JPS5892753A - 太陽熱の高温化集熱器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、太陽熱を自然のまま集熱してエネルギ化して
るのを、レンズと反射板を利用する事によって、入射す
る太陽熱を高温化して効率よく集熱して、いかなる太陽
位置の角度にても太陽熱を集熱し、高温化、高効率にエ
ネルギ化したものである。

本発明は、内部が空洞になったガラス状の球面体（１）
であって　半球面表面には、ガラスの変りにレンズ（２
）をゴバン状に配列してあり　半球後面には、球面体（
１）の内部に反射板（４）を、もうけたものがあって、
このガラス状の球面体（１）の空洞になった内部に螺線
上の水配管（６）を内部に内蔵した、球状の集熱器（５
）がある。

この集熱器（５）は球面体（１）の前面半球にある、ゴ
バン状に配列した、レンズ（２）が、球面体（１）の内
部に取付けた集熱器（５）の表面に於て、焦点を結ぶ位
置と、球面体（１）の後面にある　反射板（４）との間
に間隔を、もうけて固定したものである。

ガラス状球面体（１）の前面とゴバン状に配列したレン
ズ（２）の面を太陽の移動方向に対して、固定すると　
入射する太陽熱は、レンズを通して、集熱器（５）の表
面にて焦点を結び、為に集熱器（５）の表面は高温化し
、又球面体（１）内部の後面にある反射板（４）によっ
て　集熱器（５）に対して熱反射して、エネルギの無駄
をなくし、集熱器（５）に内蔵した螺線状の配管（６）
内の循還水を更に高温化し効率よく、エネルギ化する様
にしたのもである。

本発明は、球面体（１）表面にレンズ（２）がゴバン状
に配列してある為、いかなる太陽の位置にも焦点を結ぶ
点があるため　焦点を結んだ位置に於ては集熱器（５）
の表面温度は最も高温化し、その周辺のレンズ（２）の
入射熱も高温化する。

更に球面体（１）の内部後面にある反射板（４）によっ
て集熱器（５）に熱反射して一層高温化し、集熱器（５
）内にある螺線状の配管（６）の循還水は高温エネルギ
化され下部にあるタンク（３）に貯湯する様にしたもの
である。

従来の集熱器は太陽に面した角度を考慮して、取りつけ
なければならず、又太陽熱を自然のままの状態にある熱
を集熱する為、非常に効率悪く、熱回収も甚だ低いもの
であった。

その為に、集熱器を多く設置しなければならず多大の設
備を要した。

本発明はこの欠点を改め　レンズ（２）と反射板（４）
の併用により、２次的に集熱温度を高め太陽の、いかな
る角度に於ても、集熱することが出来、特に太陽の位置
と、レンズ（２）が　焦点を結ぶ点に於ては最高の集熱
温度を示し　反射板（４）の併用によって更に効率よく
しエネルギ化したものである。

従来の太陽熱集熱板は満足するエネルギを得る為に大規
模な設備を必要とし　場所的に問題も多かった。

本発明は場所も取らず　太陽に面した据付面積を考える
必要もなく、高集熱のため設備は僅小でよい事になる。

又入射する太陽熱を自然のまま集熱エネルギ化する事は
多大の■■であり　２次的にレンズと反射板を利用する
ことによって熱量をアップし増大してエネルギ化し最大
限に太陽熱を利用する様にしたものである。

【図面の簡単な説明】

第一図　本発明の側面図であって球面体（１）の半球前
面にレンズを、ゴバン状に配列して、硝子状にして、太
陽熱を集熱している状態。 第二図　本発明の縦断面図であって前面レンズ（２）を
配列。後面熱反射板（４）　循還配管を内蔵した集熱器
（５）の固定された状態を示す。 第三図　本発明の使用図。 １、球体面、２、レンズ、３、タンク、４、反射板、５
　集熱器、６、循還配管■

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 内部を空洞にした硝子状の球面体（１）があって、球面
   体（１）の太陽熱の入射する前面は、レンズ（２）をゴ
   バン状に配列して、硝子状にし、球面体（１）内部の後
   面は、内部にむかって、反射板（４）になっている。 この球面体（１）の内部に配管を内蔵した集熱器（５）
   があって、レンズ（２）に入射する太陽熱が集熱器（５
   ）の表面にて焦点を結ぶ位置に固定された太陽熱の高温
   化集熱器の構造