JPS5893180A - 電気コネクター組立体およびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気的コネクター組立体およびこれの部品の
キットに関する。

一つの電気コネクター組立体が米国特許第３７６９７０
１号に開示され、この特許では複数のハウジングが背中
合わせになって、それら゛の空洞が整列するようになっ
ている。長尺導体に接続される電気接点からなる副組立
体が前記空洞に挿入され、且つ同空洞を貫通する。

次に前記接点が空洞に突当るまで、ノ・ウジングが互い
に分離されると共に、長尺導体ＶＣ沿って移動される。

本発明においては、コネクター組立体用の部品のキット
が、副組立体を取り付けるための複数の空洞を有するコ
ネクターノ１ウジングを備え、上記副組立体は長尺導体
に電気的に接続される電気接点からなり、また前記キッ
トはリテーナを備え、このリテーナは前記ノ１ウジング
に取り付けるためのものであると共に、このリテーナ上
の手段が前記副組立体に摩擦力で係合している間に前記
ハウジング、及び前記副組立体に沿う通路から取り外す
ためのものである。前記ハウジング内で固定されていな
い任意の副組立体は、リテーナを取り外す際に前記ハウ
ジングから引き抜゛かれる。

このようにリテーナは、損傷もしくは不適切な組付けの
ためにハウジング内で不適切に突当っている任意の副組
立体をハウジングから引き抜くという有用性を持ってい
る。逆に、リテーナは、同リテーナの取り外しによる引
を持った副組立体を引き抜くためにも利用される。

この発明によると、他の補完的なコネクター組立体とつ
がい的な結合をなすように適合された電気的コネクター
組立体のための部品のキットが提供され、このキットは
、他のコネクター組立体の補完的なハウジングとつが゛
い的な結合をなすように一構成され且つ後端および前端
を有するハウジングと、前記ノ１ウジングの後端上に取
り付けるように適合されたリテーナと、前記リテーナを
通って延在する複数の通路とを具備し、副組立体に摩擦
力で係合するための前記リテーナ上の手段が長尺の電気
導体を備え、同導体は電気接点に接続されると共に、前
記リテーナの溺記各通路に沿って突出し、前記ハウジン
グは前記後端から前記前端へ延在する複数の空洞を有し
、前記空洞の各々は、その中に前記各副組立体の各電気
接点を受は入れるように適合され、前記リテーナは前記
副組立体と摩擦力で係合している間に前記ハウジングか
ら後方へ取り外すことが可能であると共に、前記ハウジ
ングの前記各空洞内での保持のために固定されていない
任意の副組立体を前記ハ、ウジングから引き抜きながら
取り外し可能である。

更にこの発明によると、電気−コネクター組立体が、他
のコネクター組立体の補完的なハウジングとつがい的な
結合を行なうように構成され且つ後端および前端を有す
るハウジングを具備し、各空洞内の副組立体が、電気接
点に接続される長尺の電気導体を備え、各副組立体の前
記導体がハウジングの後端の外側へ突出している当該電
気コネクター組立体において、リテーナが前記ハウジン
グの後端上に取り外し可能に取り付けられ、複数の通路
が前記リテーナを通って延在し、前記導体が前記各通路
を貫通し、前記リテーナ上の手段が前記導体に摩擦力で
係合し、前記リテーナは、前記手段により摩擦力で係合
され゛ているとともに前記ハウジングの各空洞内での保
持のために固定されていない任意の副組立体を前記ハウ
ジングから引き抜くため、同ハウジングから後方へ取り
外し可能となっていることを特徴とする。

添付図面を参照する以下の説明から、他の目的および利
点が明ｉ”：かになるとともに、本発明が実施例によっ
て理解される。

第１，２図を参−照すると、コネクター組立体１は混成
ハウジング２を具備し、この混成ハウジング２は部分４
と、この部分４から分離可能なリテーナ６とを備えてい
る。またハウジング２は、複数の副組立体８と組合わせ
るように適合されている。各副組立体８は絶縁された電
気導体１０を備え、この導体の導電部は、電気用ピンの
形状に示されている電気接点１２に対して、電気的およ
び機械的に結合されている。

第１．２．３図を参照すると、前記ノ・ウジこれらの空
洞は後端４Ｂから前方のつがいとなっている端部４Ｃま
で延在している。後端４Ｂの近くに引掛は爪４Ｄがある
。また、ノ１ウジングの部分４は、成形されたプラスチ
ック°構造の如く一片の部材であることが有利である。

前記リテーナ６も成形されたプラスチック構造の如く一
片の部材であやとともに、後端６Ｂから前端６Ｃまで延
在する複数の通路６Ａを包含している。弾性的に偏向可
能な複数の指６Ｄの形状となったいるリテーナ６上の手
段が、各通路６Ａの周辺部に配設され、且つ各通路６Ａ
の半径方向に集束している。

これらの集束する指６Ｄは、各通路６Ａに対して制限さ
れたオリフィス６Ｅを形成している。弾性的に偏向可能
な複数の引掛は指６Ｆは、前方に突出するように成形さ
れている。

前記ハウジングの一部分であるリテーナ６は、ハウジン
グの部分４の後端４Ｂ上に組付けられる。前記複数の指
６Ｄは、複数の空洞４Ａの後端と整列するとともに、部
分的に空洞４Ａの後端内部へ突出する。複数の指６Ｆは
、ハウジングの部分４及び６を一緒に保持して混成ハウ
ジング２を形成するために複数の爪４Ｄと結合する。

前記副組立体８は作業員によって混成ハウジング２へ組
付けられる。作業員は初めに各副組立体８の接点１２を
、リテーナ６の後端６Ｂの各通路６Ａ内へ挿入する。更
に、作業員は副組立体８を通路６Ａに沿って押し、それ
ＶＣヨり接点１２が制限されたオリフィス６Ｅを通過し
て、ハウジングの部分４の空洞４Ａ内で留め部の中に到
達されるようにする。名指６Ｅは、副組立体８の異なる
断面直径の通過に従い、拡散し或いは互いの側へ反り返
る。

従って、前記オリフィスはこの中での各副組立体８の通
過に対応して、拡張可能および収縮可能となっている。

各接点１２が各オリフィス６Ｅを完全に通過した後は、
図示の導体１０が同オリフィスに沿い且つ貫通して延在
する。名指６Ｄは図示の導体１０と摩擦力で係合する。

各副組立体８を適切に留めることは、それの接点１２が
各空洞４Ａの前端内に挿入され、そして接点１２の翼状
部１２Ａが半径方向の外側へ反るときに達成される。翼
状部１２Ａ【主、接点１２を後方への引き抜きに抗して
固定するため、半径方向の肩に突当る。

本発明は、コネクター用ハウジング２内の任意の副組立
体８の不適切な組付けを発見する技術を提案する。全て
の副組立体８がコネクター用混成ハウジング２内に組付
けられた後、作業員はリテーナ６をハウジングの部分４
から外して除去する。第４図に示されているように、作
業員はリテーナ６を副組立体８の導体１０に沿って後方
へ移動させる。名指６Ｄは導体ｌＯに対゛して半径方向
に摩擦力で係合するとともに、ハウジングの部分、４か
らの抜き外しに抵抗するため適切に留められている副組
立体８の導体１−０上を摩擦しながら摺動する。第３゛
図に示すように、副組立体８０１つは翼状部１２Ａが各
肩４Ｅに突当るのが失１した状態で示されている。この
失１は各空洞４Ａ内での不適切な組付けに基づく場合、
或いは破損した接点１２に基づく場合等がある。逆に、
接点は合目的に設計され、例えば翼状部１２Ａがない場
合（図示せず）があり、その場合、接蔗はハウジングの
部分４に対して固定されない。第４図に示すように、ハ
ウジングの部分４に固定されていない接点１２は何れも
リテーナ６を外してこれを後方へ移動させることにより
、容易に引き抜かれる。例えば、名指６Ｄが、固定され
ていない接点１２へ取り付けられている導体１０に摩擦
力で係合していると、リテーナ６の移動に伴ってその導
体を後方へ引張ることになる。

固定されていない接点１２は、そのハウジングの部分４
からの引き抜きの際に暴露されることになる。次に作業
員は、引き抜かれた副組立体８をハウジングの部分４内
に適切に１組付ける。続いて、リテーナ６が導体１０に
沿って移動され、ハウジングの部分４へ再び組付けられ
、それにより組立体１が完成する。

本発明の他の態様及び実施例は、本発明の精神及び範囲
によりカバーされることが予定されている。例えば、副
組立体８の導体１０に摩擦係合する弾性指６Ｄが接点１
２の後端に突当り、それにより各接点を混成ハウジング
２内に保持することも可能である。

上記の発明はコネクター組立体のただ１つの形態である
けれども、他の形態もカバーするように★図されている
。例えばハウジング２は、第１図の符号１４で示される
補完的な受は器の形をした他のハウジングとつがいとな
って結合するように、適切に作られたプラグ形状と岨な
る。ハウジング１４も混成形態である。ハウジングの部
分１６は空洞１６Ａを有しン空洞１６Ａは後端１６Ｂか
も前端１６Ｃまで延在している。端部１６Ｃは受は器の
形状で、あＱて、ハウジング２の対応ｉるプラグ形端部
４Ｃと、つがい的な結合を行なうようになっている。リ
テーナ１８がハウジングの部分１６へ組付けられる。前
記リテーナ１８及びリテーナ４は、互いに交換可能な部
品を形成するために同一のものであってもよい。副組立
体２０が混成ハウジング１４内に組付けられるとともに
、長尺の絶縁された導体２２を備えており、各導体２２
は図示しない電気接点の各々を接続される。これらの接
点は、コネクター組立体１の一プラグ型接点１２とつが
い的な結合を行なうように適切に作られているタイプの
もので、以前から知られ且つ商業的に入手可能な電気的
ソケットのタイプのものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、互いに相互連結可能であって両方とも本発明
の実施例を備えている一対のコネクター組立体の分解斜
視図、 第２図は、部品が図解のために分解された配置形状にあ
る第１図の組′立体の１つの分解斜視図、 第３図は、第２図に示された組立体の破断面図、 第４図は、第２図及び第３図に示された組立体の一部が
組付けられていない状態を示す分解−斜視図である。 １・・・・・・・ネクター緬立採２・・・−・・混成・
・ウジング４、・、・・ハウジングの部分　　　４Ａ）
−・空　　　　　洞４Ｂ、・、後　　　　　端　　　４
Ｃ・・・前　　　　　端４Ｄ・・・　　　　爪　　　　
　　　４Ｅ・・・　　　　肩６・・・・・・リ　テ　−
　す　　６Ａ・・・通　　　　　路６Ｂ・・・後　　　
　　端　　　６Ｃ・・・前　　　　　端６Ｄ・・・　　
　　指　　　　　　６Ｅ・・・オ　リ　フ　イス６Ｆ・
・・引掛は指　８・・凹側組立体１０・・・導　　　　
　体　　　１２・・・接　　　　　点１４・・・ハ　ウ
　ジ　ング　　　１６・・・ハウジングの部分１６Ａ・
・・空　　　　　洞　　　１６Ｂ・・・後　　　　　端
１６ｃ・・・前　　　　　端　　　１８・・・リ　テ　
−　す２０・・・副組立体　２２・・・導　　体１：１
・。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１電気コネクター組立体であって、他のコネクター
   組立体のハウジングａｅと補完的な結合を行なうように
   構成され且つ後端（４Ｂ）および前端（４ｃ）を有する
   ハウジング（４）を具備し、各空洞（４Ａ）内の副組立
   体（８）は、電気接点ｔ１りに接続される長尺の電気導
   体−を備え、各副組立体（８）の導体Ｑ（Ｉはハウジン
   グ（４）の後端（４Ｂ）の外側へ突出し、複数の通路（
   ６Ａ）がリテーナ（６）を通って延在し、前記導体ＯＩ
   は各通路（６Ａ）を貫通し、前記リテーナ（６）上の手
   段（６Ｄ）が導体−に摩擦力で係合し、前記リテーナ（
   ６）は、前記手段（６Ｄ）により摩擦力で係合されてい
   ると共にハウジング（４）の各空洞（４Ａ）内での保持
   のために固定されていない任意の副組立体（８）をハウ
   ジング（４）から引き抜くため、ハウジング（４）から
   後方へ取外し可能となっていることを特徴とする電気コ
   ネクター組立体。 （２）前記手段（６Ｄ）がリテーナ（６）から突出して
   いるとともに、リテーナ（６）がハウジング（４）の後
   端（４Ｂ）上に取り付けられている間はハウジング（４
   ）の空洞（４Ａ）内へ突出することを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の電気コネクター組立体。 （３）前記手段（６Ｄ）が各通路（６Ａ）の制限された
   オリフィス（６Ｅ）を備え、各オリフィス（６Ｅ）はこ
   の中での各副組立体（８）の通過に対応して、拡張可能
   および収縮可能であることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項または第２項記載の電気コネクター組立体。 （４）　　前記手段（６Ｄ）が弾性的に偏向可能な複数
   の指を備え、これらの指は各通路（６Ｅ）の周辺部に配
   設されているとともに、各通路（６Ｅ）の半径方向に集
   束していることを特徴とする特許請求の範囲−１項また
   は第２項記載の電気コネクター組ユ体。 （５）他のコネクター組立体と補完的な結合をなすため
   の電気コネクター組立体であって、他のコネクター組立
   体のハウジングＱＩＥＩと補完的な結合をなすように構
   成され、且っ後端（４Ｂ）および前；ｍ　（４Ｃ）を有
   するハウジング（４）と、 前記ハウジング（４）の後端（４Ｂ）上に取り付けるよ
   うに適合されたリテーナ（６）と、前記リテーナ（６）
   を通って延在する複数の通路（６Ａ）とを具備し、 副組立体（８）に摩擦力で係合するための前記リテーナ
   （６）上の手段（６Ｄ）が長尺の電気導体ＯＩを備え、
   導体α〔は電気接点（１２１に接続されるとともに、前
   記リテーナ（６）の前記各通路（６Ａ）に沿って突出し
   、 前記ハウジング（４）は、前記後端（４Ｂ）から前記前
   端（４ｃ）へ延在する複数の空洞（４Ａ）を有し、 前記空洞（４Ａ）の各々は、その中に前記各副組立体（
   ８）の前記各電気接点ａりを受は入れるように適合され
   、 前記リテーナ（６）は前記副組立体（８）と摩擦力で係
   合している間に前記ハウジング（４）から後方へ取り外
   すことが可能であるとともに、前記ハウジング（４）の
   前記各空洞（４Ａ）内での保持のために固定されていな
   い任意の副組立体（８）を前記ハウジング（４）から引
   き抜きながら取り外し得ることを特命とする電気コネク
   ター組立体。 （６）前記手段（６Ｄ）が前記通路（６Ａ）の制限され
   たオリアイス（６ｇ）を備え、これらのオリフィスは、
   これらを通る前記副組立体（８）の通過に対応して、拡
   張可能および収縮可能であることを特徴とする特許請求
   の範囲第５項記載の電気コネクター組立体。 （７）前記手段（６Ｄ）が弾性的に偏向可能な複数の指
   を備え、これ：：、シの指は前記通路（６Ａ）の周辺部
   に配設されているとともに、前記通路（６Ａ）の各々の
   半径方向に集束していることを特徴とする特許請求の範
   囲第５項記載の電気コネクター組立体。 （８）　　前記手段（６Ｄ）が前記副組立体（８）の前
   記各接点０りの後端へ突当り、且つ前記リテーナ（６）
   が前記ハウジング（４）の前記後端（４Ｂ）上へ取り付
   けられているとき、前記手段（６Ｄ）は、前記ｉｌ１組
   立体（８）の接点翰が前記ハウジング（４）の外側へ後
   方に引き抜かれるのを阻止す−ることを特徴とする特許
   請求の範囲第５項記載の電気コネクター組立体。 （９）前記手段（６Ｄ）が、前記リテーナがハウジング
   の後端上に取り付けられているとき、前記ハウジングの
   空洞（４Ａ）内へ突出することを特徴とする特許請求の
   範囲第５項記載の電気コネクター組立体。 ＯＩ　　前記手段（６Ｄ＞が、前記リテーナ（６）がノ
   ・ウジング（４）の後端（４Ｂ）上に取り付けられてい
   るとき、前記ハウジン〆（４）の空洞（４Ａ）内へ突出
   することを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の電気
   コネクター組立体。 Ｑｌ）前記手段（６Ｄ）が、前記リテーナ（６）が７１
   ウジング（４）の後端（４Ｂ）上に取り付けられている
   とき、前記ハウジング（４）の空洞（４Ａ）内へ突出す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の電気コ
   ネクター組立体。 ａ２　　前記手段（６Ｄ）が、前記リテーナ（６）がハ
   ウジング（４）の後端（４Ｂ）上に取り付けられ十いる
   とき、前記ハウジング（４）の空洞（４Ａ）内へ突出す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第８項記載の電気コ
   ネクター組立体。 ａ３　　他のコネクター組立体と補完的な接続を行なう
   ように適合された電気コネクター組立体のための部品の
   キットであって、 他のコネクター組立体のハウジング（＋６）と補完的な
   結合をなすように構成され且つ後端（４Ｂ）および前端
   （４ｃ）を有するハウジング、（４）と、 前記ハウジング（４）の後端（４Ｂ）上に取り付けるよ
   うに適合されたリテーナ（６）と、前記リテーナ（６）
   を通って延在する複数の通路（６Ａ）とを具備し、 副組立体（８）に摩擦力で係合するための前記リテーナ
   （６）上の手段（６Ｄ）が長尺の電気導体ＯＩを備え、
   導体Ｑｌは電気接点０２）に接続されるとともに、前記
   リテーナ（６）の前記各通路（６Ａ）　ｌ１ｒ−沿って
   突出し、 前記ハウジング（４）は、前記後端（４Ｂ）から前記前
   端（４Ｃ）へ延在する複数の空洞（４Ａ）を有し、 前記空洞（４Ａ）の各々は、その中に前記各副組立体（
   ８）の前記各電気接点Ｑ２１を受は入れるように適合さ
   れ、 前記リテーナ（６）は前記副組立体（８）と摩擦力で係
   合している間に前記ハウジング（４）から後方へ取り外
   すことが可能であるとともに、前記ハウジング（４）の
   前記各空洞（４Ａ）内での保持のために固定されていな
   い任意の副組立体（８）を前記ノヘウジｙ　／　（４）
   から引き抜・□）　１ きながら取り外し得ることを特徴とする電気コネクター
   組立体の部品のキット。 ０荀　前記手段（６Ｄ）が前記通路の制限されたオリフ
   ィス（６Ｅ）を備え、これらのオリフィスは、これらを
   通る前記副組立体（８）の通過に対応して、拡張可能お
   よび収縮可能であることを特徴とする特許請求の範囲第
   １３項記載の部品のキット。 １゜