JPS588973A - 冷蔵庫の庫内温度表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、冷蔵庫の庫内温度表示装置に関する。

冷蔵庫の扉等前面所定位置に、庫内温度を表示するＬＥ
Ｄ等の表示素子を設けることは家庭の主婦等に庫内温度
を一目で知覚させ得るという利点があり極めて好ましい
。

そして係る態様を実現する為に、例えば第１図に示すよ
うに冷蔵庫の扉前面に低温状態、適温状態、及び高温状
態にあることを夫々表示するＩＪＤ（１□ＥＤ　］　）
　（ＬＥＤ２　）　（ＬＥＤ３　）を設けることが考え
らオーする。

この場合には、冷蔵庫の庫内温度に対応させて何れかの
Ｌ　Ｅ　Ｄを点灯させ、以て庫内温度が低温状態である
か適温状態であるか或は高温状態であるかを報知するこ
とができる。これら各温度状態のうち低温状態或は適温
状態時には庫内の食品に悪影響を与える慮れがないので
単にＬＥＤ（ＬＥＤＩ）又はＬ　Ｅ　Ｉ）’　（ＬＥＤ
２　）が点灯状態にあることを確認できれば充分である
。ところが高温状態時には、庫内の食品に腐敗等の悪影
響を与えるので単に■、ｇ　Ｄ　（ＬＥＤ３　）が点灯
状態にあることを確認しただけでは庫内の食品にどの程
度の悪影響を与えたかを判断することができず極めて不
便である。即ち、Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ３　）が点灯状
態となって直ちに扉の開放、サーミスタの異常等に対処
すれば庫内の食品に悪影響を及ばずことはないのである
がＬＥＤ（ＬＥＤ３）が点灯状態と々って長時間放置し
た場合には食品が腐敗する等重大な悪影響を及ぼすこと
となるのである。

本発明は、高温状態を表示する表示器の作動時間が長く
なった場合に点滅頻度を変化させるようにして上記の欠
点を解消したものであり以下実施例を示す添付図面によ
って詳細に説明する。

第２図は本発明装置の電気結線図であシ比較器（１）（
２）とＡＮＤゲート（３）（７）α時＠（ハ）（ハ）（
ホ）翰（ハ）に）Ｏη（６）（財）と、ＮＯＲゲー）　
（４）（５）と、発振器（６）と、ＯＲゲー）　（８）
（９）＜１４１（ＩＩＩＱ→α′ｈ（２）（１）０η（
至）に）−（ハ）と、１４桁のバイナリカウンタａυと
、ディケードカウンタ（ロ）と、２進数を１０進数に変
換する変換器（至）と、ＮＡＮＤＡＮＤゲートＱ時働（
財）翰（至）（至）（２）（至）（至）と、インバータ
（至）と、Ｉ、　ｌ　Ｄ　（ＬＥＤＩ　）　（ＬＥＤ２
　）　（ＬＥＤ３　）とサーミスタ（ＴＨ）　　とから
構成されている。

比較器ｆｉ）（２）はその比較入力端子を互に直列接続
した抵抗（Ｒ１）とサーミスタ（ＴＨ）との接続点に接
続しており、また比較器（１）の基準入力端子を互に抵
抗（Ｒａ）と・ 接続点に接続し、比較器（２）の基準入力端子を前記抵
抗Ｃりと抵抗（３））との接続点に接続している。

゛そして比較器（１）（２）の出力信号をＡ’ＮＤゲー
ト（３）及びＮＯＲゲート（５）の入力端子に印加して
いる。

該ＮＯＲゲート（５）の出力信号をＯＲゲート（８）の
入力端子に印加し、また該ＮＯＲゲート（５）の出力信
号にて０Ｎ−ＯＦＦ切換作動するスイッチングトランジ
スタ（Ｔｒｉ）と直列に低温表示用のＬＥＤ（ＩＪＤＩ
）を接続している。

また、前記ＡＮＤゲート（３）の出力信号及びＮＯＲゲ
ート（５）の出力信号をＮＯＲゲート（４）の入力端子
に印加し、該ＮＯＲゲート（４）の出力信号を前記ＯＲ
ゲート（８）の他方の入力端子に印加し、また該ＮＯＲ
ゲート（４）の出力信号にて０Ｎ−ＯＦＦ切換作動する
スイッチングトランジスタ（セ２）と直列に適温表示用
のＬ　Ｅ　Ｄ　（ＬＦｉＤ２　）を接続している。

また前記ＯＲゲート（８）の他の入力端子を、直流電圧
印加時に一瞬の正パルスを出力するよう直列接続したコ
ンデンサ（０りと抵抗＠Ｉ）との接続点に接続している
。

そして、該ＯＲゲート（８）の出力信号を前記バイナリ
カウンタａυ及びディケードカウンタ＠のクリア端子に
印加して、Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤＩ　）又はＬＥＤ（Ｌ
ＥＤ２）を点灯させている間前記側カウンタ０１）（２
）を作動させないようにしている。

以上は低温表示用及び適温表示用のＬＥＤ（ＬＥＤＩ　
）　（ＬＥＤ２　）を点灯させる部分の回路構成である
。

次に高温表示用のＬ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を点灯さ
せる部分の回路構成について説明する。

発振器（６）の出力信号を、前記ＡＮＤゲート（３）の
出力信号にて開かれるＡＮＤゲート（７）及びＯＲゲー
ト（９）を介してバイナリカウンタ０η及びディケード
カウンタ（２）のクロック入力端子に印加し、該バイナ
リカウンタ０υのＱｌｌ出力信号、Ｑ１２出力信号、Ｑ
Ｉ８出力信号及びＱ１４出力信号を変換器（至）に印加
し、更に該バイナリカウンタ０１）のＱ１２出力信号及
びＱ１４出力信号をＡＮＤゲー）ＱＯの入力端子に印加
し、該ＡＮＤゲー）Ｑｌ）の出力信号を前記ＯＲゲート
（９）の他の入力端子に印加している。

信号、・・・、Ｑ５出力信号を夫々ＡＮＤゲート（至）
■（至）（ホ）＠（ハ）■Ｏ◇（６）−の一方の入力端
子に印加し、デ号、・・・、Ｑｌ　出力［ｆ夫／ｒ　Ｏ
Ｒ，ケ−）Ｑ４１０４１（１４９０ｅＯ圃ａａ　０３ｎ
の入力端子に印゛加している。そしてＯＲゲートＱ４）
ＱＯＱ＊Ｑ麓綽ｐ＠の出力信号を夫々ＯＲゲー）　ＱＯ
Ｍ　Ｑ７）Ｃ１ｌ）Ｃ１ｌ）（イ）（至）の入力端子に
印加している。

また、前記発振器（６）の出力信号をＮＡＮＤＡＮＤゲ
ートＱｌｅ　Ｈａ］）Ｈｍ　Ｃ３［ｅ　ｍ　Ｃｌ１ｅ　
ＣＭの一方の入力端子に印加しておシ更に該ＮＡＮＤＡ
ＮＤゲートＣ１９ｍ１２和噛ｍｗ（至）（至）の他方の
入力端子に夫々ディケードカウンタ（６）のＱＯ出力信
号、ＯＲゲート０４　ａｓ　ａｎ　Ｑ７）ＣＩ）０１）
ａ　Ｃ（Ｉの出力信号、ＡＮＤＮＯゲートの出方信号を
印加している。

また、前記ＡＮＤゲート（２）（ハ）（ホ）（ホ）（支
）（ホ）に）θ◇□□□（財）の他方の入力端子に夫々
ＡＮＤゲート（３）の出力信号、ＮＡＮＤＡＮＤゲート
Ｈ（イ）に）（イ）（２）（至）（ロ）（至）の出力信
号を印加し、更にＡＮＤＮＯゲート他の入力端子に前記
ＡＮＤゲートａＱの反転出力信号を印加している。

そして、ＡＮＤゲー）Ｕ（ハ）（ハ）翰■（ホ）の出力
信号をＯＲゲート翰の入力端子に印Ｊ＋するとともに、
ＡＮＤゲートに）θυ（６）（財）の出力信号及びＮＡ
ＮＤゲート（至）の出力信号をＯＲゲート−の入力端子
に印加し、該ＯＲゲート（］−の出力信号をＯＲゲート
に）の入力端子に印加している。

更に該ＯＲゲートに）の出力信号にてＯＮ　−ＯＦＦ切
換作動するスイッチングトランジスタ（Ｔｒ８）　、！
：直列にＬ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を接続している。

以上の構成になる本発明装置の作用は次のとおりである
。

〔Ｉ〕　　冷蔵庫の庫内温度が低温の場合には、比較器
（１）（２）の出力信号が共に低レベルとがるのでＡＮ
Ｄゲート（３）の出力信号及びＮＯＲゲート（４）の出
力信号が共に低レベル、ＮＯＲゲート（５）の出力信号
が高レベルとなりスイッチングトランジスタ（Ｔｒｌ）
がＯＮ状態となってＬ　Ｆｉ　Ｄ　（ＬＥＤＩ　）が点
灯し庫内温度が低温であることを表示する。

〔曹〕　　冷蔵庫の庫内温度が適温の場合には、比較器
（１）の出力信号が低レベル；比較器（２）の出方信号
が高レベルとなるのでＡＮＤゲート（３）の出力信号及
びＮＯＲゲート（５）の出力信号が共に低レベル、ＮＯ
Ｒゲート（４）の出−力信号が高レベルとなり、スイッ
チングトランジスタ（Ｔｒ２　）がＯＮ状態となってＬ
ＥＤ（ＬＥＤ２）が点灯し庫内温度が適温であることを
表示する。

尚、前記［１）Ｃ１）の何れの場合もＯＲゲート（８）
の出力信号が高レベルとなってパイナリヵウ／り０υ及
びディケードカウンタ（２）の内容をクリアする。

側〕冷蔵庫の庫内温度が高温の場合には、比較器（１）
（２）の出力信号が共に高レベルとなるのでＮＯＲゲー
）　（４）（５）の出力信号が共に低レベル、ＡＮＤゲ
−）（３）の出力信号が高レベルとな、９ＡＮＤゲート
（７）を開いて発振器（６）の出力信！（第３図（ａ）
、第４図（ａ）参照）をバイナリカウンタα◇及びディ
ケードカウンタ（２）のクロック入力端子に印加する。

そして、このときＯＲゲート（８）の出力信号（第３図
（′ｂ）、第４図（ｂ）参照）が低レベルとなるのでバ
イナリカウンタａカ及びディケードカウンタ（６）がカ
ウントを開始し、バイナリカウンタａηは所定時間（’
Ｉ’ｌ）［で高レベルと低レベルに切り換わるＱｌｌ出
力信号（第３図（Ｃ）参照）と、所定時間（２Ｔ１）間
隔で高レベルと低レベルに切り換わるＱ１２出力信号（
第３図（ｄ）参照）と、所定時間（４’［’ｌ）間隔で
高レベルと低レベルに切シ換わるＱ１Ｂ出力信号（第３
図（ｅ）参照）と、所定時間（８Ｔ１）間隔で高レベル
と低レベルに切シ換わるＱ１４出力信号（第３図（ｆ５
参照）とを出力し、ディケードカウンタ＠は発振器（６
）の高レベル信号が１０個入力される毎に所定時間高レ
ベル信号を出力するものであり、しかも発振器（６）の
高レベル信号が１個入力されれば先づＱＯ出力信号（第
４図（０）参照）が発振器（６）の次の高レベル信号が
入力されるまでの所定時間１高レベルとなり、該次の高
レベル信号が入力されればＱｌ　出力信号（第４図（ｄ
）参照）力ζ所定時間Ｔ２高レベルとなり、以下同様に
してＱ２出力信号（同図（ｅ）参照）ＱＢ出力信号（同
図（０参照）、・・・、Ｑ９出力信号（同図（Ｏ参照）
が所定時間Ｔ２高レベルと４るものである。

変換器Ｑ１は前記バイナリカウンタαυのＱｌｌ出力信
号、Ｑ１２出力信号、Ｑ１８出力信号及びＱ１４出力信
号を入力とするものであり、０〜ＴＩの時間はＱＯ出力
信号（第３図（ロ）参照）が高レベルとなりＴ１−２’
ｌ’ｌの時間はＱ１出力信号（第３図（ｉ）参照）が高
レベルとなシ、以下同様にしてＱ２出力信号（第３図（
ｊ）参照）、Ｑ８出力信号（第３図に）参照）、・・・
、Ｑ９出力信号（第３図（ψ参照）が所定時間（ＴＩ）
高レベルとなるものである。

従って冷蔵庫の庫内温度が高温となってからの経過時間
ｔが０≦ｔ（’Ｉ’ｌの時にはＱＯ出力信号が高レベル
となるのでＡＮＤゲート（ホ）の出力信号が高レベルと
なり、ＯＲゲート翰に）の出力信号も１高レベルとなる
ことからスイッチングトランジスタ（Ｔｒ８　）が継続
的にＯＮ状態となり、’　ＬＥＤ　（ＩＪＤ　ａ　）が
連続的に点灯する。よって−内温度が高温となってから
の経過時間がＴＩ・未満であることを示すことができる
。

Ｔｌ≦ｔ＜２Ｔｔの時にはＱ１出力信号が高レベルとな
るのでＡＮＤゲート（ハ）が開かれる。そしてＮＡＮＤ
ゲート（至）の出力信号（第４図（ｍ）参照）は、発振
器（６）の出力信号及びディケードカウンタ（６）のＱ
Ｏ出力信号が共に高レベルとなった時にのみ低レベルと
なるので、常時はスイッチングトランジスタ（Ｔｒ８　
）、　・をＯＮ状態としてＬ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）
を点灯させ、ＮＡＮＤゲート（至）の出力信号が低レベ
ルとなった時にはＬ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を消灯さ
せる。即ち、発振器（６）の高レベル信号、が１０個出
力される所定時間１０Ｔ２内に１回Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥ
Ｄ８　）が点滅して庫内温度が高温になってからの経過
時間が１１以上２Ｔ１未満であることを表示することが
できる。

２Ｔ１≦ｔ〈３Ｔｌの時には、Ｑ２出力信号が高レベル
となるのでＡＮＤゲート（ハ）が開かれる。そし出力信
号がＯ１’ｔゲートα→を介して印加されるので、該Ｎ
ＡＮＤゲート０傷の出力信号（第４図（ｎ）参照）〃 は発振器（６）の出力信号及びＱＯ出力信号が共に高レ
ベルとなった時と、発振器（６）の出力信号及びＱ１出
力信号が共に高レベルとなった時にのみ低レベルとなる
。従って常時はスイッチングトランジスタ（Ｔｒ８　）
をＯＮ状態としてＬ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤａ　）を点灯さ
せ、ＮＡＮＤゲートＱ嗜の出力信号が低レベルとなった
時にはＬ　Ｂ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を消灯させる。即ち
、発振器（６）の高レベル信号が１０個出力される所定
時間１０Ｔ２内に２回Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）が点
滅して庫内温度が高温になってからの経過時間が２Ｔｌ
以上３Ｔ１未満であることを表示することができる。

以下同様に、３Ｔ１≦ｔ＜４Ｔｔの時には所定時間１０
Ｔ２内に３回ＬＥＤ　（ＬＦｉＤ　８　）を点滅させ、
４Ｔ１≦ｔ〈５Ｔ１の時には所定時間１０Ｔ２内に４回
ＬＥＤ（ＬＥＤ８）を点滅させ５’ＴＩ≦ｔ＜６Ｔｉの
時には所定時間１０Ｔ２内に５回Ｌ　Ｅ　Ｄ　（Ｌｌ！
ｉＤ８　）を点滅させ、６Ｔ１≦ｔ〈７Ｔ１の時には所
定時間１０Ｔ２内に６回Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を
点滅させ、７’ｌ’ｌ≦ｔ＜８ｒｔの時には所定時間１
０Ｔ２内に７回Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を点滅させ
、８Ｔ１≦ｔ＜９Ｔｔの時には所定時間１０Ｔ２内に８
回Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を点滅させ、９Ｔ１≦ｔ
〈１０ＴＩの時には所定時間１０Ｔ２内に９回ＬＥＤ（
ＬＥＤ８）を点滅させる。

１０ＴＩ≦ｔの時にはバイナリカウンタαυのＱ１２出
力出力色Ｑ１４出力信号とが共に高レベルとなるのでＡ
ＮＤゲート０１の出力信号（第３図（ｇ：）参照）が高
レベルとなり、バイナリカウンタＱカ及びディケードカ
ウンタ（６）のクロック入力端子に高レベル信号のみが
印加される。従って該両カウンタ０１）Ｑ２は最早カウ
ントを行なわず各出力信号をそのままの状態に維持する
。

また、ＮＡＮＤゲート（至）の一方の入力端子に印加さ
れるＡＮＤゲートＱＯの出力信号が常時高しベ′ルとな
るので、該ＮＡＮＤゲート（至）の出力信号は発振器（
６）の出力信号と高レベル、低レベルが反転した信号と
なすこの信号が直接ＯＲゲート（財）を介してスイッチ
ングトランジスタ（Ｔｒ８　）に印加されることにより
Ｌ　Ｅ　Ｄ　（ＬＥＤ８　）を所定時間１０Ｔ２内ＫＩ
Ｏ回点滅させる。

従って、所定時間１０Ｔ２内におけるＬＥＤ　（ＬＥＤ
　８）の点滅回数を数えることにより簡単に庫内温度が
高温になってからの経過時間を把握することができ、庫
内の食品の損傷度合に対応して適切な処置を行なうこと
ができる。

尚、庫内温度が高温となってからの経過時間に対応する
点滅波形は前記実施例の波形に限定されるものではなく
経過時間に対応して点滅回数を変化させ得るものであれ
ば良い。

また、庫内温度が高温となった場合においても原因、負
荷状態等により高温の程度に差があり、食品に損傷を与
える早さも変化するのであるから例えば高温の程度によ
り発振器のクロック周波数を変化させることにより、点
滅警報を補正し以て高温の程度をも報知することができ
る。

以上のように本発明は庫内温度が高温状態であることを
示す表示器の点滅の状態を知覚することにより高温状態
となってからの経過時間を把握することができ、食品の
損傷の度合等に応じて適切な′処置を行ない得るという
特有の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、 第１図は冷蔵庫の正面図。 第２図は本発明装置の電気結線図。 第３図はバイナリカウンタＱｌ）及びディケードカウン
タ（６）のクロック入力信号、クリア入力信号、バイナ
リカウンタ０υのＱｌ　１．　Ｑｌ　２、ＱＩＢ、Ｑ１
４出力信号、変換器（至）のＱ出力信号、及びＡＮＤＮ
Ｏゲートの出力信号を示す波形図。 第４図はディケードカウンタ（イ）のクロック入力信号
、クリア入力信号、Ｑ出力信号及びＮＡＮＤゲートＷａ
Ｓ・・・翰（至）（至）・・・翰の出力信号を示す波形
図。 ＬＥＤ　１％ＬＥＤ　２、ＬＥＤ８・・・ＬＥＤｌＴＨ
・・・サーミスタ、　　　１．２・・・比較器、３．７
．１０．２３．２４、・・・、２８．４０．４１．４２
．４３・・・ＡＮＤゲート、　　４．５・・・ＮＯＲゲ
ート、６・・・発振器、　　　　　８．９．１４．１５
．１６．１７．２９．３０．３１．３２．３３．４４．
４５・・・ＯＲゲート、　　　　　　　　　　１８．１
９、・・・、２２．３５．３６、・・・、３９・・・Ｎ
ＡＮＤゲート、１１・・・バイナリカウンタ、１２・・
・ディケードカウンタ、１３・・・変換器、　　　　　
　３４・・・インバータ、Ｔｒ１％Ｔｒ２　、Ｔｒ８・
・・スイッチングトランジスタ。 出願人　　シャープ　株式会社 第１図 ｘ　　　−Ｅ　　ＣＯα　　σ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、冷蔵庫の庫内温度状況を表示する複数個の表示素子
   を設けた冷蔵庫において庫内温度が継続的に高温状態に
   なったこと及び継続時間を入力として前記表示素子の点
   滅頻度を変化させる手段を設けたことを特徴とする冷蔵
   庫の庫内温度表示装置。 ２、庫内温度が継続的に高温、状態となったこと及び継
   続時間及び庫内温度を入力として表示素子の点滅頻度を
   変化させる手段を設けたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の冷蔵庫の庫内温度表示装置。