JPS589068Y2 - 石油燃焼器の制御回路 - Google Patents

石油燃焼器の制御回路

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JPS589068Y2
JPS589068Y2 JP14449978U JP14449978U JPS589068Y2 JP S589068 Y2 JPS589068 Y2 JP S589068Y2 JP 14449978 U JP14449978 U JP 14449978U JP 14449978 U JP14449978 U JP 14449978U JP S589068 Y2 JPS589068 Y2 JP S589068Y2
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JP
Japan
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circuit
ignition
relay coil
burner
relay
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JP14449978U
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JPS5560050U (ja
Inventor
堀内敏弘
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、石油燃焼器の制御回路に関するもので、シー
ズヒータと、正特性サーミスタを用いることにより、石
油燃焼器のバーナの予熱時間を短縮し、点火時間を早め
ることを目的としている。
以下、本考案の一実施例を添付図面とともに説明する。
第1図に示すごとく本実施例ではバーナを予熱するシー
ズヒータ1と、この予熱完了時に開路する常閉接点2を
有するリレーコイル3との並列回路を設けている。
そして、このうちシーズヒータ1とリレーコイル3には
バーナ温度が設定温度以上になれば開路するサーモスタ
ット4を直列に接続している。
また、この直列回路に正特性サーミスタ5を並列に接続
し、さらに常閉接点2には点火回路6を接続している。
以上の回路が、メインスイッチ7を介し、電源8に接続
されている。
ナオ、上記シーズヒータ1と正特性サーミスタ5はバー
ナの気化室外壁部に設けてかり、この両者によう気化室
を加熱する構成としている。
上記構成において、メインスイッチ7を閉成すると、シ
ーズヒータ1及び正特性サー□スタ5に電流が流れバー
ナの予熱が開始される。
渣た、これと同時にリレーコイル3にも電流が流れ、常
閉接点2が開放される。
バーナの気化室は、2つの熱源(シーズヒータ1と正特
性サーミスタ5)により急激に可熱され、そしてこの気
化室が点火可能な設定温度になるとサーモスタット4が
開放する。
これにより、シーズヒータ1、リレーコイル3が開路さ
れ、常閉接点2が閉じることにより、点火回路6が動作
を開始する。
そして、この点火後は正特性サーミスタ5により、バー
ナの気化室は、一定温度に保たれ、燃焼が維持される。
上記構成から明らかなように、本実施例は、バーナの気
化室を正特性サーミスタ5で温度制御しているため、点
火ミス、油溜りを起こしにくい。
また、シーズヒータ1と正特性サーミスタ5の2つの熱
源により予熱するため、予熱時間が短縮される。
さらに、その機構も簡単であるので、誤動作を起こしに
<<、石油燃焼器の制御に大いに効果を発揮するもので
ある。
第2図は他の実施例を示し、第1図と異なる点のみ説明
すると、正特性サーミスタ5にパイロットランプ9が並
列接続され、さらに自己保持回路として自動復帰接点1
0、リレー接点11、リレーコイル12が接続されてい
る。
さらに、対流用送風機13.燃焼用送風機149点火ト
ランス15の並列回路と直列にリレー接点16が接続さ
れ、さらにこれらに電源トランス11が並列接続された
構成になっている。
なお、リレー接点16は、炎検出回路18に接続された
リレーコイル19により開閉される。
次にこの回路の動作を説明する。
メインスイッチ70投入により、シーズヒータ1、正特
性サーミスタ5が通電されるとともに、パイロットラン
プ9が点灯し、電源投入を表示する。
同時に、リレーコイル3の通電により、常閉接点2が開
く。
一方、自動復帰接点10は一度投入されて閉成されると
、あとはリレーコイル12によりリレー接点11が自己
保持される。
バーナの気化室の予熱が完了すると、サーモスタット4
が開放してリレー接点2が閉成される。
すると、これと同時に、対流用送風機13.燃焼用送風
機14、点火トランス15が通電されて各々動作を開始
する。
なお、燃焼用送風機14は送油ポンプ機能も兼ね備えて
おり、その動作によシ灯油が予熱の完了しているバーナ
の気化室内に送シ込まれて即座に気化される。
また、点火トランス15はタイマーを内蔵してかり、数
十秒間放電して停止するもので、この放電により気化さ
れた燃焼ガスを点火する。
さらに、炎検出回路18は、点火後の点火ミスを検出す
るもので、炎が検出されないとリレーコイル19に通電
してリレー接点16を開き、これにより点火ミスによる
危険を防止する。
万一、地震が起こった場合には耐震自動消火装置20が
はたらいて、メイン回路を開路するのをはじめ、他の事
態で、電源が切れるようなことがあれば、再度、点火ス
イッチ10を押さなければ、点火されない安全機構とな
っている。
以上のように本考案によればバーナの気化室温度が正特
性サーミスタで制御されるのでこの気化室温度は常に初
定値に保たれ、これにより気化がスムーズに行え、点火
ミスや燃焼不良がおきない。
また、本考案ではこの正特性サーミスタばか9でなくヒ
ータも併用して点火時の予熱を行うため予熱時間がきわ
めて短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例にかかる石油燃焼器の制御回
路を示す電気回路図、第2図は本考案の他の実施例の電
気回路図である。 1・・・・・・シーズヒータ、2・・・・・・常閉リレ
ー接点、3・・・・・・リレーコイル、4・・・・・・
サーモスタット、5・・・・・・正特性サーミスタ、6
・・・・・・点火回路、7・・・・・・メインスイッチ
、8・・・・・・電源、9・・・・・・パイロットラン
プ、10・・・・・・自動復帰接点、11・・・−・・
リレー接点、12・・・・・・リレーコイル、13・・
・・・・対流用送風機、14・・・・・・燃焼用送風機
、15・・・・・・点火トランス、16・・・・・・リ
レースイッチ、11・・・・・・電源トランス、18・
・・・・・炎検出回路、19・・・・・・リレーコイル
、20・・・・・・耐震自動消火装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バーナの気化室を予熱するヒータと、この予熱完了時に
    開路するリレー接点を有するリレーコイルとの並列回路
    に、バーナの気化室温度が設定温度以上になれば開路す
    るサーモスタットを直列接続し、前記ヒータとリレーコ
    イルとの並列回路と、サーモスタットとの直列回路に正
    特性サーミスタを並列接続し、前記正特性サーミスタに
    、前記リレーコイルの接点を介して点火回路を接続した
    ことを特徴とする石油燃焼器の制御回路。
JP14449978U 1978-10-19 1978-10-19 石油燃焼器の制御回路 Expired JPS589068Y2 (ja)

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JP14449978U JPS589068Y2 (ja) 1978-10-19 1978-10-19 石油燃焼器の制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5560050U JPS5560050U (ja) 1980-04-23
JPS589068Y2 true JPS589068Y2 (ja) 1983-02-18

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