JPS589308Y2 - 電子式キヤツシユレジスタ - Google Patents

電子式キヤツシユレジスタ

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Publication number
JPS589308Y2
JPS589308Y2 JP16431977U JP16431977U JPS589308Y2 JP S589308 Y2 JPS589308 Y2 JP S589308Y2 JP 16431977 U JP16431977 U JP 16431977U JP 16431977 U JP16431977 U JP 16431977U JP S589308 Y2 JPS589308 Y2 JP S589308Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display unit
fitted
main body
shaft member
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP16431977U
Other languages
English (en)
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JPS5489248U (ja
Inventor
宏 塩田
健三 見増
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP16431977U priority Critical patent/JPS589308Y2/ja
Publication of JPS5489248U publication Critical patent/JPS5489248U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電子式キャッシュレジスタに関スるもので、
特に、その表示ユニ’/)の本体に対する取付態様が改
良された電子式キャッシュレジスタに関する。
この考案の背景となる電子式キャッシュレジスタにおい
て、レジスタ本体と表示ユニットとが機構的に分離して
いて、表示ユニットを本体の外部に装着したものがある
このように構成されるのは、表示ユニットに表示された
情報をオペレータ以外の観察者(例えば買物客)にもよ
りわかりやすく認識させるのが主な目的である。
しかしながら、店舗などにおいて設置される電子式キャ
ッシュレジスタは、顧客の流れる方向が設置場所ないし
時刻などによって変わることがあるため、その表示ユニ
ットを顧客の流れる方向に応じが転向させ得ることが、
前述のよりわかりやすい表示という目的に沿っていて、
好ましい。
そのために、表示ユニットを本体に対して単に転向自在
に設けたものは提案されたが、これによると、表示ユニ
ットを固定しようとするとき、ビス又はナツト等で締着
しなげればならず、煩雑である。
さらに、電子式キャッシュレジスタは通常カウンタやテ
ーブル等に載置されることが多い。
そのため、表示ユニットの位置は顧客の目線より低くな
り、顧客が表示ユニットに表示される情報を見にくいと
いうことが起こり得る。
また、商店によっては、表示ユニットを必要とせず、表
示ユニットを設けるとかえって障害になるところもある
それゆえに、この考案の主たる目的は表示ユニットを簡
単な操作で転向自在にでき、かつ本体に収納自在とする
ことができる電子式キャッシュレジスタを提供すること
である。
この考案は要約すれば、電子式キャッシュレジスタの本
体とこの本体にコードを介して電気的に接続された表示
ユニットとを含み、表示ユニットには下方に突出する軸
部材が設けられ、本体には表示ユニットを収納するため
の凹部が設けられ、この凹部の底面には、軸部材に被嵌
する被嵌部材が設けられ、軸部材には軸線に平行な複数
の突条又は溝が等間隔を威して設けられ、被嵌部材には
前記軸部材に形成された複数の突条又は溝に嵌合し得る
複数条の溝又は突条が形成された被嵌部材を設け、それ
によって軸部材と被嵌部材との回動が禁止され、軸部材
の下方端は被嵌部材に対して回動可能な回転軸とされ、
軸部材と被嵌部材との嵌合が解かれ軸部材の回転軸部が
被嵌部材内に位置したとき、表示ユニットを本体に対し
て回動自在となるようにし、かつ表示ユニットを下方に
変位させたとき本体に収納自在にできるように構成した
ものである。
第1図はこの考案の一実施例を説明するための背面斜視
図である。
第2図はこの考案の実施例を説明するための図であり、
特に第2図aは表示ユニットを本体に収納したときの要
部となる嵌合部を示す縦断面図であり、第2図すは第2
図aの線B−Bに沿う横断面図であり、第2図Cは表示
ユニットを本体から引張り出したときの要部となる嵌合
部を示す縦断面図であり、第2図dは第2図Cの線D−
Dに沿う横断面図である。
第1図および第2図を参照して、電子式キャッシュレジ
スタは本体1と、本体1と機構的に分離した表示ユニッ
ト2とを含む。
本体1と表示ユニット2とは適宜のコード(図示せず)
を介して電気的に接続される。
本体1には、省略的に図示するが、キーボード11およ
びプリンタ部12などが配設される。
さらに、本体1の背面部には表示ユニット2を収納する
ための収納部13が形成される。
筐た、表示ユニット2には表示面21が配設される。
収納部13の底部には、本体1と表示ユニット2とを嵌
合的組合わせにより一体化するために、段部41を有し
て被嵌部材4を形成する。
被嵌部材4の内面には、上端縁から軸線に平行な複数条
の溝42・・・が等間隔を威して設けられる。
一方、表示ユニット2の底面には、軸部材3を回動可能
なように軸支するための軸受部22が内装して設けられ
る。
軸部材3は筒状であって、その外周の上方端には表示ユ
ニット2の軸受部22によって軸支される回転軸部31
が形成され、下方端には被嵌部材4によって軸支される
回転軸部32が形成される。
これらの両端の回転軸部31.32の間の外周にはその
軸線に平行な突条33が前記溝42と同数だけ設けられ
る。
この軸部材3はその上方端の回転軸部31を表示ユニッ
ト2の軸受部22に挿入することによって軸支される。
したがって、表示ユニット2は軸部材3に対して回動自
在になる。
この表示ユニット2に設けた軸部材3の下方端を被嵌部
材4に挿入し、さらに突条33を溝42に案内させなが
ら嵌合させる。
それによって、表示ユニット2は本体1から上方に突出
することなく収納部13に収、納されることになる。
このとき、軸部材3の先端に軸部材3の上方向への相対
的動作を規定するために第1の係合部材としての輪状の
係合部材34を固着する。
表示ユニット2を本体1上部に回動自在に固定するとき
は、表示ユニット2を本体1の収納部13から引張り出
し、軸部材3の突条33と溝42との嵌合が解かれたと
き、軸部材3を回動する。
それによって、軸部材3は突条33の下端縁が段部41
の底面に係止され、かつ軸部材3の端部の係合部材34
が第1の被係合部材としての被嵌部材4の下端縁に係合
される。
したがって、軸部材3は本体1に突出した状態に固定さ
れる。
そして、表示ユニット2は所望の方向に回動させること
ができる。
なお、図示しない表示ユニット2と本体1とを電気的に
接続するコードは、軸部材3が本体1から突出すること
を許容し得るようにその長さに余裕をもって設けられて
いて、軸部材3の突条33と被嵌部材4の溝42とが嵌
合的に組合わされたとき、コードはたるんだ状態で軸部
材3又は被嵌部材4内に収納される。
第3図は、この考案の他の実施例を説明するための図で
あり、第3図aは要部となる嵌合部を示す縦断面図であ
り、第3図すは第3図aの線BBに沿う横断面図である
図において、第2図に示すものに相当の部分は同様の参
照符号を付し、その説明を省略する。
ここに示す実施例は、本体1と表示ユニット1とを電気
的に接続するコード5(2点鎖線で示す。
)を保護するために考慮されている。
すなわち、コード5が不所望に引っ張られたり、ねじれ
たりするのを防止する。
第3図に示す軸部材3は被嵌部材4から嵌合が解かれて
本体1に突出している状態である。
軸部材3の下部側面に突出して第2の係合部材としての
突起35が設けられる。
突起35はJ軸部材3の被嵌部材4への挿入の後に接着
等の方法で2次的に配設されるのが好ましい。
一方、被嵌部材4側の構成について述べると、溝42は
被嵌部材4の上端縁から延び上部のみに設けられる。
被嵌部材4の中間部分4aには溝が形成されない。
この中間部分4aの下端部には、段部4cが形成され、
この段部4Cを介して下部には、内径の大きい部分4b
が形成される。
この部分4bと軸部材3との間には筒状の空間6が形成
される。
空間6の厚みは、前述の突起35の高さより厚く選ばれ
る。
空間6は、被嵌部材4の部分4b上に突設された上下方
向に延びる第2の被係合部材としての突条43によって
遮断される。
上述のような構成において、軸部材3に設けられた突起
35は、コード5の不所望なねじれに対しては、突条4
3に突起35が当接して、これらを防止する。
より詳細に述べると、ねじれを生じるときは、軸部材3
、の突条33が被嵌部材4から抜けて、突条33と溝4
2との係合が外れたときである。
このとき、突起35は空間6内に位置し、軸部材3が回
転すると、1回転するまでの間に突起35が突条43に
当接するため、軸部材3は1回転以上しない。
上述の実施例によれば、コード5の引っ張りおよびねじ
れを有利に規制するので、表示ユニット2の転向を繰り
返すうちにコード5が不所望に損傷することはない。
なお、ねじれを規制する手段はこの実施例に限らないの
は勿論である。
なお、以上に述べた実施例において、突条な軸部材側に
、かつ条溝を被嵌部材に設けたが、この逆でもよい。
さらに、複数条の溝に係合する突条はその数が任意であ
り、少なくとも3条であればよい。
さらに、表示ユニットの軸受部と軸部材の回転軸部を設
けることなく、棒状部と被嵌部材とによって回動させる
ようにしてもよい。
このときは第8図に示す軸部材の突起と被嵌部材の突条
を設ける必要はない。
以上のように、この考案によれば、必要に応じて表示ユ
ニットを本体から上方に引き延ばして簡単な操作で転向
自在にできるようにしたので、表示ユニットの表示面を
顧客の見易〜・方向に向けることができる。
その結果、顧客は表示された情報の視認が容易になる。
また、表示ユニットを必要としない場合には、その表示
ユニットを本体に設げ゛た凹部に収納できるので、表示
ユニットが邪魔になることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を説明するための背面斜視
図である。 第2図はこの考案の実施例を説明するための図であり、
特に第2図aは表示ユニットを本体に収納したときの要
部となる嵌合部を示す縦断面図であり、第2図すは第2
図aの線B−Hに沿う横断面図であり、第2図Cは表示
ユニットを本体から引張り出したときの要部となる嵌合
部を示す縦断面図であり、第2図dは第2図Cの線D−
Dに沿う横断面図である。 第3図はこの考案の実施例を説明するための図であり、
特に第3図aは要部となる嵌合部を示す縦断面図であり
、第3図すは第3図aの線B−Bに沿う横断面図である
。 図において1は本体、13は収納部、2は表示ユニット
、22は軸受部、3は軸部材、31.32は回転軸、3
3は突条、34は係止部材、35は突起、4は被嵌部材
、42は溝を示す。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)本体と表示ユニットとを含み、前記表示ユニット
    は適宜のコードを介して前記本体に電気的に接続された
    電子式キャッシュレジスタにおいて、 前記表示ユニットには下方に突出する軸部材が設けられ
    、 前記本体には前記表示ユニットを前記本体から突出しな
    いように収納し得る凹状の収納部が形成され、 前記収納部の底面には前記軸部材に被嵌する被嵌部材が
    設けられ、 前記軸部材と前記被嵌部材との相互の嵌合面の一方側に
    は前記軸部材の軸線に平行な複数条の溝が等間隔をなし
    て設けられ、かつ前記嵌合面の他方側には前記溝に係合
    し得る突条が設けられ、それによって前記軸部材と前記
    被嵌部材との回動が禁止され、 前記軸部材の下方端は前記被嵌部材に対して回動自在な
    回転軸とされ、 前記溝と前記突条との保合が解かれて前記被嵌部材に前
    記回転軸が位置したとき、前記表示ユニットは前記本体
    に対して回動自在にされ、前記表示ユニットは前記軸部
    材の前記被嵌部材への嵌入に応じて前記本体の収納部に
    収納自在にされることを特徴とする、電子式キャッシュ
    レジスタ。
  2. (2)前記軸部材の上方端は前記表示ユニットに対して
    回動自在とされたことを特徴とする、実用新案登録請求
    の範囲第(1)項記載の電子式キャッシュレジスタ。
  3. (3)前記軸部材と前記被嵌部材との嵌合を解く方向へ
    の相対的動作を、予め定める範囲内に規定するために、
    前記部材と前記被嵌部材とに関連して第1係合部材およ
    びこれに係合される第1被係合部材がさらに設けられた
    ことを特徴とするJ実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の電子式キャッシュレジスタ。
  4. (4)前記溝と前記突条との係合が外れたとき、前記軸
    部材と前記被嵌部材との相対的回転を、1回転より小さ
    い予め定める角度範囲内に規定するために、前記軸部材
    と前記被嵌部材とに関連して第2係合部材およびこれに
    係合される第2被保合部材がさらに設けられたことを特
    徴とする、実用新案登録請求の範囲第(1)項または第
    (3)項記載の電子式キャッシュレジスタ。
JP16431977U 1977-12-06 1977-12-06 電子式キヤツシユレジスタ Expired JPS589308Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16431977U JPS589308Y2 (ja) 1977-12-06 1977-12-06 電子式キヤツシユレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16431977U JPS589308Y2 (ja) 1977-12-06 1977-12-06 電子式キヤツシユレジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5489248U JPS5489248U (ja) 1979-06-23
JPS589308Y2 true JPS589308Y2 (ja) 1983-02-19

Family

ID=29161749

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16431977U Expired JPS589308Y2 (ja) 1977-12-06 1977-12-06 電子式キヤツシユレジスタ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915187U (ja) * 1982-07-16 1984-01-30 東芝テック株式会社 レジスタの表示装置

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JPS5489248U (ja) 1979-06-23

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