JPS588895Y2 - 内燃機関の吸気マニホ−ルド - Google Patents

内燃機関の吸気マニホ−ルド

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JPS588895Y2
JPS588895Y2 JP1977119818U JP11981877U JPS588895Y2 JP S588895 Y2 JPS588895 Y2 JP S588895Y2 JP 1977119818 U JP1977119818 U JP 1977119818U JP 11981877 U JP11981877 U JP 11981877U JP S588895 Y2 JPS588895 Y2 JP S588895Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
engine
intake manifold
intake
cooling water
water chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977119818U
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English (en)
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JPS5445809U (ja
Inventor
松本光正
Original Assignee
ダイハツ工業株式会社
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Publication date
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水冷式の多気筒機関において、冷却水の水温
計、チョーク警報用とか混合気調整用、アフタバーン用
、排気ガス還流システム用等の各種制御機器に対する水
温センサーなどの冷却水温に関する各種制御部品及び吸
気マニホールドと連通ずる機関の燃焼制御のための流体
注入制御装置を取付けるための装置に関するものである
従来、冷却水の水温計、各種制御機器に対する複数の水
温センサー等は、機関の吸気マニホールドやエンジンブ
ロックやシリンダヘッドなどの冷却水系統に対して各々
別々の箇所に取付けているが、これらの取付は箇所にお
ける冷却水の水温は相違するので、各水温センサーによ
って作動する各種制御機器は、この水温の相違を予め見
込んで調節設定しなければならず、その調節設定が厄介
であった。
また、その水温センサー自身も温度調節が大変で、温度
膨張材やバイメタル等の感温材とじて一々作動温度の異
なったものを選び、その選定に多くの時間と費用を費や
していた。
更には、吸気マニホールドと連通ずる機関の燃焼制御の
ための流体注入制御装置(例えば、混合気調整用。
アフタバーン用、排気ガス還流用等の装置)の取付けに
別のスペースを必要として機関全体が大型lこなるので
あった。
本考案は、第1図に示すように多気筒機関1における吸
気マニホールド2の横後方には余剰空間S1. S2が
存在することに鑑み、吸気マニホールドの外側部で且つ
機関に近接した部位に、機関に対する冷却水のウォータ
チャンバーを設け、該チャンバー箇所に水温センサー等
の冷却水温に関する制御部品をまとめて取付けることに
より、前記の欠点を解消すると共に、前記ウォータチャ
ンバーの後側面に吸気マニホールドと連通ずる機関の燃
焼制御のための流体注入制御装置を取付けることにより
、還流制御弁の設置に吸気マニホールド横後方の前記余
剰空間S1.S2を有効に利用したものである。
次に本考案の実施例を第2図以下の図面について説明す
るに、図において1は多気筒機関(図は三気筒機関の場
合を示す)、2は吸気マニホールドを示し、該吸気マニ
ホールド2は気化器3が取付く集合部4から前記機関1
の各気筒における吸気ポート5に各々延びる吸気管6,
7.8を備え。
外側の両級気管6,8はその間隔が集合部4から機関側
へ左右に広がって形成され、各吸気管6゜7.8.の下
面には、機関1のシリンダヘッド内における冷却水ジャ
ケット9(こ連通する冷却水通路10、lL12を各々
沿設し、該各通路10゜11.12を前記吸気マニホー
ルド2の集合部4下面lこ設けた合流部13で集合する
一方、吸気マニホールド2における外側吸気管6又は8
の機関の吸気ポート側に、前記合流部13に通路14を
介して連通ずるウォータチャンバー15を一体的に設け
て、該チャンバー15の上面に定着した蓋体16に冷却
水アウトレット配管17を接続し、その蓋体16内のチ
ャンバー15にはサーモスタット(図示せず)が設けら
れ、チャンバー15における吸気管8とは反対側の外側
面に複数個のソケットボス1B、19.20を一体形に
造形し、各ソケットボス18,19,20には、水温検
出用、チョーク警報用とか排気ガス還流制御用、混合気
調整用、アフタバーン用、二次空気供給用等の各種制御
機器に対する水温センサー類21゜21.21などの冷
却水温に関する複数個の制御部品を取付ける一方、前記
チャンバー15における機関1と反対側の後側面には取
付座23を一体的に設け、該取付座23に、吸気マニホ
ールド2の集合部4とを流通路25で連通した混合気調
整用又はアフタバーン用或いは排気ガス還流用若しくは
水噴射用等の機関の燃焼制御のための流体注入制御装置
26をボルト21にて取付けて成るものである。
24は流体注入制御装置26への流通路である。
このように多気筒機関における吸気マニホールド2には
、その各吸気管のうち外側部位の吸気管6又は8におけ
る外側面で且つ機関に近接した位置に冷却水のウォータ
チャンバー15を一体的に設け、該チャンバー15に、
水温センサー類21等の冷却水温に関する制御部品をま
とめて取付けたこと(こより、機関の冷却水の水温を同
じ条件の下で取り出すことができるから、水温の把握が
的確で正確であると共に、水温センサーによって作動す
る各種制御機器は、従来のように異なった位置の水温の
相違を見込んで調節設定する必要がなく、調節設定が容
易で且つ各種制御機器における制御特性を向上できるの
である。
しかも、前記のように吸気マニホールド2に一体的に設
けたウォータチャンバー15の機関とは反対側の後側面
に、吸気マニホールドと連通ずる機関の燃焼制御のため
の流体注入制御装置26を取付けたことにより、吸気マ
ニホールド2後方の余剰空間を有効に利用できるから、
燃焼制御のための流体注入制御装置のためのスペースを
別に設ける必要がないばかりか、燃焼制御のための流体
注入制御装置から吸気マニホールドの集合部までに至る
流通路25の長さが短かくしかも簡単化できて、機関全
体を小型化できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は多気筒機関の平面図、第2図以降は本考案の実
施例を示し、第2図は平面図、第3図は側面図、゛第4
図は第1図のIV−IV視断面図である。 1・・・・・・多気筒機関、3・・・・・・気化器、2
・・・・・・吸気マニホールド、6,7,8・・・・・
・吸気管、10゜11.12・・・・・・冷却水通路、
15・・・・・・ウォータチャンバー、17・・・・・
・ウォータアウトレット配管、18.19,20・・・
・・・ソケットボス 21,21゜21・・・・・・水
温センサー、24.25・・・・・・流通路、26・・
・・・・流体注入制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気化器が取付く集合部から、判型多気筒機関の各気筒に
    おける吸気ポートに各々延びる吸気管を備えて成る吸気
    マニホールドにおいて、該吸気マニホールドには、その
    各吸気管のうち外側部位の吸気管の外側面で且つ前記機
    関に近接した位置に、機関の冷却水ジャケットに連通ず
    るウォータチャンバーを一体的に設け、機関に対する冷
    却水が該ウォータチャンバーから流出するように構成し
    、このウォータチャンバーに、冷却水温に関する各種制
    御部品を取付ける一方、前記ウォータチャンバーの機関
    とは反対側の後側面に、吸気マニホールドと連通ずる機
    関の燃焼制御のための流体注入制御装置を取付けて成る
    内燃機関の吸気マニホールド。
JP1977119818U 1977-09-05 1977-09-05 内燃機関の吸気マニホ−ルド Expired JPS588895Y2 (ja)

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JPS5445809U JPS5445809U (ja) 1979-03-29
JPS588895Y2 true JPS588895Y2 (ja) 1983-02-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2294331A1 (fr) * 1974-12-13 1976-07-09 Peugeot & Renault Dispositif d'integration des fonctions auxiliaires d'un systeme d'alimentation par injection de moteurs a combustion interne

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JPS5445809U (ja) 1979-03-29

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