JPS5890354A - 薄帯製造装置 - Google Patents
薄帯製造装置Info
- Publication number
- JPS5890354A JPS5890354A JP18729481A JP18729481A JPS5890354A JP S5890354 A JPS5890354 A JP S5890354A JP 18729481 A JP18729481 A JP 18729481A JP 18729481 A JP18729481 A JP 18729481A JP S5890354 A JPS5890354 A JP S5890354A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- injection nozzle
- inert
- cooling body
- injected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0637—Accessories therefor
- B22D11/0697—Accessories therefor for casting in a protected atmosphere
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、溶融金属への空気、酸化物等の巻き込みを
防止しつつ急冷して薄帯を製造−する装置に関する。
防止しつつ急冷して薄帯を製造−する装置に関する。
従来、溶融金属を回転冷却体の表面へ噴射し、超急冷し
て薄帯を製造する装置においては、大気中において、ノ
ズルから溶融金属が噴射されるように構成されているた
め、回転冷却体の高速回転にともなって該回転冷却体の
表面に大気の表面気流が発生し、この表面気流が噴射さ
れた溶融金属に巻込まれ、薄帯に酸化物が生成し、製品
の品質が低下する欠点があった。
て薄帯を製造する装置においては、大気中において、ノ
ズルから溶融金属が噴射されるように構成されているた
め、回転冷却体の高速回転にともなって該回転冷却体の
表面に大気の表面気流が発生し、この表面気流が噴射さ
れた溶融金属に巻込まれ、薄帯に酸化物が生成し、製品
の品質が低下する欠点があった。
この発明は、上述にかんがみて溶融金属が噴射されてか
ら冷却されるまでの間において、前記表面気流を溶融金
属中へ１巻込まないように構成された薄帯製造装置を提
供することを目的とする。
ら冷却されるまでの間において、前記表面気流を溶融金
属中へ１巻込まないように構成された薄帯製造装置を提
供することを目的とする。
この発明の要旨は、溶融金属噴射ノズルの周囲に不活性
乃至還元性ガス噴射ノズルを設け、該ガス噴射ノズルを
回転冷却体の回転方向に対して前傾するように配設する
ことである。
乃至還元性ガス噴射ノズルを設け、該ガス噴射ノズルを
回転冷却体の回転方向に対して前傾するように配設する
ことである。
以下、図示した実施例について説明する。
実施例（第１図、第２、図参照）
この実施例は薄帯を製造する装置であって、複合ノズ、
ＩＩＬ／１は耐火材によって外形を角柱状に形成され、
その軸心と同・Ｕ的に溶融金属Ｍの容器部２が穿設され
、この容器部２の上端は開口し、下端に連通して、溶融
金属噴射ノズμ３が設けられ、このノズ／Ｌ’３は下方
に向°力；つで絞られ、下端にスリット状の開口３ａが
形成されている。前記容器部２の周囲には平行に複数個
のガス導入孔４ａ。
ＩＩＬ／１は耐火材によって外形を角柱状に形成され、
その軸心と同・Ｕ的に溶融金属Ｍの容器部２が穿設され
、この容器部２の上端は開口し、下端に連通して、溶融
金属噴射ノズμ３が設けられ、このノズ／Ｌ’３は下方
に向°力；つで絞られ、下端にスリット状の開口３ａが
形成されている。前記容器部２の周囲には平行に複数個
のガス導入孔４ａ。
４ｂが配列され、ガス導入孔４ａ、４１）の上端は開口
し、ガス導入孔４ａの下端は、その軸・Ｄの延長線が溶
融金属噴射ノズｌｖ３の上方の軸・ｂと所定の位置にお
いて交差するように形成された不活性乃至還元性ガス噴
射ノズ／ｌ１５ａに連通し、ガス導入孔４ｂの下端は、
その軸・口の延長線が、溶融金属噴射ノズｌｖ３の軸・
Ｕの下方への延長線と所定の位置において交差するよう
に形、成された不活性乃至還元性ガス噴射ノズル５ｂに
連通し、前記ノズ＃５ａ、５ｂの下端にそれぞれ開口５
ｃ、５ｄが形成されている。
し、ガス導入孔４ａの下端は、その軸・Ｄの延長線が溶
融金属噴射ノズｌｖ３の上方の軸・ｂと所定の位置にお
いて交差するように形成された不活性乃至還元性ガス噴
射ノズ／ｌ１５ａに連通し、ガス導入孔４ｂの下端は、
その軸・口の延長線が、溶融金属噴射ノズｌｖ３の軸・
Ｕの下方への延長線と所定の位置において交差するよう
に形、成された不活性乃至還元性ガス噴射ノズル５ｂに
連通し、前記ノズ＃５ａ、５ｂの下端にそれぞれ開口５
ｃ、５ｄが形成されている。
６は複合ノズ／Ｌ／１の外周に設けられた加熱コイルで
あって前記容器部２内で、溶融金属Ｍを溶製するように
形成されている。７は、回転冷却体であって複合ノズ／
Ｉ／１の直下において、水平軸のまわジに回転し、かつ
その表面が冷却されるようにローラ状に形成されている
。
あって前記容器部２内で、溶融金属Ｍを溶製するように
形成されている。７は、回転冷却体であって複合ノズ／
Ｉ／１の直下において、水平軸のまわジに回転し、かつ
その表面が冷却されるようにローラ状に形成されている
。
なお、図示はしないがガス導入孔４ａ、４ｂの上端には
不活性ガス又は還元性ガスのボンベに連通ずる導管が連
結されている。
不活性ガス又は還元性ガスのボンベに連通ずる導管が連
結されている。
次に、この発明の詳細な説明する。
溶融金属Ｍの加熱時にガス噴射ノズル５ａ、５ｂから少
量の不活性乃至還元性ガスを噴射し、溶融金属噴射ノズ
ル３の開口３ａ付近を覆い溶融金属Ｍの酸化防止を行な
う。
量の不活性乃至還元性ガスを噴射し、溶融金属噴射ノズ
ル３の開口３ａ付近を覆い溶融金属Ｍの酸化防止を行な
う。
次に容器部２内で加熱コイ／Ｌ／６によって溶製された
溶融金属Ｍはその上面に作用するガス圧によって溶融金
属噴射ノズル３から噴射され、回転冷却体７の局面に接
触して薄帯となるとともに超急冷される。
溶融金属Ｍはその上面に作用するガス圧によって溶融金
属噴射ノズル３から噴射され、回転冷却体７の局面に接
触して薄帯となるとともに超急冷される。
また、この過程においてガス噴射ノズＩｖ５ａから高速
の不活性乃至還元性ガスが噴射され、回転冷却体７の表
面に発生した大気の表面剣、流を剥離する。
の不活性乃至還元性ガスが噴射され、回転冷却体７の表
面に発生した大気の表面剣、流を剥離する。
ま、た同時にガス噴射ノズ／ｌ１５ｂから不活性乃至還
元性ガスが噴射され、該ガスは溶融金属噴射ノズ／Ｉ１
５から噴射された溶融金属Ｍ及び回転冷却体７に接触し
て冷却された薄帯の表面を覆い空気を遮断して、溶融金
属及び薄帯の酸化を防止する。
元性ガスが噴射され、該ガスは溶融金属噴射ノズ／Ｉ１
５から噴射された溶融金属Ｍ及び回転冷却体７に接触し
て冷却された薄帯の表面を覆い空気を遮断して、溶融金
属及び薄帯の酸化を防止する。
この発明によれば、上述のように回転冷却体表面に不活
性乃至還元性ガスが噴射されるため、溶融金属は、大気
の表面気流を巻き込むことなく凝固し、また容器部内で
加熱溶製された溶融金属及び溶融金属噴射ノズルから噴
射される溶融金属、かつ、回転冷却体に接触して冷却し
た薄帯の周囲は不活性ガス又は還元性ガスによって覆わ
れているので、酸化物が生成せず良質な薄帯が得られる
第３図はこの発明の他の実施例を示すＡ−Ａ矢視図であ
り、複合ノズルは、外形が円柱状に形成され、溶融金属
噴射ノズルの下端に楕円形の開口１３ａおよび不活性乃
至還元性ガス噴射ノズルの下端に開口１５ｃ 、 １５
ｄが形成されている。この複合ノズルを使用し−ても上
述の作用効果が得られる。
性乃至還元性ガスが噴射されるため、溶融金属は、大気
の表面気流を巻き込むことなく凝固し、また容器部内で
加熱溶製された溶融金属及び溶融金属噴射ノズルから噴
射される溶融金属、かつ、回転冷却体に接触して冷却し
た薄帯の周囲は不活性ガス又は還元性ガスによって覆わ
れているので、酸化物が生成せず良質な薄帯が得られる
第３図はこの発明の他の実施例を示すＡ−Ａ矢視図であ
り、複合ノズルは、外形が円柱状に形成され、溶融金属
噴射ノズルの下端に楕円形の開口１３ａおよび不活性乃
至還元性ガス噴射ノズルの下端に開口１５ｃ 、 １５
ｄが形成されている。この複合ノズルを使用し−ても上
述の作用効果が得られる。
なお、上述の実施例においては、溶融金属噴射ノズルと
不活性乃至還元性ガス噴射ノズルとを複合ノズルとして
一体的に形成したが、これを各ノズルを独立させて別体
的に形成することもできる
不活性乃至還元性ガス噴射ノズルとを複合ノズルとして
一体的に形成したが、これを各ノズルを独立させて別体
的に形成することもできる
第１図、第２図、第３図は、実施例を示し第１図は正面
断面図、第２図は第７図におけるＡ−Ａ矢視図であり、
第３図は他の実施例を示すＡ−Ａ矢視図である。 ２・・・容器部、３・・・溶融金属噴射ノズル、４・・
・ガス導入孔、５・・・不活性乃至還元性ガス噴射ノズ
ル時 許 出 願 人 第１図 第２図 第３８
断面図、第２図は第７図におけるＡ−Ａ矢視図であり、
第３図は他の実施例を示すＡ−Ａ矢視図である。 ２・・・容器部、３・・・溶融金属噴射ノズル、４・・
・ガス導入孔、５・・・不活性乃至還元性ガス噴射ノズ
ル時 許 出 願 人 第１図 第２図 第３８
Claims (1)
- 溶融金属を回転冷却体表面へ噴射して薄帯を製造する装
置において溶融金属噴射ノズルの周囲に不活性乃至還元
性ガス噴射ノズｙｖｔｉ設け、該ガス噴射ノズルを回転
冷却体の回転方向に対して前傾するように配設したこと
を特徴とする薄帯製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18729481A JPS5890354A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 薄帯製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18729481A JPS5890354A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 薄帯製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5890354A true JPS5890354A (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=16203473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18729481A Pending JPS5890354A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 薄帯製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5890354A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62159955U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | ||
| US20170165746A1 (en) * | 2015-12-15 | 2017-06-15 | Caterpillar Inc. | Inert gas shielding for rapid solidification apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS561250A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of rapidly cooled alloy sheet |
| JPS5617167A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-18 | Pioneer Electronic Corp | Strip producing apparatus |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18729481A patent/JPS5890354A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS561250A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Production of rapidly cooled alloy sheet |
| JPS5617167A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-18 | Pioneer Electronic Corp | Strip producing apparatus |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62159955U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | ||
| JPH0357326Y2 (ja) * | 1986-03-31 | 1991-12-26 | ||
| US20170165746A1 (en) * | 2015-12-15 | 2017-06-15 | Caterpillar Inc. | Inert gas shielding for rapid solidification apparatus |
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