JPS5889806A - インダクタの製造方法 - Google Patents
インダクタの製造方法Info
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- JPS5889806A JPS5889806A JP18754681A JP18754681A JPS5889806A JP S5889806 A JPS5889806 A JP S5889806A JP 18754681 A JP18754681 A JP 18754681A JP 18754681 A JP18754681 A JP 18754681A JP S5889806 A JPS5889806 A JP S5889806A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/02—Casings
- H01F27/027—Casings specially adapted for combination of signal type inductors or transformers with electronic circuits, e.g. mounting on printed circuit boards
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
- H01F17/04—Fixed inductances of the signal type with magnetic core
- H01F2017/048—Fixed inductances of the signal type with magnetic core with encapsulating core, e.g. made of resin and magnetic powder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインダクタの製造方法に関し、ノ・/ダ・デツ
プが可能なチップ状インダクタの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
プが可能なチップ状インダクタの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
近年、電子回路の小型化に伴って、電子部品の小型化が
要請され、高密度実装用部品として抵抗。
要請され、高密度実装用部品として抵抗。
コンデンサ、トランジスタがチップ化されている。
しかしながら、インダクタにあっては、そのチップ化が
遅れている。これは、エナメル、ホルマール、ポリウレ
タン、ポリイミド等の樹脂からなる被膜を施した導線を
巻〈従来の型のものは、被膜の耐熱性に問題があり、高
密度実装用のチップ部品として用いることが困難である
ことによる。この型の従来例を第1図に断面図で示す。
遅れている。これは、エナメル、ホルマール、ポリウレ
タン、ポリイミド等の樹脂からなる被膜を施した導線を
巻〈従来の型のものは、被膜の耐熱性に問題があり、高
密度実装用のチップ部品として用いることが困難である
ことによる。この型の従来例を第1図に断面図で示す。
これは・磁性体支持体1にポリ・ウレタン線2を巻き、
これを磁性体函体3に装着し、巻線の端子4を外部電極
6に接続したものである。外部電極6は導電性Aq ぺ
°インドである。かかるインダクタをハンダ・ディップ
すると、ポリウレタン線2の耐熱性が不十分なことや、
外部電極6と巻線の端子4との接続点が切れやすいこと
から、ショート、オープンなどの不良が発生する。また
、複雑な形状を有する磁性体支持体1や磁性体函体3の
寸法を小さくするには限度があり、インダクタとしての
小型化が望めない。
これを磁性体函体3に装着し、巻線の端子4を外部電極
6に接続したものである。外部電極6は導電性Aq ぺ
°インドである。かかるインダクタをハンダ・ディップ
すると、ポリウレタン線2の耐熱性が不十分なことや、
外部電極6と巻線の端子4との接続点が切れやすいこと
から、ショート、オープンなどの不良が発生する。また
、複雑な形状を有する磁性体支持体1や磁性体函体3の
寸法を小さくするには限度があり、インダクタとしての
小型化が望めない。
これらの問題を解決するため、磁性体シート上にコイル
状の導電パターンを形成し、これを連続的に積層する工
法や、導体皮膜をレーザで切断しコイルを形成する工法
など数多くの提案がなされている。これらは、それぞれ
にチップ状インダクタの製造工法として有効な方法であ
るが、大きなインダクタンス値を得ることが困難なこと
や、工程が煩雑になるなどの問題点がある。
状の導電パターンを形成し、これを連続的に積層する工
法や、導体皮膜をレーザで切断しコイルを形成する工法
など数多くの提案がなされている。これらは、それぞれ
にチップ状インダクタの製造工法として有効な方法であ
るが、大きなインダクタンス値を得ることが困難なこと
や、工程が煩雑になるなどの問題点がある。
本発明は、これら従来における問題点を除去し工程が簡
単で量産性に富み、太き々インダクタンス値が得られる
チップ状インダクタの製造方法を提供するものである。
単で量産性に富み、太き々インダクタンス値が得られる
チップ状インダクタの製造方法を提供するものである。
本発明の特徴とするところは、焼成した磁性体棒にガラ
ス被覆した導線を巻回してコイル素体を゛形成し、加圧
成形によってコイル素体に磁性粉体の外装を施し、しか
る後に焼成することにあり、更に、コイル素体を加熱し
被覆ガラス相互間を溶着することにある。− 以下、実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
ス被覆した導線を巻回してコイル素体を゛形成し、加圧
成形によってコイル素体に磁性粉体の外装を施し、しか
る後に焼成することにあり、更に、コイル素体を加熱し
被覆ガラス相互間を溶着することにある。− 以下、実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第2図はコイル素体を示す図であシ、10は磁性粉体を
加圧成形後焼成し、この焼成体をダイヤモンドカッタで
切断して得た磁性体棒である。°磁性粉体ハF @ 2
0a + N i O* Z n Oを主成分と−すル
モに、連続押出し成形で磁性体棒を作れば、加工工数が
低減できる。次に、この磁性体棒1oを巻芯として導線
11を巻回する。導811は第3図にも 示すように、導体13の周囲にガラス14が被覆されて
いる。導体へしては耐酸化性のあるCuZnAt合金を
用いた。ガラス被覆された導線11は第4図に概略断面
を示す溶融紡糸法で作った。これは、高周波コイル1T
でガラス管16に入れたCuZnA1合金16を誘導加
熱して溶融させ、さらにその熱でガラス管16を軟化さ
せ、軟化したガラス管15.の先端を下に引くと、ガラ
ス被覆された〜100μφのCuZnAt合金線が得ら
れる。
加圧成形後焼成し、この焼成体をダイヤモンドカッタで
切断して得た磁性体棒である。°磁性粉体ハF @ 2
0a + N i O* Z n Oを主成分と−すル
モに、連続押出し成形で磁性体棒を作れば、加工工数が
低減できる。次に、この磁性体棒1oを巻芯として導線
11を巻回する。導811は第3図にも 示すように、導体13の周囲にガラス14が被覆されて
いる。導体へしては耐酸化性のあるCuZnAt合金を
用いた。ガラス被覆された導線11は第4図に概略断面
を示す溶融紡糸法で作った。これは、高周波コイル1T
でガラス管16に入れたCuZnA1合金16を誘導加
熱して溶融させ、さらにその熱でガラス管16を軟化さ
せ、軟化したガラス管15.の先端を下に引くと、ガラ
ス被覆された〜100μφのCuZnAt合金線が得ら
れる。
CuZnAt合金の各組成の含有率は、通常、Zn19
〜40%、At1〜6%、残部Cuのものが用いられる
。ここで、znが10%より少ないと轟温でのCuの酸
化を促進し、40%より多くなるともろくなる。また、
Atが1%よシ少ないと―化し、6%よシ多いと電気的
接続性が悪くなる。
〜40%、At1〜6%、残部Cuのものが用いられる
。ここで、znが10%より少ないと轟温でのCuの酸
化を促進し、40%より多くなるともろくなる。また、
Atが1%よシ少ないと―化し、6%よシ多いと電気的
接続性が悪くなる。
実施例ではZn30%、At2%、残部Cuとした。。
導線11の両端は電気的導通を良くするためガラス被覆
を取り去り、Aq−Pdペースト12で磁性体棒10に
固定している。このAg−Pdペースト812は、コイ
ル素体の電気端子となる。
を取り去り、Aq−Pdペースト12で磁性体棒10に
固定している。このAg−Pdペースト812は、コイ
ル素体の電気端子となる。
このコイル素体に第6図に示すように、加圧成形によっ
て磁性粉体の外装を施す。これは、まず下型18にセッ
トした内型19に、Fe2O3,NtO。
て磁性粉体の外装を施す。これは、まず下型18にセッ
トした内型19に、Fe2O3,NtO。
ZnOを主成分とする磁性粉体21を入れ、上型20で
磁性粉体21の面が平らになる程度の小さな圧力で加圧
する。次いで、コイル素体22を磁性粉体21の上に位
置させ、その上から磁性粉体23を入れ、上金型20と
下金型18の間で加圧すると、第6図に示すようなコイ
ル素体に磁性粉体の外装を施した成形体が得られる。こ
の成形体を焼成し、その両端面を研磨してコイル素体の
電蝋端子であるAq−Pdペーストの端部を露雌させ、
この両端面にAq−Pdペーストをデツプして外部端子
を形成する。このようにして、第7図に示すチップ状イ
ンダクタが得られる。
磁性粉体21の面が平らになる程度の小さな圧力で加圧
する。次いで、コイル素体22を磁性粉体21の上に位
置させ、その上から磁性粉体23を入れ、上金型20と
下金型18の間で加圧すると、第6図に示すようなコイ
ル素体に磁性粉体の外装を施した成形体が得られる。こ
の成形体を焼成し、その両端面を研磨してコイル素体の
電蝋端子であるAq−Pdペーストの端部を露雌させ、
この両端面にAq−Pdペーストをデツプして外部端子
を形成する。このようにして、第7図に示すチップ状イ
ンダクタが得られる。
本実施例で得られたチップ状インダクタは、加圧成形に
よる外装磁性体を有しているため外装磁性体の密度が高
く、従って機械的強度の強い外装となっている。また、
巻線として導体にガラス被覆し庭導線2を用いているた
め、密着巻き2重ね巻きによって容易に大きなインダク
タンス値が得られ、かつ、導体にAq 、 Pdの高価
な金属を必要としないため、安価なインダクタとなる。
よる外装磁性体を有しているため外装磁性体の密度が高
く、従って機械的強度の強い外装となっている。また、
巻線として導体にガラス被覆し庭導線2を用いているた
め、密着巻き2重ね巻きによって容易に大きなインダク
タンス値が得られ、かつ、導体にAq 、 Pdの高価
な金属を必要としないため、安価なインダクタとなる。
本発明の他の実施例では、導線の巻線後コイル素体を加
熱し、被覆ガラス相互間を溶着している。
熱し、被覆ガラス相互間を溶着している。
このようにすることにより、巻線時の張力を取り去って
も巻線が磁性体棒に密着してその形状を保持するため、
コイル素体の電気端子形成が導電性ペーストのデツプで
行なえ、゛大幅な工数削減が可能となる。
も巻線が磁性体棒に密着してその形状を保持するため、
コイル素体の電気端子形成が導電性ペーストのデツプで
行なえ、゛大幅な工数削減が可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、基本的には
導線を巻いてコイ、ルとする巻線方式であるため、工程
が簡単で量産性に富み、かつ、ガラスで被覆された導線
を用いるため、密着巻き1重ね巻きが可能で、大きなイ
ンダクタンス値を容易に得ることができる。°また、安
価な導体を用いることができ価格の低減が図れる。さら
に、被覆ガラスを溶着させることにより工数の低減が可
能となるなど、その工業上の価値は大きいものである。
導線を巻いてコイ、ルとする巻線方式であるため、工程
が簡単で量産性に富み、かつ、ガラスで被覆された導線
を用いるため、密着巻き1重ね巻きが可能で、大きなイ
ンダクタンス値を容易に得ることができる。°また、安
価な導体を用いることができ価格の低減が図れる。さら
に、被覆ガラスを溶着させることにより工数の低減が可
能となるなど、その工業上の価値は大きいものである。
第1図は従来のインダクタの一例を示す断面図、第2図
は本発明において用いるコイル素体を示す斜視図、第3
図は同導線の断面図、第4図は溶融紡糸法によ、る導線
の製造を説明するための概略構成図、第6図は本発明に
おける加圧成形の工程を説明するだめの概略断面図、第
6図は加圧成形体の、−例を示す斜視図、第7図は本発
明により得られるインダクタの一一例を示す斜視図であ
る。 1o・・・・・・磁性体棒、11・・・・・・導線、1
3・・・・・CuZnAt合金線、14・・・・・・ガ
ラス、17・′・・・・・高周波コイル、18〜20・
・・・・・金型、21.23・・・・・・外装用磁性粉
体、22・・・・・・コイル素体。 代理人の氏名 弁理士 中5尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 113図
は本発明において用いるコイル素体を示す斜視図、第3
図は同導線の断面図、第4図は溶融紡糸法によ、る導線
の製造を説明するための概略構成図、第6図は本発明に
おける加圧成形の工程を説明するだめの概略断面図、第
6図は加圧成形体の、−例を示す斜視図、第7図は本発
明により得られるインダクタの一一例を示す斜視図であ
る。 1o・・・・・・磁性体棒、11・・・・・・導線、1
3・・・・・CuZnAt合金線、14・・・・・・ガ
ラス、17・′・・・・・高周波コイル、18〜20・
・・・・・金型、21.23・・・・・・外装用磁性粉
体、22・・・・・・コイル素体。 代理人の氏名 弁理士 中5尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 113図
Claims (2)
- (1)焼成した磁性体棒にガラス被覆した導線を巻回し
てコイル素体を形成し、加圧成形によって前記コイル素
体に磁性粉体の外装を施し、しかる後に焼成することを
特徴とするインダクタの製造方法0 - (2) コイル素体を加熱し、導線に被覆されたガラ
ス相互間を溶着することを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載のインダクタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18754681A JPS5889806A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | インダクタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18754681A JPS5889806A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | インダクタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5889806A true JPS5889806A (ja) | 1983-05-28 |
Family
ID=16207968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18754681A Pending JPS5889806A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | インダクタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5889806A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4561185A (en) * | 1983-03-31 | 1985-12-31 | Mitutoyo Mfg. Co., Ltd. | Measuring instrument |
JP2000036414A (ja) * | 1998-05-12 | 2000-02-02 | Murata Mfg Co Ltd | インダクタ及びその製造方法 |
KR20060040073A (ko) * | 2004-11-04 | 2006-05-10 | 주식회사 코일마스터 | 몰드 인덕터의 제조장치 및 제조방법 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18754681A patent/JPS5889806A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4561185A (en) * | 1983-03-31 | 1985-12-31 | Mitutoyo Mfg. Co., Ltd. | Measuring instrument |
JP2000036414A (ja) * | 1998-05-12 | 2000-02-02 | Murata Mfg Co Ltd | インダクタ及びその製造方法 |
KR20060040073A (ko) * | 2004-11-04 | 2006-05-10 | 주식회사 코일마스터 | 몰드 인덕터의 제조장치 및 제조방법 |
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