JPS5888194A - 着色粒状肥料 - Google Patents

着色粒状肥料

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Publication number
JPS5888194A
JPS5888194A JP18450481A JP18450481A JPS5888194A JP S5888194 A JPS5888194 A JP S5888194A JP 18450481 A JP18450481 A JP 18450481A JP 18450481 A JP18450481 A JP 18450481A JP S5888194 A JPS5888194 A JP S5888194A
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JP
Japan
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fertilizer
granular
colored
parts
granular fertilizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP18450481A
Other languages
English (en)
Inventor
道衛 中村
啓二 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Original Assignee
Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5888194A publication Critical patent/JPS5888194A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着色した粒状肥料に関し、更に詳しく云えば、
特に東北地方や北海道地方の如く、春まで残雪のある地
方での追肥として有効な肥料の提供を目的とする。
例えば、北海道地方の農業では、小麦畑の追肥としてま
九゛雪が地表に残っている時期に追肥を施すのが通常で
あるが、このような残音面における肥料の散布は、それ
らの肥料が白色〜灰色である丸めに、雪面と識別するの
が困難であp、どの程度の量の肥料を散布し九か肉眼で
簡単に判別するのが困難であることが多く、そのために
肥料の散布が不均一となり、且つ作業効率が不十分であ
る。
本発明者は、このような従来技術の欠点を解決すべく鋭
意研究の結果、粒状肥料の表面に顔料による着色層を形
成することにょシ、上記の従来技術の欠点が解決される
のみならず、そのような着色粒状肥料はすぐれた融雪効
果を有し、作物の生育に著しく有効であることを知見し
、本発明を完成した。
すなわち、本発明は粒状肥料の表面に着色顔料を付着さ
せてなる着色粒状肥料である。
本発明の詳細な説明すると、本発明で使用する肥料は、
窒素肥料、リン酸肥料、カリ肥料、有機質肥料、普通化
成肥料、高度化成肥料、二成分複合化故肥料郷のいずれ
の肥料でもよい。特に好ましいものは追肥に使用する窒
素・カリ化成肥料(NK化成肥料)である。これらの肥
料はいずれも粒状(顆料状)であるのが好ましい。
本発明で使用する顔料として社いかなる顔料でもよいが
、特に好ましいのは着色し九鉱物(無機)顔料およびカ
ーボンブラックである。例えば、弁柄、鉄黒環の酸化鉄
系の黄色、赤色、黒色の顔料が好ましく、このような顔
料は作物に無害であるばか夛ではなく、土壌中の鉄分の
補給にもなる。
以上の如きS料は粒状肥料を着色するのに十分な量、例
えば粒状肥料100重量部あたり約0.01〜5重量部
の割合が好ましい。
本発明の粒状肥料の着色は、いかなる方法で行っても良
く、例えば、(1)微粉顔料と均一に混合して微粉顔料
を粒を表面に付着させる方法。(2)微粉顔料を水、有
機液体、粘着剤と共に粒状腸料と均一に混合する方法等
が一般的である。
このような方法により得られた本発明の着色粒状肥料は
、粒状肥料の表面に微細な顔′料粒子が付着し良状態で
あるが、これらの付着した顔料粒子は、予想外にも肥料
粒子表面に強力に付着しており、容易には脱落しないも
のであつ九。これは粒状肥料の表面が常に若干の水分を
保持しており、その水分が接着力を発揮しているものと
考えられる。
本発明の着色粒状シ料は、田畑等の耕作面に雪が残って
いる状態での施肥、すなわち小麦轡の追肥として特に有
効なものである。すなわち、残雪面に本発明の着色粒状
肥料を施肥すれば、散布した肥料の散布状況が1目瞭然
であるので散布面全体にわたり均一に散布することがで
きる。また肥料が着色されているので日光熱の吸収が大
であり、すぐれた融雪効果を発揮し、作物の成育に非常
に有効である。
次に実施例をあげて本発明の詳細な説明する。
表お、文中部または−とあるのは重量基準である。
実施例1 顆粒状複合窒素・カリ肥料(NK肥料)100部および
弁柄0.3部をリボンブレングー中にて10分間低速混
合し、100部の本発明の赤色粒状肥料を得た。この赤
色粒状肥料は粒子の表面が均一に着色され、容易には脱
色されず、袋づめした際にも袋の内壁は着色汚染される
ことがなかった。
この肥料を小麦の追肥として春のまだ雪の残っている畑
にlOアールあたり20−の割合で機械散布し友ところ
、雪面上での散布状況が1目瞭然であり、均一分散が容
易で作業能率が着しく向上した。また、従来の未着色肥
料と比較すると、融雪効果が著しく、7日間早く地表が
表われ、それだけ小麦の発育が促進された。
実施例2 実施例1における弁柄に代えて鉄黒(四三酸化鉄)顔料
0.3部を使用し、他は実施例1と同様にして黒色着色
粒状肥料100部を得九。この着色肥料は実施例1と同
様な効果を示した。
実施例3 鉄黒顔料10部とケイソウ上20部を高速混合機(ヘン
シェルミキサー)にて2分間混合し、30部の複合顔料
を得た。この顔料09部とN藍肥料100部を使用し、
他は実施例1と同様にして黒色の粒状肥料を得た。この
肥料は実施例1と同様な効果を示した。
実施例4 粒状尿素肥料100部およびカーボンブラック−タルク
(1:4)混合顔料1部をタンブラ−にて5分間混合し
、本発明の黒色粒状肥料100部を得た。この肥料を残
雪のゴルフ場に10アールあえC15Kyの割合で散布
したところ、その散布状況が1目瞭然であり、均一散布
および作業効率上有益であった。また、従来の未着色肥
料に比較すると、融雪効果に顕著な差が認められ、8日
早く雪が消失し、芝の発育促進に有効であつ九。
実施例5 弁柄10部および大豆油20部をペイントシェーカーに
て1時間分散処理し、25部の分散顔料ペーストを得た
。次に、このペースト0.6部とNK肥料100部をリ
ボンブレンダーにて10分間低速混合し、次に顆粒状肥
料のベタ付性を除くために、固結防止剤としてケイソウ
上1.0部を添加し、5分間混合後取出し、本発明の赤
色粒状肥料100部を得九。この着色肥料は付着性が無
く、ペタ付き、変質等は認められず、且つ実施例1と同
様な゛効果が認められた。
出願人 大日精化工業株式会社 手続補正書(自発) 昭和57年2月λ2日 特許庁長官 殿 1、事件の表示  特願昭56−184504号2発明
の名称 着色粒状肥料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 東京都中央区日本橋馬喰町−丁目7番6号名称
 (282)大日精化工業株式会社代表者   高 橋
    端 4、代理人 住 所  東京都中央区日本橋馬喰町−丁目7番6号(
〒103)6、補正の内容  明細書の発明の詳細な説
明を次O61通シに訂庇する。
(1)1頁10〜11行の[二成分複合化成肥料等]と
あるのを[配合肥料轡1と訂正する。
(2)2Jj12〜13行の[窒素・カリ化成肥料(N
K化成肥料)1とあるのを、[窒素・カリ肥料(NK肥
料)」と訂正する。
(3)2頁14行の[(顆料状)1とあるのをf(If
籾粒状1と訂正する。
(4)4頁7行の[顆粒状1とあるのを「粒状」と訂正
する。
(5)6頁5行の「―粒状]とあるのを「粒状]と訂正
する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粒状肥料の表面に着色顔料を付着させてなる着色粒状肥
JP18450481A 1981-11-19 1981-11-19 着色粒状肥料 Pending JPS5888194A (ja)

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JP18450481A JPS5888194A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 着色粒状肥料

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JP18450481A JPS5888194A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 着色粒状肥料

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JPS5888194A true JPS5888194A (ja) 1983-05-26

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ID=16154340

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JP18450481A Pending JPS5888194A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 着色粒状肥料

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JP (1) JPS5888194A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1160292A3 (de) * 2000-06-03 2003-10-22 K+S Aktiengesellschaft Einfärbung von mineralischen Düngemitteln

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