JPS588877A - ガス元栓の自動閉鎖装置 - Google Patents
ガス元栓の自動閉鎖装置Info
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- JPS588877A JPS588877A JP10792581A JP10792581A JPS588877A JP S588877 A JPS588877 A JP S588877A JP 10792581 A JP10792581 A JP 10792581A JP 10792581 A JP10792581 A JP 10792581A JP S588877 A JPS588877 A JP S588877A
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- valve
- valve body
- gas
- casing
- hole
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F17—STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
- F17D—PIPE-LINE SYSTEMS; PIPE-LINES
- F17D5/00—Protection or supervision of installations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
最近のガスもれ感知装置の普及は災害の発生の未然防止
に大きく役立っているが、これを−歩すすめて、この感
知それに続く警報と共にガスの元栓を自動的に閉鎖せし
める機構にまで連繋発展せしめることにより、貴重な人
命や財産を守るためより一層の防災効果の実を挙げうる
ものである。
に大きく役立っているが、これを−歩すすめて、この感
知それに続く警報と共にガスの元栓を自動的に閉鎖せし
める機構にまで連繋発展せしめることにより、貴重な人
命や財産を守るためより一層の防災効果の実を挙げうる
ものである。
即ち、就寝初期の熟睡期の一般人を、あるいは身動きや
感覚不自由な身体障害者、老人、又は幼児など直ちに対
処できない者たちをガスもれおよび地震による不測の事
態よシ確実に保護するにはガスの元栓を確実に閉鎖する
ことによって始めて達成されるものである。
感覚不自由な身体障害者、老人、又は幼児など直ちに対
処できない者たちをガスもれおよび地震による不測の事
態よシ確実に保護するにはガスの元栓を確実に閉鎖する
ことによって始めて達成されるものである。
この発明はケーシングのガス流通孔部に交叉状に介在せ
しめた弁体に、ガス流通孔を閉鎖する方向に作動力を付
与せしめるバネその他の機器を配する一方、このバネに
抗してガス流通孔の開放状態を維持する弁体に係合体を
圧接係止せしめると共に、ガスもれ感知装置と電気的に
連繋したソレノイドを前記係合体に適宜の間隔をおいて
対設せしめ、また地震発生時には震動に反応する振シ子
型重錘を係合体に接触せしめたブロックを含む地震反応
装置を係合体に対設、併設せしめることによシガスもれ
および地震発生時に直ちに作動するガス元栓の自動閉鎖
装置で、機構の簡易化、これに伴う作動の確実性を意図
して開発されたものでつぎにこの発明を実施したガス元
栓の自動閉鎖装置の複数個の実施例を具体的に図面を用
いて説明する。
しめた弁体に、ガス流通孔を閉鎖する方向に作動力を付
与せしめるバネその他の機器を配する一方、このバネに
抗してガス流通孔の開放状態を維持する弁体に係合体を
圧接係止せしめると共に、ガスもれ感知装置と電気的に
連繋したソレノイドを前記係合体に適宜の間隔をおいて
対設せしめ、また地震発生時には震動に反応する振シ子
型重錘を係合体に接触せしめたブロックを含む地震反応
装置を係合体に対設、併設せしめることによシガスもれ
および地震発生時に直ちに作動するガス元栓の自動閉鎖
装置で、機構の簡易化、これに伴う作動の確実性を意図
して開発されたものでつぎにこの発明を実施したガス元
栓の自動閉鎖装置の複数個の実施例を具体的に図面を用
いて説明する。
まず弁体回転型ガス元栓閉鎖装置(以下A装置という)
を第1図および第2図をもって説明すると、図中、(1
)は配管されたガス管路中に介在せしめたガスの元栓自
動閉鎖装置本体で、ケーシング(2)に形成したガス流
通孔(3)の両端には上下方向に配管され分断されたガ
ス管+41 +41の各内端部が嵌挿連結されている。
を第1図および第2図をもって説明すると、図中、(1
)は配管されたガス管路中に介在せしめたガスの元栓自
動閉鎖装置本体で、ケーシング(2)に形成したガス流
通孔(3)の両端には上下方向に配管され分断されたガ
ス管+41 +41の各内端部が嵌挿連結されている。
このケーシング(2)には弁軸(5)の下端にガス体を
流通せしめる透孔(6)を胴部に貫設せしめた弁(7)
を、弁軸(5)の上端にレバー(8)をそれぞれ固着す
ると共に、弁軸(5)の中間部に外周縁の一端に保合段
部(9)を形成した扇形カム00を°固着せしめた弁体
(illが、ガス流通孔(3)を弁体の弁(7)部が交
叉するようにケーシング(2)に内装され、前記弁体a
11の90°の回転範囲にて行わる回転運動にて弁(7
)の透孔(6)とガス流通孔(3)は−線上に連通し、
あるいは直交してガス流通孔(3)は閉鎖される。
流通せしめる透孔(6)を胴部に貫設せしめた弁(7)
を、弁軸(5)の上端にレバー(8)をそれぞれ固着す
ると共に、弁軸(5)の中間部に外周縁の一端に保合段
部(9)を形成した扇形カム00を°固着せしめた弁体
(illが、ガス流通孔(3)を弁体の弁(7)部が交
叉するようにケーシング(2)に内装され、前記弁体a
11の90°の回転範囲にて行わる回転運動にて弁(7
)の透孔(6)とガス流通孔(3)は−線上に連通し、
あるいは直交してガス流通孔(3)は閉鎖される。
この弁体a11はケーシングの上蓋(2a)と扇形カム
(11間にて弁軸(5)に巻装され、一端をケーシング
(2)の内壁面に当接定着せしめ、他端を扇形カム01
に穿設せしめた透孔a3に係止せしめて弁体011を常
時ガス管の閉鎖方向への回転力を付与せしめているコイ
ルばねα2をもってケーシング内に常時押し込まれた状
態を維持し、弁体011の弁(7)、特に弁(7)の透
孔(6)とガス管+41 +41を含めてケーシング(
2)のガス流通孔(3)が一致する定位置にて回転可能
に保持されている。′なお、弁体を回転せしめる前記コ
イルばね02にかえて、その回転作動角度が制御された
ロータリーソレノイドあるいはステッピングモータなど
を転用することもできる。
(11間にて弁軸(5)に巻装され、一端をケーシング
(2)の内壁面に当接定着せしめ、他端を扇形カム01
に穿設せしめた透孔a3に係止せしめて弁体011を常
時ガス管の閉鎖方向への回転力を付与せしめているコイ
ルばねα2をもってケーシング内に常時押し込まれた状
態を維持し、弁体011の弁(7)、特に弁(7)の透
孔(6)とガス管+41 +41を含めてケーシング(
2)のガス流通孔(3)が一致する定位置にて回転可能
に保持されている。′なお、弁体を回転せしめる前記コ
イルばね02にかえて、その回転作動角度が制御された
ロータリーソレノイドあるいはステッピングモータなど
を転用することもできる。
αBはケーシング(2)に植設されたスタノ)0!iを
支点に揺動可能に取付けられ、先端に爪部を設け、略水
平方向に配された尾部(21)の末端把手部のをケーシ
ング(2)の窓(2b)よシ心持ち突出せしめた係合体
で、係合体の尾部Qυとケーシング等の適宜の部材間に
張架された引張ばね(ハ)にて、この係合体Oのは弁軸
(5)上の前記扇形カム(10側に向は旋層付勢され、
その爪■はカムα1の係合段部(9)と係合する。
支点に揺動可能に取付けられ、先端に爪部を設け、略水
平方向に配された尾部(21)の末端把手部のをケーシ
ング(2)の窓(2b)よシ心持ち突出せしめた係合体
で、係合体の尾部Qυとケーシング等の適宜の部材間に
張架された引張ばね(ハ)にて、この係合体Oのは弁軸
(5)上の前記扇形カム(10側に向は旋層付勢され、
その爪■はカムα1の係合段部(9)と係合する。
弁体(11の端部に固着せしめたレバー(8)をもって
弁体a1Jをガス管開栓方向へ回転せしめることによシ
コイルばねa2の締め込みが発生し、係合体a81の爪
部■と扇形カム00の係合段部(9)が圧接係合し、弁
(7)のa 孔16)とケーシング(2)のガス流通孔
(3)は−ジ 致し、弁体aυはガスの流通可能な状態にセットされる
。またケーシング(2)内には弁体の閉栓時の回転幅(
90°)を規制するため扇形カムO□の弧状切欠き(1
41部に位置してストッパー(2)が植設され、とのス
トρ< −+241に弧状切欠きα尋の1端(14a)
が当接することにより弁体の開栓位置セットが容易に確
保され、反対に弧状切欠き041部の他端(14b)が
当接することによシ弁体の閉栓位置が正確に確保され、
ガス元栓の正確な開閉が保障されイいる。
弁体a1Jをガス管開栓方向へ回転せしめることによシ
コイルばねa2の締め込みが発生し、係合体a81の爪
部■と扇形カム00の係合段部(9)が圧接係合し、弁
(7)のa 孔16)とケーシング(2)のガス流通孔
(3)は−ジ 致し、弁体aυはガスの流通可能な状態にセットされる
。またケーシング(2)内には弁体の閉栓時の回転幅(
90°)を規制するため扇形カムO□の弧状切欠き(1
41部に位置してストッパー(2)が植設され、とのス
トρ< −+241に弧状切欠きα尋の1端(14a)
が当接することにより弁体の開栓位置セットが容易に確
保され、反対に弧状切欠き041部の他端(14b)が
当接することによシ弁体の閉栓位置が正確に確保され、
ガス元栓の正確な開閉が保障されイいる。
(2)は前記係合体0秒の尾部3υとの間に適宜の間隔
を置いて対設されたソレノイド(電磁石)で電源との間
にガスもれ感知装置(図示省略)を介在せしめてリード
線(イ)をもって電気的に連繋されており、■はソレノ
イド稼動時、即ちガスもれ感知装置が稼動したことを示
す警報表示ランプである。
を置いて対設されたソレノイド(電磁石)で電源との間
にガスもれ感知装置(図示省略)を介在せしめてリード
線(イ)をもって電気的に連繋されており、■はソレノ
イド稼動時、即ちガスもれ感知装置が稼動したことを示
す警報表示ランプである。
■はソレノイドを含む前記ガス−もれ感知装置と併設さ
れる地震反応装置で、係合体α印の尾部防)下方に位置
して設けられたボックスcfil内には、頂面に突子(
至)を、底面に状形の漏斗状カム面(至)を形成したブ
ロック(至)が上下動可能に内挿され、ボックス(2)
の底板を形成する支持板(至)に穿設された下方に拡大
するテーバ壁を有する透孔(7)に、頭部(支)の先端
に回転可能にポー/I/(至)を抱持し、頭部に連らな
る長顆■を、さらに重い胴(40)を連設した振シ子型
重錘(41がその長顆(至)を遊挿し、該重錘(41)
はボックス内の頭部先端のポー/L/@をブロック(至
)の状形の漏斗状カム面(至)の最深部に当接せしめて
ブロックを支承し、かつ重錘(41)はボックスの一部
を形成する支持板(至)に揺動可能に、かつ長顆(至)
の長さ分上下動可能に懸吊され、懸吊静止した状態にあ
る重錘(411に支承されたブロックの突子(至)は扇
形カム00に保合状態にある係合体0秒の尾部(2])
裏面に接触している。またはこのブロック(至)を係合
体αaの裏面に固着せしめてもよい。
れる地震反応装置で、係合体α印の尾部防)下方に位置
して設けられたボックスcfil内には、頂面に突子(
至)を、底面に状形の漏斗状カム面(至)を形成したブ
ロック(至)が上下動可能に内挿され、ボックス(2)
の底板を形成する支持板(至)に穿設された下方に拡大
するテーバ壁を有する透孔(7)に、頭部(支)の先端
に回転可能にポー/I/(至)を抱持し、頭部に連らな
る長顆■を、さらに重い胴(40)を連設した振シ子型
重錘(41がその長顆(至)を遊挿し、該重錘(41)
はボックス内の頭部先端のポー/L/@をブロック(至
)の状形の漏斗状カム面(至)の最深部に当接せしめて
ブロックを支承し、かつ重錘(41)はボックスの一部
を形成する支持板(至)に揺動可能に、かつ長顆(至)
の長さ分上下動可能に懸吊され、懸吊静止した状態にあ
る重錘(411に支承されたブロックの突子(至)は扇
形カム00に保合状態にある係合体0秒の尾部(2])
裏面に接触している。またはこのブロック(至)を係合
体αaの裏面に固着せしめてもよい。
つぎに弁体スライド型ガス元栓閉鎖装置(以下B装置と
いう)を第3図より第6図を用いて説明する。本B装置
において前示するA装置との相違点は弁体と弁体をして
ガス管閉鎖方向に付勢せしめるバネの配設位置程度のも
でその大略は前示A装置に略一致している。
いう)を第3図より第6図を用いて説明する。本B装置
において前示するA装置との相違点は弁体と弁体をして
ガス管閉鎖方向に付勢せしめるバネの配設位置程度のも
でその大略は前示A装置に略一致している。
図中、(1)は配管されたガス管路中に介在せしめたガ
スの元栓自動閉鎖装置本体で、ケーシング(2)に形成
したガス流通孔(3)の両端には略水平方向に配管され
た分断されたガス管+41 +41の各内端部が嵌挿連
結されている。このケーシング(2)にはガス体を流通
せしめる透孔(6)を貫設せしめ、表面に保合段部(9
)を形成し九弁(7)およびこの弁(7)の側部に隆設
せしめたダボ61)からなる弁体(Illが、前記弁(
7)の透孔(6)を弁(7)の内設時、ケーシング(2
)のガス流通孔(3)に一致せしめるようガス流通孔(
3)を弁体(111の弁(7)部が交叉する状態をもっ
て内装され、弁体(Illを構成する弁(7)の底部(
反タボ61)側)に凹設されケーシング(2)内壁面に
圧接したこのばね■の反発力は弁体aυを常時押圧し、
弁体のダボ61)部をケーシング(2)の側部より大き
く突出せしめ、第3図、および第4図において左右方向
に移動可能なこの弁体at+は弁(7)部に穿設された
複数個の盲孔(財)内に猷圧縮スプリング伍を介して内
装せしめたボール(至)を、ケーシングに固定せしめた
1対の押え板696ηの裏面に当接せしめ、押え板にて
押え込まれた弁体αVは前記ガス流通孔(3)に対し、
弁の透孔(6)の正確な直角方向への移動が確保されて
いる。
スの元栓自動閉鎖装置本体で、ケーシング(2)に形成
したガス流通孔(3)の両端には略水平方向に配管され
た分断されたガス管+41 +41の各内端部が嵌挿連
結されている。このケーシング(2)にはガス体を流通
せしめる透孔(6)を貫設せしめ、表面に保合段部(9
)を形成し九弁(7)およびこの弁(7)の側部に隆設
せしめたダボ61)からなる弁体(Illが、前記弁(
7)の透孔(6)を弁(7)の内設時、ケーシング(2
)のガス流通孔(3)に一致せしめるようガス流通孔(
3)を弁体(111の弁(7)部が交叉する状態をもっ
て内装され、弁体(Illを構成する弁(7)の底部(
反タボ61)側)に凹設されケーシング(2)内壁面に
圧接したこのばね■の反発力は弁体aυを常時押圧し、
弁体のダボ61)部をケーシング(2)の側部より大き
く突出せしめ、第3図、および第4図において左右方向
に移動可能なこの弁体at+は弁(7)部に穿設された
複数個の盲孔(財)内に猷圧縮スプリング伍を介して内
装せしめたボール(至)を、ケーシングに固定せしめた
1対の押え板696ηの裏面に当接せしめ、押え板にて
押え込まれた弁体αVは前記ガス流通孔(3)に対し、
弁の透孔(6)の正確な直角方向への移動が確保されて
いる。
a印はケーシング(2)に植設されたスタフ)ff!J
を支点に揺動可能に取付けられた係合体で、一端に爪■
を形成し、他端尾部Qυとケーシングの適宜個所間に張
架された引張ばね(ハ)にて、係合体Q8)の爪(20
)部に前記弁体a1Jの弁(7)側に向は旋層力を付与
せしめ、内設位置にあり、ガス流通孔(3)と弁の透孔
(6)が合致した状態にある弁(7)上の保合段部(9
)に係合体0εの爪(イ)を常時係合せしめている。
を支点に揺動可能に取付けられた係合体で、一端に爪■
を形成し、他端尾部Qυとケーシングの適宜個所間に張
架された引張ばね(ハ)にて、係合体Q8)の爪(20
)部に前記弁体a1Jの弁(7)側に向は旋層力を付与
せしめ、内設位置にあり、ガス流通孔(3)と弁の透孔
(6)が合致した状態にある弁(7)上の保合段部(9
)に係合体0εの爪(イ)を常時係合せしめている。
なお係合体aaのスタット&の枢着部には腕側が固着さ
れ、該腕の先端には、端部把手部■をケーシングよシ突
出せしめたリンク備が枢着され、前記A装置における係
合体の把手部■同様、この把手部(2)をケーシング内
に押し込むことにより係合体を時計方向に旋層せしめ、
弁体011を閉栓方向に作為的に回転あるいは移動せし
めることができる0■は前記係合体0印に対設せしめた
ソレノイド(電磁石)であり、(2)は感知装置(図示
省略)の稼動中であることを示す警報表示ランプで、■
は地震反応装置でその詳述はA装置において既述された
とおりである。
れ、該腕の先端には、端部把手部■をケーシングよシ突
出せしめたリンク備が枢着され、前記A装置における係
合体の把手部■同様、この把手部(2)をケーシング内
に押し込むことにより係合体を時計方向に旋層せしめ、
弁体011を閉栓方向に作為的に回転あるいは移動せし
めることができる0■は前記係合体0印に対設せしめた
ソレノイド(電磁石)であり、(2)は感知装置(図示
省略)の稼動中であることを示す警報表示ランプで、■
は地震反応装置でその詳述はA装置において既述された
とおりである。
つぎに本A、B両装置の作用を説明する。
ますA装置にてレバー(8)をもって弁体aυを時計方
向にフィルバネα2に抗して回転せしめ、弁(7)の透
孔(6)とケーシング(2)のガス流通孔(3)とを連
通合致せしめる。この折弁体圓はその扇形カム00弧状
切欠きQ41の一端(14a)をストツノく−(財)に
当゛接せしめ開栓用のセット位置ぎめがなされる。所定
の開栓位置に移動した弁体a11の扇形カムの保合段部
(9)に、引張ばね@にて付勢され扇形カムの外周面に
圧接していた係合体a8の爪@)を落下係止せしめ弁体
ODは開栓位置にセットされる。この状態で通常はガス
の供給使用が行われているが、配管途中にあるいはガス
器具の周辺部にガス洩れが発生し、これを感知装置が感
知し通電がソレノイド(イ)に達し、その励、a作用に
て係合体aFjをスタン)(1!1を中心に旋形吸引し
、係合体叩の爪■が扇形カムの保合段部(IIよりの離
脱と同時に締め込み状態にあるコイルばねaつの開放作
用により弁体aυを直ちに反時計方向に90°回転せし
め、カムo1の弧状切欠きOaの他端(14b)がスト
ッパー勾と当接し、9o0の移動が正確になされ、ガス
流通孔(3)と弁の透孔(6)は直交交叉し、両孔+6
)(3)の連通はたたれ、弁(7)をもってガス流通孔
(3)は瞬時に閉鎖される。一方B装置においては、弁
体αDのダボ(51J部を押圧し、弁体aυをケーシン
グ(2)内に圧縮コイルばね(至)に抗して深く内設せ
しめると弁(7)部の透孔(6)の孔心とケーシングの
ガス流通孔(3)との孔心とは略一致し、両孔+61(
3)は連通し、この折引張ばね(ハ)にて弁体aIlに
圧接している係合体a印の爪■は弁(7)上の保合段部
(9)に係合し、弁体anを開栓状態に保持せしめる。
向にフィルバネα2に抗して回転せしめ、弁(7)の透
孔(6)とケーシング(2)のガス流通孔(3)とを連
通合致せしめる。この折弁体圓はその扇形カム00弧状
切欠きQ41の一端(14a)をストツノく−(財)に
当゛接せしめ開栓用のセット位置ぎめがなされる。所定
の開栓位置に移動した弁体a11の扇形カムの保合段部
(9)に、引張ばね@にて付勢され扇形カムの外周面に
圧接していた係合体a8の爪@)を落下係止せしめ弁体
ODは開栓位置にセットされる。この状態で通常はガス
の供給使用が行われているが、配管途中にあるいはガス
器具の周辺部にガス洩れが発生し、これを感知装置が感
知し通電がソレノイド(イ)に達し、その励、a作用に
て係合体aFjをスタン)(1!1を中心に旋形吸引し
、係合体叩の爪■が扇形カムの保合段部(IIよりの離
脱と同時に締め込み状態にあるコイルばねaつの開放作
用により弁体aυを直ちに反時計方向に90°回転せし
め、カムo1の弧状切欠きOaの他端(14b)がスト
ッパー勾と当接し、9o0の移動が正確になされ、ガス
流通孔(3)と弁の透孔(6)は直交交叉し、両孔+6
)(3)の連通はたたれ、弁(7)をもってガス流通孔
(3)は瞬時に閉鎖される。一方B装置においては、弁
体αDのダボ(51J部を押圧し、弁体aυをケーシン
グ(2)内に圧縮コイルばね(至)に抗して深く内設せ
しめると弁(7)部の透孔(6)の孔心とケーシングの
ガス流通孔(3)との孔心とは略一致し、両孔+61(
3)は連通し、この折引張ばね(ハ)にて弁体aIlに
圧接している係合体a印の爪■は弁(7)上の保合段部
(9)に係合し、弁体anを開栓状態に保持せしめる。
この後はA装置におけるソレノイドの励磁作用と同様、
係合体a印の旋層動、爪部の弁体よりの離脱と同時に圧
縮ばね■の反撲力にて弁体はそのダボ61)をケーシン
グ(2)より突出せしめつつ平行変位し、ガス流通孔(
3)よシ弁(7)の透孔(6)は大きく移動し、ガス流
通孔(3)は弁(7)の壁をもって閉鎖される。
係合体a印の旋層動、爪部の弁体よりの離脱と同時に圧
縮ばね■の反撲力にて弁体はそのダボ61)をケーシン
グ(2)より突出せしめつつ平行変位し、ガス流通孔(
3)よシ弁(7)の透孔(6)は大きく移動し、ガス流
通孔(3)は弁(7)の壁をもって閉鎖される。
またA、B両装置において地震反応装置■を併設せしめ
た場合、以上詳述した開栓機構は地震発生時にも作動す
るもので、しかも本地震反応装置は直下型地震の上下動
にも又左右前後方向の水平動(横揺れ)にも対応しうる
ものである。即ち直下型地震の場合、振シ子型重錘ハ1
)の長顆■は透孔(刻に支持されて一定幅(長頚の長さ
分)をもって上下動し、重錘(411上昇の折、先端ボ
ー/I/@部をもってブロック(至)を押し上げ、これ
にて係合体a印の尾部(21)は持ち上げられ、係合体
0ぬはスタジ“トQlを中心に引張ばね@に抗して旋形
し、爪■のカムの保合段部(9)との保合状態は解除さ
れ弁体はコイルばねなどの復帰力により開栓方向へ回動
あるいは移動が発生する。
た場合、以上詳述した開栓機構は地震発生時にも作動す
るもので、しかも本地震反応装置は直下型地震の上下動
にも又左右前後方向の水平動(横揺れ)にも対応しうる
ものである。即ち直下型地震の場合、振シ子型重錘ハ1
)の長顆■は透孔(刻に支持されて一定幅(長頚の長さ
分)をもって上下動し、重錘(411上昇の折、先端ボ
ー/I/@部をもってブロック(至)を押し上げ、これ
にて係合体a印の尾部(21)は持ち上げられ、係合体
0ぬはスタジ“トQlを中心に引張ばね@に抗して旋形
し、爪■のカムの保合段部(9)との保合状態は解除さ
れ弁体はコイルばねなどの復帰力により開栓方向へ回動
あるいは移動が発生する。
また水平動(横揺れ)の場合、長顆(至)部にてボック
スc31)に懸吊された重錘(41)は重い胴部(40
)の増幅された振幅に伴い状形の漏斗状カム面■の最深
中心部に位置していたボー/l’ (3B+は中心部よ
シ外れてカムの針壁面と当接し、これKよシボックスよ
シ大きく上昇したブロック(311の突子■にて係合体
G11lの尾部(2)は持ち上げられ係合体Oaの旋形
これにつづく爪(イ)のカムの係合段部(9)よシの離
脱と進み、ガス元栓の開栓作業が実行される。
スc31)に懸吊された重錘(41)は重い胴部(40
)の増幅された振幅に伴い状形の漏斗状カム面■の最深
中心部に位置していたボー/l’ (3B+は中心部よ
シ外れてカムの針壁面と当接し、これKよシボックスよ
シ大きく上昇したブロック(311の突子■にて係合体
G11lの尾部(2)は持ち上げられ係合体Oaの旋形
これにつづく爪(イ)のカムの係合段部(9)よシの離
脱と進み、ガス元栓の開栓作業が実行される。
この装置にあっては開栓状態を保持せしめるべく弁体に
直接係合せしめた係止体を緊急事態発生時直接的に弁体
よシ離脱せしめるようにしたので、機構的には簡素化さ
れ、これにより閉栓作業も確実性を増し、また本装置は
故障の発生も少なく、かつ廉価な本装置は手軽な配置が
可能で、また係止体の直接的作用は係止体に対して直接
作用する地震反応装置を付設せしめる時には、ガス漏れ
と共に直下型、横揺れ地震など全般的な地震対策の面で
もその対応範囲を拡大せしめることができ、また開栓後
の再使用時には弁体のレバーの旋層或いは弁体のダボの
押し込みなどの単一作業にて簡単にリセットできるので
手軽な使用に対応することができる。
直接係合せしめた係止体を緊急事態発生時直接的に弁体
よシ離脱せしめるようにしたので、機構的には簡素化さ
れ、これにより閉栓作業も確実性を増し、また本装置は
故障の発生も少なく、かつ廉価な本装置は手軽な配置が
可能で、また係止体の直接的作用は係止体に対して直接
作用する地震反応装置を付設せしめる時には、ガス漏れ
と共に直下型、横揺れ地震など全般的な地震対策の面で
もその対応範囲を拡大せしめることができ、また開栓後
の再使用時には弁体のレバーの旋層或いは弁体のダボの
押し込みなどの単一作業にて簡単にリセットできるので
手軽な使用に対応することができる。
第1図は上蓋を取外した折のガス元栓開栓時における内
部機器の一部を切欠いて示す本装置の正面図、第2図は
第1図のA−A線断面図(ただしケーシングおよび内部
機器の一部を切欠いて示す)第3図は本装置の他の実施
例を示すガス開栓時におけるケーシングおよび内部機器
の一部を切欠いて示した正面図、第4図は第3図のB−
B線における切断面図、第5図は第3図のC−C線にお
ける切断面図である。 図中、(2)はケーシング、(3)はガス流通孔、(4
1(41はガス管、(5)は弁軸、(6)は透孔、(7
)は弁、(9)は係合段部、Qlは扇形カム、αυは弁
体、α2は承°イルばね、081は係合体、0!Iはス
タット、(イ)は爪、Qυは係合体の尾部、凶は引張ば
ね、(イ)はソレノイド、圓型重錘、@は低部、ω)は
圧縮コイルばねを示す。
部機器の一部を切欠いて示す本装置の正面図、第2図は
第1図のA−A線断面図(ただしケーシングおよび内部
機器の一部を切欠いて示す)第3図は本装置の他の実施
例を示すガス開栓時におけるケーシングおよび内部機器
の一部を切欠いて示した正面図、第4図は第3図のB−
B線における切断面図、第5図は第3図のC−C線にお
ける切断面図である。 図中、(2)はケーシング、(3)はガス流通孔、(4
1(41はガス管、(5)は弁軸、(6)は透孔、(7
)は弁、(9)は係合段部、Qlは扇形カム、αυは弁
体、α2は承°イルばね、081は係合体、0!Iはス
タット、(イ)は爪、Qυは係合体の尾部、凶は引張ば
ね、(イ)はソレノイド、圓型重錘、@は低部、ω)は
圧縮コイルばねを示す。
Claims (4)
- (1)ケーシングのガス流通孔部に交叉状に介在せしめ
た弁体に、ガス流通孔を閉鎖する方向に作動力を付与せ
しめる機構を付設する一方、この閉鎖維持機構に抗して
ガス流通孔の開放状態を維持する位置にセットされた弁
体に直接揺動形保合体を圧接係止せしめると共に、ガス
もれ感知装置と電気的に連繋したソレノイドを該保合体
に適宜の間隔をおいて対設せしめたことを特徴とするガ
ス元栓の自動閉鎖装置。 - (2) ケーシングのガス流通孔部に交叉状に介在せ
しめた弁体に、ガス流通孔を閉鎖する方向に作動力を付
与せしめる機構を付設する一方、この閉鎖維持機構に抗
してガス流通孔の開放状態を維持する位置にセットされ
た弁体に直接揺動形保合体を圧接係止せしめると共に、
ガスもれ感知装置と電気的に連繋したソレノイドを該係
合体に適宜の間隔をおいて対設せしめ、さらに変位自在
な振り子型重錘の先端部を、弁体と保合状態にある前記
係合体と接触を保つブロックに当接せしめて係合体を脱
係方向に旋層せしめる地震反応装置を併設せしめたガス
元栓の自動閉鎖装置。 - (3)前記地震反応装置は頭部と重い胴部との間に長い
頚部を配した振り子型重錘を、この頚部を支持板にて揺
動かつ上下動可能に懸吊せしめると共に、弁体に保合状
態にある係合体に接触し、底面に俵形の漏斗状カム面を
形成したブロックを前記振シ子形重錘の頭部にて支承せ
しめている特許請求の範囲第2項記載のガス元栓の自動
閉鎖装置。 - (4)前記振シ子型重錘の頭部先端には回転可能にボー
ルを抱持している特許請求の範囲第2項又は第3項記載
のガス元栓の自動閉鎖装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10792581A JPS588877A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | ガス元栓の自動閉鎖装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10792581A JPS588877A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | ガス元栓の自動閉鎖装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588877A true JPS588877A (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=14471520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10792581A Pending JPS588877A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | ガス元栓の自動閉鎖装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588877A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139224B2 (ja) * | 1973-04-14 | 1976-10-26 | ||
JPS5520105A (en) * | 1978-07-15 | 1980-02-13 | Kanichi Itakura | Emergency circulating water reservior |
-
1981
- 1981-07-09 JP JP10792581A patent/JPS588877A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5139224B2 (ja) * | 1973-04-14 | 1976-10-26 | ||
JPS5520105A (en) * | 1978-07-15 | 1980-02-13 | Kanichi Itakura | Emergency circulating water reservior |
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