chemical Industry Co Ltd filed Critical Sanshin Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP19185281A priority Critical patent/JPS5893739A/ja
Publication of JPS5893739A publication Critical patent/JPS5893739A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イオウ又はイオウ系加硫剤や加硫促進剤を含
有する天然ゴム及び合成ゴムに配合して。
そのゴムの早期加硫を抑制する早期加硫抑制効果びその
抑制方法に関するものである。
は、ゴム製品の品質を向上させる上からも、又スコーチ
のためC二生ずる材料損失を防止する上からも重要な問
題である。
この為、従来からベンゾチアゾール−2−スルフェンア
4ドの如き遅効性促進剤を主体とした適切な加硫系を選
択すること、或いは有機酸やN −ニトロソ・ジフェニ
ルアミン等のスコ〒チ防止剤(焦は防止剤、スコーチ・
リターダ−2早期加硫抑制剤)を配合してゴムの早期加
硫を抑制する方法が広〈実施されている。
しかし、有機酸は多量配合しないと十分な効果が得られ
ない。従って加硫後のゴム物性を損うことが多い。
また、N−ニトロソ・ジフェニルアミン類は加硫ゴムを
汚染9着色させ、活性なカニポン・ブラックを使用した
場合はそれ(二吸着されてスコーチ防止効果が減殺され
る。
本発明者等は鋭意研究した結果、  2. 4. 6−
置換−1,3,5−5−)Jlアジン化合物が前記のリ
ターダ−(二比べて顕著な早期加硫抑制効果を有するこ
とを見い出し本発明を完成した。本発明に係る2、4.
6−置換−1,3,5−5−)リアジン化合物は、 一般式 〔式中、Rは一5SRIまたは勤を示す。R1はアルキ
ル基、シクロアルキル基、ベンジルミllクロロメチル
基、フェニル基、一般式→5Y(但しYはハロゲン、低
級アルキル基、ニトロ基。
カルボキン基を表わす。)で示される置換アリール基及
びナフチル基を表わす。R2は第1級あるいは第2級ア
ルキルアミノ基、アルコキシ基、フェノキシ基、アニリ
ノ基、トルイジノ基、ジフェニルアミノ基、N−アルキ
ル−N−アリールアミノ基、第1級あるいは第2級シク
ロアルキルアミノ基、脂環アミノ基、ベンジルアミノ基
、ナフチルアミノ基および−MHz基を表わす。〕で示
され。
下記の反応によって得られる。
SR1 〔式中、 R1,R2は前記と同じものを表わし、Ha
 1゜はハロゲンを、  base  は塩基を、Me
はアルカリ土類金属あるいはアルカリ金属を表わす。)
一般式R1−S =Ha1.で示されるスルフェニルハ
ライドは各種のメルカプタン類或いはその二硫化物とハ
ロゲンとを低温で反応させることにより得られる。
この場合、溶媒としては無水の四塩化炭素、メチレンク
ロライド、トリクロロエチレン或いはパークロロエチレ
ン等の塩素系若しくはn−ペンタン、n−ヘキサン等の
炭化水素溶媒が用いられる。
上記(1)式及び(3)式に示す塩基の1例としては。
トリエタノールアミン、トリエチルアミン等の第(、級
アミンが適当である。
またL記(1)式、(2)式および(3)式における反
応温度は特(二制約は受けないが、出来るだけ低温01
゜〜50℃)が望ましい。
本反応における溶媒としてはジメチルホルムアミド、テ
トラヒドロフラン、四塩化炭素、トリクロロエチレン、
パークロロエチレン、メチレンクロライド、n−ヘキナ
ン、n−くンタン、ベンゼン、トルエン、アセトン、メ
タノールなど不活性溶媒であれば何んでも良い。
また本発明に係る2、4.6−置換−1,3゜5−5−
)!Iアジン(ヒ合物は、次式の方法でも容易に合成さ
れる。
(式中、 R1,R2は前記と同じであるn)上記(4
)式及び(5)式に示すN−置換−N−シクロへキシル
ベンゾチアゾール−2−ヌルホンアミドは、下記の方法
で合成される。(特許願昭和55−65040号) (式中、 R1は前記と同じである。Xはハロゲンを、
 baseは塩基を示す。) また(4)式あるいは(5)式の反応は、富温でも容易
に進行するが、溶媒の還流下で行うと短時間で反応が完
結する。
本反応(二おける溶媒としては、メタノール、アセトン
、クロロホルム、i;/メチルホルムアミド。
テトラヒドロフラン、ベンゼン、トルエン、n−ヘキサ
ン、トリクロロエチレンなど不活性溶媒であれば何でも
よい。
本発明に係る2、  4. 6−置換−1,3,5−3
−)リアジン化合物を次に例示する、2.4.6−)リ
ス(メチルジチオ)−1,3゜5−5−)  リ ア 
ジ ン。  2,4.6−)  リ ス (エチルジチ
オ) −1,3,5−5−)リアジン。2゜4.6−)
リス(n−プロピルジチオ)−1,3゜ン 5−5−トリアジン。2,4.6−) リス (イ号プ
ロピルジチオ) −1,3,5−5=トリアジン。
2、 4. 6−トリス(n−ブチルジチオ)−1゜3
.5〜S−トリアジン。2,4.6−)リス(l イサブチルジチオ) −1,3,’ 5−5−)リアジ
ン。2,4.6−)リス(セカンダリ−ブチルジチオ)
 −1,3,5−5−)リアジン。2,4゜6−トリス
(ターンヤリープチルジ、チオ)−1゜3.5−5−)
リアジン。2,4.6−)リス (n−オクチルジチオ
) −1,3,5−5−)リアジン。2,4.6−)リ
ス(n−Fデシルジチオ)−1,3,5−5−)リアジ
ン。2−i;iブチルアミノ−4,6−ビス(シクロへ
キシルジチオ)−1,3,5−5−)リアジン。2−ジ
ブチルアミノ−4,6−ビス(フェニルジチオ)−1,
3,5−5−トリアジン。2−アニリノ−4,6−ビズ
′(トリルジチオ) −1,3,5−8−)リアジン。
2−アニリノ−4,6−ビス(p−クロロフェニルジチ
オ)−1,3,・5−5−)リアジン。2−アニリノ−
4,6−ビス(トリクロロメチルジチオ) −1,3,
5−5−)リアジン。2−シクロへキシルアミノ−4,
6−ビス(ペソジルジチオ)−1,3,5−5−)リア
ジン。2−ジンクロヘキンルアミノ−4,6−と、ス(
イソプロピルジテオ) −1,3,5−5−)リアジン
。2−ベンジルアミノ−4,6−(m−カルボキシフェ
ニルジチオ) −1,3,5−3−)リアジン、2−ピ
ペリジノ−4,6−ビス(n−・\キシルアミノ)−1
,3,5−5−)リアジン。2−アミノ−4゜6−ビス
(n−ペンチルジ、チオ)−1,3,5−5−)リアジ
ン。2−i;/シクロへキシルアミノ−4,6−ビス(
シクロヘキシルジチオ)−1,3゜5−5−)リアジン
。2−ジフェニルアミノ−4゜6−ビス(ナフチルジチ
オ) −1,3,5−5−(リアジンなどの2.4.6
−置換−1,3,5−5−)’Jアジン化合物があげら
れるが9本発明は以上のものに限定されるものではない
本発明に係るこれらの早期加硫抑制剤は、天然ゴム、及
びSBR,NBR,ポリブタ、ジエンゴム(BR)、ポ
リイソプレンゴム(IR)、エチレン・プロピレンゴム
(EPR)、エチレン・プロピレン・ターポリマー(E
PT) 等のジエン系合成ゴムあるいはそれ等のブレン
ドゴム(二連用され。
その配合酸はゴム100重量部(二対し0.1〜5.0
重量部、好ましくは0.1〜1.0重量部である。
特に、これ等の早期加硫抑制剤が前述のスコーチ・リタ
ーダ−と相違する点は、その配合酸が極めて僅少でスコ
ーチ・タイムを延長し添加鼠に比例してスコーチ安全性
が増加することである。従って、配合酸を調節すること
によってスコーチ・タイムや加硫時間を自由にコントロ
ール出来る利点を有することである。
第2に、加硫活性化効果を兼備していることである。従
って促進単価が低減出来るなど経済的効果が極めて大き
いことである。
本発明に適用される加硫剤としては、イオウ。
モルホリンeジスルフィド、チウラム・ジスルフィドあ
るいはポリスルフィド等の無機あるいは有機加硫剤のい
ずれでもよい。又、加硫促進剤としては、チアゾール類
、スルフェンアミド類、チウラム類、ジチオカルバミン
酸塩類、グアニジン類。
アルデヒド−アミン類あるいはそれ等の混合促進剤等い
ずれでもよい。
次に本発明を実施例をもって説明する。
合成例1.2,4.6−)リス(イソプロピルジチオ)
 1. 3. 5−5−)リアジンの合成(そのl) 温度計、攪拌機9滴下ロート、コンデンサーを備工た3
00 meの四ツロコルベンにトリチオシアヌール酸7
.5 F (Q、042モル)、テトラヒドロフラース
ルホンアミド529  (0,141モル)を加え、還
流下(71〜73℃)で60分間攪拌した後減圧下で溶
媒を留去した。
得られた黄色残漬物にメタノール100m/を加え。
不溶解舒を40℃で吸引濾過後、50°C〜60°Cで
乾燥し、  30.56 !i’ (収率8148%)
のN−シクロへキシルベンツチアゾール−2−スルホン
アミt’ (mp160〜160.5°C)を得た。
濾液は冷却し、析出した淡黄白色結晶を吸引濾過し、乾
燥した。mp 53.6〜55.0℃の2.4.6−ト
リス(イソプロピルジチオ)1,3.5−5−トリアジ
ン16.375’(収率9747%)を得た。
本結晶をアセトンに溶解し、カラムクロマトグラフィー
〔吸着剤ニジリカゲルC−200(和光純薬KKi))
により精製した。得られた白色結晶の元素分析値は次の
通りである。
分析値 C: 35.96%、H:5.18%、 N : 10
.42%。
S:47.50% 計算値(Cl2H21Na Ssとして)C: 36.
09%、H:5.26%、 N : 10.52%。
S:48.12% 合成例2.2,4.6−)リス(イソプロピルジチオ)
  1. 3. 5−5−)リアジンの合成(その2) 温度計、攪拌機、ガス導入管、ガス吸収瓶に接続したコ
ンデンサーを備えた100rrLeの四ツロフラスコに
n−へキチン80m/?、  イソプロピルメルカプタ
ン209  (0,263モル)を仕込み、冷却しなが
ら塩素9.35Li(0,132モル)を約19分間で
導入した副生ずる塩酸は窒素ガスで駆逐した後、−5°
C〜5℃(二於て更に塩素9.359  (0,132
モル)を約19分間で導入し、イソプロピルスルフェニ
ルクロライドを合成した。
次に温度計、攪拌機2滴下ロート、コンデンサアヌール
酸14.19 (0,0796モル)とDMF100酩
26、79 (0,264モル)のトリエチルアミンを
仕込み室温に於て前記のイソプロピルスルフェニルクロ
ライドのn−へキチン溶液を約30分間で滴下した。1
5分間攪拌した後、氷水400me中C二反応液を投入
した。10分攪拌後、上澄みのn−ヘキサン層を減圧下
で濃縮し、得られた残漬物質を室温で乾燥後、褐色の固
形物質319(収率97.5%)を得た。
メタノール−アセトン混合溶媒で再結晶し、′融点52
0〜560℃の白色結晶を得た。
合成例3.2,4.6−)リス(イソプロピルジチオ)
 −1,3,5−3−)リアジンの合成(その3) 温度針、攪拌機1滴下ロート、コンデンサーを備えた5
00 mlの四ツロコルペンに、トリチオシアヌール酸
17.79 (o、 tooモル)、48%苛性曹達2
5F(0,300モ”) +  100rrLeのメタ
ノールを仕込み。
常温で溶解した後9合成例2.に準じて合成したイソプ
ロピルスルフェニルクロライl’36.39 (0,3
29モル)のn−ヘキサン溶液を20〜23℃に於て3
0分間で滴下した。さらに攪拌を30分間継続した後濾
過した。
濾液は減圧濃縮し、次いでn−ヘキサ′ン150meを
加え、攪拌後水洗し、n−ヘキサン層を分液した。1昼
夜室温で放置するど黄褐色結晶が析出した。(7fi’
 、 mp51.0〜56.0°C)本結晶は合成例2
(−準じて再結晶しmp52〜55.6℃の白色結晶を
得た。
合成例42−ジブチルアミノ−4,6−ビス(イソプロ
ピルジチオ)−1,3,5−5−)リアジンの合成 合成例1!二準じ2−ジブチルアミノ−4,6−ジメル
カブトー1.3.5−3−)リアジン12g(0,04
4モル)とN−イソプロピルチオ−4−N−シクロへキ
シルベンゾチアゾール−2−ヌルホンアミド36g(0
,097モル)とを200 mlのエタノール中で22
〜25℃に於て3時間反応した後、副生じたN−シクロ
へキシルベンゾチアゾール−2−スルフェンアミドを濾
過した。
濾液は減圧下で濃縮後n−ヘキサン100 meを加え
、少量の結晶を抽出、濾別し、再び濾液を濃縮した後、
12時間室温に放置し、2−ジブチルアミノ−4,6−
ビス(イソプロピルジチオ)−1゜3.5−5−)リア
ジンの白色結晶17.44F(収率939%)を得た。
融 点 53.6〜55.0℃(メタノール再結晶)元
素分析値 C: 48.23%、Hニア、81%、  N : 1
3.13%。
S:30.32%〜 計算値(C17H32N4 S 4として)C: 48
.57%、Hニア、60%、 N : x3.、io%
S : 30.47%・ 合成例5 合成例1に準じて合成した本発明品の1例を次に示す。
2−ジブチルアミノ−4,6−ビー(フェニルジチオ)
 −1,3,5−5−)リアジン:白色結晶 融点57
0〜590°G 2−ジブチルアミノ−4,6−ビス(n−ドデシルジテ
オ) −1,3,5−5−トリアジン:白色結晶融点3
3.5〜34.5℃ 2−ジブチルアミノ−4,6−ビス(シクロへキシルジ
チオ’) −1,3,5−5−1−リアジン:白色粘着
物質 2.4.6−)リス(n−ドデシルジチオ)1゜3.5
−5−)!Jアジン:淡黄色粘着物質2.4.6−トリ
ス(シクロヘキシルジチオ)−1,3,5−5−)リア
ジン:白色結晶 融点660〜70.8℃ 実施例1 第1表の配合物は、6$X12の試験ロールを用い、5
0±5℃において混練り後2本発明品のスコーチ防止効
果と加硫速度に及ぼす影響を比較試験した。)tsk−
6300(1974)に準拠し135℃に於て試験した
ムーニー−スコーチの結果は第2表に示す。160℃に
於けるキュラスト・メーターの試験結果は第3表及び第
1図に示す。キュラスト・メーターの試験条件は下記の
通りである。
試験機: JSR型キ、ラスト・メーター、ダイス:±
2mm、振11]霊±3°、誘導期間:tlo(分2秒
)加硫時間:t90(分9秒)、立ち上り速度:R(分
秒)、推定加硫時間: T = 2 too −tto
 (分9秒)を採用した。
亜  鉛  華              シ〃lイ
    オ    ウ               
      2#IIステアリン酸         
  IIIIプロセス・オイル           
10###カーボン・ブラック(ISAF)     
50pzy加硫促進剤 cM4k          
0.7 # #p※ N−シクロへキシルベンツチアジ
ル−2−スルフェンアミド 第2表 ムーニーeスコーチ (MLl、 1359C) 上記の試i結果から本発明品はいづれも、スコーチ防止
効果が極めて大きいことが判明した。
第3表 キュラスト・メーター試験 160°C 上記の試験結果から9本発明品はいづれも加硫の誘導期
間(tlo)が、ブランクのそれよりも長いこと。また
2−ジブチルアミノ−4,6−ビス(イソプロピルジチ
オ) −1,3,5−5−)リアジン(以下BIPTと
、いう)の如き2−アミノ置換トリアジン化合物は加硫
がシャープである。最大トルク値も増大することが判明
した。(第1図参照) 実施例2 実施例1に準じ、ブタジェンゴム(BR)−油展SBR
ブレンドゴム配合物(配合は第4表に示す。)に於ける
本発明のスコーチ防止効果と加硫に及ぼす影響を調査し
た結果を第5表に示す。
第4表 BR122050重着部 5BR171268,8NIN 亜  鉛  華             5 〃〃〃
イ    オ    ウ              
      2  〃 〃 〃ステアリン酸     
     2 〃〃〃カーボン・ブラック(ISAF)
     50  ###老化防+L剤(I PPD)
※      2〃〃l加硫促進剤CM       
   1.211Nスコーチ防雨剤         
    変  量※ N−イソプロピル−N′−フェニ
ル−P−フェニレンジアミン 加硫試験(145℃プレス加硫) 訃※ :2.4.6−)リス(イソプロピルジチオ) 
−1,i、 s −8−)リアジ/ れ◆◆:2−/ブチルアミノー4.6−ビス(イソプロ
ピルジチオ)−1,3゜5−8−)リアジノ 上記の試験結果から1本発明品は極めて少量でスコーチ
防止柵効果を有すること。使用量に比例j−てスフーチ
タイム(t5)が長くなること。加硫ゴムの物理性、特
にモヂュラスが増大することなどが判明した。
実施例3 実施例1に準じ、天然ゴムにおける本発明品のスコーチ
防止効果、加硫に及ぼす影響及び加硫試験を行った結果
を第6表(二示す。
第6表 −8−トリアジン 注2):2−ジブチルアミノ−4,6−ビスCイソプロ
ピルジチオ)−1,3,5−8−)リアジノ 実施例4 実施例1に準じ2−ジブチルアミノ−4,6−ビス(イ
ソプロピルジチオ) −1,3,5−5−トリアジン(
BIPT)のスコーチ防出効果及び加硫活性化効果を試
験した。
配合は第7表に示す。135℃におけるムーニー・スコ
ーチ、キュラスト・メーター試験及び加硫試験結果は表
8に示す。キュラスト・メーターによる加硫曲線を第2
図(−示す。
5BR1500100 亜  鉛  華                3イ
    オ    ウ               
         1゜5ステアリン酸       
     1プロセス・オイル           
 10I SAF・ブ、ラック           
   50老防 I PPD            
   1老防 DMPPDI)           
   1加硫促進剤         変け BIPT(本発明品)0.5 第8表 ェニレノジアミン 註2))ベンツチアジル ジスルフィド註3)ジフェニ
ル・グアニジン 上記の試験結果から、実施例4(DM+BIPT)は、
比較例1 (DM)のスコーチ・タイム(ts)を延長
する。またh0硫を活性化することが判明した。
また本発明(実施例4)は、比較例2 (DM−1−D
)l二比較してスコーチ安全性が大きく、加硫ゴムの物
理性は(DM+D)にも匹敵することがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1閃及び第2図は2本発明のキュラスト・メーターに
よる加硫曲線を示す。 特許出願人 三新化学工業株式°会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 〔式中、Rは一5SRIまたはR2を示す。R1はアル
    キル基、シクロアルキル基、ベンジル基、トリクロロメ
    チル基、フェニル基、一般式OY(但しYはハロゲン、
    低級アルキル基、ニトロ基。 カルボキシ基を表わす。)で示される置換アリール基及
    びナフチル基を表わす。R2は第1・級あるいは第2級
    アルキルアミノ基、アルコキシ基、フェノキシ基、アニ
    リノ基、トルイジノ基、ジフェニルアミノ基、N−アル
    キル−N−アリールアミノ基、第1級あるいは第2級シ
    クロアルキルアミノ基、脂環アミノ基、ベンジルアミノ
    基、ナフチルアミノ基およ゛び−NH2基を表わす。〕
    で示される2、4.6−置換−1,3,5−5−)リア
    ジン化合物からなるゴムの早期加硫抑制剤。
  2. (2)  2. 4. 6−)リス(イソプロ呂レジチ
    オ) −1,3,5−5−)リアジンである特許請求の
    範囲第(1)項記載の2. 4. 6−置換−1,3゜
    5−5−)!Jアジンからなるゴムの早期加硫抑制剤。
  3. (3)2−ジブチルアミノ−4,6−ビス(イソプロピ
    ルジチオ)−1,3,5−’S−トリアジンである特許
    請求の範囲第(1)項記載の2. 4. 6−置換−1
    ,3,5−5−)リアジンからなるゴムの早期加硫抑制
    剤。
  4. (4)イオウ又はイオウ系加硫剤や加硫促進剤を含有す
    る天然ゴム及びジエン系合成ゴムに、一般式     
        R 〔式中、Rは一5SR1またはR2を示す。R1はアル
    キル基、シクロアルキル基、ベンジル基、トリクロロメ
    チル基、フェニル基、一般式−Q−Y(但しYはハロゲ
    る低級アルキル基、ニトロ基。 カルボキシ基を表わす。)で示される置換アリール基及
    びナフチル基を表わす。R2は第1級あるいは第2級ア
    ルキルアミノ基、アルコキヅ基、フェノキシ基、アニリ
    ノ基、トルイジノ基、ジフェニルアミノ基、N−アルキ
    ル−N−アリールアミノ基、第1級あるいは第2級レク
    ロアルキルアミノ基、脂環アミノ基、ミンジルアミノ基
    、ナフチルアミノ基および−NH2基を表わす。〕で示
    される2、4.6−置換−1,3,5−3−)リアジン
    化合物から選ばれた1種以上を添加することを特徴とす
    るゴムの早期加硫抑制方法。
JP19185281A 1981-12-01 1981-12-01 ゴムの早期加硫抑制剤及びゴムの早期加硫抑制方法 Pending JPS5893739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19185281A JPS5893739A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 ゴムの早期加硫抑制剤及びゴムの早期加硫抑制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19185281A JPS5893739A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 ゴムの早期加硫抑制剤及びゴムの早期加硫抑制方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5893739A true JPS5893739A (ja) 1983-06-03

Family

ID=16281574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19185281A Pending JPS5893739A (ja) 1981-12-01 1981-12-01 ゴムの早期加硫抑制剤及びゴムの早期加硫抑制方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5893739A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0347524A2 (de) * 1988-06-22 1989-12-27 Thomas Swan and Co. Ltd Bis(2,4-organylthio-s-triazin-6-yl)polysulfane, Verfahren zu ihrer Herstellung und sie enthaltende vulkanisierbare Kautschukmischungen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0347524A2 (de) * 1988-06-22 1989-12-27 Thomas Swan and Co. Ltd Bis(2,4-organylthio-s-triazin-6-yl)polysulfane, Verfahren zu ihrer Herstellung und sie enthaltende vulkanisierbare Kautschukmischungen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2008344443B2 (en) Sulfenamide, vulcanization accelerator containing the sulfenamide for rubber, and process for producing the same
PL152858B1 (en) Rubber mixtures capable of curing
US3780001A (en) (hydrocarbonthio)oxamide vulcanization retarders
US3786063A (en) Thiazolethiosulfonates
Trivette Jr et al. Prevulcanization inhibitors
JPS5893739A (ja) ゴムの早期加硫抑制剤及びゴムの早期加硫抑制方法
US3944552A (en) N,N'-bisimidothio-diamines
US5118807A (en) N-alkyl-p-quinonediimino triazine compounds
HU210193B (en) Valcanizable composition containing heterocyclic thiel sulfenimide compounds as accelerator
US5208280A (en) Elastomers and tire with N-alkyl-p-quinonediimino triazine stabilizers
EP0129527A2 (en) Vulcanisable rubber composition and compounds useful as stabilising agents for rubber vulcanisates
US4380609A (en) Prevulcanization inhibitors of thio-triazine-amines for rubber
JPH0499762A (ja) 芳香族ジチオカルボン酸のスルフアイド誘導体、その製法及びこれより成る天然−及び合成ゴム用の架橋剤
US3872061A (en) Diazacyclodiones
US2927930A (en) Nitrosoarylaminomethylimides
US3770707A (en) Nitrobenzothiazole alkyl or cycloalkyl disulfides
US4755320A (en) Rubber vulcanization system
JPS5896077A (ja) 2,4,6ー置換ー1,3,5ーsートリアジン化合物
US2256157A (en) Vulcanization of rubber
US4087440A (en) N-(hydrocarbyl thiophosphoryldithio)-imide vulcanization agents and accelerators
Abdel-Bary et al. Evaluation of some organic compounds as antioxidants in rubber
US4080342A (en) N-(α-alkylbenzylthio)succinimide
JPS62241936A (ja) 加硫可能のゴム混合物
JPH01156954A (ja) ジチオエーテル化合物
US3853825A (en) Cyanoisothiazolyl bis(thiobenzothiazoles)