JPS589102Y2 - 熱交換器固定装置 - Google Patents
熱交換器固定装置Info
- Publication number
- JPS589102Y2 JPS589102Y2 JP1978054220U JP5422078U JPS589102Y2 JP S589102 Y2 JPS589102 Y2 JP S589102Y2 JP 1978054220 U JP1978054220 U JP 1978054220U JP 5422078 U JP5422078 U JP 5422078U JP S589102 Y2 JPS589102 Y2 JP S589102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- fixture
- fixing device
- pipe
- exchanger fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフィンドチューブ熱交換器の固定装置に関する
。
。
蛇行させた熱交換器パイプへ複数枚のフィンを所定間隔
をもたせて装着させて形成させたフィンドチューブ熱交
換器の合板などへの取着にあたっては、従来第１図に示
すようになされていた。
をもたせて装着させて形成させたフィンドチューブ熱交
換器の合板などへの取着にあたっては、従来第１図に示
すようになされていた。
すなわち、図にむいて、熱交換器１は蛇行させたパイプ
２へ複数枚のフィン３を装着させたもので、その端部に
は端板４が取着され一体となしである。
２へ複数枚のフィン３を装着させたもので、その端部に
は端板４が取着され一体となしである。
そうして、この端板４を取付板５にねじ６などにより固
定し、さらに、取付板５を台板７に取着していた。
定し、さらに、取付板５を台板７に取着していた。
このようになしであるのは、運搬、輸送時に釦ける振動
、衝撃に対する保護と、運転時の共振による騒音発生あ
るいは破損の防止のためであるが、端板４のパイプ２へ
の取着は一般に第２図に示すようになされている。
、衝撃に対する保護と、運転時の共振による騒音発生あ
るいは破損の防止のためであるが、端板４のパイプ２へ
の取着は一般に第２図に示すようになされている。
すなわち、パイプ２の拡管外径よりやや小さく作られた
端板４のバーリング内径との密着によりなしである。
端板４のバーリング内径との密着によりなしである。
しかし、近時熱交換効率の向上と省資源のため、材料の
薄肉化が行われるようになると、このバーリング部８は
パイプ肉厚が特に薄くなり、振動、衝撃に弱くなる傾向
にあるとともに、この熱交換器１の出入ロバイブとの接
合部は、運転時など繰返し荷重を受は破損のおそれがあ
る。
薄肉化が行われるようになると、このバーリング部８は
パイプ肉厚が特に薄くなり、振動、衝撃に弱くなる傾向
にあるとともに、この熱交換器１の出入ロバイブとの接
合部は、運転時など繰返し荷重を受は破損のおそれがあ
る。
このため、前述のようにパイプの薄肉化がはかれても振
動、衝撃に弱くならず、かつ、破損などのおそれのない
、固定が確実になされる熱交換器固定装置の出現が車重
れていた。
動、衝撃に弱くならず、かつ、破損などのおそれのない
、固定が確実になされる熱交換器固定装置の出現が車重
れていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、熱交換器の複数のフィン端面をほぼＵ字
形状をなし、その先端部にスプリング効果をもたせた固
定具で挾持し、この固定具の底部を合板に取着すること
により、端板を使用せず、パイプの薄肉化をはかつても
振動、衝撃に弱くならず、かつ、破損の訃それのない、
固定が確実になされる熱交換器固定装置を提供するにあ
る。
するところは、熱交換器の複数のフィン端面をほぼＵ字
形状をなし、その先端部にスプリング効果をもたせた固
定具で挾持し、この固定具の底部を合板に取着すること
により、端板を使用せず、パイプの薄肉化をはかつても
振動、衝撃に弱くならず、かつ、破損の訃それのない、
固定が確実になされる熱交換器固定装置を提供するにあ
る。
以下本考案の一実施例につき第１図と同一部分を同一符
号で示す第３図および第４図を参照して説明する。
号で示す第３図および第４図を参照して説明する。
９（ｌＳｉ：固定具で、この固定具９ばほぼＵ字形状を
なして釦り、その側面部９ａの先端部９ｂ（ｒｉ、たと
えば内方に屈折し、この屈折部９ｃはスプリング効果を
もたせである。
なして釦り、その側面部９ａの先端部９ｂ（ｒｉ、たと
えば内方に屈折し、この屈折部９ｃはスプリング効果を
もたせである。
この屈折部９ｃによって形成される間隙は、熱交換器１
の巾よりやや小さ目にしておく。
の巾よりやや小さ目にしておく。
そうして、熱交換器１の台板７への取着にあたっては、
１ず、固定具９をねじ１０などにより台板７に取着し、
ついで熱交換器１をこの固定具９の上方から挿入すると
、固定具９のスプリング効果により熱交換器１は挾持さ
れる。
１ず、固定具９をねじ１０などにより台板７に取着し、
ついで熱交換器１をこの固定具９の上方から挿入すると
、固定具９のスプリング効果により熱交換器１は挾持さ
れる。
上記は熱交換器１を固定具９の上方から下方に、そのス
プリング効果にさからって押込むようにしたが、図示し
ないが、これを横方向からスライドさせて挾持させるよ
うにしてもよい。
プリング効果にさからって押込むようにしたが、図示し
ないが、これを横方向からスライドさせて挾持させるよ
うにしてもよい。
また、固定具９の形状はこれに限定されるものではなく
、スプリング効果により熱交換器１を挾持しうるもので
あればその形状には捉われるものではない。
、スプリング効果により熱交換器１を挾持しうるもので
あればその形状には捉われるものではない。
さらに、この固定具９の台板７への取着は、前述のよう
にねじ１０で固定してもよいし、図示しないが取付具を
溶接などにより台板７に間隙を設けて取付けて釦き、こ
の間隙に固定具９の底部を挿着するようにしてもよく、
寸た、台板１を切起しにより取付部を形成させ、これに
挿着するようにしてもよい。
にねじ１０で固定してもよいし、図示しないが取付具を
溶接などにより台板７に間隙を設けて取付けて釦き、こ
の間隙に固定具９の底部を挿着するようにしてもよく、
寸た、台板１を切起しにより取付部を形成させ、これに
挿着するようにしてもよい。
なト、固定具９の数およびその寸法は熱交換器１の大き
さ、形状に応じて適宜に選べばよい。
さ、形状に応じて適宜に選べばよい。
以上のように、本考案によれば、はぼＵ字形状をなし、
その先端部にスプリング効果をもたせた固定具で熱交換
器の複数のフィン端面を挾持し、この固定具の底部を合
板に取着するようにしたので、端板を使用しないで、熱
交換器の合板への固定を確実になすことができ、端板を
使用しないためバーリング部のパイプ肉厚を考慮しなく
てよく、したがってパイプの薄肉化がはかれ、熱交換効
率の向上と省資源に寄与するとともに、パイプ出入口部
に負担のかかることもなくなるなど、実用上有益な効果
を有する。
その先端部にスプリング効果をもたせた固定具で熱交換
器の複数のフィン端面を挾持し、この固定具の底部を合
板に取着するようにしたので、端板を使用しないで、熱
交換器の合板への固定を確実になすことができ、端板を
使用しないためバーリング部のパイプ肉厚を考慮しなく
てよく、したがってパイプの薄肉化がはかれ、熱交換効
率の向上と省資源に寄与するとともに、パイプ出入口部
に負担のかかることもなくなるなど、実用上有益な効果
を有する。
第１図は従来の熱交換器固定装置を示す斜視図、第２図
はそのバーリング部を示す断面図、第３図は本考案熱交
換器固定装置の一実施例を示す分解斜視図、第４図は同
じく組立てた状態を示す側面図である。 １・・・・・・熱交換器、７・・・・・・台板、９・・
・・・・固定具。
はそのバーリング部を示す断面図、第３図は本考案熱交
換器固定装置の一実施例を示す分解斜視図、第４図は同
じく組立てた状態を示す側面図である。 １・・・・・・熱交換器、７・・・・・・台板、９・・
・・・・固定具。
Claims (1)
- 蛇行させた熱交換パイプへ複数枚のフィンを所定間隔を
もたせて装着させて形成させた熱交換器と、はぼＵ字形
状をなし、その先端部にスプリング効果をもたせた固定
具で前記熱交換器の複数のフィン端面を挾持し、この固
定具の底部を合板に取着するようにしたことを特徴とす
る熱交換器固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054220U JPS589102Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 熱交換器固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978054220U JPS589102Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 熱交換器固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54156868U JPS54156868U (ja) | 1979-10-31 |
| JPS589102Y2 true JPS589102Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=28948446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978054220U Expired JPS589102Y2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 熱交換器固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589102Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3018639A (en) * | 1959-03-09 | 1962-01-30 | Pierce John B Foundation | Heat exchange for structure with trough means |
| US3339630A (en) * | 1965-10-15 | 1967-09-05 | Crane Co | Edge guide for finned tube baseboard heaters |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5293250U (ja) * | 1976-01-09 | 1977-07-12 |
-
1978
- 1978-04-25 JP JP1978054220U patent/JPS589102Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3018639A (en) * | 1959-03-09 | 1962-01-30 | Pierce John B Foundation | Heat exchange for structure with trough means |
| US3339630A (en) * | 1965-10-15 | 1967-09-05 | Crane Co | Edge guide for finned tube baseboard heaters |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54156868U (ja) | 1979-10-31 |
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