JPS589305B2 - 比較的高い可変圧力で作動する反応容器を含む高圧装置 - Google Patents

比較的高い可変圧力で作動する反応容器を含む高圧装置

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JPS589305B2
JPS589305B2 JP49049629A JP4962974A JPS589305B2 JP S589305 B2 JPS589305 B2 JP S589305B2 JP 49049629 A JP49049629 A JP 49049629A JP 4962974 A JP4962974 A JP 4962974A JP S589305 B2 JPS589305 B2 JP S589305B2
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rupture plate
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rupture
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/002Component parts of these vessels not mentioned in B01J3/004, B01J3/006, B01J3/02 - B01J3/08; Measures taken in conjunction with the process to be carried out, e.g. safety measures
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高圧システムの容器内の圧力を解放する手段、
特に改良した破壊板を具える高圧装置の圧力リリ−フ構
造に関するものである。
種々のプロセスでは閉じた反応容器内で比較的高圧で反
応が起きる。
例えば或る重合反応では約2812ky/cm2(40
000PSI)に達する圧力下で作動しこの圧力に耐え
ることが必要なオートクレープ反応容器を採用する。
容器内の圧力が危険な高い自己破壊レベルまで迅速に高
まる無拘束プロセス状態を伴なう災害の危険と損害をな
くすため、圧力リリ−フ装置を設け、危険圧力の一端に
達した時容器内の圧力を自動的に解放する。
圧力リリ−フ手段の既知の一形式は破壊板を具え、この
破壊板を横切って差圧を生せしめる。
この破壊板の第1面をこの容器の内圧に露出すると共に
この破壊板の反対面を大気圧のような比較的低圧に露出
する。
破壊板を横切る差圧が所定量だけ作動値を超過した時、
この破壊板は機械的に破壊しこの容器を低圧に通気する
実際上、生産すべき製品又は材料に応じて例えば140
6〜2461kg/cm(20000〜35000PS
I)のような圧力範囲にわたり作動し得る圧力容器が望
ましい。
しかし、破壊板を利用する容器内の無拘束反応の一般特
性は作動を比較的狭い圧力範囲に制限してしまう。
無拘束反応容器内の圧力増大は比較的迅速になり得るも
のであり、破壊板を使用してもその破壊板の破裂圧力を
容器の所要作動圧力の例えば約20%以上大きく選択す
ると容器は損傷する。
この程度の安全ファクターによって破壊レベルに達する
前にこの破壊板を増大する圧力に応答させている。
安全ファクターを高くしたすなわち容器の所要作動圧力
の例えば20%以内に破裂圧力を選択したリリ−フ破壊
板を採用する高圧システムは満足に作動するが、容器の
作動圧力と破壊板と破裂圧力との間の圧力差が比較的狭
いため所要の新しい作動圧力に適するものに破壊板を置
き代えないと種々の作動圧範囲にわたり容器を作動させ
るのが不可能になる。
従来この破壊板の取換えには先ず全装置の圧力を低減さ
せ、そして取換えのとき容器を大気にさらして容器に空
気を入れてしまうので、破壊板の取換え後容器から空気
を追い出すことが必要だった。
これがため装置を比較的長く休ませることになり、生産
時間の損失の面でコスト高になる。
本発明の目的は広い圧力範囲にわたり利用することがで
き作動圧力を変更する時破壊板を交換する必要がない高
圧システムのリリ−フ装置を得るにある。
本発明によれば、高圧で作動する反応容器と、第1及び
第2対向面を有する破壊板とを具え、容器の内圧Pvに
この破壊板に第1面を露出し、破壊板の第2面に可変圧
力Poを生せしめる手段を設け、更に第1及び第2対向
面を有する第2破壊板を設けて、この第2破壊板の第1
面を比較的低圧Paに露出する。
第1と第2破壊板の第2面に前記の可変中間圧力Poを
生せしめる手段を設け、この手段によって中間圧力を自
動的に変化させ、容器の作動圧力Pvoが一所定レベル
から他の所定レベルに変った時第1破壊板を横切る差圧
をほぼ一定値に維持する。
作動圧力レベルPvo以上に容器の内圧Pvが超過する
のを検出すると中間圧力Poを所定値に制限し、差圧△
Pを増大させ、第1破壊板と第2破壊板とを順次破裂さ
せ、容器が損傷する前に容器の内圧を解放する。
次の明細書の記載及び図面を参照することによってこれ
等の及びその他の本発明の目的と要旨とは明らかである
第5図に示す既知の圧力リリ−フ手段は破壊板18を具
え、この破壊板を横切って差圧を生せしめる。
すなわち、この破壊板の第1面20を反応容器10の内
圧Pvに露出すると共にこの破壊板の反対面22を大気
圧のような比較的低圧Paに露出する。
12は反応容器10の入口導管、14は出口導管をそれ
ぞれ示す。
破壊板18を横切る差圧が所定量だけ作動値を超過した
時、この破壊板18は機械的に破壊し反応容器10を低
圧に通気する。
この既知のリリ−フ手段を採用すると、反応容器の作動
圧力と破壊板の破裂圧力との間の圧力差が比較的狭いた
め所要の新しい作動圧力に適するものに破壊板を置き代
えないと種々の作動圧範囲にわたり反応容器を作動させ
るのが不可能である。
本発明はこの破壊板の反対面22に可変圧力を加え、反
応容器10の作動圧力を変更するときそれに応じて可変
圧力を所定の安全ファククを維持するよう変更させ、そ
れにより作動圧力を変更させても破壊板を交換する必要
をなくし広い圧力範囲にわたり利用できるようにした圧
力リリ−フ手段を提供するものである。
第1図に於て、反応容器10を採用する例えばエチレン
重合処理のような高圧処理装置を示す。
材料を比較的高圧でこの反応容器に装入し、この反応容
器10内で生ずる反応を比較的高圧で生じさせる。
従って約2812kg/cm3(40000PSI)ま
で上昇し得る圧力に耐えるようこの容器を構成する。
入口導管12を通じてエチレンのような供給材料をこの
反応容器に装入する。
この容器の出口ブロック16に形成した出口導管14を
通じてこの容器から反応生成物を取出し得るようにする
この反応処理についての知識及び供給変更圧力の制御と
によってこの容器の作動圧力Pvoを予め決定すること
ができる。
処理の作動パラメータを変更することによってこの作動
圧力Pvoを調節することができ、反応処理それ自身を
変更することによって供給材料又は圧力Pvoを変更す
ることができる。
無拘束反応と自己破壊とから破壊板圧力リリーフ装置が
この容器を保護する。
このリリ−フ装置は第1破壊板18を具え、この第1破
壊板をこの容器の出口ブロックに取付けてその第一面2
0を容器の内圧Pvにさらす。
この第1破壊板の反対側の第2面22に可変圧力Poを
生せしめる装置を設ける。
即ち破壊板18は所定破壊圧力特性又は所定破壊圧力特
性を有するが、作動圧力Pvoが第1レベルから他のレ
ベルに変化する時でも破壊板18の両側に差圧△PDを
ほぼ一定に維持するよう第2表面22に可変圧力Poを
生せしめることにより容器作動圧力Pvoの範囲にわた
りこの破壊板18を採用することができる。
例えば一処理作用から他の処理作用に変る時、所定の方
法でこの圧力Pvoを変化させる。
第2表面22に圧力Poを生ずる流体を閉じ込めると共
に、無拘束反応中第1破壊板18が破裂した容器10を
排気するための装置を設ける。
図面にはこの装置を第2板24と、板18及び第2面2
2間に延在する管23と、排気管26とによって構成す
る。
第2板24の第1面28を大気圧のような下流通気圧力
Paに露出し、第1破壊板18の表面22に加わる中間
圧力Poにこの第2板24の第2面30を露出する。
供給源32から生じて導管36と管23とを経てポンプ
34によって板18.24の表面に加圧移送される合成
油のような流体によって板18.24の表面にこの中間
圧力Poを生せしめる。
この中間圧力は自動的に変化できる。ポンプ34の作用
によって中間圧力を増大させ、圧力逃がし手段を構成す
る圧力逃がし弁40の作用によって減少させる。
この圧力逃がし弁40を導管36と流体供給源32との
間に連結する。
後に非常に詳細に説明するように、容器10内の作動圧
力Pvoが増大するにつれてポンプ34の作動により圧
力Poを自動的に増大させ、容器10内の作動圧力が減
少する時圧力逃がし弁40の作動によって圧力Poを自
動的に減少させる。
本発明の重要な要旨は所定の破壊又は破裂圧力特性を有
する破壊板18を比較的広範囲の作動圧力にわたり使用
することである。
上述したように、この破壊板は容器の作動圧力Pvoの
約120%の圧力で破壊特性を呈するのが一般に好適で
ある。
この容器の作動圧力範囲のうち比較的低圧端に近い作動
圧力で破裂を生ずるよう破壊板18を選択する。
この低い作動圧力では中間圧力Poは排気圧力Paにほ
ぼ近い値であり、このような条件下で破壊板18の前後
に生ずる差圧△PDは容器の最低作動圧力に等しい。
この容器の作動圧力Pvoが一層高い作動圧力に増大す
ると、圧力Poは自動的に増大して、差圧へPDを作動
圧力範囲にわたりほゾ一定に維持し破壊板18の破壊を
防止する。
同様に、作動圧力Pvoが比較的高圧レベルから低下す
る際は、圧力Poを自動的に減少させ差圧△PDを一定
に維持する。
無拘束状態が感知されるまでこの中間圧力制御装置は△
PD=PVO−Po=Kの関係を自動的に満足させるよ
う作用する。
しかし、無拘束状態では圧力Poが更に増大するのは止
み、差圧△PDは増大し破壊板が破壊する。
圧力制御装置によって中間圧力Poを自動的に変化させ
容器作動圧力Pvbの所要の変化に応ぜられるようにす
る。
再び第1図に於で圧力電圧変換器42を設け、容器10
の内圧の大きさに比例する振幅を有する電気出力信号E
vをこの変換器によって発生させる。
高圧供給導管12に於でこの変換器を反応容器10に連
結する。
同様に圧力電圧変模器44を導管36に連結し、その出
力電圧Eoを導管36内及び破壊板18の表面22に於
ける中間圧力に比例させる。
これらの信号を制御装置46に加え、この制御装置はこ
れ等の信号を比較し、ポンプ34又は圧力逃がし弁40
を作動させ、容器の圧力Pvが変化する際差圧△Pを一
定に維持する。
容器の圧力Pvが増大すると、この制御装置46はポン
プ34を作動させる。
このポンプ34(第4図参照)は例えば増圧ポンプ装置
を具え、高圧ピストン面39と低圧ピストン面41とを
それぞれ有するピストン35をシリンダ37内に位置さ
せる。
制御装置46からの信号Eiを電圧空気変換器47に加
え、この変換器によって流量制御弁48を付勢する。
このようにして空気供給源50からの空気圧を増圧ポン
プピストンの低圧面41に加える。
これにより増圧ポンプピストンを動かし、液圧流体を圧
縮し、圧力Poを増大し、上述の圧力関係を生せしめる
同様に、容器10の内圧Pvが減少したことを検出した
時制御装置46によって信号Eaを生せしめ電圧空気変
換器にこの信号を加え、圧力逃がし弁40を付勢する。
この逃がし弁によってこの配管から液圧流体の一部の抽
出し圧力Poを減少させる。
所要の圧力関係が生ずるまでこの逃がし弁は同様に自動
的に制御される。
更に容器の内圧Pvが設定した作動圧力Pvoを超過し
た時、圧力Poが更に増大するのを防止する装置を制御
装置46に設ける。
容器圧力Pvが作動圧力レベルPvoを超過する時は無
拘束状態であることを示している。
制御装置46によって圧力Poを一定に維持し、容器の
内圧Pvが更に増大することによって差圧△Pを上昇さ
せ作動圧力の120%超過まで達せしめる。
従って破壊板18は破裂し、圧力は一時的に第2板24
に加わり、この第2板24も次に破裂し容器を圧力Pa
に通気する。
第1図の制御装置46の一層詳細なダイアグラムを第2
図に示す。
容器10内の圧力に相当する振幅を有し圧力電圧変換器
42から生じた電圧Evを比較的低電圧レベルで生ずる
例えばこの電圧レベルは約O〜8ミリボルトの範囲であ
る。
この信号を電圧電流変換器60に最初加え、この電圧電
流変換器によって約10ミリアンペアから約50ミリア
ンペアの範囲の出力電流レベルまでの増幅とノイズ除去
を行なう。
油の圧力Poに比例する振幅を有し圧力電圧変換器44
から生じた電圧Eoを類似の電圧電流変換器62に加え
る。
変換器60の出力Ivを増幅レピーク64に結合する。
変換器62からの出力1oと共にレピータ64からの一
出力Ivoをチャートリコーダ66に加える。
このチャートリコーダ66はこれ等の入力を利用して容
器圧力及び油管圧力に生ずる変化を図表で表示する。
増幅と振幅制限との両方の作用をレピーク64によって
行なわせる。
操作者が使用するよう手動調整制限制御装置72を設け
る。
分圧器を調整することによって操作者は出力電流Ivo
の振幅の上限を定める。
直線的な作動状態におけるこの制限値より一層高い出力
電流を生ずる入力電流Ivは超過の容器圧力を表わして
いる。
この入力電流がこのレベルに達すると、振幅Ivoが一
層増大するのを禁止する。
振幅Ivoの変化に応じて圧力POが調整されるから、
制限された出力電流Ivoは圧力Poを一定レベルに維
持する。
従って容器圧力Pvが超過すると、この制限以上に圧力
Poが一層増大するのを自動的に禁止する。
圧力Poはも早一定値で調整されず、容器圧力Pvが増
大するにつれて圧力△PDは破裂圧力まで増大する。
バイアス制御回路68、レピーク70及び比率制御装置
72を具える第1制御装置にレピーク64からの出力信
号Ivoを加える。
作動圧力Pvoが増大する時この第1制御装置を作動さ
せて圧力Poを増大する。
バイアス制御装置74、レピータ76及び制御装置78
を具える回路配置にもレピータ64の信号Ivoを加え
、この回路配置を作動させて圧力Poを減少させる。
バイアス制御回路68.74によって破壊板18を横切
る所望の差圧△PDをつくる。
差圧△PDに比例する大きさのバイアス電流1bを信号
Ivoに組合せるための回路装置をバイアス制御回路6
8.74にそれぞれ設ける。
すなわちバイアス回路はバイアス信号を差引いて回路6
8.74の出力に信号Ivo−Lb6BとIvo−Ib
74とをつくる。
前に述べた制御式から明らかなように作動圧力Pvoが
変化する際この関数は油圧Poの所望の変化に等しい。
電流Ioによって表わされる検出された油圧の大きさと
比較するため上の式に従かう所望の油圧Poを示す電気
信号Ivo一Ib6Bをレピーク70を介して制御装置
72に加える。
これ等の入力の振幅が等しい時、これ等の比は1に等し
い。
この一致は検出され、このことは所望の差圧△PDが破
壊板18の両側に存在しており油圧Poの増大は不必要
であることを示している。
一方、この比が1より大きい時は制御装置72によって
出力信号Ecを発生し、この信号によって弁48とポン
プ34とを作動させ、比の値が1になるまで油圧Poを
増大させる。
同様に、この比が1より小さい時は、逃がし弁40を作
動させ油圧Poを減少させるための出力を制御装置78
によって発生させ、1対1の比を再び生せしめる。
ユニット14,76,78を有する制御ループとユニッ
ト68,70.72を有する制御ループとの間に相互作
用を生じないようにするため、バイアス制御装置68.
74を調整して■b68とIb74との間に僅かなバイ
アス差を設ける。
このようにして差圧△PDの大きさに僅かな区別を生せ
しめる。
例えばバイアス制御回路68を調整して1476kg/
cm3(21000PSI)の差圧に相当するバイアス
を生せしめると共に、バイアス制御回路74を調整して
1512kg/cm2(21500PSI)の差圧バイ
アスを生ぜしめる。
容器10の作動圧力を変更する際、圧力Poを自動的に
調整することの他に、容器10内に無拘束圧力状態が生
じた時この制御装置によって制御の中断を自動的に行な
えるようにする。
制限制衝装置72の分圧器を操作者が手動調整すること
によって、容器圧力Pvが上昇し得る最高安全圧力レベ
ルを表わす最大出力信号振幅をこの制限制向装置から発
生させる。
レピーク64への入力信号Ivがこのレベルに増大する
際、レピーク64からの出力信号Ivoも対応して増大
し、構成成分68,70,72によって生ずる制御機能
が作動し油圧の圧力を増大させる。
しかし制限レベルに達すると、レピーク64への入力信
号Ivが増大してもレピータからの出力信号Ivoは増
大せず、制限レブルに達した時の圧力Poはそれ以上増
大しない。
従ってこの制限値に達した時、制御機能は中断し、油圧
Poは高い値に保持される。
このとき破壊板の前後の差圧PDはほぼ一定値に保持さ
れるように制御されることはなくなり、容器圧力Pvが
更に増大すると、この差圧は増大する。
内圧PvがPvoの120%のレベルに達すと、破壊板
18と24とは相次いで破裂し、容器を大気に通気する
第2図の調整装置に種々の回路構成を採用することがで
きるが、次の市販されているユニットが満足すべきもの
であることがわかった。
すなわちマサチューセッツ州フォックスボロのフォック
スボロマニファクチュアリングコンパニー(Foxb−
oro Manufacturing Company
)から市販されており、変換器60.62としてモデル
693AREMF電流変換器、バイアス制御装置68,
74としてモデル678HZG,レピータ64,70及
び76として高リミット調整可能のモデル66BT1比
率制御装置72.78としてモデル62Hエレクトロニ
ツクコンソトロールコントローラ(electroni
c consotrol controll ers)
である。
第3図に本発明による破壊板の実施例を詳細に示す。
容器10の下部セグメント86内に形成した通孔84と
通孔82を介して出力ブロック16が連通している。
第1図の出口導管14を管88で構成し、ブロック16
に取付け、この管88の通孔90を通孔92を介して通
孔82に連通させる。
出口ブロック16と容器セグメント86との間に高圧シ
ールリング94を位置させる。
同様の高圧シールリング96を取付フランジ9γとブロ
ック16との間に位置させる。
破壊板組立体の本体100に通孔102を形成しこの通
孔の一端に第1破壊板18を設けこの破壊板の両側に差
圧△PDを発生させ、この通孔102の反対端に第2破
壊板24を設ける。
鋼のような金属で形成され所定の機械的破壊特性を有す
る薄い板状体でこの破壊板を形成する。
円錐環104と本体100との間に第1破壊板18を位
置させると共に、円錐環106と板支持体108との間
に第2破壊板24を位置させる。
この糾立体をアダプタ部材110によって出口ブロック
16に取付け、ねじ取付フランジ112によってこのア
ダプタ部材110を強制的に板支持体108に押しつけ
る。
導管36を通じて圧力Poの液圧流体を管23に移送す
る。
変換器44(第1図参照)を管23に連結するためのク
ツプ113を設ける。
タツプ113と変換器44との間に導管114が延びる
第1図を再び参照する。
油圧破壊板120の一方の面を導管36内の圧力Poに
露出する。
この油圧破壊板を設けたのは、容器内圧Pvに作動圧力
Pvoの120%を越えさせるような値へ圧力Poを高
めるという調整装置の有害作動から全装置を保護するこ
とにある。
この油圧破壊板は油圧調整装置の有害作動を確実に防止
する安全装置になる。
容器10の作動圧力の変化に応じて操作者が油圧破壊板
120を容易に組込むことができる。
高圧容器のための改良した圧力リリ−フ装置について説
明した。
この装置は破壊板の圧力リリーフ技術を利用しており、
比較的広い圧力範囲にわたり容器を作動させることがで
き、圧力の変化が生じても破壊板を交換する必要がなく
、破壊板の交換のための時間の損失を除去することによ
って工程の費用を実質的に減らすことができる。
ここに述べた装置は破壊板の前後に所定の差圧を自動的
に維持し得る利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明圧力リリ−フ装置を有する高圧反応装置
の線図的略図、第2図は第1図の高圧反応装置に利用さ
れる圧力制御装置の詳細ブロック線図、第3図は第1図
の圧力リリ−フ装置に利用する破壊板装置の拡大断面図
、第4図は本発明装置に利用する増圧ポンプの一部の断
面図である。 第5図は従来の圧力リリ−フ手段を示す。 10……容器、12……入口導管、14……出口導管、
16……出口ブロック、18……第1破壊板、24……
第2破壊板、26……排気管、32……供給源、34…
…ポンプ、35……ピストン、36……導管、37……
シリンダ、39……高圧ピストン面、40……圧力逃が
し弁、41……低圧ピストン面、42.44……圧力電
圧変換器、46……制御装置、47……電圧空気変換器
、48……流量制御弁、50……空気供給源、60,6
2……電圧電流変換器、64……増幅レピーク、66…
…チャートリコーダ、68……バイアス制御回路、70
……レピータ、71……手動調整制限制御装置、γ2…
…比率制御装置、74……バイアス制御装置、76……
レピータ、78……制御装置、86……容器下部セグメ
ント、94.96……高圧シールリング、120……油
圧破壊板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反応容器の内圧Pvをうける第1破壊板と大気圧を
    うける第2破壊板との間にのびる第1の管;この第1の
    管からのびてポンプと圧力逃がし手段とへ接続されてい
    る第2の管; 反応容器の内圧Pvを感知する第1の感知千段;第2の
    管内の圧力Poを感知する第2の感知千段; 第1と第2の感知手段からの信号を比較して反応容器の
    作動圧力Pvoが増大するときポンプにょる流体の圧力
    Poを増大し、そして反応容器の作動圧力Pvoが減少
    するとき前記の圧力逃がし手段を介して流体の圧力Po
    を減少させてPvoとPoとの差圧が実質的に一定値と
    なるようにし、そして反応容器の圧力Pvが所定値を越
    えるとき流体の圧力Po・の増犬を阻止する制御装置を
    備えたことを特徴とする比較的高い可変圧力で作動する
    反応容器を含む高圧装置。
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